ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-04

[ポンド米ドル]高値面合わせ

(ポンド米ドル週足)


シリア攻撃による市場への影響は限定的となったことで週明け東京市場からリスクオンのポンド買いが強まった。先週武田薬品がアイルランドのシャイアー買収に向けた動きから市場でポンド買いを進めるとの見方があり上昇。その流れが依然として継続している。
昨日のNY市場にかけて買いが更に強まる中で引け際に今年最高値になる1.4344と面合わせになるなど改めて買いの強さが確認された。
このレベルをNY終値ベースで上回るようなら一段の上昇が期待できそうだ。
週足ボリンジャーバンドの上限が位置する1.44ミドル付近が目先の上値ターゲットとして意識される。

ポンドドル予想レンジ:1.4450(BB上限)~1.4290

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[ポンド米ドル]英重要指標発表で反落も

(ポンド米ドル週足)


先週末に武田薬品工業がアイルランドのバイオ医薬大手シャイアーの買収資金を大手主力銀行に打診していたことが伝わるとポンドは対円対ドル、そして対ユーロでも買いが入った。もし、実際に買収するとなれば4兆から5兆円という大型買収になり、その思惑が先行した格好だ。25日までに意思を明らかにするとされるが、もし買収しないとなればポンドの失望売りが高まることになる。
ポンドドルの1.43ドル台は今年に入り何度も振り落とされているレベルでもあり、今回上抜けないようなら下振れリスクが高まる。
下値目途としては上昇が始まった1.4ドル台が強いサポートになり、特にフィボナッチ38.2%戻しとなる1.4070ドルが意識される。
反対に、1.43ドルミドルを上抜くようならボリンジャーバンドの上限が位置する1.4400ドルが上値目途になる。

今週のポンドドル予想レンジ:1.4340~1.4000(50.0%)

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[ポンド米ドル]下げ止まりから反発も

(ポンド米ドル日足)


昨日発表された英国10-12月期四半期経常収支は-184億ポンドと予想の-240億ポンドを下回った。同時に発表された英国10-12月期四半期GDPは前期比予想通り0.4%となった。全般に好調な経済は続いておりポンドの下支え要因となる。しかし、市場の反応は殆ど見られずポンドは上値の重い展開が続いた。
ロンドンフィキシングタイムにはまとまったポンドの売りが入ると、ポンドドルはこの日の安値となる1.4010ドルまで下落。そのまま安値圏での引けとなった。
イースター休暇でロンドン市場も休場となることからポジション調整もほぼ一巡したとみられる。休み明けはまだ売りが続く可能性もあるがそろそろ底値に近付いているように見える。
ボリンジャーバンドの中心線でありフィボナッチ50.0%戻しである1.3980ドル付近で下げ止まるようなら買いを入れてみたい。

ポンドドル予想レンジ: 1.4080~1.3980(50.0%、BB中心線)

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[ポンド米ドル]ポジションの巻き戻し

(ポンド米ドル日足)


イースター休暇を控え市場全体にポジション調整の動きが出やすい地合いが続いている。
ポンドドルは週初1.4244ドルの高値を付けた後、対ドル対ユーロ、そして対円でもまとまった売りが入り下落に転じた。2月早々に付けた高値1.4280ドル付近を上抜けできなかったことで目先ダブルトップを形成。ボリンジャーバンドの上限から放れたことで中心線の位置する1.3980ドル付近を目指す展開となった。このレベルはフィボナッチ50.0%戻しでもあり強いサポートとして意識される。
今日のロンドン時間には英国10-12月期四半期GDPや英国10-12月期四半期経常収支が発表される。
英国10-12月期四半期経常収支は前月の228億ポンドを上回る240億ドルの赤字拡大が予想される。
英国10-12月期四半期GDPは0.4%と前月から横ばいが予想されるが、今の地合いから見ると予想を下回った時の方が反応しやすい。ただ、最終的にポジションの巻き戻しが終われば再び上昇するとみている。
短期的には売りだが押し目買いのチャンスも逃さないようにしたい。

ポンドドル予想レンジ: 1.4110~1.3980(50.0%、BB中心線)

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[ポンド米ドル]1.43ドルの最高値を意識

(ポンド米ドル日足)


米中が水面下で貿易戦争回避に向けて交渉を模索し始めたことからリスク回避の動きが後退。ポンド円など売られ過ぎたクロス円の買い戻しが入るとポンドも対ドルで上昇。
先週開かれたBOE金融政策会合で利上げ期待が高まったこともポンド買いに拍車がかかった。
今年1月25日に付けた高値1.4345を試しに行く可能性が高まっている。
ただ、このレベルはブレグジットショックで下落する前のレベルでもあり意識されていることから上抜けは簡単ではない。
ボリンジャーバンドの3σの上限でもある1.4340手前では売りを出しておきたい。
もし1.4345を上抜けするようなら追いかけて買いを入れていく。

ポンドドル予想レンジ: 1.4340(BB上限)~1.4180

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[ポンド米ドル]1.43ドルの高値意識

(ポンド米ドル週足)

GBP_USD_20180326_syuashi.jpg

先週のEU首脳会談で英国離脱後2020年末までを移行期間とする暫定合意に達したことでポンドは上昇。ポンドドルは上値が抑えられていた1.4ドルの大台を上抜けし1.4080ドル付近まで買われた。1.39ドル付近に押し戻されたポンドドルもFOMC会合後にドルが下落したのを機に再び上昇。
注目のBOE政策会合では予想通り政策金利は据え置かれたものの9人のメンバーのうち2人が0.25%の利上げを主張していたことが議事要旨で明らかとなり1.42ドル台まで上昇。その後は利食い売りに押し戻されたものの1.4070ドル付近で下げ止まると再び上昇するなど底堅さが目立った。
来月から本格的にEUと英国で通商協議が始動するが英国は移行終了後に金融やモノ・サービスなどを話し合う。移行期間が合意されたことは重要な一歩であるとメイ首相は述べており、今後の交渉に期待が高まる。
今週は米ドルの弱さなどもありポンドドルは今年の高値である1.4340ドル付近を試す展開が予想される。このレベルには週足ボリンジャーバンドの上限もありかなり強いレジスタンスとして意識される。
このレベルを上抜けすると1.37ドルミドルのダブルボトムを形成するが、失敗するようなら1.43ドルのダブルトップを形成する重要なポイントになる。
一先ず押し目買いで入り1.43ドル付近で利食い売りを出す。上抜けするようなら追いかけて買いを入れる。

今週のポンドドル予想レンジ: 1.4340~1.4000

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