ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-10

[全般]FRB議長人事と衆院総選挙を控え

ドル円は日米長期金利差拡大から113円台を試したもののFRB議長人事や週末の衆院総選挙を控えポジション調整の動きがみられ上値の重い展開となった。
昨日の東京市場では前日の米長期金利上昇などからドル買いが先行。ドル円は113円前半に上昇。しかし、欧州市場が始まったところでスペイン政府がカタルーニャ自治州の自治権停止の手続きを進めるとの報道でユーロが下落。その直後に発表された英国小売売上高指数が予想を下回ったことでポンドも下落。対ドルだけではなく対円の売りが強まりドル円の売りにつながった。
NY時間に発表された前週分新規失業保険申請件数が22.2万件と予想の24.0万件を下回るなど44年ぶりの低水準となった。また、同時に発表された10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が27.9と予想の22.0を上回ったことでドルの下落に歯止めがかかった。
前日2万3千ドルを上回ったNYダウは流石に利益確定の売りに押される場面も見られたが下げたところは新たな買いが入り上昇して引けている。
この日トランプ大統領がFRB議長人事でパウエル氏に傾いているとの報道でドルが売られる場面も見られた。しかし、数日中に人事が決定するとの見方から下げも限定的となった。
日曜日には日本の衆院総選挙が行われ与党が300議席を獲得するとの世論調査もある。ただ、最終的に蓋を開けてみないとわからないということもあり予断を許さない。
もし、予想通りであれば週明け東京市場で円売りが強まる可能性が高い。
また、FRB議長人事でパウエル氏以外の候補は全般にタカ派であり、もし彼らが選ばれるようならドル買いに反応するとみる。
流れとしてドル円は上昇方向に向かいやすいとみている。

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[全般]リスクオンで円全面安

NYダウが節目の2万3千ドルを上回るなど、世界的に好調な景気を背景に市場にはリスクオンの動きから円安が一斉に強まった。
昨日の東京市場では日経平均株価が堅調な地合いを示していたにもかかわらず依然として動意の乏しい中でドル円は112円前半での膠着状態が続いた。
欧州市場に入りドラギ総裁のハト派発言がありユーロ売りが進んだものの株価は上昇。
また、米長期金利の上昇などからドル買いの動きもありドル円はじり高となった。
NY時間に発表された9月住宅着工件数は-4.7%と予想の-0.4%を下回るなど1年ぶりの低水準となった。また、同時に発表された建設許可件数も-4.5%と予想の-2.1%を下回ったが市場の反応は限定的となった。
この発表前にはカプラン・ダラス連銀総裁が「米国の経済基盤は非常に強い」と発言。その後もダドリーNY連銀総裁も「2017年は3回の利上げが予想される」と発言。連日の連銀総裁による利上げ観測が示される中でNY株式市場は堅調に推移。
NYダウはすんなりと2万3千ドルを上回るなど三指数ともに史上最高値を更新。欧州株式市場も軒並み上昇するなど好調な景気拡大を背景に世界的な株高が続く。また、原油価格も週間在庫が減少したことや、OPEC減産期間が来年末まで延長されるとの期待から上昇。原油価格の安定も加わり市場にはリスクオンが高まり円は全面安となった。
FRB議長人事も近々発表されることや、米税制改革への取り組みなども市場に安心感をもたらしたようだ。
これまでドル円の膠着状態が長く続いたその反動がそろそろ出始めた感もある。
ドル円だけではなくクロス円も同時に上昇しておりドル高というよりも円全面安の展開は本日も継続するとみる。
本日は中国GDPなどの重要指標が発表されるが中国株式市場が堅調な地合いとなれば更に市場の安心感が広がり円安が加速する可能性があり注目したい。


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[全般]好調な米経済とFRB議長人事

FRB議長人事が決まるまで市場は動きにくい相場のなかでちょっとした材料を背景に投機的な動きがみられ「往って来い」になりやすい状況となっている。ただ、好調な米経済を背景にドルの底堅さが目立った。
昨日の東京市場では前日の米長期金利上昇によるドル高の流れを継いでドル円は底堅い動きで始まった。しかし、材料に乏しい中で小幅な値動きで終始。
欧州市場では英国9月CPIが3.0%と5年半ぶりの高い水準に達したもののポンドは下落。カーニーBOE総裁が具体的な利上げ時期に言及しなかったことや、BOE副総裁が利上げに消極的な見方を示したことでポンド売りを促した。
NY市場ではこの日発表された9月輸入物価指数と輸出物価指数が共に予想を上回ったことでドルは上昇。ハリケーンの影響は限定的となり米経済の強さが改めて示されたことを好感。また、NYダウがザラバで一時23000ドルの節目を超えたことも米経済への期待がドルを押し上げた。
ただ、市場の注目はFRB議長人事に集まっており、この結果が決まるまでは積極的なポジションを取りにくい状況が続く。
今週末にトランプ大統領とイエレン議長の会見が予定されており、そろそろ最終段階に入ったとみられる。
それまでは短期筋中心の動きが目立つなかで、全般にドルの底堅い動きが継続するとみる。

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[全般]FRB人事を巡りドル上昇

昨日はFRBの最終的な人事でジョン・テイラー氏が有力との見方が広がるなど、ドルが上昇して引けてきた。
週明け東京市場では先週発表された消費者物価指数が予想を下回ったことからドルが売られた流れを継いでドル円は軟調な地合いでスタート。
また、オーストリアの下院選挙で政治情勢が不安定化するとの懸念からユーロ円の売りなども重なりドル円は一時3週間ぶりの安値となる111円66銭まで下落した。
NY市場では米国と北朝鮮の外交官が今週モスクワで会談を行う可能性があるとの報道でドル円は112円台に上昇。しかし、その後北朝鮮が会談の可能性を否定したことで111円台に押し戻された。
ところが、その後トランプ大統領がジョン・テイラー氏をFRB議長として高い評価をしたことからドルは一斉に買いが強まりドル円も112円前半に上昇して引けている。
トランプ大統領は今週イエレン議長とも会談するなど、市場の懸念の一つであるFRB人事がかなり煮詰まってきたことを市場は好感。また、この日発表された9月NY連銀製造業景気指数が30.2と予想の20.5を大きく上回るなど3年ぶりの高水準となった。
これらを受けNY株式市場は三指数ともに史上最高値を更新。米長期金利もリスクオンから上昇。ドルは全般に底堅い動きで始まった。
最近の米経済指標は斑模様ではあるが雇用統計の賃金上昇など好調な米経済への安心感が株価に表れていると思われる。
本日発表の米9月鉱工業生産は前月から大きく改善されると予想され、もし下回ったとしても復興需要への期待からドル売りは限定的とみる。
北朝鮮問題は今後も燻るものの、目先はFRB人事や日本の衆議院選挙といったイベントリスクが過ぎ去ることで円買いの反動から円安の流れが強まるとみる。

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[全般]短期的取引中心の相場展開

先週は北朝鮮の地政学的リスクに対する警戒感の高まる中で日本の祝日や米国コロンブス・デーが重なり市場の流動性が低下する中で動意が乏しかった。
週明けドル円は好調な米国雇用統計の結果と同時に北朝鮮リスクの高まりなどもあり112円後半で膠着状態が続いた。材料不足の中でFOMC議事要旨が公開されると市場は過剰に反応。全般にハト派的な内容となったことからドルは全面安。ドル円は112円ちょうどまで下落するなど軟調な地合いとなったもののドル売りの勢いは続かずに下げ止まった。
その後複数のFOMCメンバーがタカ派的な姿勢を示したものの市場への影響は限定的となった。
週末に発表された米消費者物価指数や小売売上高が予想を下回ったことで米長期金利は低下。ドルは全面安となりドル円は111円70銭付近まで売り込まれた。
一方、NY株式市場は三指数ともに上昇するなどリスクオンの動きも円売りには繋がらずドル円の上値は重く111円後半で引けている。
今週も特に目立った材料がないものの、短期的に上下に振れやすい場面がみられそうだ。
日本では22日の総選挙を控える一方米国はFRB人事や税制改革を巡りポジションを一方向に傾けにくい状況が続く。ただ、IMFが世界経済見通しを上方修正するなど市場に危機感は感じられない。
日本の衆院総選挙は自民党が大勝するとの見方が大勢であり、最終的にアベノミクスへの期待が高まるとみる。
FRB議長人事も全般にニュートラルかややタカ派候補が多く、結果的に今の政策を継続するかタカ派に偏る可能性が高いとみる。
また、米税制改革法案に関しても先週ムニューシン財務長官が12月上旬までの成立を目指すと述べるなど今後ドル買い材料もみられる。10月末にかけてイベントリスクが後退すれば円安ドル高の動きが再開しそうだ。
目先は方向感が掴みにくいことから短期的取引中心に徹してポジションは軽くしておきたい。

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[全般]動意乏しいなか北朝鮮リスク

昨日は全般に米長期金利の低下によりドルは上値の重い展開のなかNY時間に北朝鮮で地震が発生したことを受け円買いの動きが強まった。
昨日の東京市場でドルは上値の重い展開で始まったものの特に目立った材料がない中、全般に動意が乏しかった。
欧州時間にはポンドが大きく下落。英国離脱交渉が続く中でEUのバルニエ首席交渉官は「EU離脱交渉は行き詰まっている」と発言したことでポンドは急落。しかし、NY時間に「英国に対して2年間EU市場に留まることを提案」との報道でポンドの買い戻しが強まるなど投機的な動きが目立った。
そのNY市場では北朝鮮でM2.9の地震が発生したとのニュースが入るとリスク回避の円買いの動きが強まりドル円は112円前半まで下落した。地震が人工か自然かが確認できるまではリスクは燻ることになりそうだ。
全般に材料が乏しく市場の値動きは単発的なものが目立つ中で本日のNY時間には米国消費者物価指数や小売売上高といった重要指標の発表が控える。
ただ、9月はハリケーンの影響もありどちらかに予想と大きく乖離したとしても一時的な反応となりやすい。
本日も様子見気分の強い中で北朝鮮問題やFRB人事も含めた発言などで短期的な動き中心とした狭いレンジ内での相場展開が予想される。

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登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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