ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-12

[ユーロ円]レンジ相場での売り買い

(ユーロ円4時間足)



欧州時間に発表されたドイツやユーロ圏ZEW景況指数が改善したことを受けユーロ買いが先行。
その後イタリアの予算案を巡るEUとの交渉でトリア伊財務相の「イタリア政府は19年度予算案を大幅修正しないだろう」という発言などで上値が抑えられた。
修正案の提出を控える中フランスの左翼政党がマクロン大統領の不信任投票を求めるとの報道などで更にユーロ売りが加速。
ユーロ円は128円18銭まで下落。その後買い戻しが入ったものの上値は限定的となった。
ユーロ円は11月中旬から129円前半から127円ミドルのレンジ相場が続いている。
明日はECB理事会を控えているもののレンジから抜け出すことは難しいとみる。
レンジの下限となる127円ミドル手前では買いを入れ、上限の手前の129円付近では売りを入れていく。

ユーロ円予想レンジ:128円80銭~127円70銭

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[ユーロ円]イタリアとEU対立リスク後退で

(ユーロ円日足)


パウエル発言でドル安が進みユーロは対ドルで上昇が続いている。一方、ドル円は一先ず売りが一巡したこともありユーロ円の上昇は今日も続くとみている。
また、昨日はデキンドスECB副総裁が「イタリアと欧州委員会は予算案で合意に達することができると予想」と発言したこともユーロの下支えとなった。
一方、英国のブレグジットを巡りポンド売りが強まるとユーロポンドの買いがみられたこともユーロ円を押し上げた。
今日の欧州時間に発表されるユーロ圏HICPは前月の2.2%から2.0%に低下すると予想される。予想通りであればニュートラルだが、予想を少しでも上回るようならユーロ買いに反応しやすい。
日足ローソク足は長い下髭を伸ばしておりユーロの買いの強さを示している。
ボリンジャーバンドの上限でありフィボナッチ50%戻しの129円後半を試す展開を予想する。

ユーロ円予想レンジ: 129円90銭(BB上限、50%)~128円90銭

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[ユーロ円]保ち合い相場の収束

(ユーロ円日足)


11月12日からユーロ円は保ち合い相場が続いており、このレンジ相場はしばらく続く可能性が高い。
イタリア予算案を巡りコンテ首相は財政赤字の対GDP比2.2%まで引き下げることはほぼ確実に見込むと発言。一先ずEUとの交渉余地ができた格好だ。
2.4%が2.2%に引き下げられたとしても大きな違いはなく今後もEUとの対立は長期化するとの見方も多い。
いずれにしても、当面大きな動きがないようならユーロ円は129円から127円ミドルのレンジ相場が継続されるとみる。
129円手前で売り、127円台での買いを入れるスタンスを繰り返すことで細かく利益を積み上げていきたい。

ユーロ円予想レンジ:129円00銭~128円00銭

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[ユーロ円]イタリアEU問題長い道のり

(ユーロ円日足)



欧州市場が始まったところで「イタリアのサルビーニ副首相が予算の修正に前向き」との報道からユーロは上昇。その後この報道が否定されたものの底堅い動きが続いた。
EU委員会はイタリアの19年予算案についてEU財政ルールに基づく制裁手続きを「正当化される」との報告書をまとめた。しかし、理事会に手続き着手を勧告するのは12月とまだ先。実際に制裁が発動されるのは来週になるとの見方から目先への影響は限定的。
寧ろ、制裁発動前にイタリアが歩み寄るのではといった期待もありユーロの買い戻しが強まった。
今日のNY市場が休場となるため株価下落懸念はひとまず後退。ポジション調整の巻き戻しが一段と進む可能性が高い。

ユーロ円予想レンジ:129円10銭(61.8%)~128円40銭

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[ユーロ円]ネックライン下回る

(ユーロ円日足)


欧州時間に発表されたドイツやユーロ圏PMIが製造業とサービス業ともに予想を下回りユーロが下落。イタリア予算案を巡りEUとの対立が深まる中での結果となったことでユーロに対する懸念が拡大。変形ヘッドアンドショルダーのネックラインとして意識されていた128円20銭付近を割り込み一段の下値を探る展開が予想される。
今日はECB理事会が開かれ現行の政策維持が予想されるが、その後のドラギ総裁の発言に注目が集まる。
イタリア財政赤字やブレグジット問題、そして米中貿易摩擦による世界的な景気減速への懸念などが示されるようならユーロ売りが更に加速する可能性が高い。
反対に、これまでの内容を踏襲するようなら反発の可能性もある。
ネックラインの128円20銭付近の上で本日終了するようなら一先ず安心感が広がる。

ユーロ円予想レンジ:128円20銭(前日安値)~126円65銭(6月19日安値)

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[ユーロ円]タカ派的なドラギ総裁発言

(ユーロ円日足)


この日開かれたECB理事会では予想通り政策金利、中銀預金金利、そして限界貸出金利をそれぞれ据え置くことを決定。市場への影響は見られなかった。その後行われたドラギ総裁の記者会見では「足元の指標は成長が継続していることを確認」「インフレが目標に収束することに自信」「ユーロ圏の成長は暫く潜在力を上回る」など全般にタカ派的な内容となった。一方貿易摩擦などの影響を考慮し今年と来年のGDP見通しは引き下げられたが市場は既に織り込み済み。ユーロ買いを促した。
また、同時刻に発表された米CPIが予想を下回ったことからドルが全面安となったこともユーロを押し上げた。
更に、NY株式市場が三指数ともに上昇するとリスクオンの円安が重なりユーロ円は8月30日の高値130円87銭を上回る130円95銭まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなった。
ユーロ買いの勢いは依然として強く今日も一段の上値を試す展開が予想される。
ただ、貿易摩擦への懸念は依然として燻る中で上値もいずれ抑えられる。

ユーロ円予想レンジ:131円50銭(BB上限)~130円20銭

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登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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