ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-10

[全般]荒れ相場も収束へ

先週はイタリア予算案、ブレグジット協議、中国経済の行方を巡り株式市場を中心に荒っぽい相場展開が続いた。また、サウジの記者殺害疑惑も浮上し中東情勢が俄かに不穏な空気に包まれるなど地政学的リスクの拡大も市場の波乱要因となった。しかし、それも週末にかけて収まり始めており今週は落ち着きを取り戻した市場が反発に向かうか注目される。
先週末の東京市場で発表された中国7-9月期GDPが6.5%と予想の6.6%を下回ったにも拘らず上海総合指数は大きく反発。中国発の世界同時株安の懸念がこれにより払しょくされた格好だ。
イタリア予算案問題で売りが続いたユーロもこの日は反発に転じた。イタリア政府が2019年の財政赤字目標をGDP比2.4%から2.1%に修正するとの一部報道を受けリスクが後退した。また、ブレグジット協議で揺れていたポンドもメイ首相が「アイルランド問題で主要な要求の一つを取り下げる用意がある」との報道で反発。
前日大幅安となったNY株式市場もダウがプラスに転じ一先ず安心感が広がりドル円クロス円ともに上昇に転じるなど円独歩安の展開となった。
米中首脳会談が11月29日に暫定合意されたことや、中国経済の減速も先週のGDP発表後の動きを見るとほぼ織り込んでいることが分かった。為替報告書で中国が認定されなかったことも安心感を与えている。
ブレグジット問題はかなり混沌としてきているもののバルニエ首席交渉官やメイ首相の発言などから大分煮詰まってきている。
イタリア問題も悪材料として既に市場は消化し始めており今後イタリアの歩み寄りが明確になればユーロ買い戻しのきっかけにもなる。
中東情勢は米国中間選挙を控え波乱要因となるものの直ぐに市場に影響を与えるものではなく当面は様子見となる。
今週はそれぞれの問題をこなしながら徐々に荒れた相場も落ち着きを取り戻すなかでリスクオンの動きに転じる可能性もある。
リスクの後はチャンスあり。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
応援クリックお願いします→

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]同時株安でリスクオフ加速

米長期金利が上昇する中で中国景気減速懸念、ブレグジット懸念、イタリア不安、そして地政学的リスクの高まりなどで世界同時株安となり円が全面高となった。
昨日の東京市場では前日の米長期金利上昇や中国が為替操作国に認定されなかったことを好感。ドル円は底堅い動きで始まった。しかし、後場に入り上海総合指数が下落幅を拡大したことで上値が抑えられた。
欧州市場ではEU首脳会議が最終日となりブレグジットやイタリア予算案に対して期待感が広がりユーロやポンドは底堅い動きで始まった。しかし、その後ブレグジットに関して意見はまとまらず合意無き離脱への可能性が高まるとポンドは下落。
また、大規模な歳出と減税措置が盛り込まれたイタリア予算案に関してEUが圧力をかけるなどイタリア不安が拡大しユーロも下落。
更に、ムニューシン財務長官がサウジでの経済フォーラムへの出席を取りやめたことで地政学的リスクが高まった。
これらによりNY株式市場は三指数ともに急落。NYダウは一時470ドル余り下落したことで欧州株式市場も軒並み下落。結果的に世界同時株安が進む中でドル円クロス円ともに下落。円全面高となった。
ブレグジットに関しては期限ぎりぎりまで混迷が続くと思われ、イタリア問題もEUの圧力は続くだろう。サウジ問題も今後のトランプ大統領の対応に注目される。
これらの問題は最終的に落とし場所を見つけて解決される可能性が高いが、それまではリスク回避の動きが進みやすい地合いは続く。
神経質な展開が予想されるが週末ということもあり過度な動きに対してはその反動が予想される。
昨日のリスク回避のきっかけとなった中国株式市場だが今日発表の中国GDPの結果に伴う上海総合指数の動きには注意が必要だ。
リスクの後はチャンス、チャンスの後はリスクといった上下に振れやすい状況は暫く続きそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
応援クリックお願いします→

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]FOMC議事要旨と為替報告書でドル円上昇

イタリア財政赤字問題、ブレグジットへの懸念など不安が高まりユーロやポンドが下落する一方で米国利上げ期待の高まりでドルが上昇。また、為替報告書では中国が操作国に指定されなかったことから円安の動きが高まるなどドル円は底堅い動きが続く。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が大きく反発した動きを継いで日経平均株価や上海総合指数も上昇。リスクオンの動きが広がりドル円も比較的底堅い動きが続いた。
ただ、欧州市場ではイタリア予算案がEUに拒否され格付けが引き下げられる可能性が示されユーロが下落。また、ブレグジット協議では合意無き離脱への懸念が広がりポンドも下落しドルは全般に上昇。一方、クロス円の売りも強まりドル円は綱引き状態となった。
NY市場では住宅着工や建設許可件数が予想を大きく下回ったがハリケーンの影響もあり市場への影響は限定的となった。
一方、前日上昇を見せた米国株価が三指数ともに大きく下落して始まるとドル円は一時112円付近まで押し戻された。
しかし、その後株価が急速に回復に向かったことでドル円も再び上昇するなど株式市場の動向に振られやすい状況が続いた。
その後FOMC議事要旨が公開されるとドルは一斉に上昇に転じた。「数人のメンバーが長期的な水準を上回るまで利上げが必要と判断」「経済活動の拡大が続けば追加利上げが適切になる」など、今後も利上げ継続との見方が広がったためだ。
これを受け動きが見られなかった米長期金利は再び上昇に転じるなどドル買いの動きを加速させた。
また、NY市場が引けた後に為替報告書で「中国を為替操作国と認定せず」「主要貿易国に為替操作はなかった」と発表され市場に安心感が広がっている。
NY市場が引けた後だけに市場の影響は今のところ限られている。
ただ、これまでドル円の上値を抑える要因でもあっただけにドル円クロス円全般に買い安心感が広がるだろう。
ブレグジットやイタリア問題などは燻るものの強い米国経済を背景としたドル高は今後も継続するとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
応援クリックお願いします→

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]同時株高で一転リスクオン

先週の同時株安から一転して同時株高となり円は全面安となった。米経済指標や米企業決算が予想を上回り市場のセンチメントは楽観的なムードへと変わった。市場の不安心理は依然として残る中で神経質な相場展開が予想されるもののチャンスが巡ってきたとみる。
昨日の東京市場では日経平均株価が上昇。上海総合指数も小幅な下落にとどまったことからドル円は堅調な地合いで推移。また、早朝に発表されたNZのCPIが予想を上回りNZドルが上昇。NZドルはこれまで市場の先行指標として相場をリードすることが多く、今回も同様な動きとなった。
欧州市場では17日にメイ首相とEUとの協議が予定されておりブレグジットへの期待が高まる中でポンドが上昇。クロス円も全般に買いが先行した。
NY市場では株式市場が三指数ともに大幅上昇となったことからリスクオンの円安が進行。ドル円は112円30銭付近に上昇するなど円全面安となった。
NY市場では鉱工業生産が0.3%と予想の0.2%を上回り米企業の決算内容もよかったことなどからNY株式市場は三指数ともに大きく反発。市場には楽観的なムードが広がりドル円は112円30銭付近まで上昇して引けている。
先週の世界同時株安の動揺は一先ずこれで終了。調整の動きは一巡し強い米経済によるドル高の流れに戻りつつある。
ただ、ブレグジットやイタリア財政問題、そして貿易摩擦や為替問題などの懸念材料は残る中で一時的に乱高下しやすい相場展開は続く。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
応援クリックお願いします→

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]不透明感漂い円上昇

週末にムニューシン財務長官が為替条項を日本にも求めるとの発言から円買いの動きが先行。また、英国ブレグジット協議が難航していることやドイツ与党の州議会選挙での敗北など市場には不透明感が広がりドル円の売りが強まった。
週明け東京市場では週末にムニューシン財務長官がTAG為替条項を日本にも求めるとの発言を受け日経平均株価が大幅安となりドル円は下落幅を拡大。約ひと月ぶりの安値レベルまで下落した。麻生財務相は為替の話はTAGではなく財務大臣間で話し合っていくと決まっていると発言したが影響は限定的となった。
英国とEU によるブレグジット交渉が行われていたが暫定合意案は合意に至らなかったことで週明けシドニー市場でポンドは下落して始まった。しかし、市場には最終的に合意に至るとの期待も根強くポンドの買い戻しが強まった。
また、週末行われたドイツのバイエルン州議会選挙では与党が歴史的大敗を喫したことでユーロも下落して始まったがこちらも買い戻されて引けている。
NY市場では株式市場が三指数ともに下落したものの先週のような大きな混乱は見られず比較的落ち着いた動きを保った。米長期金利も依然高止まり状態となるなど先週のような混乱は見られなかった。
株価急落の余韻が残るなかで悪材料に反応しやすいものの回復基調に戻り始めている。
時間の経過とともに株や為替市場でその反動が強まるとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
応援クリックお願いします→

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]市場の混乱も収束へ

先週は米長期金利が急速に上昇したことや米中貿易摩擦への懸念などからNY株式市場が急落。世界的な同時株安を引き起こしたが週末には一先ず下げ止まりから反発に向かった。暫く株や為替市場は荒っぽい動きが予想されるものの、調整が一巡すれば再び強気相場へ回帰するとみる。
先週末に日経平均株価や上海総合指数が上昇して引けたことで市場には一先ず安心感が広がった。欧州市場ではイタリア予算案を巡る不透明感や英国のブレグジット懸念などからユーロやポンドが下落。これがドルの下支えとなったもののクロス円も巻き込みながら下落したことでドル円の上値も抑えられた。
注目のNY株式市場は三指数ともに反発したことで過度な警戒感も後退。しかし、これだけ下落した後だけに市場の不信感を払しょくするにはもう暫く時間がかかりそうだ。
株価下落のきっかけとなったのは米長期金利が急速に上昇したことや米中貿易摩擦への懸念が背景にある。また、米中間選挙というビッグイベントが近づいたことでポジションの巻き戻しが入ったと考えられる。
今週はその急落原因の一つである米長期金利を巡りFRB幹部の講演やFOMC議事録の公開に注目が集まる。株価の下落はあくまで調整であり利上げは継続されるとの見方が示される可能性が高い。再び長期金利が上昇に転じた時の株価への影響が懸念される。それでも株価の下落に繋がらないようなら市場に安心感を与えるだろう。
また、15日には米国の為替報告書が公表される。もし中国が為替操作国と認定されるようなら一時的に円買いが進む可能性もある。しかし、もし認定されたとしても既に中国に制裁を課しておりそれ以上のものは考えにくいことから為替への影響は限定的とみる。
ただ、先週末のG20でムニューシン財務長官が為替条項を日本にも課す可能性を示しており週明けの東京市場の動きには注意が必要だ。
この日はイタリア予算案の欧州委員会への提出期限でもありユーロへの影響も懸念される。最終的に予算内容が承認されるようならユーロは反発しクロス円全般に買い戻しが入ることでドル円の底も押し上げられそうだ。
また、週後半にはEU首脳会議が開かれブレグジットについて協議され、ここで進展がみられるようなら11月の臨時首脳会議での合意を目指す展開となりポンドが上昇するとともに市場のリスクが後退することになる。
今週は相場の転換点となる重要な週。
最終的に強い米経済を背景に市場の混乱も収束へと向かうとみており株高米長期金利高、そしてドル高の流れに戻るであろう。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
応援クリックお願いします→

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME |  »

注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引および店頭バイナリーオプション取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。

商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

FC2Ad

 

新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

応援クリックお願いします


人気ブログランキング

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する