ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-10

[ユーロ円]レンジ上限を上抜く

(ユーロ円4時間足)


NY時間に133円10銭付近を上抜けしたところで損切りを誘発し133円50銭の高値を付けてNY市場を引けてきた。
2週間余り続いた133円10銭から131円70銭付近のレンジ相場の上限を上抜いたことで上昇再開とみる。133円50銭はフィボナッチ61.8%戻しでもあり一先ず上値が抑えられたが、それほど強いレジスタンスではない。
9月22日に付けた今年最高値となる134円40銭付近を再度試す展開が予想される。
カタルーニャ自治区での独立運動の動きに対し昨日はラホイ首相が自治権停止に言及するなど、事態収拾に動いている。リスクは残るもののユーロへの影響は限定的とみられる。
一方、昨日はブラードECB専務理事が「今後数週間で政策スタンスを検討」「デフレリスクは解消された」と発言するなど、今月のECB理事会でのQE縮小に向けた動きに市場の注目は集まる。
レンジの上限であった133円前半では押し目買いを入れておきたい。

ユーロ円予想レンジ:134円40銭(9月22日高値)~133円00銭

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[ユーロ円]ECB議事要旨で通貨高懸念示される

(ユーロ円8時間足)


スペインのカタルーニャ自治州での独立を問う国民投票による混乱に加えユーロ高への懸念などからユーロの下落が加速。対ドルだけではなく対円での売りが強まりユーロ円は132円を下回り131円85銭まで下落した。
昨日の欧州市場で公開されたECB議事要旨では「ユーロ高のスピードやボラティリティーについて懸念」「為替の動きを注視することで合意」とされたこともユーロ売りを促した。また、来年からの量的緩和縮小に際してその規模や期間が議論されるなど、ECB内部での意見の相違が懸念されたこともユーロの売りを加速させた。
しかし、ここにきて円がここまで買われる理由は見当たらず、本日の米雇用統計を控えポジション調整の売りとみることもできる。
下げ止まりを見せた131円85銭付近は上昇トレンドラインでもあり、9月26日に付けた安値付近ということから意識された。
NY株式市場三指数ともに史上最高値を更新しており今日の東京市場でも株価上昇による円売りの動きが強まる可能性が高い。
そろそろ底固めから再度上値を試しに行くとみており、131円台で打診買いを入れてみたい。

ユーロ円予想レンジ: 132円70銭(38.2%)~131円85銭(前日安値)

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[ユーロ円]スペインリスクとECB議事要旨

(ユーロ円2時間足)


先月末のドイツ総選挙の結果を受けユーロ円は134円台から131円後半に下落した調整の戻しが依然として続いている。上昇傾向にあったユーロ円も今週に入りスペインのカタルーニャ自治区での独立を問う選挙での結果を受け押し戻された。しかし、132円前半での買いは根強く底固めが進んでいる。
今日の欧州時間にブラードECB専務理事の講演が予定されており、その後はECB議事要旨が公開される。ここで改めて量的緩和縮小への期待が高まるようなら9月30日に付けた高値133円11銭を試す展開が予想される。勢いがあればフィボナッチ61.8%戻しとなる133円40銭も視野に入る。

ユーロ円予想レンジ: 133円10銭(50.0%)~132円30銭

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[ユーロ円]カタルーニャ問題燻るものの

(ユーロ円2時間足)


前日行われたカタルーニャ自治州の独立投票の結果を受けスペイン国債が売られユーロも軟調な地合いが続いた。しかし、昨日の欧州市場ではユーロの買い戻しから始まり対円でも上昇。ユーロ円は132円89銭の高値を付けたがNY市場ではドル円の売りが強まり132円ミドル付近に押し戻されて引けている。
ただ、前日の安値132円35銭手前で下げ止まったことでユーロ円の底堅さが意識される。
カタルーニャ独立問題は今後長引く可能性があり、目先のリスクは後退。市場の注目は今月後半に行われるECB理事会でのテーパリングに再び移るとみる。
132円30銭付近の底を固めるようなら短期的に買いを入れておきたい。

ユーロ円予想レンジ: 133円10銭(50.0%)~132円20銭

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[ユーロ円]カタルーニャ独立問題のEUへの影響

(ユーロ円日足)


昨日行われたスペインのカタルーニャ自治州での独立を問う住民投票で賛成票が9割を占め48時間以内に独立を宣言するとした。一方、政府側は投票自体を認めず、今後混乱が深まる可能性が高まりユーロ売りが強まった。カタルーニャだけではなくスコットランドやベルギーなどでも同様の動きが起こりかねず、それがユーロの結束を弱めるとの見方がユーロ売りにつながったと思われる。
独立は法的に無理があり結果的に政府主導で終わるだろうが、それでも今後の火種を作ったとみる。
ただ、ユーロ売り自体は一時的なものとみており、特に対円では金融政策の違いから下値は限定的となるだろう。
132円付近にあるボリンジャーバンドの中心線が下値サポートとして意識されることから押し目を拾っていきたい。

ユーロ円予想レンジ: 133円00銭(38.2%)~132円00銭(BB下限)

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[ユーロ円]日欧金融政策の違い

(ユーロ円日足)


先週のユーロ円はドイツ総選挙でメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟が第一党維持を決めたものの議席数を減らした。社会民主党が連立を解消するなど不透明感が広がりユーロは売りで反応。134円前半から131円75銭まで下落して始まった。このレベルはボリンジャーバンドの中心線でもあり下げ止まりから買い戻しの動きが強まり133円台に乗せて引けている。ユーロは今月26日に行われるECB理事会で量的緩和の縮小開始をアナウンスするとみられて下値では買いが待ち構えていると予想される。
対ドルではFRBが年内利上げの可能性が高いことから金融政策では同方向となる。
一方、日銀は今後も緩和政策継続姿勢を示しており日欧の異なる金融政策から見ると対円でのユーロ買いを入れる方が安心感はある。
ボリンジャーバンドの+1シグマの位置する133円30銭付近では一旦は上値が抑えられたが、それほど強いレジスタンスではない。
円安の動きが強まるなかで9月22日に付けた今年最高値を付けた134円40銭を再度試す展開を予想する。

今週のユーロ円予想レンジ: 134円40銭(今年最高値)~132円00銭(BB下限)

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