ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-02

[米ドル円]実需の買いなどがドル円下支え

(米ドル円2時間足)


東京市場が始まる前からドル円は底堅い動きで始まった。実需や資本の買いが散見される中でハーカー・フィラデルフィア連銀総裁が「3月利上げを排除せず」と発言したことで上昇幅を拡大。後場に入り一部利食い売りで押し戻されたものの欧州市場で再び上昇。米長期金利が上昇したことでユーロを中心にドル買いが強まりドル円は113円75銭に上昇。
NY時間に発表された米2月製造業PMIが予想を下回ったことで再び113円75銭を付けたものの跳ね返された。全般に底値が切り上がっており、今日のFOMC議事要旨次第では114円台を試す展開も予想される。反対に利上げに対するヒントが見られないとしてもドル円の下値は限定的。寧ろ押し目買いのチャンスとみる。

ドル円予想レンジ: 114円10銭(61.8%)~113円20銭

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[ユーロ米ドル]フランス選挙懸念でユーロ売り

(ユーロ米ドル12時間足)


東京市場でユーロドルは下落して始まった。ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁が「3月利上げを排除せず」と発言したことでドルが全面高。欧州市場でも米長期金利が上昇したことでドル買いが強まり1.05ドル前半まで下落した。フランス選挙を控え極右政党ルペン党首の支持率が上昇したとの世論調査を受けユーロは売られやすい地合いが続いている。
ただ、選挙は4月末という事からやや先走りしている感もあり、売りも一時的とみる。
フィボナッチ61.8%戻しのレベルが1.05ドル付近に位置し、先週もこのレベルで反発に転じている。そろそろ下げ止まりから上昇に転じる頃とみる。

ユーロドル予想レンジ:1.0620~1.0500

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[豪ドル米ドル]レンジの上限試す

(豪ドル米ドル2時間足)


昨日公開されたRBA議事要旨は「金利据え置きは経済成長やインフレ目標と合致」とし、当面緩和政策継続を示すものとなり豪ドルドルは下落。欧州市場に入り米長期金利の上昇に伴いドル高が強まると豪ドルドルはこの日の安値となる0.7647ドルまで下落。
一方、連休明けのNY市場で米2月製造業PMIが予想を下回ったことからドルは下落。豪ドルドルは0.76ドル後半まで上昇するなど往って来い。
0.76ドル前半から0.77ドル前半のレンジ相場は継続。上昇トレンドラインを一時的に下回ったものの、底堅い動きが続いている。再度0.77ドルを試すようなら戻り売りで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7700(61.8%)~0.7650

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[全般]連休明けNY市場は慎重姿勢

東京市場でドル円は堅調な地合いで始まった。
朝方ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁が「3月利上げを排除せず」と発言したことでドル円は上昇。113円前半で実需や資本筋のドル円の買いも散見された。
欧州市場に入ると米長期金利の上昇につられる格好でドルは全面高。特にユーロはフランス大統領選でルペン氏が優勢という事もあり対ドルで下落幅を拡大。
3連休明けのNY市場では一転してドル売りが強まった。この日発表された米2月製造業PMIが54.3と予想の55.3を下回ったことや米長期債利回りが低下したことからドル売りに反応。ただ、引けにかけてドルは全般に買い戻しが強まりドル円も113円ミドル近辺で終了。3連休明けとなったNY勢はドルが既に上昇して始まったこともあり、ドル買いには比較的慎重な姿勢が見られた。
昨日はハーカー連銀総裁の他カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が「バランスシートの縮小はさほど遠くない将来に開始する可能性」と発言するなど、最近のFRBメンバーによるタカ派的な発言が目立つ。
先週のイエレン議長の議会証言も含め早期利上げの可能性が高まる中でドルは底堅い動きが続くとみる。
明日未明にはFOMC議事要旨が公開されるが、その中でバランスシートの縮小やトランプ政策による物価上昇懸念などが話し合われているか注目。NY勢のポジションは軽いと思われ、早期利上げ観測が更に高まればドルは一段の上昇が見込まれる。

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[米ドル円]対米黒字額縮小

(米ドル円2時間足)


先週末に下落幅を拡大したドル円だが週明け東京市場で底堅い動きで始まった。この日発表された日本の1月貿易収支の赤字額が予想を上回ったことも影響したとみられる。また、輸入などの実需筋の買いも一部散見された。
しかし、欧米市場ではNY市場が休場という事もあり113円前半での狭い範囲でもみ合いが続いた。
先週末の流動性の低下したNY市場で付けたドル円の安値112円60銭付近が当面の底値として意識される。
連休明けとなるNY市場でこのレベルを下回らないようなら上昇再開とみる。
一先ずこのレベルに近づいたところでは買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ: 114円50銭~112円00銭

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[ユーロ米ドル]ギリシャ債務問題も限定的

(ユーロ米ドル4時間足)


EU財務相会合ではギリシャ債務問題について協議されたがIMFがギリシャに対して大胆な債務削減策を求めた。結局IMFと債権団との協議は難航し来週に協議が再開されることで合意。
ユーログループのダイセルブルーム議長は「ギリシャ流動性は夏まで問題はない」と発言。今のところギリシャ問題は大きな懸念とならないとの見方が根強く、ユーロの下値も限定的とみる。1.05ミドル付近まで押し目があれば買いを出してみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0710(61.8%)~1.0550

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[豪ドル米ドル]上昇トレンド継続

(豪ドル米ドル2時間足)


豪ドルは堅調な地合いが続いている。
先週は米国が三連休を控え豪ドルも0.77ドル台に乗せたものの調整の売りが強まり押し戻された。しかし、下値は徐々に切り上がっており上昇トレンドは継続。
鉄鉱石や銅などの資源価格が大きく上昇したことを背景に底堅い動きは今後も続くとみてよいだろう。豪州経済も労働市場や不動産市場の堅調な地合いなどから追加緩和への期待は後退。中国も財政出動により株価などは堅調に推移していることも豪ドルの買い安心感に繋がる。
ただ、0.77ドル台はこれまで何度も跳ね返されており、簡単には上値を抜かせてくれない。また、FRBの早期利上げ期待からのドル買いの圧力も今後強まるとみられ上値も限定的とみる。
0.76前半から0.77前半のレンジの上限を抜けるのはもう暫く先になりそうだ。

豪ドルドル予想レンジ:0.7730~0.7650

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[全般]NY市場休場で動意薄

週明け東京市場は日経平均株価が小反発するなど先週末に比べてドル円は底堅い動きで推移。朝方発表された日本の1月貿易赤字額が予想を上回ったことも影響。特に1月シェールガスを初めて計上したことから対米黒字額が26%減少したこともドル円の底値を支えた。
欧州市場ではEU財務相会合でギリシャ再建策が協議されたが、IMFがギリシャに対して大胆な債務削減策を求めるなど難航。来週協議を再開することに合意。ユーログループのダイセルブルーム議長はギリシャの流動性は夏まで問題はないと発言したが市場への影響は限定的となった。
この日はNY市場がプレジデンツデーという事から市場参加者が少なく、特に目立った材料もないことから動意の乏しい一日となった。
今日は連休明けとなるNY勢の動向に注目が集まる。
先週末には株式市場やドルなどのポジション調整の売りが強まったことから、再び買いから入るか注目。
トランプ政権への期待と不安とが入り混じっており、荒っぽい値動きが予想される。
ただ、FRBの早期利上げ期待や、トランプ政権の大胆な減税策やインフラ投資などへの期待は続く。ドル高の流れに戻るのは時間の問題とみてよいだろう。

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