ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-06

[ユーロ米ドル]ダブルボトムで底打ちか

(ユーロ米ドル日足)


東京市場でドル円が下落したことでドル売りが強まりユーロドルは堅調な地合いで推移。ユーロドルは1.1645ドルの高値を付けた。しかし、欧州市場に入ったところでドラギ総裁が「利上げ開始時期の決定で辛抱強い姿勢を保つ」「利上げ開始後も段階的なアプローチをとる」と発言。
また、ドイツIFO経済研究所が今年と来年の経済成長率の予想を大きく下方修正したことを受けユーロは下落。ユーロドルはこの日の安値となる1.1531ドルまで下落した。
しかし、5月に付けた安値1.1510ドルには届かずに反発したことでダブルボトムを付けた可能性もある。
欧州経済の悪化は中国経済やユーロ高が要因とみられ、それらは既に解消されていることから今後回復傾向に入ると思われる。
利上げへの失望売りで大幅下落したユーロの巻き戻しがそろそろ入るとすれば、ボトムラインとなる1.15ドルの手前の1.15ドルミドル付近は買いとみる。

ユーロドル予想レンジ: 1.1650(38.2%)~1.1550

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[ユーロ米ドル]1.15ドルがクルーシャルポイント

(ユーロ米ドル週足)


昨日の欧州時間に開かれたECB理事会では資産買い入れ終了時期を12月末で終了すると発表。10月から12月は買い入れ額を現行の月200億ユーロから月150億ユーロに減額するとした。発表後ユーロドルは1.18ドルミドルに上昇。
しかし、保有債券の償還元本は再投資するとしイタリアなどへの配慮がみられた。
また、利上げ時期に関しては少なくとも来年夏までは据え置くとしたこともハト派的と捉えられユーロは一気に下落に転じた。
結局戻りがほとんど見られないまま1.16ドルを下回り1.15ドル後半まで下落が続きそのまま安値圏での引けとなっている。
やや売られ過ぎの感もあるが、1.15ドル付近は週足ローソクチャートを見るとボリンジャーバンドの下限でバンドウォークが続いていることから今日も下落基調は継続とみる。
ただ、昨日から売られ過ぎの感もあり一旦底値を確認すると大きく反発する可能性が高い。
目先は5月29日に付けた安値1.1510ドル付近で下げ止まるようなら買いを入れていきたい。
このレベルを下回るようならフィボナッチ50.0%戻しとなる1.1450ドルが次のサポートになる。

ユーロドル予想レンジ:1.1650~1.1510(5月29日安値)

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[ユーロ米ドル]ECB理事会でユーロ反落も

(ユーロ米ドル日足)


昨日の欧州時間に発表されたユーロ圏4月鉱工業生産が-0.9%と予想の-0.7%よりも悪化。市場はFOMC会合を控えていることからほとんど反応は見られなかった。
寧ろFOMC会合前にドル売りの動きが強まるとユーロドルの買いが強まりNY市場でユーロドルは1.1792ドルまで上昇。
FOMC会合で年内利上げ回数の予想が引き上げられたことでドルが全面高となりユーロドルは1.1725ドルまで下落した。
しかし、米中貿易摩擦への懸念が広がりドル売りが強まるとユーロは反転。下落前の高値を上回り1.1803ドルまで上昇。そのまま高値圏での引けとなった。
本日開かれるECB理事会では年内にもQE終了の議論がされるとみられ、実際にその道筋が示されるようなら発表後一段のユーロ買いが強まるとみる。
ただ、既に大分織り込まれていることや欧州景気の減速懸念、イタリア政治リスクなどもあり最終的にポジションの巻き戻しが入る可能性が高い。
6月7日に付けた高値1.1840ドルからボリンジャーバンドの上限が位置する1.1865ドル付近では売りを出しておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1840(6月7日高値)~1.1720(BB中心線、38.2%)

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[ユーロ米ドル]南欧リスクと貿易摩擦

(ユーロ米ドル日足)


イタリアの「五つ星運動」と「同盟」は連立政権樹立で合意し両党の指導者はコンテ氏の首相再指名したことから市場の不安はひとまず後退。ユーロドルは一時1.1724まで押し上げられた。しかし、スペインのラホイ首相への不信任決議案を前に辞任の意向を示したことが足かせとなり上値が抑えられた。
また、米国政府がEUやカナダなどへの鉄鋼やアルミ関税を発動するとしたことでEU側も追加関税を賦課する意向を示した。
貿易摩擦への懸念からユーロは1.1642まで押し戻されるなど神経質な展開が続いた。
ただ、前日に今年最安値となる1.1610を付けてから反発に転じており一先ず底値を確認。
昨日は途転を示すパラボリックが売りから買いのサインに転換。ボリンジャーバンドの中心線が位置する1.17後半を目指す展開が予想される。
あくまで巻き戻しの動きであり、このレベルを超えられないようなら再びユーロ売りが強まる可能性が高い。

ユーロドル予想レンジ: 1.1750(50%)~1.1640

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[ユーロ米ドル]下げ止まりから反転も

(ユーロ米ドル日足)


欧州市場が始まりイタリア国債が買われたことでユーロ買い戻しの動きが強まりユーロドルは1.17ドルミドルまで上昇。イタリア新首相にフィレンツェ大教授ジュセッペ・コンテ氏が決まり、いよいよ連立政権が誕生することで政治空白が埋まることになる。しかし、今後はEUとの対立が懸念されることから本格的なユーロ買いには不安が残る。その後イタリア国債が再び下落したものの米長期金利が低下したことでユーロは底堅い動きが続いた。
昨日公開されたECB議事要旨では「見通しの不確実性が増している」「インフレが中期的に目標に向けて上昇すると確信」「インフレの進展が不十分」「保護主義のリスクが顕著になった」など、全般にハト派的な内容となったがユーロ売りには繋がらなかった。
強いサポートとして意識された1.17ドル付近をNY終値ベースで上回った事から、これまでの下げに一服感が漂う。
本格的な上昇とまではいかないが、短期的な買い戻しがそろそろ入りそうだ。
1.17ドル付近で打診買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1800(38.2%)~1.1690

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[ユーロ米ドル]サポートレベルの1.17ドル下回る

(ユーロ米ドル日足)


東京市場で円高が進みユーロ円の売りが先行。
欧州時間に発表されたドイツ5月PMIが予想を下回ったことで更にユーロ売りが加速。
ユーロドルは過去に何度か底値になるなど強いサポートとみられていた1.1710ドル付近では流石に下げ止まりを見せた。
しかし、FOMC議事要旨の公開を控え更に売りが強まるとこの日の安値となる1.1673ドルまで下落。このレベルはボリンジャーバンドの下限でもあり下げ止まり、結局サポートラインの1.17ドル前半に押し戻されて引けている。
NY終値ベースで1.17ドルをキープできたことから1.17ドル付近の底堅さが一先ず確認。
米長期金利も3%台付近で上昇の勢いが衰えておりドル高の動きもそろそろ収まりつつある。今日も終値ベースで1.17ドルをキープできるようなら反転のサインとみる。
1.16ドルミドルにはボリンジャーバンドの下限が控えており、その手前で買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1750~1.1650(BB下限)

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登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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