ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-02

[ポンド米ドル]タカ派発言も反応薄

(ポンド米ドル日足)


週明けアジア市場でポンドは底堅い動きが先行。ロンドン市場で英国株式市場は大きく上昇したことが好感された。また、ブリハMPC委員が金利は段階的に引き上げられるだろうと発言したこともありポンドは1.3875まで上昇。しかし、その後米長期金利が上昇したことからドル買いの動きが強まると1.3796まで下落。
マカファーティMPC委員が「EU離脱による向かい風が世界的な景気回復と賃金の継続的な伸びで相殺され続ければ一段の利上げを実施する必要がある」とのタカ派発言があったが効果は限定的。ポンドの売りが強まっている。
米金利上昇によるドル高の流れが強まる中でポンドの一段の下落が見込まれる。
今日は英国CPIやRPIが発表されるが前月から低下すると予想され、売りのきっかけになるか注目。
下値目途としては50%戻しでありボリンジャーバンドの下限でもある1.37ドル付近が強いサポートとして意識される。

ポンドドル予想レンジ:1.3870~1.3700(50%、BB下限)

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[ポンド米ドル]早期利上げ期待高まる

(ポンド米ドル日足)


昨日のロンドン時間に開かれたBOE政策会合では予想通り政策金利と資産買い取りプログラム規模は据え置かれた。
議事録では「金利は11月見通しより早く上昇する必要がある可能性がある」と公表されたことや、今年も含めGDP見通しも上方修正されたこともあり市場には早期利上げ観測が高まった。
英国長期金利の上昇が加速するとポンドドルも1.38ドルミドル付近から1.40ドルミドル付近に上昇。
しかし、英国長期金利の上昇が米長期金利を押し上げるきっかけとなり英米金利差が縮小。NY市場でポンドドルは1.3880ドル付近に下落するなどほぼ往って来いとなったがポンドの買い意欲は依然として強そうだ。
短期的にはまだポンド売り圧力が残ることから一段の下押しが予想されるが長期的な上昇トレンドに変化は見られない。
目先のサポートレベルは半値戻しの1.38ドル前半となるが1.38ドルを割り込むようならボリンジャーバンドの下限やフィボナッチ61.8%戻しとなる1.3680ドル付近が次の下値ターゲットとみる。

ポンドドル予想レンジ:1.4000~1.3820(50.0%)

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[ポンド米ドル]BOE政策会合と米金利上昇

(ポンド米ドル日足)


前週に1.4345ドルの高値を付けて下落したポンドドルは先週再び上値を試す展開となったが、結局高値更新はならず失速。
先週末に発表された米1月雇用統計の結果を受け米長期金利は4年ぶりの高水準まで上昇したことでドルが全面高。ポンドドルは1.41ドル付近まで下落した後買い戻しが入ったものの結局1.41ドル前半で引けてきた。
ポンド自体の買い意欲は強いもののドルの上昇が上値を抑えた格好だ。
1.43ドル台は2016年6月にブレグジット以前のレベルであり往って来いとなった。ここからのポンド買いはそれなりのテーマが必要であり、それは追加利上げということになる。
今週開かれるBOE政策会合では現状の政策を維持するものと予想されるが、議事要旨で今後の利上げのヒントが示されるようなら再度高値を試す展開とみる。
しかし、ドルの上昇の勢いはありポンドドルは1.42ドル台でダブルトップを形成する可能性が高いとみる。
下値目途としてはボリンジャーバンドの中心線であり半値戻しの1.3820ドル付近が強いサポートとして意識される。このレベルで下げ止まるようなら再度買いを入れてみたい。

今週のポンドドル予想レンジ:1.4230~1.3820(50.0%、BB中心線)

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[ポンド米ドル]EUとの通商協議開始への期待と不安

(ポンド米ドル日足)


先週末に開かれたEU首脳会議で英国のEU離脱を巡る通商協議を来年1月から始めることを承認。移行期間が導入されたことで一先ず不安感は払しょくされ、いよいよ第二段階に入ることになる。今後EUとの交渉が難航することは必至とみられる。
ポンドにとっては一時的にポジティブ材料として受け止められてもその先は不安が残るものだ。先週末ポンドは期待が高まる中で寧ろ売りが先行。既に通商協議に対する不安感が先行した動きに見える。
米国の税制改革法案が可決すればドル高の動きが強まることになり、今週のポンドは一段の下押し圧力が増す可能性が高いとみる。
ボリンジャーバンドの中心線で一先ず下げ止まったが、反発力が限られるようならポンドドルはフィボナッチ61.8%戻しとなる1.32ドル前半を試すとみる。
ただ、長期的な上昇トレンドは継続しており最終的に下値の堅さを確認した後は再度上値を試す展開を予想する。

今週のポンドドル予想レンジ:1.3550~ 1.3230(61.8%)

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[ポンド米ドル]BOE政策会合に注目

(ポンド米ドル日足)


FOMC会合でドルが全面安となりポンドドルは1.33ドルミドルから1.34ドル前半に上昇。FOMC直前に英国下院では、EU離脱を巡る法案について、議会は離脱条件を巡る合意は最終的に議会の承認を得る必要があると定めた修正案を賛成多数で可決した。これは野党だけではなく与党の多くが賛成するなどメイ首相にとっては難しい状況が続く。
FOMCの結果からドル安がポンドを押し上げたものの、この動きが一巡したところでポンド売りが強まる可能性が高いとみる。
本日開かれるBOE政策会合では利上げへの期待は残るものの、前回同様にブレグジットによる経済打撃や政治の不透明感などから利上げは当面見送られると予想される。
今の勢いを見ると政策会合まで目先のポンドは堅調な地合いが継続するとみる。しかし、会合前にポンドのロングは切っておきたい。

ポンドドル予想レンジ: 1.3450(61.8%)~1.3320(BB中心線)

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[ポンド米ドル]材料出尽くしとBOE政策会合

(ポンド米ドル日足)



先週末にはメイ首相とユンケル欧州委員長、そしてバラッカー・アイルランド首相との会談が行われ清算金、アイルランド国境問題、そして在英EU市民の権利保護の三分野で合意。この結果を受けポンド買いが入ったもののその後下落に転じた。市場はこの合意を既に織り込んでいたと思われ噂で買って事実で売る格好となった。
その後ドルの長期金利上昇などからドル買いも進みポンドは1.34を割り込んで引けている。材料出尽くし観もありポンドは今週も上値の重い展開で始まりそうだ。
今週は14日にBOE政策会合が開かれるが前回同様ブレグジットによる景気への懸念などから利上げに慎重な姿勢が示されると予想される。ただ、議事要旨で利上げに前向きな意見がメンバーの中で増えているようなら再び上昇に転じるとみる。
金融政策に市場の注目が集まるようなら再度先週の高値となる1.3550を試しに行くことになりそうだ。
今週は押し目買いを狙っていきたい。

今週のポンドドル予想レンジ:1.3550~1.3230(61.8%)

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登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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