ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-12

[ポンド米ドル]ハードブレグジットへの道

(ポンド米ドル日足)


メイ首相の信任投票の結果、信任されたものの4割近い議員が反対に回ったことで離脱協定案の今後の議会採決は難しい状況となった。
3月末の離脱期限延長の可能性はあるものの今後もメイ政権の脆弱さやハードブレグジットへの懸念が燻ることからポンドの売りは継続とみる。
今週はBOE政策会合が開かれるが現行の政策金利は継続と予想され、声明文に注目。
ブレグジット問題が燻る中で景気に対する慎重な姿勢が示されるようなら下方向に反応しやすい。
もし利上げに前向きな内容となり、瞬間的にポンド買いに反応するようなら戻り売りスタンスで臨みたい。
下値目標としては9月の高値1.33から10月末の安値1.27までの下げ幅600ピップス。
1.27の底から600ピップスを引いた1.21が下値目標となる。
ただ、目先はまだポンドショートポジションが残るとみられることから下げたところでは買い戻しが入りそうだ。

今週のポンドドル予想レンジ: 1.2740(38.2%)~1.2370

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[ポンド米ドル]メイ政権危機、下げ止まらず

(ポンド米ドル日足)



ブレグジットを巡って混乱は収まらずポンドの下落は一段と加速している。
11日に予定されていた議会による離脱協定案採決は延期となったことでメイ首相の立場が危うくなった。
ロンドン時間にアイルランド外相が「EUがバックストップ条項について何かしらの声明を出す可能性はある」と発言したことでポンドのショートポジションの巻き戻しがみられた。しかし、ユンケル欧州委員長は「現在の英EU離脱協定案が唯一の合意案」と発言。また、ドイツEU報道官の「メイ首相、離脱に対する交渉を期待してはいけない」などの発言から買い戻しは一時的となった。
NY時間には英与党保守党議員らがメイ首相の不信任投票に十分な48通の書簡を送付したとの報道からポンド売りが再開。その後十分書簡は集まっていないとの否定報道も見られたがポンドの下げは止まらなかった。
メイ政権の混迷とともにブレグジットは合意無き離脱の可能性もありポンド安の歯止めがみられない。
一時的なショートカバーが入った時は戻り売りのチャンスとなる。

ポンドドル予想レンジ: 1.2530~1.2370

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[ポンド米ドル]英議会の離脱案採決延期でポンド安

(ポンド米ドル日足)




東京時間にメイ首相が11日のEU離脱案議会採決延期を表明したとの報道で1.29台で始まった。その後ゴーブ環境相の「11日に採決を行うように進めている」といった発言や首相報道官の「予定通り11日の議会採決を実施する」といった発言などから1.2759まで上昇。
しかし、徐々にポンドが下落する過程でメイ首相が「EU離脱案議会採決の延期を確認」と発言したとの報道がNY時間に伝わった。
これを受けポンドは1.26ドルを割り込み1.2507まで売り込まれた。その後は1.25後半まで買い戻しが入ったものの上値の重い展開が続いている。
議会は延期されたものの北アイルランドも反対に回るなど合意に達するのに難しい状況は変わらない。もし、国民投票をしたとしても再度投票をすることになる可能性が高い。
一方、欧州委員は再交渉しないとの姿勢を崩さない。
最悪な状況を織り込みながらポンドは下落したことで一先ず、昨日の安値1.25ドル付近は底値とみている。
ただ、ハードブレグジットへの可能性は非常に高まる中で戻り売りスタンスで臨みたい。

ポンドドル予想レンジ: 1.2630(50%)~1.2500

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[ポンド米ドル]離脱に関する国民投票実施?

(ポンド米ドル日足)


東京市場ではEU離脱を巡りメイ政権の混迷が続く中でポンドは上値の重い展開が続いた。
ロンドン時間には一時1.27を片足割り込む場面も見られた。
しかし、その後メイ首相のアドバイザーらがEU離脱に関する2回目の国民投票実施について協議を始めたとのニュースが伝わるとポンドは上昇に転じた。
また、FRBが12月の利上げで一先ず様子見に入るとの見方が伝わり米長期金利が低下。ドル安が進む中でポンドドルは1.2810まで上昇した。
ポンドショートポジションが依然として残っているとみられることからポンド買いの材料には反応しやすくなっている。
11日の議会の決定を見るまでは積極的な買いは入れにくいものの、一段のポンドショートカバーを狙った買いを入れていきたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2850(38.2%)~1.2740

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[ポンド米ドル]英議会採決を巡り不透明感

(ポンド米ドル日足)


米中首脳会談を終えた後は再び米国利上げ打ち止め観からのドル売りが先行。ポンドは欧州市場で1.2824まで上昇した。
しかし、11日予定されている英国EU離脱案を巡る英議会採決の先行き不透明感が広がる中でポンドは下落に転じた。
NY株式市場が大きく上昇して始まるとポンドは対ドルで1.27を割り込み1.2691まで売り込まれた。しかし、1.26ドル台では買い戻しの動きも入り1.2752まで反発。
しかし、買いは続かずに上値の重い展開で終了。
11日までは不透明感が続くことから上値は当面重い展開が続くとみてよいだろう。
ただ、議会が採決に至れば反発することは必至であり、その前に売りポジションを大きく傾けるのはリスクが高すぎる。
当面、直近の安値1.2683や今年最安値となる1.2662が強いサポートとして意識される。
短期的には1.26ドル後半で買いを仕込んで1.28手前で売りを出す。

ポンドドル予想レンジ: 1.2780(38.2%)~1.2680

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[ポンド米ドル]大底を試す展開

(ポンド米ドル日足)


先週25日に英国とEUが離脱案で合意したことを受け週明けポンドは1.2869まで上昇。しかし、議会での反発は必至でこの離脱案が採決されるかどうかは微妙な状況となりポンドは1.2725まで下落した。
メイ首相はBOEに離脱後の経済分析を行わせたところ、無秩序な離脱はGDPを8%押し下げポンドを25%下落させるとした。また、失業率は7.5%にインフレは6.5%に上昇するとの分析が示された。メイ首相は「経済分析は我々の離脱シナリオが適切であることを示している」とし、反対の議員説得を試みている。ポンドは一旦は1.2850付近まで買い戻されたものの再び1.27335まで下落。そのまま安値圏での引けとなった。
1.26台では今年8月と10月末に跳ね返されており強いサポートとして意識されている。
このレベルを下回るようなら1.2ドル割れの可能性が高まることになる。
しかし、米ドルはパウエルFRB議長の発言でドル安が進んだことがポンドの下げにブレーキを掛けた。
目先ポンドのショートポジションが積み上がっている可能性が高いことから先週の安値1.2725から1.26後半では一旦は買いを入れておきたい。
今年最安値となる1.2660を割り込むようなら売りに転じる。

今週のポンドドル予想レンジ: 1.2870(38.2%)~1.2680

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