ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-04

[ユーロ米ドル]欧州経済指標とECB議事要旨でユーロ軟調

(ユーロ米ドル4時間足)


昨日の欧州時間に発表されたユーロ圏2月鉱工業生産(前年比)が2.9%と予想の3.5%を大きく下回ったことでユーロが下落。それまでユーロは底堅い動きが続いていただけに失望売りを誘った。また、その後公開されたECB議事要旨で「緩和バイアスの削除は誤解されるべきではない」「インフレが持続的だとの証拠は不十分だと幅広く合意」などの文言もユーロ売りを促した。
米長期金利も上昇幅を拡大する中で一段のユーロ売りが予想される。ただ、ユーロドルは1.23ドル割れに失敗したことから買い戻しの動きも見られた。
1.25ドルから1.22ドルのレンジを抜けるほどの勢いはなく、1.23ドル割れ近辺では買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.2370~1.2280(61.8%)

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[ユーロ米ドル]BBレンジ相場継続

(ユーロ米ドル日足)


前日にノボトニー・オーストリア中銀総裁のタカ派的な発言からユーロ買いが進んだ。また、シリア情勢の悪化などから米長期金利が低下したこともユーロの押し上げ要因となった。しかし、ユーロドルは今年に入り1.25ドルミドルから1.21ドルミドルのレンジ相場が続いている。また、ボリンジャーバンドの上限と下限の中で収まっている。
昨日もボリンジャーバンドの上限となる1.2420ドル付近に近づいており、その手前で売りを出していきたい。下値はドル売り圧力が目先続いておりボリンジャーバンドの中心線が位置する1.2320ドル付近では買い戻しの注文を出しておきたい。このレベルはフィボナッチ38.2%戻しとも一致する。

ユーロドル予想レンジ:1.2420~1.2320(38.2%、BB中心線)

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[ユーロ米ドル]ドル高で下押し圧力継続

(ユーロ米ドル日足)


この日発表されたユーロ圏3月サービス部門PMIは54.9と予想の55.0をやや下回った。一方、ユーロ圏2月PPIは1.6%と予想の1.5%を上回るなど全般に見るとユーロ圏の堅調な経済を示すものとなった。欧州各国株式市場も軒並み上昇するなどユーロにとってはプラス材料が重なりNY市場でユーロドルは1.2284ドルまで上昇。しかし、その後NY株式市場は米中貿易摩擦懸念後退により大幅上昇。リスク回避の動きが後退し、米長期金利が2.83%に上昇したことでドル買いが先行。ユーロドルは1.2218ドルに下落するなどドル中心の相場展開となった。1.2218ドルにはボリンジャーバンドの下限が位置しており一先ず下げ止まったもののドル高の動きは始まったばかり。ボリンジャーバンドの中心線が下向きに変わり始めておりユーロ下押し圧力は継続とみる。
次の下値目途としては3月1日に付けた安値の手前の1.2170ドルはフィボナッチ38.2%戻しにもあたり意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.2260~1.2170(38.2%)

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[ユーロ米ドル]下降トレンド継続

(ユーロ米ドル日足)


東京市場ではほとんど動きがなかったユーロは欧州市場に入り米長期金利が上昇したことで下落に転じた。その後も下落は止まらずユーロドルはNY市場でこの日の安値となる1.2240ドルまで下落してそのまま安値引けとなった。
前日の上昇幅を上回る下落幅となり往って来い。結果的に下落トレンドラインを上回ることができずに反落するなど本日も売り先行で始まりそうだ。
ただ、今日のFOMCで利上げ見通しが変わらないようなら米長期金利が低下しユーロの買い戻しが強まる可能性がある。
ボリンジャーバンドの下限が目先の下値目途として意識されることから一先ず買いを入れておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.2300~1.2200(BB下限)

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[ユーロ米ドル]レンジ相場に突入

(ユーロ米ドル日足)


先週行われたECB理事会では前回の「必要ならQEの規模や期間を拡大する可能性」が削除され「必要ならインフレ目標と一致したインフレの道筋において持続的な調整を行う」と変更されたことから最初ユーロ買いで反応。ユーロドルは1.2370ドルから1.2446ドルまで買われた。しかし、その後ドラギ総裁の記者会見では米国との貿易摩擦や物価次第で量的緩和を再び拡大する可能性が示されるなどハト派的な発言により下落に転じた。
ただ、市場はECB理事会が9月に量的緩和を終了し、年末或いは来年あたりから利上げに転じるとの見方に変化はない。
今年に入りユーロドルは1.25ドルミドルでダブルトップを形成し、そのネックラインでもある1.21ドルミドルを割り込めずに反発。当面このレンジ内でのもみ合いに入った可能性が高い。
1.22ドル付近で買いを入れ1.25ドル付近に近づいたところで売りを出すレンジ相場に徹したい。

ユーロドル予想レンジ:1.2500~1.2200

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[ユーロ米ドル]ドラギ・マジック

(ユーロ米ドル8時間足)


昨日のECB理事会では前回の「必要ならQEの規模や期間を拡大する可能性」が削除され「必要ならインフレ目標と一致したインフレの道筋において持続的な調整を行う」と変更されたことを市場はタカ派的とみてユーロが上昇。ユーロドルは1.2370ドルから1.2446ドルまで買われた。しかし、その後ドラギ総裁の記者会見ではトランプ大統領の保護主義の高まりはリスクとしたことや、インフレ見通しが下方修正されたことで下落に転じた。
声明内容はタカ派的であった一方ドラギ総裁の慎重な姿勢が示されたことでユーロ上昇は抑えられるなどドラギ・マジック復活といった印象だ。
結局ユーロドルは1.25ドルから1.21ドルミドルのレンジ相場に入った可能性が高い。
フィボナッチ61.8%戻しの1.2260ドルを下回るようならレンジの下限となる1.2150ドル付近が次の下値目途となる。

ユーロドル予想レンジ:1.2370~ 1.2260(61.8%)

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