ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-02

[全般]連休明けNY株式市場に期待

昨日はNY市場がプレジデンツデーで休場ということから全般に動意の乏しい動きが続く中で株式市場は堅調な地合いを示した。先週の北京での米中貿易協議がワシントンで継続することで合意に至るとの期待が高まった。
週明け東京市場では日経平均株価が381円の大幅高で終了。上海総合指数も2.68%上昇するなどリスクオンの動きが高まった。今週ワシントンで米中貿易協議が継続することで合意に至るとの期待が株価を押し上げた。しかし、ドル円やクロス円は小幅な上昇にとどまった。
欧州市場では英国労働党の7名の議員が離党を表明したことでポンドが下落してスタート。また、米国がEUに自動車関税をかけるとの見方からユーロも下落。欧州株式市場は先週までの続投の反動もあり利食い売りに押され小幅に下落した。
ただ、全般にリスクオンの動きが漂う中でユーロやポンドの買い戻しも入り反発しドルの上値が抑えられた。
NY市場はプレジデンツデーで休場ということから動意の乏しい動きの中でドル円は110円ミドル付近で底堅い動きが続いた。

連休明けのNY市場では米中協議への期待が広がる中でNY株式市場が堅調な地合いでスタートする可能性が高い。
原油価格も底堅い動きが続く中でリスクオンの円安の動きが強まるとみる。
ドルの上値はFRBの利上げ打ち止め期待もあり抑えられたままだけにドル円の上昇速度は緩やかなものと予想される。一方、資源国通貨などを中心にクロス円の上昇が加速する可能性もあり買いスタンスで臨みたい。

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[全般]リスクオン継続

先週は米中貿易協議の進展期待や米政府機関再閉鎖の回避などからリスクオンの動きが高まった。一方、小売売上などの悪化もあったが全般に経済の強さが示されたことでNY株式市場は大きく上昇。ドル円も一時111円台に乗せてきた。トランプ大統領の非常事態宣言やブレグジットを巡る混迷など不安材料は残るものの今週もリスクオンの動きは継続するとみる。
先週末に米中閣僚級貿易協議が終了。具体的なものは示されなかったものの米中首脳や取り巻きが「新たな進展があった」との見解が示された。また、来週もワシントンで協議が継続されるとの報道や、トランプ大統領の署名で米国政府機関の閉鎖が回避され市場には安心感が広がった。一方、メキシコ国境の壁建設のためにトランプ大統領が非常事態を宣言するなど政治的な混乱への不安は残る。また、12月米小売売上が9年3か月ぶりの大幅減少となったことでドルが全面安となった。しかし、その後発表された製造業景気指数や消費者態度指数などが予想を上回った事で好調な米経済への期待が高まった。
結局一週間を通してみるとNY株式市場は大きく上昇。リスクオンの円安の動きが強まりドル円は一時昨年末以来の111円台を回復した。
不安材料は残るものの、今週も米中貿易協議に対する期待などから世界的な株高を背景にリスクオンの円安が進みやすい地合いが継続するとみる。
今週は特に目立ったイベントはないものの、FOMC議事要旨の公開や米重要経済指標の発表を控える。
先週の動きを見ると株価が落ち着きを取り戻したことから各国経済指標に反応しやすくなっている。
好調な米経済の結果が改めて確認されるようならリスクオンの動きが一段と強まるとみる。
一方、FRBの利上げ打ち止め期待が後退するとの思惑が高まるリスクはあるが、市場の楽観的なセンチメントに変化を及ぼすものではない。
また、今週はオセアニアやカナダドルといった資源国通貨にも注目したい。
対ドル対円での上昇が継続する可能性が高いものの、一時的な反落には注意しておきたい。

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[全般]米小売売上の悪化とFRB緩和期待

好調なNY株式市場を背景にリスクオンの円安とドル高が進むなかでこの日発表された米経済指標の予想以上の悪化を受けドルが下落。NY株価は下落に転じたものの経済悪化はFRBの緩和を促すものとの期待から株価も反転。米予算案の行方をにらみつつ調整の動きが続く。
前日のNY株価の上昇を受け東京市場でドル円は昨年末以来の高値111円13銭まで上昇。米中貿易協議への期待の高まりが背景にあった。
欧州市場ではドイツのGDP速報値が発表され一部誤差配信から乱高下する場面も見られたが、予想を下回る結果となりユーロは下落。
ポンドもこの日英国議会で離脱修正案の採決を控え下落するなど対ドルだけではなく対円でも下落したことからドル円の上値は抑えられた。
NY時間には政府閉鎖で遅延していた米12月小売売上高が-1.2%と予想の+0.1%を下回った。9年3か月ぶりの大幅減少となったことを受けドルが全面安。ドル円も110円ミドル付近まで押し戻された。
この結果を受けNY株式市場は軟調な地合いで始まったものの、その後ブレイナードFRB理事が「バランスシート縮小を今年後半に終了することを支持する」と発言。経済指標の悪化は緩和期待を高めるものとなり株価も反発に転じた。
一方、米中貿易協議では「改革の要求を巡り依然として隔たりがある」との一部報道が株価の重石となった。ただ、トランプ大統領が3月1日の関税期限を60日間延長することを検討しているとの報道もあり下げも限定的となった。
今日は米つなぎ予算の期限となるなかで早朝にトランプ大統領が閉鎖回避のための予算案に署名。上院で可決し下院に送付された。一方、トランプ大統領は非常事態宣言を発動するとの報道もあり不透明感から円買いの動きが強まる可能性が高い。
ただ、これらも大分織り込み始めておりドル安円安からドル高円高の綱引き状態が継続。ドル円の動きは限定的となる中で調整的なクロス円の下落には注意したい。

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[全般]米中協議期待や米政府機関閉鎖懸念の後退

前日に引き続き市場はリスクオンの動きが継続。米中貿易協議への進展期待や米国政府機関閉鎖懸念が後退したことで市場に楽観的なセンチメントが広がりドル円は111円台に上昇。ドル全面高の様相を呈した。
東京市場では前日のNY株式市場の大幅高の流れを継いで日経平均株価は大きく上昇。米中貿易協議進展期待に加え、米政府機関閉鎖を回避できるとの見方が広がったためだ。
また、上海総合指数が続伸したこともリスクオンの動きを加速させ円安の動きが強まった。
欧州市場では欧州景気減速懸念などからECBの利上げ期待が後退。ドイツ金利が低下しユーロ売りが先行。ポンドもこの日発表された英国1月CPIが予想を下回ったことやメイ首相への代表質問を控え下落して始まるとドルが全般に上昇。
NY市場でもNY株式市場が三指数ともに続伸。トランプ大統領がメキシコの壁費用を盛り込んだ予算案に署名する見通しとの報道を株式市場は好感。
米長期金利も株高を背景に上昇するとドルが全面高。ドル円はじりじりと緩やかな上昇が続く中でこの日の高値となる111円に乗せて終了。
米中貿易協議への期待と米機関の一部閉鎖が回避されるとの見方が市場に楽観的なセンチメントを与えた。
また、この日発表された米1月CPIも予想を上回ったことを好感。
米中貿易協議では今週の閣僚会議で習近平主席も出席するとの見方もあり進展が期待される。具体的なものが示されないようなら一時的にドルの下振れリスクも予想されるが今の段階では期待感が上回る。
米国つなぎ予算に関してもトランプ大統領は閉鎖を望まないとの発言もあり市場の不安感は後退。
この日も複数のFRB幹部が米経済の強さを強調したこともドル買いを促した。
ドル高に加え株価上昇によるリスクオンの円安が進みやすい地合いはしばらく続きそうだ。
ただ、好材料を先に織り込み過ぎるとその反動もいずれ出ることを頭に入れておきたい。

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[全般]リスクオン相場で株式市場全面高

市場の懸念材料である米中貿易協議進展や米政府機関閉鎖が回避されるとの期待が高まりアジアから欧州、そして米国株式市場が全面高。リスクオンの円安とともにドル安が強まりドル円は小幅な動きにとどまった。
連休明け東京市場では日経平均株価が大きく上昇。米中貿易協議が進展するとの期待が高まったことから今年最大の上げ幅となった。ドル円もリスクオンからの円安が進み今年最高値となる110円65銭に上昇。その後利食い売りが出たものの欧州市場にかけて再度110円65銭の面合わせとなったが再び押し戻された。
欧州各国株式市場が軒並み上昇。ユーロやポンドの上昇に合わせてドル売りが強まったことでドル円は上値を抑えられた。
NY市場では株式市場が三指数ともに大きく上昇。トランプ大統領が「政府機関の閉鎖はないだろう」と発言。一方、「今のところ3月に習近平主席と会談する計画はない」としたものの、「対中関税の引き上げ開始は3月1日の期限からずれても構わない」と発言。
結果的に市場はポジティブ材料と受け止め株価を押し上げた。
一先ず新予算の暫定案に基本合意し、15日のつなぎ予算切れは回避されたもののメキシコの壁を巡る攻防は依然として継続。米中協議も閣僚会議に移るものの、今後中国の構造問題を巡り米中の隔たりを埋めるには時間が必要だ。
好材料と悪材料が交互に現れる度に市場は一喜一憂するものの、ここにきて楽観的なセンチメントが優勢となっている。
昨日パウエルFRB議長は「米経済は堅調」「失業率は50年ぶりの低水準」「米国は国家レベルで最大雇用に近い」など、好調な米国労働市場をアピール。
雇用問題はFRBの最重要課題でもあるだけに、今後も米経済への期待の高まりが相場の下支えとなる。
紆余曲折はあるものの、当面はリスクオンの円安とドル安の動きは継続するとみる。

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[全般]米中協議期待とドル高

今週開かれる米中貿易協議への期待の高まりからドル円は上昇。懸念された春節明け中国株式市場も堅調な地合いとなったことから市場に安心感が広がった。一方、英国経済指標の悪化やブレグジット懸念からポンドやユーロが下落。全般にドルの押し上げ要因となった。
週明けアジア市場では東京市場が休場の中でドル円は堅調な地合いで推移。また、懸念されていた春節休暇明けの上海総合指数も上昇して終了。11-13日の米中貿易次官級協議や、14-15日閣僚会議への期待から市場に安心感が広がった。
欧州市場ではポンドやユーロが下落してスタート。この日発表された英国10-12月期GDP速報値や鉱工業生産、そして製造業生産がそれぞれ予想を下回る弱い結果となったことで英景気先行きを懸念したポンドは売りが膨らんだ。ユーロは米中協議進展期待から米長期金利が上昇したことでドル高によるユーロ売りが散見。ドルが全面高となりドル円は心理的な節目となる110円を上抜け損切りを巻き込みながら110円28銭まで上昇した。
NY市場ではコンウェイ大統領顧問が「トランプ大統領が習近平主席と近く会いたがっている」、貿易協議合意に関しては「完全に近づいているように見える」と発言したことが伝わり株価が上昇。
ドル高と同時にリスク回避の後退による円安が進行しドル円は昨年末に付けた高値となる110円47銭まで上昇しそのまま高値圏での引けとなった。
市場は悪材料の後の好材料といった繰り返しの動きが続いている。ただ、米中協議やブレグジットの長丁場の中での短期的な材料で右往左往しているだけにすぎない。
今週は14-15日の米中閣僚級会議への期待の一方で15日の米政府機関閉鎖再開への懸念やブレグジットを巡るリスクは依然として残る。
暫く先週までの米長期金利低下への反動やリスクオンの円安が進みやすい地合いが強まりそうだ。

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