ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-06

[ユーロ米ドル]1.11ドルから1.13ドルのレンジ相場継続

(ユーロ米ドル4時間足)


週明け東京市場でフランス議会決選投票の結果マクロン氏が圧勝との報道が伝わったがユーロの動きは限定的となった。マクロン氏率いる共和国前進は400議席を上回るとの見方があったが結果は6割程度となったためだ。しかし、この結果欧州の政治リスクは後退。9月に行われるドイツの議会選挙ではメルケル首相が優勢とみられることから今後EUの結束は高まるとの見方が広がった。
しかし、ユーロはこのひと月続いている1.13から1.11のレンジ相場から抜け出せずにいて、今後もこのレンジ相場は継続されるとみる。
昨日のNY市場ではダドリー米NY連銀総裁発言で米長期金利が上昇したことでユーロは1.11ミドルまで下落。そろそろレンジの下限に近付いており、1.11前半では押し目買いスタンスで臨みたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1200~ 1.1110(5月30日安値)

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[ユーロ米ドル]底固めから再度1.13ドルをトライ

(ユーロ米ドル日足)


先週のユーロドルはポンドや米ドルの動きに翻弄される格好で一時1.12ドル前半まで下落。ただ、懸念されていたギリシャ債務問題ではユーログループで支援に合意し、IMFも85億ユーロの支援融資再開で合意。週末にかけてユーロの買い戻しが入ったものの1.12ドル付近で上値を抑えられて引けている。
フランスのマクロン氏が選挙で圧勝したことで欧州政治リスクは後退に向かい始めている。また、ECBも年内にテーパリングを始めるのではといった観測もある。
これまで上値を抑えられていた1.13ドルを再度試す展開が予想される。

ただ、米国FRBが先週政策金利を引き上げ、今後更に利上げとバランスシート縮小に向かうことが示され、ドル上昇がユーロの上値を抑えてくるとみられる。
ボリンジャーバンドの幅がかなり狭まっていることから近く動きが活発になってくる可能性が高い。1.13ドルの上値トライを失敗すると再びユーロ売りの動きが強まるとみる。
一先ず1.13ドル手前では売りを出しておきたい。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1300~ 1.1060(50.0%)

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[ユーロ米ドル]高値圏でのもみ合いから上値を狙う

(ユーロ米ドル8時間足)


東京市場でユーロドルは1.12ドルを下回るなど上値の重い展開で始まった。しかし、欧州勢はユーロ買いで参入。
東京市場の高値1.1205ドルを上抜けると一部損切りを巻き込んで1.1230ドルまで上昇。ジョイブレドイツ財務相が「ECBは現行の政策から脱却する必要がある」「緩和政策は過度にリスクをとる動きや資産バブルなどの助長につながる」と発言したことでユーロ買いが強まった。
しかし、買いは続かずNY市場で1.12ドルを再度割り込むなど一日を通してほぼ往って来い。明日未明のFOMCを控え短期筋中心の取引が目立った。
ユーロドルは1.13ドルの上限上抜けに失敗したことでユーロロングの巻き戻しが入ったもののまだ買いの勢いは続いている。
再度1.1270ドル付近で押し戻されるようなら1.10ドルをネックラインとしたヘッドアンドショルダーが形成されることになり本格的な下落に転じる可能性が高まる。反対に1.13ドルを上抜くようなら新たなユーロ上昇が始まるとみている。
FOMC後の動きを確認してからポジションを持っても遅くはない。

ユーロドル予想レンジ:1.1290~1.1110(38.2%、5月30日安値)

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[ユーロ米ドル]ドラギ総裁はハト派的?

(ユーロ米ドル2時間足)


ECB理事会の結果を受けユーロドルは、途中上下に振らされる場面もあったが最終的に下落して終わった。
声明文ではフォワードガイダンスの「政策金利が現在の水準より近い水準に留まる」を「現状維持」としたことで追加緩和の可能性が削除されユーロ買いが強まった。しかし、インフレ見通しを引き下げたことでテーパリング期待が後退したことからユーロは反落。
ドラギ総裁の記者会見では「必要なら依然として利下げも可能」「資産買い入れも必要に応じ延長」などハト派的な内容となったこともユーロ売りを促した。
ユーロドルはECB理事会前から何度か1.13ドルの上抜けを試す展開がみられたが結果的に今回も失敗。
目先のユーロロングが振り落とされた格好だ。しかし、ECBがいずれはテーパリングを始めるとの見方に変化はなく、売りが一巡すれば再びユーロ買いが強まるとみている。
下値目途としてはフィボナッチ61.8%戻しとなる1.1170ドル付近となり、このレベルを下に抜けるようなら1.11ドルまでの下落も視野に入る。
下げ止まったところでは買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1260~1.1170(61.8%)

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[ユーロ米ドル]ECB理事会で1.13上限抜けるか

(ユーロ米ドル日足)



昨日の欧州市場でユーロは上下に激しい動きがみられた。
今日のECB理事会で2019年までのインフレ見通しを引き下げるとの一部報道でユーロは1.12後半から1.12近くへ下落。その後変更は僅かになると報じられると1.12後半に押し戻されるなど往って来い。
NY市場にかけて米長期金利が上昇しドルが買われると1.1220付近まで押し戻される場面も見られたが、理事会を控え方向感は見られない。
今日のECB理事会では成長見通しが上方修正され景気下振れリスクという文言が削除される可能性が高い。市場には、フォワードガイダンスの修正がされ追加緩和の可能性はなくなるとの見方があり、何も変更がなければユーロ売りが強まる。
予想通りの結果であればこれまで上値の上限とみられていた1.13ドルを上抜くきっかけになるだろう。
上抜けするようならボリンジャーバンドの上限の位置する1.14ドルを目指す展開が予想される。このレベルは昨年6月の高値でもあり意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.1400(BB上限)~1.1200

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[ユーロ米ドル]1.13ドルの天井意識

(ユーロ米ドル日足)


先週末に発表された米雇用統計の結果ユーロドルは1.12付近から1.1280付近まで上昇。週明け東京市場ではNY終値とほぼ同レベルでスタートしたがその後はじり安。
欧州市場が始まったところで米長期金利が上昇したことでユーロ売りが先行。目先の損切りを巻き込みながらNY市場では1.1235まで下落した。NY引けにかけて買い戻しが入ったものの上値の重い展開が続いている。
先週末に付けた高値1.1283は今年最高値のレベルであり、流石に買いは慎重な動きが目立った。1.13ドルは昨年の米大統領選挙後の高値でもあり意識される。ボリンジャーバンドの中心線は上昇トレンドが継続しており最終的に天井を上抜くとみている。
米長期金利の低下もユーロの下支えとなっている。8日のECB理事会ではフォワードガイダンスの修正がみられるようならユーロ買いのきっかけとなる。それまでは1.13ドルの上値を上抜くのは難しい。短期的には戻り売りで攻めたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1300(16年11月9日)~1.1220

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登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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