ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-06

[ユーロ円]欧州議会選挙リスク

(ユーロ円週足)


イタリアが財政赤字の対GDP比で3%を超える可能性を示唆するなどEUの規律に対する批判的な意見が広がる中でユーロは上値の重い展開が続いた。しかし、今週行われる欧州議会選挙を控え122円手前で下げ止まった。
選挙では反EU派が勢いを増す中で結果次第ではEUの結束に懐疑的な見方が広がる可能性もある。
また、米中貿易摩擦激化の中で株式市場が軟調な地合いとなればリスク回避の円買いの動きが強まりかねない。
先週は自動車輸入に対する関税発動を延期することが決まり一先ず安心感が広がった。
しかし、欧州景気減速などの懸念が燻る中でユーロ売り圧力は依然として強そうだ。

今週のユーロ円予想レンジ: 124円00銭~120円00銭(61.8%)

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[ユーロ円]寄り引き同時線で底打ちか

(ユーロ円日足)


下落が続いたユーロ円もそろそろ一旦は下げ止まりから反発の兆しが見えてきた。
欧州時間にサルビーニイタリア副首相が「EUの財政規律は欧州を飢餓状態に陥れている」と発言。イタリアがGDP比3%を超える財政赤字に達することは明白との見方からユーロは軟調な地合いで推移。この日発表されたドイツやユーロ圏GDPは予想通りの結果となり市場の反応は見られなかった。
ユーロ円がこの日の安値となる122円09銭まで下落した直後にトランプ大統領が自動車輸入に対する関税発動を延期するとの報道でユーロ円は反発。ドル円とユーロドルが同時に上昇するなどユーロ円のショートポジションが炙り出されたことを示すものだ。
日足ローソクチャートを見ると寄り引き同時線が表れている。
この足はトレンドの最後に現れることが多く、これで底を打った可能性が高い。
ボリンジャーバンドの下限もこのレベルで下落から横に這い始めている。
一旦は買いを入れていきたい。
ただし昨日の安値122円09銭を下抜けした場合は寧ろ次の底値を探るスタートとなる。

ユーロ円予想レンジ: 123円80銭(38.2%)~122円50銭

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[ユーロ円]イタリア懸念と経済指標

(ユーロ円日足)


昨日発表されたドイツとユーロ圏5月ZEWはそれぞれ予想を下回った。また、イタリア副首相が雇用促進のためEU財政規律違反である財政赤字の対GDP比3%越えを示唆。イタリア財政問題の懸念が改めて意識されたことでユーロ売りが加速し、この日の安値となる122円65銭まで下落した。
しかし、トランプ大統領発言で米中協議への過度なリスクオフが後退。円安の動きが強まりユーロ円も一先ず下げ止まった。
122円ミドルは1月3日のフラッシュクラッシュ以降の最安値となっており、この数日強いサポートとして意識される。
本日はドイツやユーロ圏の1-3月期GDPが発表される。
この結果がどうあれ122円ミドルを割り込まずに引けてくるようなら当面の底を付けた可能性が高いとみる。

ユーロ円予想レンジ: 123円40銭(50%)~122円60銭

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[ユーロ円]底値付けて反転か

(ユーロ円日足)


米中貿易摩擦再燃により円高が進む中でユーロ円は先週122円50銭まで下落した。このレベルは1月3日のフラッシュクラッシュの翌日の安値と同レベルということもあり意識された。結果的に底割れに失敗し反転している。
今週はドイツやユーロ圏GDP、そして4月の消費者物価指数など重要指標が軒並み発表される。
米中摩擦懸念による円買いも一巡した観もあり、市場は大分織り込んだように見える。
ユーロ円ショートポジションが積み上がっているとみられ、ちょっとした好材料があれば一段のショートカバーが入りやすい状況。
上値目途としては50.0%戻しでありボリンジャーバンドの中心線でもある125円10銭付近。

今週のユーロ円予想レンジ:125円10銭(50.0%、BB中心)~122円90銭

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[ユーロ円]ユーロ安と円高

(ユーロ円日足)


早朝にムニューシン財務長官やライトハイザーUSTR代表が関税引き上げに積極的な発言をしたことで円買いが進みユーロ円は124円を割り込んで始まった。その後買い戻しが入ったものの上値が抑えられた。
NY市場では株式市場が三指数ともに大きく下落して始まったことでリスク回避の円買いが進みユーロ円は下落幅を拡大。
また、この日欧州委員会が四半期経済予測で今年と来年のユーロ圏景気見通しを下方修正したことでユーロ円はこの日の安値となる123円12銭まで下落した。
その後引けにかけて123円ミドル付近まで買い戻されたが上値の重い展開が続いている。
ボリンジャーバンドの下限に沿って下落しており、今日も下落するようならバンドウォークに入った可能性もある。
下値目途としてはフラッシュクラッシュの翌日1月4日の安値122円60銭付近が意識される。

ユーロ円予想レンジ: 123円90銭(38.2%)~122円60銭(1月4日安値)

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[ユーロ円]ユーロ圏とドイツ経済指標に注目

(ユーロ円日足)


週明けアジア市場からユーロ円は底堅い動きでスタート。先週末に124円手前で下げ止まりから上昇に転じた流れが今日も継続するとみる。
昨日の欧州市場でドイツの株式や長期金利が上昇したこともユーロを押し上げた。
また、NY株式市場が史上最高値を更新するとリスクオンの円安も進行しユーロ円はこの日の高値となる125円10銭まで買いが進んだ。
その後は利食い売りに押されたものの底堅い動きは継続。
本日欧州時間に発表されるドイツの雇用統計やCPI、そしてユーロ圏1-3月期GDPの結果次第で一段のユーロ円買い戻しの動きが強まりそうだ。
反対に、もし予想を下回ったとしても今の買い戻しの勢いを見ると下値は限定的とみる。
ただ、依然として欧州景気減速懸念からの利上げ時期後退がユーロの上値を抑える。

買いが一巡したところでは再びユーロ売りが強まる可能性が高く、ボリンジャーバンドの中心線付近では売りを出しておきたい。

ユーロ円予想レンジ: 125円50銭(BB中心、50%)~124円60銭

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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