ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-10

[ポンド米ドル]物価上昇と失望売り

(ポンド米ドル2時間足)


昨日のロンドン時間に発表された英9月CPIが前年比で3.0%と予想通りの結果となった。BOEの物価目標の2.0%を上回っており市場は利上げへの期待が高まりポンドドルは1.3280ドル付近に上昇。
しかし、カーニーBOE総裁が具体的な利上げ時期を示さなかったことやラムスデン新副総裁が「数か月以内の利上げが必要と考えなかった」と発言。この発言などから失望売りが強まりポンドドルは1.3155ドルまで下落。最終的にBOEは利上げに踏み切らざるを得ないとの見方は変わらず、今回のポンド売りは上昇過程での調整売りとみることができる。
今日発表される英国雇用統計の結果次第でポンドの下げ止まりが確認されるようなら再度上昇が始まる可能性が高いとみる。

ポンドドル予想レンジ:1.3240~1.3140(61.8%)

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[ポンド米ドル]上昇トレンド継続

(ポンド米ドル日足)


EU離脱交渉においてハモンド英財務相が「英EU離脱交渉は重要な局面であり、行き詰まってはいない」と発言。また、離脱に伴う清算金を支払わずに離脱する確率は高まっておらず、離脱交渉は暗礁に乗り上げていないと述べたが市場の反応は見られなかった。
昨日は米経済指標の好調な結果を受け米長期金利が上昇したことでドル買いの動きがポンドの上値を抑えた。また、先週一週間上昇が続いた反動もありポンドは目先売りが先行しやすい。ただ、ボリンジャーバンドや長期的な上昇トレンドは継続しており調整的な売りとみた方がよさそうだ。
今日のロンドン時間にはカーニーBOE総裁の発言があり、その後発表される英消費者物価指数や小売物価指数、そして卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)に注目が集まる。利上げを促すような発言や指標結果がみられなかったとしてもポンドの下げは限定的とみる。
下げ止まりが確認されたところで押し目買いを狙っていきたい。

ポンドドル予想レンジ:1.3340(BB中心線)1.3180(50%)

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[ポンド米ドル]EU離脱交渉を巡り一喜一憂

(ポンド米ドル日足)


ブレグジットの行方を巡りポンドは一喜一憂の動きが続いているが、全般に投機筋を中心とした短期取引の傾向がみられる。
昨日のロンドン時間にEUのバルニエ首席交渉官が「EU離脱交渉は行き詰まっている」と発言したことでポンドドルは1.32ドル前半から1.31ドル前半まで100ポイント近く下落した。
しかし、その後バルニエ交渉官が英国に対して2年間EU市場に留まることを提案したことが伝わると買い戻しの動きが強まり1.3290ドルまで上昇するなど往って来い。
結果的に日足チャートを見ると長い下足を伸ばしたことで底堅さが確認された格好だ。
離脱交渉は長期的なもので方向性を見極めるには時期尚早。結局短期筋の材料にされることで、結果的に「往って来い」になりやすい。
ボリンジャーバンドのトレンドは横ばいに入ったことで大きな動きは期待できないものの、目先は中心線に向けた動きが続くとみる。

ポンドドル予想レンジ:1.3340(BB中心線、50.0%)~1.3200

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[ポンド米ドル]短期的な調整売り

(ポンド米ドル2時間足)


利上げ期待の高まりから上昇が続いたポンドも一先ずFOMCを前にポジション調整の売りがみられた。
昨日の欧州市場が始まったところでポンドは先週付けた史上最高値と同レベルの1.3618を付けた後にまとまった売りが入り下落。
NY市場でカーニーBOE総裁が「BOEの利上げは限定的かつ緩やかになるだろう」「見通しに著しいリスクがある」発言でポンド売りが加速。米長期金利の上昇も重なりポンドはこの日の安値となる1.3465まで下落した。
最近の物価上昇はポンド安が大きな要因であり、ポンドが上昇すれば物価も抑えられ利上げの必要性が低下する。
結果的にポンドの上値は限定的との見方もある、今のポンドは政策金利に反応しやすくなっている。
調整売りが一巡したところでポンドは再び上昇に転じるとみており押し目買いを探りたい。

ポンドドル予想レンジ:1.3560~1.3380(50%)

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[ポンド米ドル]失業率で一段の下落も

(ポンド米ドル日足)



東京市場では北朝鮮リスクの後退によりドルは全般に強含みで推移。ポンドは少しずつ上値の重い展開が続いていた。
その後ロンドン時間に発表された英国7月CPIは-0.1%と予想の0.0%を下回った。また、同時に発表されたコアPPIも2.4%と予想の2.5%を下回ったことでポンドの下落幅が拡大。NY市場でもこの日発表された米小売売上高が予想を上回り、ドルが全面高となりポンドはこの日の安値となる1.2846まで下落した。しかし、このレベルは一目の雲の下限で、フィボナッチ61.8%戻しのレベルということもあり下げ止まりを見せた。
しかし、ここまで下げてもほとんど買い戻しの動きは見られず安値圏での引けとなったことから、まだ売り圧力は強いとみてよいだろう。
本日発表される英国7月失業率で予想を下回るようであれば一段下値を探る展開が予想される。
次の下値目途としては7月12日に付けた安値であり雲の下限でもある1.28付近が意識される。

ポンドドル予想レンジ:1.2900~1.2800(雲の下限、7月12日安値)

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[ポンド米ドル]BOEの利上げ期待

(ポンド米ドル2時間足)


ポンドドルはBOEの高官発言で利上げ期待が高まり上昇が続いている。
本日のBOE会合では政策金利0.25%と資産買い取りプログラム規模も据え置かれると予想される。注目は議事要旨で利上げの可能性が示されるかどうかに集まる。
既に利上げ期待が高まる中でもし利上げに慎重な姿勢が示されるようならポンド売りに反応。最近のポンド高に対するけん制的な内容になる可能性もあり注目したい。
ただ、英国住宅価格の上昇などインフレも一部懸念されており、いずれ利上げに動くという市場の見方に変化はない。
ポンドドルは上昇トレンド継続とみて押し目買いを狙っていきたい。

ポンドドル予想レンジ:1.3300~1.3130(38.2%)

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