ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-08

[カナダドル円]NAFTA交渉と原油価格動向

(カナダドル円日足)


先週末に発表されたカナダの7月消費者物価指数は前月比で0.5%と予想の0.1%を大きく上回った。カナダ景気の強さが示されたことで今後の追加利上げ期待が高まりカナダ円は83円90銭付近から84円50銭に上昇。その後もみ合いが続いたがCEA委員長が「来週の米中貿易協議でポジティブなサインを発表する公算」と発言。同時に「EU・メキシコの貿易交渉で進展」との発言を受け円安とカナダドル買いが入り84円75銭まで上昇。そのまま高値圏での引けとなった。
週間原油在庫が予想を上回る増加となり原油価格が1バレル65ドルを割る場面も見られ、カナダ円も83円後半まで下落。その後原油価格が下げ止まりを見せたことでカナダ円の売りも収まった。
NAFTAにおけるメキシコとの交渉が進展すればカナダにとっても追い風となることからカナダ円は一段の上値を試す展開を予想する。

今週のカナダ円予想レンジ85円70銭(76.4%)~84円00銭

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[カナダドル円]NAFTA再交渉への期待

(カナダドル円日足)


NAFTA再交渉が大詰めに入る中でカナダやメキシコ通貨の買いが強まった。また、原油価格の上昇もカナダドルにとっては追い風となった。
ただ、これらは買い戻しの域を脱しているわけではなく積極的に買いを入れるには今後の交渉次第といったところだ。
一先ず目先の買い戻しは一巡したとみて次は調整売りが始まった可能性が高い。
先日の高値86円30銭近辺を上限としてボリンジャーバンドの下限である84円付近のレンジ相場に当面入る可能性が高い。
ボリンジャーバンドの上限の位置する86円前半で戻り売りを出しておきたい。

カナダ円予想レンジ:86円20銭(BB上限)~82円50銭

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[カナダドル円]円安とNAFTA交渉

(カナダドル円日足)


日銀政策会合で緩和政策の出口を探る動きが示されるのではといった見方があり一時カナダ円は84円69銭まで下落。しかし、出口戦略は完全に否定され緩和継続が示されたことで反発。
NY時間に発表されたカナダ5月GDPが0.5%と予想の0.3%を大きく上回った事や米中通商協議再開が検討されているとの報道でカナダ円は86円10銭まで上昇。メキシコとのNAFTA交渉も自動車を巡り合意に近いとの報道もカナダドルの下支えとなった。
円安とカナダドルの上昇が重なりこの日カナダ円は安値から1円40銭近く上昇。
ボリンジャーバンドの中心線でバンドウォークから上に放れバンドの上限を上抜いた。
今後上限のバンドウォークが始まる可能性があり前回の高値87円10銭を目指す展開を予想する。

カナダ円予想レンジ:87円10銭(5月22日高値)~85円60銭

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[カナダドル円]NAFTA交渉期待

(カナダドル円日足)


米国はEUとの通商交渉で一先ず自動車を除く工業製品のゼロ関税に向けて取り組むことを合意。貿易摩擦への懸念は後退する中で先週26日からはNAFTA交渉がスタート。米国は鉄鋼の追加関税発動を猶予している一方で自動車の追加関税を武器に揺さぶりをかけてくるとみられる。ただ、米国はカナダよりもメキシコを標的としていることからカナダへの影響は少ないとみる。
カナダは米国経済に影響されやすいことからドルが強まればカナダドルも同時に強まる。
そのため買いを入れるのであれば対ドルではなく対円の方が値幅は大きくなる。
原油価格も堅調な地合いをキープしており、日銀会合前後で円買いが進むようなら押し目買いのチャンスとみる。

今週のカナダ円予想レンジ:86円00銭(61.8%)~84円00銭

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[カナダドル円]NAFTA期待と原油高

(カナダドル円日足)


週明け東京市場でカナダ円は下落してスタート。84円41銭まで下落したその後は買い戻しの動きが強まりNY市場で84円77銭まで上昇。しかし、その後は上値の重い展開が続いた。
トランプ大統領は「NAFTAに関してメキシコと協議しており両国にとって劇的で非常に前向きなことを話している」と発言。同じNAFTAのカナダにとっても今後の交渉に期待が高まるものだ。
また、原油価格も今日から9月限りとなる中、堅調な地合いに戻り始めていることもカナダドルにとっては追い風となる。
日足チャートでみるとボリンジャーバンドの中心線で下げ止まり、バンドも上昇トレンドに変化している。
カナダ円もそろそろ反発の兆しが見えておりバンドの上限の位置する86円台を試す展開を予想する。

カナダ円予想レンジ:85円20銭(61.8%)~84円40銭

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[カナダドル円]原油価格の回復も反応薄

(カナダドル円日足)


東京から欧州市場にかけてカナダ円は85円70銭付近でもみ合いが続いた
しかし、NY株式市場が始まるとNY株価の下落もありカナダ売り円買いの動きが強まりカナダ円は前日の安値85円04銭を割り込むと更に下落幅を拡大。
その後トランプ大統領の「ドル高が我々に不利益をもたらす」などドル高けん制発言が報じられるとドル円が大きく反応。結果的にカナダ円はこの日の安値となる84円64銭まで下落した。
一方、原油価格はサウジアラビアが過剰な供給に対して輸出額を減らすとの報道で上昇したもののカナダドルへの影響は限定的となった。それだけカナダドル売りに反応しやすい地合いということだろう。
ただカナダ経済は米国につられて好調を維持しBOCの利上げ継続期待も残る。
ボリンジャーバンドの中心線も下落から上昇に転じていることから今回の下げはこれまでの上昇の調整とみることができる。
ボリンジャーバンドの中心線でもありフィボナッチ38.2%戻しでもある84円35銭付近では買いを入れてみたい。

カナダ円予想レンジ:85円00銭~84円35銭(BB中心線、38.2%)

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