ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-06

[カナダドル円]好調な労働市場と原油高

(カナダドル円日足)



先週末に発表されたカナダの5月雇用統計は雇用者数が2.77万人と予想の0.8万人を上回った。また、失業率も5.4%と予想の5.7%を大きく下回ったことでカナダドルは上昇。
対円でドル円が下落したことで相殺されたがその後NY株式市場の上昇による円安が進みカナダ円は81円56銭まで上昇。この日の高値圏での引けとなり週明けも底堅い動きが予想される。
原油価格も一先ず50ドル付近で下げ止まり反発。また、メキシコ問題のカナダへの影響はなくカナダドルは買いやすい状況といえそうだ。
ただ、ボリンジャーバンドの中心線が81円ミドルに位置することから一先ず上値は抑えられた。
メキシコへの関税引き上げが回避されるようなら一段と円安が進むことでこのレジスタンスを上抜くきっかけとなりそうだ。
上値目途としてはフィボナッチ50%戻しでありボリンジャーバンドの上限となる82円60銭近辺が意識される。

今週のカナダ円予想レンジ:82円60銭(50%、BB上限)~80円80銭

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[カナダドル円]原油価格とメキシコ問題

(カナダドル円日足)


メキシコに対してトランプ大統領が追加関税を課すと発言したことでカナダへの影響も懸念された。しかし、あくまで移民問題などが理由で、トランプ大統領はUSMCA批准には影響しないと述べている。
原油価格も1バレル50ドル付近で下げ止まりから反発に転じておりカナダドルにとっては買い安心感が広がっている。
先週末のカナダ1-3月期GDP発表以降カナダドルは上昇に転じており、この勢いは依然として衰えていない。
今日の カナダ雇用統計が予想を上回る結果となれば一段の上昇が見込めそうだ。
上値目途としてはボリンジャーバンドの中心線である81円40銭付近からフィボナッチ50%戻しとなる81円60銭付近がレジスタンスとして意識される。

カナダ円予想レンジ:81円60銭(50%)~80円80銭

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[カナダドル円]BOC会合でカナダ円の下髭

(カナダドル円日足)


昨日のNY時間に開かれたカナダ中銀BOC政策会合で政策金利1.75%を予想通り据え置くことで一致。声明文では「緩和的な政策金利が引き続き正当化されると判断」「最近の貿易摩擦の深刻化により経済見通しについての不確実性が高まっている」など利上げは当面難しいとの判断からカナダドル売りが強まった。一方、「鉄鋼・アルミ関税の撤廃とCUSMA批准の見込みで輸出と投資にプラスの影響がある」「18年末から19年初めにかけての減速の後第二四半期からの持ち直しが続いている」など、先行き景気見通しへの期待もあり最終的にカナダ円は堅調な地合いを保った。
NY株価下落にもかかわらず円高は抑えられていることも買い安心感を広げている。
日足ローソク足チャートを見ると底値で長い下髭を伸ばしたことで目先底を付けた可能性がある。
ボリンジャーバンドの中心線付近までの上昇が見込めそうだ。

カナダ円予想レンジ:81円60銭(50%)~80円90銭

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[カナダドル円]BOC政策会合で底割れも

(カナダドル円日足)


本日のNY時間に開かれるカナダ中銀BOC政策会合では現行の政策金利1.75%は据え置きが予想される。ただ、米中貿易対立の激化による先行き慎重な見通しが示されるようならカナダ円の売りが強まる可能性が高い。
カナダ円は5月初旬に80円94銭で下げ止まり反発したものの昨日81円付近まで押し戻された。このレベルは半値戻しのレベルでもあり強いサポートとして意識されている。
もし、このレベルをクリアに下回るようなら次のサポートを探る展開が予想される。
ボリンジャーバンドの下限となる80円70銭付近からフィボナッチ61.8%戻しとなる80円20銭付近が次のサポートレベルとして意識される。
ただ、原油価格の上昇などによる強気の景気見通しが示されるのであれば反発に転じることになり、81円付近を底に上昇に転じる可能性も残る。

カナダ円予想レンジ:81円80銭(BB中心)~80円70銭(BB下限)

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[カナダドル円]カナダの上値も限定的

(カナダドル円日足)


昨日のNY時間に発表されたカナダ2月GDPは前月比で-0.1%と予想の+0.1%を下回ったことでカナダドル売りが強まった。しかし、アジア時間に付けた安値82円61銭までは届かずにその後反発。米長期金利が低下したことで対ドルで買いが強まった。
また、ポロズBOC総裁が「下期に経済が加速すると信ずるに値する正当な理由がある」と述べたことで利上げ期待が高まった。
原油価格もWTIが64ドル近くまで上昇するなど資源価格上昇がカナダ経済を押し上げており、カナダドルは最終的に上昇するとみている。
ただ、短期的にはボリンジャーバンドの中心付近で一旦は上値が抑えられるとみる。
今日のFOMC会合でタカ派的な内容が示されるようなら対ドルでカナダドル売りが強まりかねない。また、そうなればNY株式市場のネガティブ材料となり円買いの動きがカナダ円の下押し圧力となる。
ボリンジャーバンドの幅が縮小していることからそろそろ大きく動く可能性が高いだけに注目したい。

カナダ円予想レンジ: 83円50銭(50%、BB中心)~82円70銭(BB下限)

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[カナダドル円]BOC会合に注目

(カナダドル円日足)


先週発表されたカナダの貿易収支、小売売上などは予想以上に好調な結果を示した。
また、原油価格が1バレル64ドルに上昇するなどカナダ経済にとって追い風となる材料だ。
今週はBOC会合が開かれる。
中国景気減速が世界景気への足枷となるのではといった見方が広がっていたがここにきて変化がみられる。
中国の貿易黒字拡大や好調なGDPなど過度な中国景気への懸念が後退。一方、堅調な米労働市場や小売売上などを背景に米国株式市場は最高値に迫る勢いだ。
今回のBOC会合で先行き慎重な姿勢が後退するような内容となればカナダドル円の買いチャンスとなる。
イースター明けとなるため市場のポジションは軽くなっていることから一旦方向性がみられるようなら一気に上昇する可能性が高い。
今年最高値となる85円25銭を試しに行くとみる。
もし、BOC会合声明が前回の内容を踏襲するものとなってもボリンジャーバンドの中心線を割り込まなければ押し目買いを入れてみる。

今週のカナダドル円予想レンジ:85円50銭(61.8%)~83円20銭

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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