ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-03

[カナダドル円]乱高下と下落始まる

(カナダドル円日足)


昨日のBOC政策会合では予想通り政策金利0.50%を据え置くことを決定。
声明文では前回のインフレリスクが下サイドに傾いたという文言が削除されたことでカナダドル円は79円37銭まで上昇。しかし、ボロズBOC総裁が更なる刺激策の可能性について積極的に議論したと発言したことでカナダドル円は下落に転じた。
結果的に前日に付けた一目の雲の上限となる79円65銭の高値に届かずに失速。雲の下限となる78円85銭を下回って引けてきたことで下落の勢いはまだ継続するとみる。
転換線が78円60銭付近にあり一旦はサポートとなるが、フィボナッチ38.2%戻しとなる78円を試す展開を予想。79円付近で戻り売りを狙いたい。

カナダドル円予想レンジ:79円00銭~78円00銭(38.2%)

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[カナダドル円]BOC会合で雲の上限を試す

(カナダドル円日足)

CAD_JPY_20161019_hiashi.jpg

短期的な三角保ち合いが続いたカナダドル円は79円を底に上放れ79円65銭まで上昇。その後はドル円の下落などもあり79円前半まで押し戻され往って来い。
今日はBOC(カナダ中銀)の政策会合が開かれるが政策金利は現行の0.5%に据え置かれると予想される。ただ、今後過度な景気慎重見通しが緩和される可能性が高く、最近の原油高などを背景にカナダドル買いが強まるとみている。一目の雲の上限が79円65銭付近で昨日は上値を抑えられたものの、このレベルを超えるようなら上昇が加速しそうだ。上値目標は9月6日に付けた高値80円30銭からフィボナッチ38.2%の位置する80円50銭付近とみる。79円付近で一先ず買いを入れて、雲の下限となる78円80銭を下回るようならこのレベルで損切りを入れる。

カナダドル円予想レンジ:80円30銭(9月6日高値)~79円00銭

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[カナダドル円]原油価格の動向次第で

(カナダドル円日足)


先週末に発表されたカナダの自動車を除いた7月小売売上高は-0.1%と予想の0.5%を下回った。また、同時に発表された8月CPIコアも0.0%と予想の0.2%を下回ったことでカナダドルは対ドル対ユーロ、そして対円でも急落。BOCの利下げ観測が俄かに高まった。
また、この日は原油価格が下落したこともカナダ売りを加速させた。BOCの利下げ観測は以前から燻ぶる中である程度市場に織り込まれていることから、一先ず売りも一巡。今週は26日から28日に主要産油国による原油減産協議が開催される。先週末にサウジが減産に至らないとの見通しを示したことで原油価格が下落。それも既にカナダドルは織り込んでおり、そろそろ悪材料出尽くし感が漂う。カナダドル円は76円付近というのは2012年5月以来の安値でもあり、ボリンジャーバンドの下限が位置することから強いサポートとして意識される。
産油国協議の行方次第では反発も期待できそうだ。

今週のカナダ円予想レンジ :78円20銭(50.0%、BB中心線)~76円00銭

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[カナダドル円]原油価格の底堅さ確認

(カナダドル円日足)


OPEC総会では増産凍結合意には至らず原油価格は一時1バレル47ドル台まで下落。これを受けカナダ円も82円67銭まで下落した。しかし、その後発表された週間原油在庫が減少したことが伝わると原油価格は49ドル台に戻された。カナダドルもこれを好感し上昇。また、NY株式市場も上昇に転じたことでリスクオンの円売りも加わりカナダ円は83円台に押し戻され、そのままNYを引けている。
OPEC総会ではそれ程期待は高まっていなかったものの、それでも原油価格が50ドル近くにとどまった。原油価格の底堅さが確認された格好だ。
カナダの山火事などで一旦は下落したカナダドルだが、ここにきて悪材料も出尽くし感がある。底値も今年に入り徐々に切り上がっており、上昇トレンドは継続している。82円付近を下回らない限りこのトレンドは継続。

カナダ円予想レンジ:83円80銭(38.2%)~82円70銭

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[カナダドル円]政策金利据え置き

(カナダドル円日足)


BOC政策会合では政策金利を予想通り0.5%に据え置くことを決定。声明では「現在の金融政策のスタンスが引き続き適切」としたことでカナダドルは上昇。山火事の影響で第2四半期成長率は弱くなるとし、GDP見通しを1.25%引き下げたことで一旦はカナダドル売りも見られた。ただ、「第3四半期は石油生産の再開や復興の開始で持ち直すと予想する」との見方を示したことでカナダドルはその後底堅い動きが続いた。
ただ、ボリンジャーバンドの中心線が位置する84円80銭付近手前で上げ渋ったがほぼ高値圏での引けとなった。
上昇の勢いは強いことから、今日はボリンジャーバンドの中心線を上抜き半値戻しとなる85円ミドルを試す展開が予想される。
NY市場で原油価格が50ドル近くまで上昇していることもカナダドルの下支えとなっており、今日も原油価格の動向が注目される。

カナダドル円予想レンジ:85円50銭(50%)~83円70銭

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[カナダドル円]カナダ経済指標次第で一段の下押しも

(カナダドル円日足)


ここにきて円安の流れが強まったにも拘らず、カナダ円は依然として上値の重い展開が続いている。
カナダの大規模森林火災がカナダドルの上値を抑えている一方で、米国の早期利上げ期待から、BOCとの金融政策のギャップが一層カナダドルの売りを強めている。
今日のNY時間にはカナダの3月小売売上高や4月CPI(消費者物価指数)が発表される。
小売売上高は前月比で‐0.6%と前回の+0.4%から大きく落ち込むと予想される。また、CPIも前月の0.6%から0.3%に低下。コアCPIも0.1%と前回の0.7%から落ち込むと予想される。
カナダの地合いが悪い中で、今回の予想を下回るような結果となれば、一段のカナダドル売りが加速しかねない。
原油価格は上昇しているだけに、いずれ落ち着けばカナダドルの買いが再開するとみるが、それには時間がかかりそうだ。

カナダドル円予想レンジ:84円20銭~82円70銭(61.8%)

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