ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-06

[ポンド米ドル]利上げ期待の高まりからポンド買い

(ポンド米ドル日足)


昨日のロンドン時間に開かれたBOE政策会合で政策金利0.50%の据え置きが予想通り決定。しかし、利上げを支持するメンバーが3人で前回の2人から増えた。
また、前回までは「政策金利が2.0%まで保有資産を減少させない」としたのが、「政策金利が1.5%に達するまで保有資産を減少させない」と金利水準を引き下げたことで市場は利上げが近いとの見方が広がった。
これを受けポンドドルは1.31ドル付近から1.32ドル付近まで上昇。その後発表された米6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が大きく予想を下回ったことからドルが全面安。
ポンドドルは一段の買いが入り1.3270ドルまで上昇しそのまま高値圏での引けとなった。
市場には利上げ期待は殆どなかったことや、ブレグジット懸念や英メイ首相の吸引力低下などから売られ過ぎたポンドの買い戻しが入りやすくなっている。
中期的な下落トレンドは変わらないとみるが、目先は一段の買い戻しが入るだろう。
ボリンジャーバンドの中心線の位置する1.3320ドルからフィボナッチ61.8%戻しの1.3330ドル付近が次の上値目途となる。

ポンドドル予想レンジ: 1.3330(61.8%)~1.3210

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[ポンド米ドル]BOE政策会合とEU離脱への不透明感

(ポンド米ドル日足)


下落が続いたポンドが昨日は本日開かれるBOE政策会合を控え下げ止まり感を示した。
英メイ首相が反対票を投じるように呼びかけていたEU離脱法案の修正案を英下院が否決したことでポンドはロンドン時間に反発。ポンドドルは1.31ドルミドル付近から1.3217ドルまで上昇。
日足チャートを見るとボリンジャーバンドの下限でサポートされ底値で寄り引き十字線が現れるなどそろそろ反発の兆しが見えてきた。
本日のBOE 政策会合で利上げに前向きな内容が示されるようなら一段の反発に繋がるとみる。
ただ、英メイ首相の求心力が低下する中でアイルランド国境問題などEU離脱を巡る不透明感が漂うだけに本格的な買いを入れるにはまだ不安感が残る。
目先はフィボナッチ38.2%戻しとなる1.3270ドル付近が意識される。
ただ、ボリンジャーバンドの中心線でもありフィボナッチ50.0%戻しの1.33ドル付近で上値が抑えられるようなら再度下値を探る展開が予想される。

ポンドドル予想レンジ: 1.3300(50.0%、BB中心線)~1.3150

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[ポンド米ドル]下げ止まりから反発も

(ポンド米ドル2時間足)



昨日のロンドン時間に発表された英国失業率は4.2%と予想通りとなったが失業保険申請件数は前月よりも7700人減少。ポンドは発表前に売り込まれたが発表後すぐに買い戻しが入った。
その後は米長期金利の上昇に攣られポンド売りが続き1.3350付近まで下落。
その後メイ首相が呼びかけていたEU離脱法案の修正法案が否決されたことが伝わるとポンドは一気に買い戻しが入りこの日の高値となる1.3423まで上昇。
しかし、その後は再び1.33ミドル付近まで押し戻されるなど投機筋中心の動きが続いている。
今日はFOMC会合後にRPI、CPI、PPIといった英国の重要指標が発表されるので注目。
FOMCではドル金利が上昇する可能性が高く発表後ポンド売りが強まるとみている。
ただ、ポンドの下げ方が徐々に弱まっておりそろそろ反発するタイミングを探っているように見える。
ロンドン時間に発表されるこれらの数字の結果次第でポンド反発のきっかけになるか注目。

ポンドドル予想レンジ:1.3470~1.3300(61.8%)

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[ポンド米ドル]英経済指標の悪化

(ポンド米ドル2時間足)



週明けからG7による貿易摩擦への懸念が広がる中でポンドは殆ど影響を受けずにスタート。東京市場が終わったところでポンド円の買いが入りポンドドルは1.3441まで上昇した。
しかし、その後発表された英国4月貿易収支や鉱工業生産、そして製造業生産高が軒並み予想を下回ったことからポンドは一気に1.3345まで100ポイント近く下落した。
その後NY市場にかけて買い戻しが入ったものの1.34ドル台では売りが並ぶなど上げ止まった。
ここにきて英国経済指標の悪化などを背景にBOEも利上げには慎重なスタンスが示すなどポンドにとっては逆風が強まっている。
一方、今週開かれるFRBやECB政策会合ではタカ派的な見方が大勢となっており金融政策の違いからポンドは売られやすい地合いが続くとみている。
今週中に先月末に付けた今年最安値となる1.32ドル付近を試しに行くとみている。

ポンドドル予想レンジ:1.3410~1.3300(61.8%)

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[ポンド米ドル]景気見通し引き下げで利上げ観測後退

(ポンド米ドル日足)


昨日のロンドン時間に開かれたBOE政策会合では予想通り現行の政策金利0.5%と資金購入枠4350億ポンドの据え置きを決定。
同時に発表されたインフレレポートやGDP予想の従来の見通しをそれぞれ引き下げたことからポンド売りが一斉に強まった。
発表前からポンドはドル売りの動きが強まっていたことから上昇傾向にあっただけに、ポンドドルは1.3647ドルから1.35ドル付近まで下げが急速に進んだ。
市場には年内利上げへのタカ派的な見方があったことも売りを誘った模様。
一旦は下げ止まったもののNY市場でドル買いの動きが強まるとポンドドルは1.3460ドルまで下落幅を拡大。
しかし、1月に付けた今年最安値となる1.3458ドルには届かずに反発。1.35ドル前半での引けとなった。
1.35ドルから1.34ドルミドルは強いサポートとして意識されることから、このレベルで下げ止まるようなら底固めから反発に転じるとみる。
反対に、今年最安値を下回るようならフィボナッチ61.8%戻しの1.3380ドルが次のサポートレベルとして意識される。
ボリンジャーバンドの中心線の下降トレンドが依然として続いており、下向きリスクが増している。

ポンドドル予想レンジ:1.3550~1.3380(61.8%)

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[ポンド米ドル]BOE政策会合と英経済指標

(ポンド米ドル週足)


ここにきて英国経済の失速懸念が広がっている。
先月末に発表された英1-3月期四半期GDPは0.1%と予想の0.3%を下回った。ブレグジットによる経済への影響が出始めているとの見方もあり、ポンドの下落を促した。
更に、米長期金利が3%台に乗せてきてドル高が進んだこともポンド売りに拍車をかけた。
ただ、ポンドドルの1.35ドル付近はフィボナッチ38.2%戻しであり、今年1月に付けた最安値1.3460ドルに近づいたことなどから目先の底に近づいたとみることもできる。
今日はBOE政策会合が開かれ今回の利上げは見送られるとみられるが、既に市場は大分織り込んでいる。
もし、景気減速への懸念が示されるようなら1.3450ドル付近を割り込みポンド売りが加速することになりかねない。
反対に1.35ドルの堅さが確認されるようなら反発のサインとみる。
武田薬品工業のシャイアー買収によるポンド買いが今後期待されることもあり、1.35ドル付近で下げ止まるようなら買いを入れてみたい。

ポンドドル予想レンジ: 1.3660~1.3460(38.2%)

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