ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-12

[ユーロ円]もみ合いからの脱出

(ユーロ円日足)


アジア市場からユーロは堅調な地合いで始まった。
ロス商務長官がEUや日本に対する自動車関税に関して、アメリカへの工場投資計画を巡って「発動の必要がないかもしれない」と発言。これを受けユーロ買いが先行。
また、この日発表されたフランスやドイツ、ユーロ圏製造業PMIもそれぞれ予想を上回る好調な結果となった。欧州株式市場も堅調な地合いとなったもののユーロの上昇は限定的となった。
米長期金利の上昇などから対ドルでのユーロ売りが強まりユーロ円の上値は抑えられた格好だ。
しかし、世界的な株高を背景にリスクオンの動きが強まり始めている。
121円ミドルから120円ミドルの狭いレンジ相場からそろそろどちらかに放れるきっかけを待っているように見える。

状況からみると上限を上抜く可能性が高いとみており、120円ミドル付近では買いを入れていきたい。

ユーロ円予想レンジ:122円60銭(61.8%)~120円60銭

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[ユーロ円]ECB理事会は材料出尽くし

(ユーロ円日足)

EUR_JPY_20191024_hiashi.jpg

本日開かれるECB理事会を控え欧州市場では全般にポジション調整とみられるユーロ売りが目立った。
しかし、NY市場に向けて再びユーロ買いの動きが活発となりNY株式市場が反発したことでユーロ円は121円台に乗せて引けている。
前月は中銀預金金利を引き下げ、量的緩和も実施するなど3年半ぶりに金融緩和に踏み切った。
ただ、多くのメンバーはドラギ総裁の決定に不安を表明しただけに、今回は現状維持が予想される。やり過ぎた緩和政策への反発からユーロ買いが強まる可能性が高いとみる。
今回の理事会が最後となるドラギ総裁がどのような発言をするのか注目されるが、影響は限定的とみる。

ユーロ円予想レンジ:121円70銭(BB上限、50%)~120円70銭

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[ユーロ円]ポンドの動きに連動

(ユーロ円日足)


東京市場は即位の礼で祝日となったもののユーロ円は121円前半で底堅い動きが続いた。
しかし、欧州市場に入るとブレグジットを巡りポンド売りが先行するとユーロ円も攣られ安となり120円75銭まで下落。
その後NY市場に向けて再び上昇したものの英国の離脱時期が遅延するとの報道でポンドが急落。ユーロ円も120円58銭まで売りが進んだ。
目先はポンドの動きに連動する格好で上値の重い展開が予想されるが上昇は継続するとみる。
ボリンジャーバンドの上限でバンドウォークから一旦は放れ始めたものの中心線は上昇を示している。バンドの幅も拡大しており活発な動きが予想されることから押し目買いスタンスで臨みたい。
120円付近は短期的に半値戻しで9月13日に高値を付けたレベルでもあり下げ止まるようなら買いを入れたい。

ユーロ円予想レンジ:121円00銭~120円00銭(61.8%)

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[ユーロ円]117円ミドルを注目

(ユーロ円日足)


欧州市場が始まったところで発表されたドイツの9月PMIは製造業とサービス業ともに予想を下回ったことでユーロは下落して始まった。
米中対立懸念が再燃したことでリスクオフの円買いも重なりユーロ円は118円75銭から117円75銭まで一円下落。その後NY市場に向けて買い戻しが入り118円20銭付近で引けている。
窓が大分空いたことで窓埋めの動きはもうしばらく続きそうだが、ユーロ円の下落トレンドは継続中。
昨日もドラギ総裁は「成長率は著しく減退しており、ECBはあらゆる措置を講じる用意がある」と発言。
今日はドイツのIFO景況感指数が発表されるが、悪い数字に反応しやすく注目。
ただ、117円ミドルはフィボナッチ61.8%戻しであり、ここで下げ止まるようなら9月12日に付けた安値と同レベルということからダブルボトムを形成する可能性もあり注意したい。

ユーロ円予想レンジ:118円80銭~117円55銭(9月12日安値)

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[ユーロ円]下降トレンド継続

(ユーロ円日足)


先週末にメルケル首相が「ドイツは均衡予算を堅持する」と発言したことで財政拡張策への期待が後退しユーロ売りが強まった。
また、米中貿易協議進展への期待が後退しリスクオフの円買いが進んだことでユーロ円の下落幅が拡大。
下降トレンドラインを一瞬上抜けたかとみられたが結局ラインを下回って引けてたことで下落圧力は継続しそうだ。
ただ、米中協議への期待が再度高まるようならユーロ円も上昇に転じることになる。
また、今週は重要な米経済指標も発表され米経済の強さが改めて示されるようなら円安が進むことになる。
米経済指標と米中協議の行方がカギを握る状況に変わりはない。

今週のユーロ円予想レンジ:119円50銭~117円40銭(61.8%)

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[ユーロ円]ECB緩和政策の手詰まり感

(ユーロ円日足)


ECB理事会では予想通り中銀預金金利のマイナス金利を深堀。フォワードガイダンスの強化、そして量的緩和を再開するとしたことでユーロ円は119円から117円55銭まで下落。
しかし、その後ドラギ総裁が「財政政策が主要な手段となるべき」と発言したことで市場は緩和政策の効果に懐疑的な見方が広がった。結果、その手詰まり感からユーロの買い戻しが入り往って来い。更に、米中対立緩和による円売りが強まるとユーロ円はこの日の高値となる119円82銭まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなった。
ECB理事会を終えたことで更なる緩和のリスクは後退。来週の日銀政策で更なる緩和への期待が高まればユーロ円は一段の上昇が見込める。
下降トレンドラインを上抜いたことで買いの勢いは止まらない。

ユーロ円予想レンジ: 120円30銭(38.2%)~109円00銭

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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