ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-12

[米ドルカナダドル]NAFTA交渉再開でカナダドル軟調

(米ドルカナダドル日足)


欧州市場で米長期金利が上昇したことでドル買いが進みドルカナダは1.3090ドル付近から上昇。NY市場では米8月ISM製造業景況指数が予想を大きく上回った事で1.3207ドルの高値を付けた。その後は利食い売りが散見されたが底堅い動きが続いている。
今日からカナダとのNAFTA交渉が再開することから神経質な展開が予想される。カナダは来年選挙を控えるだけに簡単には妥協できないという事情もある。しかし、輸出の7割を占める米国に対してカナダは最終的に譲歩する可能性が高いとみる。それまではリスクが燻ることからカナダドル売りが継続するとみる。
一先ずフィボナッチ61.8%戻しでありボリンジャーバンドの上限が位置する1.32ドル付近で上値が抑えられている。
しかし、途転を示すパラボリックは既に売りから買いに転じている。次の高値目途としては7月に付けた高値1.3290ドル付近が意識される。

ドルカナダ予想レンジ:1.3290(7月高値)~1.3140

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[米ドルカナダドル]カナダ5月GDPに注目

(米ドルカナダドル日足)


昨日のNY市場ではNY株式市場が三指数ともに下落したことでドル売りカナダドル買いが先行。また、ロス米商務長官がNAFTA再交渉で特にメキシコについては完了に最も近いと発言したこともカナダドル買いを促した。
原油価格も1バレル70ドル台に上昇したことなどもカナダドルの追い風となっている。
今日のNY時間に発表されるカナダ5月GDPは0.4%と前月の0.1%から大きく上昇すると予想される。米国の景気に攣られやすいこともありカナダ経済への期待の高まりからカナダドル買いが強まるとみる。
ただ、米長期金利も上昇していることから対ドルでの上昇も限定的。
日銀会合が終わり円が安定してくるようならカナダドル円での買いに切り替えたい。

ドルカナダ予想レンジ:1.3070~1.2960(50%)

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[米ドルカナダドル]OPEC総会とカナダ経済指標

(米ドルカナダドル週足)


NAFTA再交渉が難航する中で原油価格も下落するなどカナダドルにとってはネガティブ材料が重なり売りが止まらない。
本日は注目のOPEC総会が開かれるが減産規模の縮小が見込まれておりWTI原油先物も65ドル台に低下するなど上値の重い展開が続いている。
昨日はサウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が今年後半は160万から180万バレル不足が見込まれるとし日量100万バレル増産すべきと発言。
既に増産が見込まれておりOPEC総会で増産が決まったとしても既に織り込み済みから原油価格の下落は限定的とみる。
今日のNY時間に発表されるカナダの4月小売売上高や5月消費者物価指数は前月から改善が見込まれておりカナダドルの買い戻しのきっかけになるか注目される。
いずれにしてもカナダドルはここにきて売られ過ぎており、天井が確認されるようならドルカナダの売りを出してみたい。

ドルカナダドル予想レンジ:1.3370(50.0%)~1.3260

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[米ドルカナダドル]天井上抜け

(米ドルカナダドル日足)


NY市場でドル買いが強まる中でドルカナダは当面の天井とみられていた1.30ドルを上抜くと損切りを巻き込みながら1.30ドルミドルまで上昇。先日ポロズBOC総裁発言が「政策調整については依然として慎重」との発言でカナダドルが売られやすい地合いにあった。
市場には追加利上げ期待もあっただけに1.3ドルの大台を試すタイミングを探っていたとみられる。
NAFTA交渉の先行きに不透明感もあり一段のカナダドル売りが強まると予想される。
次の上値目途はボリンジャーバンドの上限となる1.31ドル前半。
昨年からボリンジャーバンドの上限を実勢レートが上回った事がないことから、一先ず利食い売りを出しておきたい。

ドルカナダ予想レンジ:1.3110(BB上限)~1.3020

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[米ドルカナダドル]ポロズ総裁発言でカナダドル下落

(米ドルカナダドル日足)


昨日のNY時間にポロズBOC総裁が「政策調整については依然として慎重」と発言したことを受けカナダドル売りが強まった。
東京市場からドルカナダは1.2830ドル付近で底堅い動きが続いていたが、ポロズ総裁発言で一気に1.29ドル前半まで上昇。その後ティラーソン国務長官が解任されたとの報道で米ドルが下落するとドルカナダは1.2983ドルまで上昇。しかし、先週に付けた1.3ドル付近で売りが並んだことで上昇も一服。1.3ドルは大台変わりということもあり心理的な壁となっている。
しかし、NAFTA交渉も含めカナダドル売りの動きは根強く、高値を更新するのは時間の問題とみる。
ボリンジャーバンドの上限が位置する1.3040ドル付近が目先のターゲットになる。

ドルカナダ予想レンジ:1.3040(BB上限)~1.2900

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[米ドルカナダドル]天井をつけ反落へ

(米ドルカナダドル日足)


米長期金利の上昇が一服したことでドル買いの勢いは収まりドルカナダは先週、1.2752ドルの高値を付けたところで下落に転じた。
日足ローソク足チャートをみると寄り引き同時線が高値圏で現れたことで天井を付けた可能性が高い。
先週末発表されたカナダ1月CPIは0.7%と予想の0.5%を上回るものでBOCの追加利上げの可能性が高まる。
今週はカナダ10-12月期四半期GDPが発表されるが、予想を上回るようならカナダドル買いの勢いが加速する可能性もあり注目。
テクニカル的にみるとボリンジャーバンドの中心線の位置する1.25ドル付近はフィボナッチ50.0%戻しと一致することから強いサポートとして意識される。
2月16日に付けた安値1.2450ドルからフィボナッチ61.8%戻しのレベル1.2430ドルを下回るようなら今年の安値1.2235ドルまでは強い抵抗線はみられない。

今週のドルカナダ予想レンジ:1.2720~1.2500(50.0%)

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