ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-10

[ユーロ米ドル]下降トレンドラインを上抜く

(ユーロ米ドル4時間足)


欧州市場が始まったところでスペイン政府がカタルーニャ自治州の自治権停止の手続きを進めるとの報道でユーロドルは1.1767ドルまで下落した。しかし、下げたところでは買いが待ち構えていたとみられすぐに反発。米長期金利が低下したこともユーロ買いを促した。
NY市場ではNYダウが下落して始まりドルの長期金利がさらに低下したことでユーロドルは1.1858ドルまで上昇。その後は株価や金利が下げ止まり上昇に転じたことからユーロドルも1.1826ドルまで押し戻された。
しかし、引けにかけてトランプ大統領がFRB議長人事でパウエル氏に傾いているとの報道でドル売りが強まると1.1858ドルまで上昇するなど、ユーロ買いに反応しやすい状況がみられる。カタルーニャ自治州での独立問題によるユーロ売り圧力は後退してきたことから一段の上昇が見込めそうだ。
10月12日に付けた高値1.1880ドルを上抜くようならフィボナッチ61.8%戻しの1.1930ドルが上値目途として意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.1930(61.8%)~1.1800

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[ユーロ米ドル]ヘッドアンドショルダー

(ユーロ米ドル日足)


ECBが今月26日の理事会で量的緩和縮小計画を発表することを市場は大分織り込む形でユーロ買いもここに来て一服感が出始めている。
先週ドラギ総裁が「賃金上昇が幾分みられるが不十分」「インフレは未だ納得いく水準ではない」など、緩和政策継続の構えを示した。一方、バイトマン・ドイツ連銀総裁は「低金利の状態を長期間続けてはいけない」と発言するなどドイツからの圧力は依然として続く。
最終的に来年から量的緩和縮小は始まるとの見方が大勢だが、そのペースに市場の注目は集まる。先週IMFが欧州経済見通しを上方修正するなど景気回復が改めて意識される。
スペインのカタルーニャ自治州での独立問題は懸念されるものの、こちらも最終的に政府主導で抑えられるとの見方が多い。ただ、26日の理事会が近づく中でポジション調整のユーロ売りが出やすい状況は続くとみる。
ユーロドルは日足チャートを見るとネックラインの1.1660ドル付近を下抜けるようなら1.2090ドルを天井としたヘッドアンドショルダーを形成する。反対に、右肩の高値1.1910ドル付近を上抜くようなら再度1.2ドル台を試す展開とみる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1930(61.8%)~1.1750

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[ユーロ米ドル]カタルーニャ問題も一先ず後退

(ユーロ米ドル8時間足)



先週行われたスペインのカタルーニャ自治州での独立を問う住民投票で賛成多数となったことで独立宣言が行われるとの観測がユーロ売りを促した。しかし、昨日はカタルーニャ自治州首相が住民投票結果を保留して政府との対話を模索するとしたことからユーロの買い戻しが強まった。また、米長期金利の低下もユーロの押し上げ要因となった。
今月行われるECB理事会では来年から量的緩和縮小がアナウンスされるとみられたが、市場はまだ織り込み切れていない。カタルーニャリスクが後退することでその期待が再び高まり始めるとみている。
1.17付近でダブルボトムを形成した可能性が高いことから押し目を買ってみたい。

ユーロドル予想レンジ: 1.1880(50.0%)~1.1770

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[ユーロ米ドル]ドル高ユーロ安継続

(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_20170927_hiashi.jpg

先週末のドイツ総選挙の結果を受けユーロ売りが強まる中で昨日は米長期金利が上昇したことで更にユーロドルは下落幅を加速した。
東京市場でユーロドルは1.18ドルミドル付近で底堅い動きが続いたが欧州市場はユーロ売りでスタート。NY市場でイエレン議長の講演を控えポジション調整の売りが強まった。
そのイエレン議長講演では比較的タカ派的な発言内容となったことで米長期金利が上昇。ユーロドルはこの日の安値となる1.1756ドルまで下落。引けにかけて買い戻しも見られたが上値の重い展開が続いている。
ネックラインとして意識され8月25日に付けた安値1.1773ドルを一時下回ったものの終値ベースでは上回ったことでひとまず下落リスクは後退。
しかし、米利上げ期待からのドル高の動きはまだ始まったばかりということもありユーロの下落圧力は依然として残る。
再び昨日の安値1.1756ドルを下回るようなら売りで攻めてみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1830~ 1.1660(8月17日安値)

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[ユーロ米ドル]ドラギ総裁発言に注目

(ユーロ米ドル日足)


東京市場でユーロドルは底堅い動きで始まり一時1.2020ドルまで上昇。欧州市場で一旦1.19ドル台に押し戻されたがすぐに買いが入り1.2021ドルまで押し戻されるなど、堅調な地合いが続いた。しかし、FOMC会合で年内利上げ観測が高まると米長期金利が上昇。ユーロドルは1.2020ドル付近から一気に1.1861ドルまで160ポイント近く下落した。終値ベースでボリンジャーバンドの中心線を下回ったことで下落圧力は依然として継続するとみる。
今日はNY時間にドラギECB総裁の講演が開かれることから、その発言に注目が集まる。
テーパリングに対して慎重な姿勢が示されるようならユーロ売りが加速。
9月14日に付けた安値1.1835ドルを下回るようならボリンジャーバンドの下限となる1.18ドルを割り込む可能性が高まる。

ユーロドル予想レンジ:1.1950~1.1800(BB下限)

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[ユーロ米ドル]ドル高でダブルトップ意識

(ユーロ米ドル4時間足)



週明け東京市場では北朝鮮の脅威がいったん後退しドル買いが先行したことでユーロも上値の重い展開で始まった。ただ、1.2ドル台はかろうじてキープしたものの欧州市場に入ると米長期金利の上昇などからドル買い戻しの動きが強まりユーロの売り圧力が強まった。結局NYの引けにかけても売りは止まらず終値ベースで1.2ドルを割り込み1.19ミドルで引けている。
昨日はECBメルシュ専務理事が「物価上昇の伸び悩みは賃金の上昇圧力が不足」と発言。また、クーレ理事の「ECBの緩和政策は長期的に続く可能性がありユーロ高の負の影響は限定的」との発言などがユーロの上値を抑えた。
中長期的な上昇トレンドに変化はないとみるが、目先ドルの買い戻しが強まる中でユーロは対ドルだけではなく対カナダドルなどでも売りが続くとみる。
短期的に1.2ドル付近では戻り売りスタンスで臨みたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1990~1.1870(50.0%)

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登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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