ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-08

[米ドル円]調整売り一巡後再度ドル買い

(米ドル円4時間足)


米国の早期利上げ期待が高まる一方で日銀黒田総裁は先週末更なる追加緩和を示唆。日米金融政策の違いが明らかになることからドル円の上昇トレンドができ始めている。
ドル円は100円を底に一気に2円余り上昇した反動が昨日は強まった。この調整の売りが一巡したところでは再度ドル買いを入れていきたい。
昨日の高値は102円39銭と、102円40銭には纏まった売りが並んだとみられる。ただ、利食い売りが一巡すればその売りも解消されることから、次にこのレベルを試す時にはそれ程強いレジスタンスとはならないとみる。
下値は今回の上昇幅の38.2%戻しとなる101円ミドル付近が強いサポートになりそうだ。
その近辺で下げ止まるようなら買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ:102円60銭(8月8日高値)~101円50銭(38.2%)

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[ポンド米ドル]戻り売りを狙う

(ポンド米ドル4時間足)


先週末に行われたジャクソンホールでのイエレン議長発言後にポンドは1.31前半に下落後すぐに1.3280付近まで上昇。このレベルは前々日の高値でもあり意識された。
その直後にフィッシャー発言で再びドル買いが強まりポンドは1.3120まで下落して1.3130の安値引けとなった。結局昨日もNY終値が上値を抑える格好で1.3057まで下落。その後NY市場で米長期金利が低下した事でドル売りポンド買いが強まり1.31ドル台に押し戻されて引けている。
結局、先週末のNY終値には届かずに上値の重さを確認。
ドル買いの調整が一巡したところを見極めて売りを再開したい。

ポンドドル予想レンジ:1.3160~1.3020(61.8%)

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[豪ドル米ドル]米ドル高主導で豪ドル安継続

(豪ドル米ドル4時間足)


米国早期利上げ観測からドルが全面高となり豪ドルは先週末0.76後半から0.75ミドルまで下落。週明けの東京市場では先週の流れを継いでドル高で始まったことで豪ドルは0.7625まで下落した。しかし、元々上昇トレンドが続いていたことで下げたところでは買いが入り反発。NY市場では米長期金利が低下したことでドルの売り戻しが強まり豪ドルは0.7580まで押し戻されて引けている。米長期金利の低下は月末の債権の調整買いが要因とみられており、この調整が一巡したところではドル買いが再度強まるとみている。
今の相場はドル高主導という事で目先豪ドルは上値の重い展開が続きそうだ。一方で、NY株式市場は米経済の強さに素直に反応しており、リスクオンの動きもみられる。
最終的に豪ドル上昇トレンドは継続とみており、豪ドルショートは短期で臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7610(50%)~0.7480(8月安値)

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[全般]急激に進んだドル高調整

先週末に行われたジャクソンホールでのイエレン議長発言で俄かに早期利上げ期待が高まったことによる調整の動きが強まった。
週明け東京市場は先週末のドル高の流れに乗ってドル円は102円台に乗せて始まった。
先週末から殆ど予想していなかった9月利上げの可能性が急速に高まったためだ。
ドル円は日中にこの日の高値となる102円39銭まで上昇した。
しかし、実際に利上げに踏み切るかどうかは今週末の雇用統計の結果を見てからという事もあり、買われ過ぎたドルの調整売りが欧州市場では強まった。
NY時間に発表された米PCEデフレーターが0.1%と予想通りの結果となったことでNY株式市場は上昇。ドルも堅調な地合いで始まった。しかし、その後先週末急上昇した米長期金利が今度は急速に低下。ドルは全般に上値の重い展開となりドル円も101円台に押し戻されて引けている。
結果的にはドル円やその他の主要通貨は急速に高まった利上げ期待によるドル高の調整の動きが強まった。市場にはまだ9月利上げの可能性は低いとの見方が根強いだけに、ドルの上昇にはためらいが感じられる。それだけまだドルの上昇余地は大きいともいえそうだ。
ドル高にまだ懐疑的な見方が残る中で、週末の雇用統計発表までドルは一歩下がって二歩進むといった動きになるとみている。

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[米ドル円]100円の壁の堅さを確認

(米ドル円日足)

USD_JPY_20160829_hiashi.jpg

イエレン議長が「米雇用が改善し、追加利上げの条件が整ってきた」と発言したことでドルは全面高となった。雇用という条件が示されたことで今週末発表の8月米雇用統計が予想と同じかそれ以上(雇用者数予想18.0万人増)であれば利上げの可能性は非常に高まるとみてよいだろう。市場はこれまでイエレン議長発言待ちという事や、夏休みも重なり慎重な動きが続いた。その分市場にはエネルギーが溜まっており、ドル買いの動きはもう暫く継続するとみる。ただ、雇用統計が悪化した場合にはドル円は再び下落に転じることになる。
また、利上げ期待が高まれば中国や新興国市場の波乱を招きかねないことから、買われ過ぎたところでは振り落としが強まるとみる。
イエレン議長発言直後に上昇したドル円はすぐに押し戻されたが、100円07銭で下げ止まった。先週を通してみても100円の壁の堅さを何度か確認された。
一本調子とはいかないものの、今週のドル円は上値を試す展開とみる。
ただし、雇用統計発表前にはドルロングポジションを一旦はクローズしておきたい。

今週のドル円予想レンジ:103円50銭(50.0%)~100円80銭

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[ユーロ米ドル]ユーロ安継続

(ユーロ米ドル日足)


イエレン議長発言でFRBの早期利上げ期待が高まりドル高がユーロドルを押し下げた。その前からユーロは対ドルだけではなく対ポンドなどで売りが散見された。
特にユーロ売り材料があるわけではなく、今回の下落はドル高によるものだ。
イエレン議長の発言直後にユーロドルは1.1240ドル付近まで下落していることもあり、次は戻り高値として意識される。
一先ずボリンジャーバンドの中心線でもある1.1180ドル付近で下げ止まったことで、そのレベルまでの戻りを確かめてから売りを出したい。

今のユーロドル予想レンジ :1.1240~1.1050

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[豪ドル米ドル]チャネルの下限割り込む

(豪ドル米ドル日足)


FRBの早期利上げ期待が高まりドルが全面高となったことで豪ドルドルも0.7580ドルのレジスタンスを割り込みチャネルの下限となる0.75ドルミドルまで下落した。
日足チャートでみると長い上髭を伸ばした陰線が出たことで下落圧力が増す可能性が高い。
今週は米雇用統計を控えもう一段の米ドル高が予想されるだけに、豪ドルドルは一段の下値を試す展開が予想される。
年初に米国利上げ期待から中国株式市場が急落したこともあり、今回も上海総合指数が下落するとの見方が広がるようなら豪ドルドルの下落リスクも高まることになる。

今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7620~0.7450(50.0%)

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[全般]早期利上げ期待と雇用統計

先週末に行われたジャクソンホールでのイエレン議長講演では早期利上げの可能性を示唆したことでドルが全面高となった。
先週は多くのFRB連銀総裁が利上げに対して前向きな発言が相次ぐ中でイエレン議長発言に注目が集まった。市場は特に目立った発言は期待できないとの見方が広がっていただけに、市場は大きく動き出した。
議長は「米利上げの根拠がこの数か月で高まった」「雇用と物価の目標達成に近づいている」「雇用市場は堅調さを継続すると予想」と発言したことを受け、市場は9月利上げもあり得ると判断しドルは上昇。しかし、「FRBの金融政策はデータ次第」との慎重な姿勢を示したことで一旦は押し戻された。しかし、そのすぐ後にフィッシャー・ダラス連銀総裁が「8月の雇用統計がFRBの決定に影響を与える」「イエレン議長の発言は9月利上げの可能性と整合」と発言したことで、ドルは再び全面高となりドル円は101円台に乗せてきた。市場は9月の利上げの可能性を殆ど織り込んでいなかったことで一気にドル買いに動き出した。
ただ、今週発表される8月米雇用統計の結果次第という事だが、もし予想を下回るようなら9月の利上げの可能性は一気に後退しドルは再び失望売りが出て下落することになりかねない。
今回のドル上昇にも限界が見えてくる。また、イエレン議長やその他の連銀総裁が口をそろえて言うのは「緩やかな利上げが適切」と話しており、今回利上げを実施したとしても次の利上げは当分先になるとみられる。そうなれば中長期的なドル売りが強まり、最終的に押し戻されることになる。
今月最大のイベントとしてイエレン議長発言に市場の注目が集まり過ぎ、慎重な動きが続いただけにエネルギーは大分溜まっている。やっと動き出したばかりという事から、今回のドル買いの動きがもう一段強まる可能性もある。
一方で、米利上げ観測が高まり過ぎると新興国からの資金流出が高まり株や原油価格の下落を引き起こすリスクもある。もし、そのような兆候が見えた時にはドルロングは直ちに手仕舞いすることだろう。ただし、最近の市場は安定していることから年初のような混乱が起こる可能性は非常に低いとみる。
今週の雇用統計発表に近づくまではドルは底堅い動きが期待できそうだ。

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登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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