ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-06

[豪ドル米ドル]更なる利下げ観測で豪ドル売り加速か

(豪ドル米ドル日足)


先週は週を通して豪ドル売りが続いた。
中国が国内景気刺激策を打ち出すなど中国経済への懸念は一時期よりも後退したものの豪ドル売りが止まらず5月に付けた安値0.6865とほぼ面合わせとなった。
週末には豪州大手銀行が「RBAは11月に政策金利を0.75%まで引き下げると予想」とのレポートが相場の重しとなった。
現行1.25%から更に年内に2度の利下げが予想されることになる。
市場は今のところそこまでは見ていないものの、世界的な金利低下の中で豪ドルも先行きを織り込む形で0.6863を付けてほぼ安値圏で引けている。
0.68ミドルにはボリンジャーバンドの下限がサポートとして位置することから、このレベルで下げ止まるか注目。
もし、このレベルを下回るようなら1月3日のフラッシュクラッシュで付けた安値0.67ミドル付近まで目立ったサポートは見られない。

今週の豪ドルドル予想レンジ:0.6960(61.8%)~0.6750(1月3日安値)

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[豪ドル米ドル]失業率上昇で豪ドル売り

(豪ドル米ドル4時間足)

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昨日の東京時間に発表された豪州5月雇用統計では新規雇用者数が4.23万人と予想の1.75万人を大きく上回った。一方、失業率は5.2%と予想の5.1%を上回った事で豪ドルは売りで反応。発表前に買いが強まった反動もあり0.6930から0.6904まで下落した。雇用者増に反応しなかったということはそれだけ豪ドル売りを仕掛けやすい地合いであったということだろう。
市場はRBAが年内に更に1-2回の利下げを行うとの見方が根強く、戻り売りを狙うところが多い。
ただ、0.69ドル付近はかなり強いサポートとして意識され始めており、週末の豪ドルショートカバーが入るとみている。
特に、今日の16時には中国小売売上や鉱工業生産の発表があり、買い戻しのきっかけになるか注目。
もし、0.69ドルを割り込むようなら今年最安値となる0.6865を割り込む可能性が高まる。

豪ドルドル予想レンジ:0.6960(50%)~0.6900

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[豪ドル米ドル]豪州雇用統計

(豪ドル米ドル日足)

AUD_USD_20190613_hiashi.jpg

前日に中国がインフラ投資の資金調達を支援する方針を打ち出したものの豪ドルの上昇は限定的となった。寧ろ、昨日の豪ドルは終始上値の重い展開が続いた。
ロス商務長官は「G20サミットでの協議は最終合意が予定されているわけではない」「トランプ大統領は中国の構造改革を望んでいる」などと発言するなど摩擦は長期化するとの見方が広がった。
本日東京時間に発表される豪州5月雇用統計の失業率が前回の5.2%から5.1%に低下すると予想される。ただ、全般に豪ドル売りの勢いが残る中で少しでも予想よりも悪化した数字が示されるようなら一段の下値を探る展開が予想される。
ただ、0.69ドル付近は先月上昇する過程で上値が抑えられたレベルでもあり強いサポートとして意識される。

豪ドルドル予想レンジ:0.6950~0.6900(76.4%)

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[豪ドル米ドル]RBAの利下げ継続姿勢

(豪ドル米ドル日足)


昨日の東京時間に開かれたRBA政策会合で政策金利を現行の1.5%から1.25%に引き下げた。しかし、既にマーケットは織り込み済みということから寧ろ買いで反応。
声明文では「最近のインフレは予想よりも低くインフレ圧力が経済の多くで抑制されていることを示唆」「もっとも、インフレは依然として回復すると予想」など、今後の利下げの可能性が示されなかった。
その後ロウRBA総裁が「更なる利下げが妥当ではないといえない」「予想していたほど利下げにより豪ドルは下落しなかった」「豪ドル安は我々にとって有益」と発言したことで一時0.8959まで下落。しかし、豪ドルは寧ろその後上昇。
市場は年内に更に1回から2回の利下げを期待しているだけに豪ドルの買い戻しが先行した格好だ。
ボリンジャーバンドの中心線を上抜けてきたことでバンドの上限を試しに行く展開が予想される。

豪ドルドル予想レンジ:0.7040(50%)~0.6950

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[豪ドル米ドル]利下げは織り込み済み

(豪ドル米ドル日足)


週明け東京市場で豪ドルが上昇。米政府が豪州への関税を検討したが見送ることを決定との報道が豪ドルを押し上げた。世界的な通商リスクによる豪州への影響は少ないとの見方が買いの安心感を広げた。
また、NY市場でFRBの早期利下げ観測が広がったことも豪ドルを押し上げ、この日の高値となる0.6982まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなったいる。
今日の東京時間に開かれるFRB理事会では政策金利1.5%を0.25%引き下げが予想される。しかし、市場では既に織り込み済みであり更なる利下げが示唆されないようなら買い戻しの動きが強まるとみている。

豪ドルドル予想レンジ:0.7040(38.2%)~0.6950

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[豪ドル米ドル]RBA会合で利下げ予想

(豪ドル米ドル日足)


先週末の東京時間に発表された中国製造業PMIが前月に引き続き景気の境目となる50を下回ったことで豪ドル売りで反応。しかし、直ぐに買い戻されるなど豪ドルのショートポジションが積み上がっている可能性が高い。
今週はRBA政策会合が開かれる現行の政策金利1.5%を1.25%に引き下げると予想される。しかし、市場は既に年内2回の利下げを織り込む形で豪ドル売りが続いてきただけに実際に利下げに動けば買い戻しの動きが強まるとみている。
ただ、米中摩擦激化による中国景気減速懸念もあり積極的な豪ドル買いは難しく、あくまで一時的なショートカバーにとどまりそうだ。
また、米長期金利が一段と低下したことも米ドル売りの要因となるが、米金利も年内利下げを先どりし過ぎた観もありそろそろレベル的には下げ止まるとみられる。
RBA会合後に買い戻しの動きが強まるようなら戻り売りスタンスで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7000(38.2%)~0.6840(BB下限)

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