ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-09

[米ドル円]北朝鮮脅威も後退し113円台を試す展開も

(米ドル円週足)


北朝鮮が太平洋上で水爆実験を示唆したことから週末の東京市場ではドル売り円買いの動きが先行。FOMCで年内利上げ観測が高まりドルが買われた後ということもあり利食いも誘い112円ミドルから111円ミドルに下落。その後は112円台に押し戻されて引けている。地政学的リスクの影響はこれまでよりも市場の反応は鈍くなり始めており、寧ろポジション調整が入ったことで上昇余地ができたとみる。
FOMCでは今後のインフレや雇用などの経済指標の結果を見極めるとしたことで今週発表のPCEコア・デフレーターやGDP確定値が注目される。
先週の日米金融政策会合で改めて金融政策の違いが示されておりドル円は所々で振らされることがあっても上昇トレンドは継続とみる。
市場のセンチメントは楽観的なムードに傾いており結果次第でドル円は113円台を試す展開が予想される。このレベルは昨年末の高値と今年安値のフィボナッチ50.0%戻しとなり意識される。
相場に勢いがあれば週足ボリンジャーバンドの上限となる113円80銭が次の高値目途とみる。

今週のドル円予想レンジ:113円80銭(BB上限)~111円00銭(BB中心線)

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[ポンド円]利上げ期待が相場をけん引

(ポンド円週足)


先週末にメイ首相が方針演説で「離脱交渉は具体的な進展があった」と発言。一方で「英国の求める移行期間は2年前後」としたことで改めてブレグジットへの懸念が高まりポンド売りが強まった。また、引けにかけてムーディーズが英国格付けをAa1からAa2に引き下げたことが伝わるとポンドは更に下落幅を加速。ポンド円は東京時間に付けた高値152円後半から150円後半まで2円余り下げたことになる。
9月14日のBOE政策会合では今後数か月以内に利上げの可能性が示唆されたことでポンド買いの勢いが加速。昨年6月のブレグジットショックで下落した戻り高値を更新している。148円付近を上抜けて153円近くまで上昇したところで今回の格付け引き下げ報道で調整の売りが入った格好だ。
市場の注目は各国金融政策に移り始めており、ポンドはショートカバーに加え利上げ期待からの上昇余地はある。
特に日銀の緩和政策継続姿勢による円安の動きからポンド円は一段の上昇が期待できる。
中期的な上値目途としては昨年のブレグジット前後の高値160円付近が意識されるが、その前に155円の大台付近で一旦は売りを出しておきたい。

今週のポンド円予想レンジ:155円00銭~150円00銭

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[豪ドル円]中国リスクとリスクオン

(豪ドル円週足)


順調に上昇が続いていた豪ドルはS&Pの中国格付け引き下げにより一転売りが強まった。一方、ロウRBA総裁が「金利は低下よりも上昇の可能性が高い」と発言したものの反応は限定的となった。先週の豪ドル円は2015年12月以来の高値となる90円30銭を付けるなど底堅い動きが続いた。
しかし、FOMC会合でバランスシートの縮小を開始することを決定すると同時に年内利上げ観測が広がり新興国への影響が懸念された。それがコモディティー価格を一時的に押し下げるとの見方も豪ドル売りを促す要因となったと考えられる。
しかし、市場のセンチメントは楽観的なムードに傾き始めており本邦からの投資も含め豪ドル買いの勢いは継続するとみる。
一先ずボリンジャーバンドの上限が位置する90円前半で上値を抑えられたが、調整一巡後はフィボナッチ61.8%戻しとなる91円台を試す展開を予想する。

今週の豪ドル円予想レンジ:91円10銭(61.8%)~88円20銭

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[全般]リスクオン継続と米利上げ期待

先週はFOMCが開かれ年内利上げ見通しが再び強まる中で日銀会合が開かれ、改めて日米金融政策の違いが意識されドル高円安の動きが強まった。今週もこの流れを継いだ動きが予想される。
先週行われたFOMCではバランスシート正常化を10月からスタートすることを決定。また、ドットチャートでは年内利上げの可能性が示されたことでドルは全面高となった。
イエレン議長は「バランスシートの縮小は段階的かつ予測可能で金融政策の手段と考えていない」と発言。市場への影響を考慮した発言となり新興市場や株式市場での混乱は回避された。2013年5月にはバーナンキ元FRB議長がバランスシート縮小の可能性を示唆したことで金融市場がパニックに陥ったこともあり慎重な発言となった。結果的にNY株式市場や新興市場への影響は見られずリスクオンの円安の動きが高まった。
また、米長期金利も上昇。ドル高に加え円安の動きが強まった。
日銀会合では黒田総裁が「更なる緩和もありうる」と発言したことで改めて日米金融政策の違いが意識された。
一方、国連でトランプ大統領が北朝鮮に対して強気の演説を行ったことから北朝鮮の金正恩が太平洋上で水爆実験の可能性を示唆。これを受けドルが売られる場面も見られたが、影響は限定的となった。
市場の注目は金融政策に戻り始めている。
米国の年内利上げに加えECBは10月にも量的緩和縮小のアナウンスを行うと予想される。また、英国も数か月以内に10年ぶりに利上げに踏み切るとの見方が強まる中で日銀だけが緩和政策継続姿勢を示している。
トランプ政権や北朝鮮の地政学的リスクは残るものの、恐る恐るドル買い円売りの動きは持続するとみている。
今週は米国GDPやPCEコア・デフレーターといった金融政策に影響を与える重要指標が発表される。これらは前回を上回る結果が予想される。
また、今週はイエレン議長をはじめ複数のFRB幹部の講演が予定されており、年内利上げへの姿勢が改めて示される可能性が高い。

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[米ドル円]時間調整後113円台を試す展開

(米ドル円時間足)



FOMC後にドル円は111円05銭から112円台に一気に上昇。昨日の東京市場では日銀緩和政策の継続が改めて示されたことで一時112円71銭まで上昇した。その後NY市場では1円60銭余り上昇した反動もあり利食い売りなどで112円前半に押し戻される場面も見られた。
北朝鮮問題の地政学的リスクは残るものの、市場の注目は再び金融政策に移り始めている。
FRBのバランスシート縮小により株式や新興国への影響がみられなかったことは市場に安心感を与えた。
リスク後退と同時に日米金融政策の違いからドル円の上昇トレンドは緩やかだがしばらく続くとみる。
今日のNY市場では特に目立った経済指標発表はないものの、サンフランシスコ連銀やカンザスシティー連銀、そしてダラス連銀総裁などの講演が開かれる。ここで改めて利上げに前向きな姿勢が示されるようなら113円を試すきっかけにされそうだ。

ドル円予想レンジ:113円10銭~112円10銭

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[ポンド円]メイ首相方針演説に注目

(ポンド円8時間足)



BOEの利上げ観測が浮上したことでポンド上昇トレンドが続く中で本日メイ首相が方針演説を行うことから、期待感からのポンド買いが進んでいる。
方針演説ではEU離脱交渉に進展が示されるとの見方が多く、昨日はポンド買いの動きが強まった。FOMCで年内利上げ観測が高まったことから米長期金利が上昇したもののポンドは対ドルでも強含みで推移。いかにポンド買いの圧力が強いかが分かる。ブレグジットによる不透明感はあるものの、今の市場の注目は各国金融政策に集まる。昨日の日銀会合で改めて緩和継続姿勢が示されたことからポンド円の買いが入りやすくなっている。
売られ過ぎたポンドショートの買い戻しもポンドの押し上げ要因となる。
目先のポンド円上値目途としてはブレグジット前の高値である160円が意識される。

ポンド円予想レンジ:154円30銭(BB上限)~151円50銭 (50.0%)

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[豪ドル円]中国格付け引き下げで豪ドル下落

(豪ドル円4時間足)


東京時間にロウRBA総裁がFRBの利上げ観測が高まったことを受け「世界的な金利上昇でも豪州に自動的な意味合いはない」と発言したことで豪ドル売りが強まった。一方、「金利は低下よりも上昇の可能性が高い」と発言しても豪ドル買いの動きは見られなかった。
その後S&Pが中国の格付けをAA-からA+に引き下げたことを発表。これを受け豪ドルは対ドル対ユーロでも売りが入り豪ドル円の下落が加速。前日の大幅上昇から一転して下落に転じた。
米利上げにより新興国への懸念の高まりから資源価格が下落したことも豪ドル売りを促したとみられる。
ただ、新興国への影響は一時的なものとみられることや、日銀の緩和政策継続姿勢が示されたことでリスクオンの円安の動きは継続。
いずれRBAが利上げに転じるとの見方は根強く、豪ドル円の上昇トレンドは続くとみて押し目買いを狙いたい。

豪ドル円予想レンジ:89円60銭~88円50銭

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[全般]FOMC会合を終え一服感

前日のFOMC会合ではバランスシートの縮小に加え年内利上げ観測が高まりドルが上昇。株式市場への影響は見られずリスク回避の動きが高まり円売りの動きが進んだが、昨日は流石に一服感が漂った。
昨日の東京市場では日銀会合が開かれ予想通り緩和政策維持と資産買い入れ方針も全会一致で決定。その後の黒田総裁記者会見で「必要があれば更なる緩和もある」と発言したことで円売りの動きが強まりドル円はこの日の高値となる112円71銭まで上昇。
その後は利食い売りなどに押されたものの底堅い動きは継続。
前日上昇したNY株式市場は流石に材料出尽くし感もあり一服感が漂う中でNYダウは10日ぶりの下落となった。しかし、全般的に楽観的なムードに変化は見られなかった。
2008年のリーマンショック以降続いた量的緩和の縮小に動き始めたことで市場の混乱も予想されたが、杞憂に終わった。2013年の5月にバーナンキ元FRB議長が資産縮小を口にしたことで金融市場が混乱したことはFRBも記憶に残るものだった。それだけに資産縮小ペースを緩やかにすることを示したといえる。また、資産縮小は金融政策の手段として考えていないと発言したことも市場への動揺を抑えるものと思われる。
結果的に日銀の緩和政策継続に対してFRBの年内利上げといった日米金融政策の違いはドル円を緩やかに押し上げるものとなる。
ECBも10月の会合で量的緩和の縮小を発表するとしており、BOEの利上げ観測も含めクロス円の上昇もドル円を押し上げる要因となる。
一先ずFOMCが終わりその反動も限定的となったことで再びリスクオンの動きからの円安が強まるのはそれ程遠くないとみる。

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