ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-04

[全般]イースター休暇前のポジション調整

ユーロが下落するとドル全面高となるなど、イースター連休を控えポジション調整と思われる動きが強まった。
昨日の東京市場では日経平均株価の下落に併せて円買いの動きが強まりドル円クロス円ともに上値の重い展開で推移。欧州市場に入りドイツやフランス、そしてユーロ圏の製造業PMIがそれぞれ予想を下回ったことからユーロが対ドル対円で急落。この動きに合わせるようにクロス円が全面安となりドル円も111円77銭まで下落。しかし同時にドルが全面高となったことからドル円の下値も限定的となった。
一方NY時間に発表された米3月小売売上が1.6%と予想の0.9%を大きく上回った事でドル買いが一段と進みドル円は112円台を回復。
しかし、その後発表された4月製造業PMIが52.4と予想の52.8を下回るとドルの売り戻しが入るなど往って来い。
NY株式市場は三指数ともに小反発。一方10年債利回りは低下するなど各市場まちまちの動きが目立った。
結果的に今日から始まるイースター休暇前のポジション調整が入ったとみられる。
為替市場では全般にドル高円高となり結局ドル円は112円を挟んでの小幅な動きにとどまった。
週を通してみると殆どポンド以外の主要通貨は対ドル対円で往って来い。
大きな動きは見られず休暇を控え最終的にポジションの巻き戻しがみられた。
今日は東京市場以外の主要な市場が休場ということから開店休業状態となる。
本日のNY時間には住宅着工件数や許可件数の発表を控えるが、薄商いの中で上下に振れる可能性もあり注意したい。
休むも相場という諺通り静かにしておいた方がよさそうだ。

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[全般]イースター控え短期筋中心の動き

日米欧の株式や為替、そして債券など全ての市場は小幅な値動きとなっている。短期筋の動きはみられるもののイースター休暇を控え動意が乏しかった。
昨日の東京市場が明けたところでドル円の纏まった買いが入り今年最高値となる112円16銭を付けた。この日発表された日本の貿易収支が予想を上回った事もあり短期筋がドル円の纏まった買いを出したと思われる。しかし、高値を更新した後は利食い売りなどが散見され結局往って来い。
また、この日は中国の小売売上や1-3月期GDPが好調な結果を示したことで豪ドルが一気に上昇。しかし、一日を通してみると上昇前のレベルに押し戻されるなど往って来い。
ユーロやポンドも日中を通してみると殆ど前日の終値と変わらず、全般に動意が乏しかった。
中国GDPが4四半期ぶりに減速から抜け出したことで景気への懸念が後退。市場全体に安心感が広がるなど、市場の注目度は結局中国経済に集まっていることを示すものだ。
米中貿易交渉では29日に交渉を再開し5月下旬の合意を目指すとの米紙報道も市場は好感。
楽観的なムードに変化はみられず、リスクオンの動きは今後も継続するとみる。
ただ、週末のイースター休暇を控え徐々に市場の流動性が低下する中で突発的な動きには注意したい。

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[全般]中国GDPとTAGに注目

依然として市場は膠着状態が続いているが、今日発表の中国GDPや日米物品貿易協定(TAG)の交渉次第で相場が再び動き出すか注目。
昨日の東京市場でドル円は112円を挟んでの小幅な値動きが続く中で豪ドルが下落。
この日発表されたRBA議事要旨が予想以上にハト派的との見方が広がり売りが進んだ。
一方、上海総合指数が今日発表のGDPへの期待の高まりから大幅高となったことで市場には安心感が広がった。
欧州市場ではユーロ売りが先行。ECB理事会内での経済予測モデルの正確性を疑問視するとの報道でユーロは対ドルだけではなく対豪ドルでも散見。結果、豪ドルの買い戻しが強まり往って来いとなった。ポンドも英与野党協議が行き詰まっているとの報道もあり売りが強まった。
NY市場ではこの日発表された3月鉱工業生産が予想を下回ったことでドルが下落する場面も見られた。しかし、好調な米企業決算を受けNYダウは半年ぶりの高値を更新。米長期金利も上昇したことでドルが上昇。
しかし、ドル円はTAG交渉で円高圧力への警戒感もあり112円を挟んだ小幅な動きにとどまった。
中国の景気回復期待は依然として続いており、予想通りであれば一段のリスクオンが強まるとみている。
TAG交渉では通常既に円買いが進んでいてもおかしくはないが、それだけドル円の買い意欲が強いことを示すものとみる。
為替条項が含まれる内容となっても下値は限定的とみる。

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[全般]様子見姿勢強く市場全般に小動き

先週ブレグジット期限の延長や中国貿易黒字拡大で目先のリスクが後退。今週も円安の動きが強まるかと思われたが、日米や米欧の通商協議への懸念もあり市場は様子見姿勢が強まり値動きは小幅に留まった。

週明け東京市場では先週末のリスクオンの動きが継続しドル円は112円台に乗せて始まった。しかし、日米物品貿易協定を控え円高懸念も燻る中で利益確定の売りが散見。ドル円は111円台後半に押し戻された。しかし、同時にユーロやポンドの買い戻しも入りクロス円は寧ろ底堅い動きとなった。
欧州市場でもユーロやポンドは底堅い動きで始まったが全般に東京と同様に様子見姿勢が強く為替や株の動きは限定的となった。
NY市場が始まったところで4月のNY連銀製造業景況指数が10.1と予想の6.7を上回るとドル買いが先行。NY株式市場も小幅上昇して始まるとドル円は再び112円台に乗せた。
しかし、その後は債券や株式市場でも利益確定の売りなどから金利や株価も小幅下落となったことでドル円も伸び悩んだ。
結果的に各市場全般に小幅な調整の動きが目立つなど、週末のイースター休暇を控え積極的なポジションメークは見られなかった。
本日も特に目立った材料がなく、動意の乏しい動きが続くとみられる。
全般には先週からの楽観的なセンチメントを背景に株価の上昇やそれに伴う円安が進みやすい地合いが続くとみる。
ただ、日米物品貿易協定(TAG)では日本に対して為替や自動車関税といった圧力をかけてくるとの見方が燻る。
しかし、実際に圧力をかけてきたとしてもドル円への影響は90年代の時とは異なり既に構造は変化している。
寧ろ、ドル円やクロス円が下落するのであれば買いのチャンスとみる。

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[全般]リスクオン相場で円安継続

先週は英国のEU離脱期限が6か月延長され、目先のハードブレグジットが一先ず回避されたことで目先のリスクが後退。また、週末に発表された中国貿易黒字額が予想を上回ったことでリスクオンの動きが高まり円は全面安。ドル円クロス円ともに上値を試す展開となった。今週も全般にこの流れを継いで円安が一段と進むとみる。
先週末に発表された中国3月貿易収支は326.4億ドルと予想の70.5億ドルを上回った。対米輸出もマイナス9%と減少したことで市場の景気減速懸念が後退。前日に発表された米3月PPIや新規失業保険申請件数が好調な結果を示したこともあり市場には安心感が広がり日経株価は上昇。ハードブレグジット懸念も後退したことなども重なりリスクオンの円安が進行。ドル円は111円後半まで上昇。中国経済の影響を大きく受ける豪ドルもこの日は上限を上抜け豪ドル円の買いがみられた。
欧州市場ではユーロ圏の鉱工業生産が予想を上回るとユーロ買いでスタート。ユーロに攣られてポンド買いが強まるとクロス円が全面高。
NY市場でも米輸入・輸出物価が予想を上回るとドルが上昇。また、この日は本格的な企業決算発表が始まる中でJPモルガンが好調な結果を示すとNY株式市場は3指数ともに上昇。
中国の好調な貿易指標や米中協議の進展、欧州でもECBによる緩和姿勢がドラギ総裁の発言で改めて示された。
米国でもまだら模様ではあるものの堅調な雇用状況やPPIなどをみても過度な景気減速懸念は後退し始めている。
市場は各国経済指標に注目集まる。
先週末の動きを見ると各国の経済指標に対して市場は素直に反応し始めている。
週初は日米通商協議TAGが2日間行われ、一時的にドル円の下振れリスクには警戒が必要だ。もし、下振れ幅が限定的となれば、底値の堅さを確認し円安が更に強まる可能性が高い。
週後半には米小売売上や製造業PMIなど重要な指標が発表され注目が集まる。
これまでの円高リスクへの警戒感が継続したことで円安の動きに出遅れ観もある。
FRBの利上げ停止でドルの上値は今後も抑えられることから結果的にクロス円の上昇が一段と強まるとみる。
ただ、週末はイースター休暇により世界の殆どの市場が休場となるため、その前にはポジション調整の動きが入る可能性が高いことから注意したい。

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[全般]EUの英離脱延期承認でリスクオン

EU首脳は英国の離脱期限を10月末まで再延期することで合意。一先ず合意無き離脱へのリスクは回避されたことで市場に安心感が広がった。しかし、問題先送りということからポンドは下落。一方、好調な米経済指標の結果を受け米金利が上昇しドルが全面高となったことでドル円は大幅上昇となった。
昨日の早朝の東京時間にEU臨時首脳会議で英国のEU離脱期限を10月31日に再延期合意の報道が流れた。
しかし、市場は延期を既に織り込んでいたこともありポンドに大きな動きはみられなかったもののドル円は反応。リスク回避の後退により111円台を回復した。
欧州時間に入っても期限延長のニュースに対してポンドやユーロの動きに変化は見られず、膠着状態が続いた。
しかし、NY市場が始まったところで米3月PPIが0.6%と予想の0.3%を上回り、新規失業保険申請件数も予想を下回ったことを受けドル買いが先行。
ユーロやポンドは下落に転じると同時にドル円はじりじりと値を上げ111円70銭付近まで上昇。
NY株式市場は12日からの本格決算発表を控え三指数ともに小幅な動きとなったことも円安を促すなど、この日はドル高円安の動きが強まった。
英国離脱期間延長となったことで一先ず安心感が広がり、市場の注目は再び米中通商協議や米欧、日米貿易交渉、そして米経済や株式市場の動向に集まりそうだ。
ただ、目先は安心感が広がる中でリスクオンの動きが先行しやすく、ドル円クロス円の一段の上昇に繋がるとみる。

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登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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