ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-08

[ポンド米ドル]ハードブレグジットと好調な経済

(ポンド米ドル2時間足)


昨日のロンドン時間に発表された英国6月失業率(ILO方式)は4.0%と予想の4.2%を下回ったことでポンドが上昇。しかし、上値では売りが待ち構えていたことから寧ろその後下落幅を拡大。
NY株価と米長期金利が共に上昇したことからドル買いの動きが強まるとポンドドルはこの日の安値となる1.2704ドルまで下落。ほぼ安値圏での引けとなっている。
英国のジェレミー・ハント外相は「ブレグジットがノーディールになるリスクが増えている」「取引が成立するかどうかの保証はない」と発言。ここにきてブレグジットに対する国内的な批判が高まる中でポンドの売りは止まらない。
一方、失業率が低下した背景にはブレグジットによる移民の減少が要因であり、ブレグジット推奨派にとっては大きなフォロー材料となる。
1.27ドル付近で下げ止まるようなら一時的な反発に繋がるとみるが、割れるようなら下落が加速するとみる。
今日のロンドン時間に発表される英国7月CPIや英国7月コアPPIがそのきっかけになりそうだ。

ポンドドル予想レンジ:1.2780(61.8%)~1.2600

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[ポンド米ドル]英経済指標で一時的反発も

(ポンド米ドル8時間足)


ハードブレグジットへの懸念や追加利上げペースが遅いとの見方から売りが進んだポンドだが、今週はその巻き戻しが入るか注目。
先週、ポンドドルは今年の安値となる1.29ドルミドルを下回ると下落幅を拡大。先週末NY市場で1.2723ドルまで下落した。その後1.27ドル後半に押し戻されて引けているが下降トレンドは継続したままだ。
今週は英国7月雇用統計や英国7月CPI、英国7月RPIなどの重要指標が発表される。これまで悪材料が続いただけに予想を上回るような結果となれば短期的なポンドショートカバーが入る可能性が高いとみる。特に今週は市場が夏休みに入るところが多く参加者が少ない中で予想以上に値幅が大きくなりやすい。
しかし、下降トレンドは依然として継続しており戻り売りスタンスで臨みたい。
上値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しの1.29ドル前半からこれまでの安値となっていた1.29ドルミドル付近。

今週のポンドドル予想レンジ:1.2910(38.2%)~1.2600

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[ポンド米ドル]英経済指標で週末の反発も

(ポンド米ドル日足)


ロンドン市場でポンドドルは一時1.29ドル台に上昇したがそれが高値となりNY市場で再び下落。この日の安値1.2818ドルまで下落しそのまま安値圏での引けとなった。
ブレグジットへの懸念や利上げペースの遅さなどがポンド売りをけん引し、下降チャネルの下限を下回っている。
ボリンジャーバンドの下限ではバンドウォークが続いておりポンド安に歯止めが掛からない。
ただ、ポンドショートポジションが短期的に積み上がっている感もありそろそろ調整としての買い戻しが入る可能性が高いとみる。
今日は英国6月鉱工業生産指数や英国6月製造業生産指数、そして英国4-6月期四半期GDP速報値が発表される。
特に英国4-6月期四半期GDP速報値は前回の0.2%から0.4%に上昇すると予想される。
これまで悪材料が続いたことから久しぶりに好材料として捉えられる可能性が高く買い戻しのきっかけになるとみる。
上値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しの1.29ドルミドル付近。
短期的には買いで攻めるが最終的に戻り売りスタンスで臨みたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2940(38.2%)~1.2800

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[ポンド米ドル]ハードブレグジットへの懸念

(ポンド米ドル4時間足)



東京市場でポンドドルは1.29ドル台で底堅い動きが続いた。しかし、ロンドン市場ではポンド売りでスタート。8月6日に付けた安値1.2924付近の損切を巻き込みながら1.2854まで下落した。
NY市場が始まるとポンドの買い戻しが入ったものの1.29ドルには届かなかった。
この日マカファーティMPC委員が「ブレグジットの国民投票が英国を貧しくさせている。投票がなければよかったと思う」などと発言。
メイ首相は離脱方針が定まらないまま交渉期限が来てしまったとしても離脱を辞さない構えを見せており、ハードブレグジットへの懸念は燻る。
下降トレンドは依然として続いており1.29ドル台では戻り売りスタンスで臨みたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2920(8月6日安値)~1.2800

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[ポンド米ドル]英米金融政策の温度差

(ポンド米ドル12時間足)



先週のBOE政策会合で利上げを実施したものの今後の利上げペースが緩やかになるとの見方から売りが再開。昨日はロンドン時間にマカファーティーMPC委員が「数年間で数回利上げするのが妥当」と発言。一方米国FRBは年内2回の利上げの可能性を残すだけに英米金融政策の温度差がポンド売りを促す。
また、メイ首相は合意なき離脱の可能性を示唆するなどブレグジット懸念が燻る。
下降チャネルは継続する中で1.3ドル割れからの戻しが限定的となっている。
ただ、下げの勢いも一先ず落ち着いてきており目先は時間調整のもみ合いが続くとみる。
1.3ドル付近に戻るようなら売りを出しておきたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2980(50.0%)~1.2900

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[ポンド米ドル]ハードブレグジット懸念で底割れ

(ポンド米ドル週足)


ロンドン市場でポンド売りが強まった。
週明け東京市場でポンドは1.3ドルを挟んでのもみ合いが続いたがロンドン市場が明けたところでポンドは下落して始まったブレグジットへの懸念からポンド売りが先行しやすい状況の中で英首相報道官が「首相は不利な合意をするくらいなら合意なき離脱の方がよいと考えている」との報道などでポンド売りが加速。先月付けた今年の最安値となる1.2958を下回り1.2920まで下落した。
先日利上げを実施したばかりということもありポンドの下落を支える材料は出尽くしていて売り仕掛けが入りやすい状況が続く。
一方、米FRBは年内2回の利上げ実施は確実視されており金利差からのポンド売りの動きは今後も継続するとみる。
1.3ドル付近での戻り売りを狙いたい。

ポンドドル予想レンジ:1.3000~1.2900(61.8%)

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