ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-08

[ユーロ円]ECB議事要旨ユーロ高への懸念示唆

(ユーロ円日足)


昨日公開されたECB議事要旨では「ユーロが上昇し過ぎるリスクを懸念」「インフレ加速の決定的な証拠不足」「金融政策の調整をより柔軟にする」「ユーロの上昇はファンダメンタルズの変化を反映している」など、将来為替相場が過度に変動する可能性に懸念が示されていたことが明らかとなりユーロ売りが強まった。
また、米国ではトランプ大統領の白人至上主義への発言の影響が拡大。NY株式市場が三指数ともに大きく下落したことでリスク回避の円買いが進行。更に米長期金利が低下しユーロドルの下落が加速したことなどからユーロ円は一日で1円30銭余り下落。
来週のジャクソンホールでドラギ総裁は新たな政策メッセージを出さないとの見方が昨日示されユーロ売りに傾き始めた矢先でもあった。
夏休み中の参加者不在の中でやや過剰に反応した感もあり、売りもそろそろ一巡する頃とみる。
サポートレベルとして前回の安値128円05銭からフィボナッチ38.2%戻しとなる127円90銭付近が意識される。このレベルを下回るようならフィボナッチ50.0%戻しの126円90銭も視野に入る。

ユーロ円予想レンジ:127円90銭(BB下限、38.2%)

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[ユーロ円]もみ合い継続

(ユーロ円日足)


連休明け東京市場でユーロ円はドル円の上昇に押し上げられる格好で129円65銭の高値を付けた。その後は128円90銭付近に押し戻されたものの、NY市場では北朝鮮への警戒感が後退しNY株式市場の上昇などから円売りの動きが強まり再び上昇。
特にユーロの材料は見られず当面ユーロ円はレンジ相場が継続するとみている。
ドイツ長期金利の上昇がユーロを押し上げている。下値はここ数日ボリンジャーバンドの下限で支えられたことで底値の堅さが確認された。
ボリンジャー中心線に位置する129円後半を試す展開が予想される。

ユーロ円予想レンジ:129円80銭(50%、BB中心線)~128円90銭(前日安値)

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[ユーロ円]ECBの量的緩和縮小

(ユーロ円日足)


東京市場でユーロ円は129円ミドルの上値の重さが意識され欧州市場にかけて売りが先行。
129円を割り込むと目先の損切りを巻き込みながら128円50銭まで下落したがすぐに反発。
WSJ紙がECB当局者の話として「ECBは9月の理事会でQEを段階的に縮小する計画を発表する可能性が高い」と報道したことでユーロは上昇に転じた。
ユーロ円は129円48銭まで上昇したがこの時も上値を抑えられた。
日足チャートを見ると流れの展開を示す寄引同時線が現れており、そろそろ上昇に転じるとみることができる。
途転を示すパラボリックも上昇が継続。ボリンジャーバンドの中心線も右肩上がりが続いている。ただ、バンドの幅が徐々に縮小し始めており値動きも小さくなる可能性がある。
一先ず、130円台では売りを出しておきたい。

ユーロ円予想レンジ:130円00銭~128円90銭

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[ユーロ円]130円台で目先達成感

(ユーロ円日足)


先週末に130円の大台に乗せたユーロ円だが一先ず目先の高値を達成したことでやれやれの売りも散見された。
昨日のNY市場で行われたイエレン議長の議会証言では利上げに対してハト派的な見方が広がり円の買い戻しが強まった。一方、ユーロもこれまで上昇した反動から対ドルだけではなく豪ドルやカナダドル、そして円に対して下落。
ユーロ円は129円70銭付近からの損切りを巻き込みながら129円05銭までほとんど戻しがなく下落。その後も安値圏でもみ合いが続いていることから売り圧力は残るとみてよい。
下値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しの128円ミドルが目先のサポートとみるが、勢いが強まればフィボナッチ50.0%戻しの128円付近が意識される。
ただ、日欧の金融政策の違いからの買いは調整が一巡したところで再開とみている。
ユーロクロスの売りもあり、底値を確認するまではレベル感での買いは控えたい。

ユーロ円予想レンジ:129円50銭~128円50銭(38.2%)

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[ユーロ円]金融政策の違いから上昇トレンド継続

(ユーロ円週足)



先週公開されたECB議事要旨では「緩和的バイアスの再検討を議論した」とし、改めて市場はECBのテーパリング開始を意識した動きが強まりユーロは対ドル対円で上昇。
一方、日銀は指値オペを再開し同時に国債買い入れ増額を実施したことで今後も緩和政策継続の姿勢が示されたと市場は受け止めた。これを受け円は全面安となりユーロ安と重なりユーロ円の上昇幅が拡大。週末にはNY株式市場が三指数ともに上昇したことでリスクオンの円売りが強まるとユーロ円は昨年2月以来の高値130円台に乗せて来た。
その後は週末のポジション調整による売りが入り129円後半に押し戻されて終わったが買いの勢いはまだ継続するとみる。
週足チャートを見るとフィボナッチ50%戻しのレベルである130円付近を上抜いた。また、ボリンジャーバンドの上限ではバンドウォークが始まっており、これは上昇トレンドが始まったことを示すものだ。
日欧の金融政策の違いからの買いが改めて確認されたことで今週はフィボナッチ61.8%戻しとなる134円付近を試す展開を予想する。

今週のユーロ円予想レンジ:134円20銭(61.8%)~129円20銭

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[ユーロ円]ECB議事要旨でテーパリング改めて確認

(ユーロ円日足)


昨日公開されたECB議事要旨では「インフレ見通しが解決すれば緩和バイアスが見直される可能性」「緩和バイアスの再検討を議論した」とされ、改めて量的緩和の縮小が意識された。また、バイトマン独連銀総裁が「経済の回復でECB政策正常化へのドアが開かれる」と発言したことからユーロは上昇幅を拡大。一方、ドル円は113円付近でのもみ合いが続くなかでユーロ円はNY時間に今年最高値となる129円41銭をつけた。
引けにかけても底堅い動きが続くなど、日欧の金融政策の違いからの買いの勢いは残る。
一方、欧米株式市場は利上げの影響を受け軟調な地合いが続いており、北朝鮮問題も含めリスク回避の動きには注意が必要だ。
日足チャートのボリンジャーバンドの上限から放れ始めているものの、中心線は上昇トレンドが継続。
急速な上昇による調整的な売りが出やすいので短期的には下押し圧力が増す可能性が高い。押し目では買いを入れておきたい。

ユーロ円予想レンジ:131円00銭~128円70銭

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