ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-06

[カナダドル円]カナダ雇用統計とG7

(カナダドル円日足)


堅調な地合いが続いたカナダ円もここにきて一服感が漂う。
今日から始まるG7では鉄鋼やアルミの輸入品に対する重い追加関税を振りかざす米国に対してカナダや欧州連合は徹底討議するとしており、貿易戦争への懸念が高まる。
もし、会議が紛糾し貿易戦争に発展するようならカナダドル売りが強まり、反対に、何らかの決着がつくようなら一気に買いが強まるだろう。
いずれにしてもカナダドルにとって今日から来週にかけて神経質な展開が予想される。
今日のNY時間にはカナダの5月住宅着工件数や5月雇用統計が発表され注目が集まる。
ただ、G7サミット中ということもあり悪材料に対して反応しやすく、予想以上に下落幅を拡大する可能性が高い。

カナダ円予想レンジ:84円90銭~84円00銭(61.8%)

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[カナダドル円]関税問題とGDP

(カナダドル円日足)


カナダ円は前日のBOC政策会合声明文で利上げ期待が高まり東京市場では底堅い動きが続いた。カナダのGDP発表前にはこの日の高値となる84円96銭まで上昇。
しかし、発表された1-3月期GDPが1.3%と予想の1.8%を大きく下回ったことからカナダ円は下落に転じた。また、米国政府がEUやカナダへの鉄鋼やアルミの追加関税を賦課すると決定したことでカナダ円は83円57銭まで下落した。
その後は買い戻しが入り84円台で引けているものの貿易摩擦への懸念などから上値の重い展開は続きそうだ。
結局ボリンジャーバンドの中心線に届かなかったから再度バンドの下限を試す展開が予想される。
このレベルを下回るようなら5月29日に付けた83円も視野に入る。

カナダ円予想レンジ:84円40銭~83円00銭 (61.8%、5月29日安値)

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[カナダドル円]BOCの利上げ期待

(カナダドル円日足)


前日に83円まで下落したカナダ円だが、その後は買い戻しの動きが入り東京市場でも底堅い動きが続いた。欧州市場でユーロの買い戻しが入るとカナダ円もつられて84円05銭まで上昇。しかし、NY時間にはBOC政策会合を控えポジション調整と思われるカナダ円の売りが強まり83円50銭まで押し戻された。
BOC政策会合では政策金利1.25%を予想通り据え置くことを決定。
声明文では「4月以降の動きはインフレを目標近く維持するため利上げが正当化されるとの理事会の見解を更に強くする」としたことで利上げ期待が高まりカナダ円は一気に84円ミドル付近まで買いが進んだ。
その後もNY株式市場が三指数ともに大幅反発したことでリスク回避の動きが後退。円安が進むなかカナダ円は84円94銭まで上昇。
85円付近はフィボナッチ38.2%戻しとして意識されていたレベルだけにカナダ円の売りが並び上げ渋った。
一先ず一目の雲の上限に浮上したことで買い安心感が広がる。
短期的にはカナダ円のショートポジションの残党がいるとみられており、85円を上抜くようなら一段のショートカバーが入り半値戻しの85円ミドルが次の上値目途となる。

カナダ円予想レンジ:85円50銭(61.8%)~84円20銭

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[カナダドル円]BOC政策会合と原油価格に注目

(カナダドル円日足)

CAD_JPY_20180530_hiashi.jpg

カナダ円は83円90銭付近で下げ止まるかと思われたがすんなりと東京市場で割り込んできた。
欧州政局不安の高まりからカナダ円は欧州市場で83円34銭まで下落。その後買い戻しが入ったもののNYダウが大きく下落したことでリスクオフの円買いが進み83円ちょうどまで下落した。
このレベルはフィボナッチ61.8%戻しのレベルとして意識されていたこともあり反発。
一先ず下げ止まった。
本日はカナダ中銀(BOC)の政策会合がNY時間に開かれ現行の政策金利1.25%は据え置きが予想される。声明で最近の原油価格の下落やNAFTA交渉長期化などを背景に追加利上げに慎重な姿勢が示される可能性が高い。
特に原油価格が66ドル台に低下してきたことからカナダドルの売り圧力は継続。
今日も欧米株式市場の下落が継続するようならリスクオフの円買いも重なりカナダ円は83円を割り込む可能性もある。
このレベルを割り込むなど、リスクオフが継続するようなら今年最安値となる80円ミドルを試しに行く可能性も出てくる。

カナダ円予想レンジ:84円60銭~82円55銭(4月4日安値)

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[カナダドル円]バンド幅拡大で反発も

(カナダドル円日足)


週明け東京市場でカナダ円は先週終値となる84円35銭から一気に64銭まで上昇して始まった。北朝鮮リスクの低下によるものだが、その後は実需筋の円買いの動きもあり押し戻された。
欧州市場ではイタリア政治リスクの高まりからユーロ円が下落するとクロス円全般に売りが入りカナダ円も83円98銭まで下落した。しかし、5月8日に付け88円89銭には届かずに下げ止まった。
83円80銭にはボリンジャーバンドの下限が位置し、フィボナッチ50%戻しでもあることから強いサポートとしても意識された。
ボリンジャーバンドの幅が拡大しており値動きが大きくなる予兆がみられる。
サポートを信じて83円80銭手前で打診買いを入れてみるのはどうだろう。

カナダ円予想レンジ:84円60銭~83円80銭(50%、BB下限)

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[カナダドル円]原油価格の下落と貿易摩擦懸念

(カナダドル円日足)

CAD_JPY_20180528_hiashi.jpg

ロシアとサウジアラビアのエネルギー相が「現行の産油制限を慎重に緩める用意がある」と言及したことでWTI原油先物は67ドル台に下落した。イランとベネズエラの供給が大幅に減少することを受けたものだ。カナダドルはこの動きを受け下落幅を拡大している。
ただ、総合的な供給量が増えるというわけではなく原油価格の下落は限定的とみてよいだろう。
今週はカナダ中銀BOCの政策会合が開かれる。その結果次第では一段のカナダドル売りが加速する可能性が高いとみる。
世界経済の景気減速やNAFTA交渉の行方への懸念から追加利上げには慎重な姿勢が示されるようなら一段のカナダ売りが強まるとみる。

今週のカナダ円予想レンジ:85円20銭~83円00銭(61.8%)

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