ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-10

[米ドル円]ブレグジット合意期待で円安継続

(米ドル円日足)


連休明け東京市場では米中協議合意によるリスクオンの動きからドル円は108円前半からミドル付近での底堅い動きが続いた。
欧州市場が始まったところで中国が米国に対して500億ドル相当の関税撤回を求めているとの報道で108円16銭まで下落。しかし、ドル円を買い遅れた参加者が108円前半で買いを入れているとみられ下げ止まった。
NY市場では株式市場が三指数ともに上昇して始まるとドル円は108円ミドル付近まで上昇。その後バルニエEU交渉官がブレグジットにおいて「今週中に合意に至る可能性がある」との発言でリスク回避の動きが後退するとドル円は108円90銭まで上昇し、そのまま高値圏での引けとなっている。
米中協議や合意無き離脱といった市場の大きなリスクがここにきて後退。
ただ、それぞれ完全に合意に至ったわけではないことから失望感による反落が始まる可能性もある。
しかし、市場の楽観的なセンチメントが広がる中でドル円は109円台を試しに来る可能性が高い。
109円付近には200日移動平均線やボリンジャーバンドの上限が位置していることから強いレジスタンスとして意識される。
もし、このレベルを超えるようならフィボナッチ61.8%戻しとなる109円40銭付近までの上昇も視野に入る。

ドル円予想レンジ:109円40銭(61.8%)~108円40銭

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[ポンド円]買戻しもそろそろ終盤へ

(ポンド円日足)


EU首脳会談を控え英国のEU離脱への交渉が煮詰まる中でバルニエ英EU離脱交渉官が「今週中に離脱案で合意する可能性が高い」と発言したことを受けポンド円は137円付近から一気に139円31銭まで2円余り上昇。関係者の話として「英国とEU交渉担当者は離脱合意の草案作成に近付いている」と報じられたことも合意への期待を更に高めた。
ブレグジットが決まった2016年6月の時のポンド円のレベルは160円付近からポンド売りが始まったショートポジションの巻き戻しが入っていると考えられる。
実際に合意に至るようなら今年最高値となる148円ミドルを抜けていく可能性もある。
実際にはまだ合意に至っていないことからそろそろ買い戻しの動きは終盤に近いとみる。

ポンド円予想レンジ: 140円40銭(61.8%)~138円40銭

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[豪ドル米ドル]RBA議事要旨と米長期金利

(豪ドル米ドル日足)


昨日の東京時間に公開されたRBA議事要旨は「利下げを検討するにあたり、世界経済の成長への脅威と主要国で進行中の緩和、なかなか低下しない国内の失業率が利下げの正当な理由になると認識した」との内容で最初豪ドル売りで反応。その後は材料出尽くしから買い戻されたもののすぐに反落。その後発表された中国9月PPIは-1.2%と予想通りではあったものの景気減速懸念が改めて意識された。
結局豪ドルはNY市場にかけて売りが進み0.6743まで下落。ブレグジット期待で0.6768まで買い戻されたもののすぐに反落。米長期金利が上昇したことで米豪金利差拡大による豪ドル売りが強まった。
豪州経済の弱さから年内に更なる利下げの可能性が燻る中で豪ドルの下落は継続するとみており、戻り売りスタンスで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.6780~0.6720(61.8%)

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[全般]ブレグジット合意期待で円全面安

EU首脳会談を前に英国のEU離脱合意期待が高まりポンドが大幅高と同時にリスクオンの円安が一気に進んだ。
連休明けとなった昨日の東京市場では米中協議で部分的合意に達したことを好感し日経平均株価が大幅高。一方ドル円は既に上昇した後ということもあり108円ミドル付近でのもみ合いが続いた。
欧州市場に入ったところで中国が米国に500億ドル相当の輸入品に対する関税撤回を求めているとの報道でドル円は108円前半まで下落した。しかし、市場には米中協議への懸念が後退したことでNY株式市場が上昇して始まるとドル円は反発。
その後バルニエ英EU離脱首席交渉官が「今週中に離脱案で合意する可能性がある」と発言したことでポンドが対ドル対円で急上昇。ユーロなど他のクロス円も一斉に上昇しドル円は108円ミドルを上抜き108円90銭まで上昇した。
米中協議の部分合意に加えこれまで市場のリスクとなっていたブレグジットへの期待が高まる中で円安が一気に進んでいる。
ただ、米中協議も今後第二、第三段階の交渉が待ち構えており予断を許さない。
ブレグジット交渉でも離脱合意の草案作成に近付いているものの実際に合意に至るかはまだ不透明。
もし、これらの問題が浮上するようなら一気に期待が後退するリスクは燻る。
ただ、市場には楽観的なセンチメントが広がっており、暫くドル円クロス円ともに上昇の勢いは継続するとみる。

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[米ドル円]調整売りをこなし上昇継続

(米ドル円日足)


週明けアジア市場では日本が祝日ということもあり薄商いの中で上値の重い展開で始まった。その後中国が米国との第一段階合意署名の前に更なる通商交渉を希望しているとの報道でドル円は108円04銭まで下落した。しかし、市場は合意に向けた動きは変わらないとの見方が強く下げたところでは買いが入り再び上昇に転じた。
NY市場はコロンブスデーで参加者が少ない中で株式市場は三指数ともに小幅下落。
調整の売りとみられる中でリスクオンの動きは変わらず、ドル円は108円45銭まで買い戻された。
クロス円を中心とした調整の売りが入りやすい状況だが、全体にリスクオンの円安が進みやすい地合いに変化は見られない。
押し目買いスタンスで臨みたい。

ドル円予想レンジ:108円75銭(BB上限)~108円10銭

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[ポンド円]調整売りも短期間で終了

(ポンド円日足)


EUからの離脱を10月末に控えポンドの動きが活発になっている。
先週末の2日間でポンド円は7円余り上昇したことで調整の売りが先行。アジア時間にコベニー・アイルランド外相が「ブレグジット取引は可能だが厳しい問題が残っている」との発言で売りが強まった。17-18日の首脳会議までにEU側との合意に達することは困難との見方が広がった。
しかし、全般に調整売りが目立つ中で長期のポンドショートカバーが依然として残る。
調整が一巡したところでは再度ポンド買いが始まるとみており、下げ止まりが確認されたところで買いを入れていきたい。

ポンド円予想レンジ: 138円70銭(200MA)~136円10銭(23.6%)

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[豪ドル円]RBA議事要旨

(豪ドル円日足)


週明けアジア市場では先週末に上昇幅を拡大した豪ドルの調整売りが先行。
この日発表された中国貿易黒字額は予想を上回ったものの輸出入ともに減少したことで景気減速懸念が広がった。豪ドル円は一時73円を片足割り込む場面も見られた。
一方で上海総合指数が3000台に乗せるなど大幅上昇となったことで豪ドルの下値も限られた。
欧州からNY市場にかけてドル円が上昇に転じたこともあり豪ドル円も買いが強まり73円ミドル付近まで上昇して引けている。
売りが一巡した観もあるが連休明け東京市場ではRBA議事要旨が公開される。
もし、早期に追加利下げが示唆されるようなら再度昨日の安値73円付近を試す展開が予想されるが、下抜け出来ないようなら底値確認とみて買いを入れてみる。

豪ドル円予想レンジ:74円00銭(38.2%)~73円00銭

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[全般]調整後再びリスクオン

対ドル対円で先週大きく上昇したポンドやユーロが下落したものの調整が一巡したところで再び買いが見られた。市場全体のリスクオンの動きは継続しているとみてよいだろう。

週明けアジア市場では東京が祝日で薄商いの中ということもありユーロ円やポンド円などのクロス円が上値の重い展開で始まった。先週大幅高となった調整の動きとみられる。
その後欧州市場が始まったところで中国が米国との第一段階合意署名の前に更なる通商交渉を希望しているとの報道でドル円は下落。この日の安値となる108円04銭を付けた。
市場の一部で米中は貿易戦争を一時停戦したもので合意は小さなものとの見方が広がった。
しかし、ムニューシン財務長官は「先週の米中協議はかなり進展した」「中国との第一段階の合意の署名に向けて協力している」などと発言。市場は第二第三への合意に期待が高まる中でドル円は108円45銭まで上昇。
しかし、この日は米国やカナダもコロンブスデーで祝日ということもあり参加者が少ない中でNY株式市場は三指数ともに小幅安。ドル円やクロス円の積極的な買いは見られなかった。
実質今日から本格的な週明け取引が始まるが、先週の流れを継いでリスクオンの円安が進みやすい状況が続くとみる。
ただ、ポンドやユーロが対円で急速に上昇したこともあり、上値では調整の売りがまだ入りやすい。
実際に第一段階の合意文書に署名されるまでは予断を許さない状況が続くことから、一方向には行きにくい。三歩進んで二歩後退といった動きが予想される。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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