ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-06

[ユーロ円]テーパリング期待で上値試す

(ユーロ円週足)

EUR_JPY_20180611_syuashi.jpg

先週はイタリアのコンテ首相が国民に急進的な変革をもたらすと発言したことでユーロ売りが強まる場面がみられた。
その後ECBは量的緩和(QE)からの出口戦略を議論する可能性があるとの報道で反転。
その次の日にはプラートECB専務理事やバイトマン独連銀総裁など複数のメンバーでまるで申し合わせたようにタカ派的な発言が相次いだことからユーロ円は130円前半まで上昇。
しかし、週末のG7サミットでは貿易摩擦拡大への懸念が高まり128円前半まで下落したが引けにかけて128円後半に戻されて引けている。
ECBは政治リスクによって金融政策を変える意向はないとみられ、今週のECB理事会ではテーパリングに向けたガイダンスを示すと予想される。
週足ローソク足では底値で長い下髭を伸ばしたことから底を打った可能性が高い。
貿易摩擦は今後も燻るもののFOMC会合後に開かれるECB理事会を挟んでユーロ円は上値を試しに行くとみている。

今週のユーロ円予想レンジ:131円00銭(50.0%)~128円00銭

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[ユーロ円]ボリンジャーバンドを意識

(ユーロ円日足)


前日に複数のECBメンバーがタカ派的な発言を繰り返したことで利上げ期待からのユーロ買いが昨日も継続。欧州市場ではドイツ長期金利が大きく上昇するとユーロ買いが更に広がりユーロ円は130円の大台を超えて130円28銭まで上昇。
しかし、その後はエマージング通貨の下落や今日から始まるG7への懸念も燻るなかでユーロ円は129円30銭まで下落に転じた。
日足ローソクチャートを見ると高値圏で長い上髭を伸ばした陰線が現れており一旦は天井を付けた可能性もある。
ボリンジャーバンドの中心線の位置する129円を割り込むようならフィボナッチ38.2%戻しとなる128円10銭まで強いサポートは見られない。
129円付近で一旦は買いを入れてみるが、クリアに切れたところで途転も頭に入れておきたい。

ユーロ円予想レンジ:130円10銭~129円00銭(BB中心線)

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[ユーロ円]タカ派発言でユーロ買い

(ユーロ円日足)


ここにきてECBの量的緩和(QE)の終了への期待を高める発言が相次ぎユーロの上昇幅が加速している。
ブラードECB専務理事は「ECBが来週資産購入プログラムを巻き戻すか評価するのは明らか」と発言。その後バイトマン・ドイツ連銀総裁が「年末までの資産購入プログラム終了という市場の期待は妥当」と発言。更にクノット・オランダ中銀総裁もタカ派的な発言を繰り返すなど年内にも量的緩和(QE)の終了期待が高まった。
ユーロ円は前日の高値128円70銭を上抜き欧州市場で129円83銭まで上昇。
一旦は利食い売りも散見されたがNY市場で株式市場が三指数ともに大幅高となったことで再び129円80銭まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなった。
これまで南欧政治リスクが後退したことで金融政策へと市場の注目が移り始めている。
米国との貿易摩擦問題の懸念が燻るものの利上げへの道のりが再び意識される中でユーロ買いの流れは今日も継続。

ユーロ円予想レンジ:131円00銭(50.0%)~129円30銭

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[ユーロ円]政局不安と利上げ期待

(ユーロ円日足)


東京市場でユーロ円は128円70銭を付けるなど底堅い動きが続いた。
欧州時間に発表されたユーロ圏の5月サービス部門PMIや4月小売売上高が予想を下回ったもののユーロの反応は見られなかった。
しかし、イタリアのコンテ新首相が「国民に急進的な変革をもたらす」と発言しイタリア国債が急落しユーロは下落。
NYダウも下落に転じたことから円買いの動きも加わりユーロ円はこの日の安値となる127円80銭まで下落した。
その後ECBは量的緩和(QE)からの出口戦略を議論する可能性があるとの報道が伝わるとユーロが一気に上昇に転じユーロ円は128円60銭付近まで反発。その後も引けにかけて買いが強まるなど調整の売りは一巡したものと思われる。
129円前半はボリンジャーバンドの中心線やフィボナッチ50.0%戻しとなることから一先ず129円台では売りを出してみたい。
ただ、ECBの最終的な利上げ期待が残ることから上昇トレンドは継続。
128円ミドル下では買いに転じる。

ユーロ円予想レンジ: 129円05銭(50.0%、BB中心線)~128円30銭

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[ユーロ円]反動の買い戻し継続

(ユーロ円日足)


イタリアの連立政権樹立により一先ず政治リスクが後退。過度なユーロ売りに対する反動もあり対円でも買いが強まっている。
米国との貿易摩擦は懸念されるものの、欧州株式市場には楽観的なセンチメントが広がり始めている。
一先ずフィボナッチ38.2%戻しとなる128円を上抜けしたことで次のレジスタンスは50%戻しとなる129円付近が上値目途となる。このレベルにはボリンジャーバンドの中心線も位置することから一先ず売りが並んでくるとみてよいだろう。
128円前半で押し目買いを入れ129円付近で利食い売りを出す。

ユーロ円予想レンジ: 129円10銭(50%)~128円00銭

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[ユーロ円]ショートカバー継続

(ユーロ円日足)


イタリアやスペイン南欧リスクの高まりからユーロ円は128円ミドルから124円ミドルまで4円近く下落した。しかし、その後イタリア連立政権が樹立したことで買い戻しが一気に強まり週末のNY市場で128円前半まで回復。米5月ISM製造業景況指数発表後に損切りを巻き込みながら127円20銭付近まで下落したがすぐに反発。この時点で目先のユーロ円ロングポジションが切らされたとみられる。
イタリア新政権は景気刺激策を優先とするなど財政問題やEU離脱への懸念が今後も燻ることになる。しかし、イタリアショックは大分落ち着きを取り戻しており目先は買い戻しの動きが継続するとみる。
ただ、本格的なユーロ買いは出にくく巻き戻しが一巡した後は再びユーロ売りが強まる可能性が高い。
上値目途としては半値戻しでありボリンジャーバンドの中心線の位置する129円前半が意識される。

今週のユーロ円予想レンジ: 129円10銭(50.0%)~126円80銭

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