ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-08

[ユーロ米ドル]トルコリラの動きに注目

(ユーロ米ドル日足)



トルコリラの暴落でトルコ債権を多く持つ欧州金融機関への懸念が高まりユーロの下落幅が拡大。しかし、リラの下落が止まり反発に転じたことで1.3ドルまで下落したユーロも上昇に転じた。週末には米中通商協議への期待やハセットCEA委員長の「EUやメキシコ貿易交渉で進展」との発言もあり大きく反発。
リラの落ち着きで一先ずユーロにも安心感が広がった。
しかし、トルコと米国の軋轢は根強く、リラ下落リスクは依然として燻ることからユーロの戻しも限定的とみる。
また、米景気の底力はFRBの利上げを後押しするものであり金融政策の違いからのユーロ売りも継続。
ボリンジャーバンドの中心線の下落トレンドが継続しバンド幅が拡大する中で値動きが活発になり始めている。
半値戻しでもありバンドの中心線の位置する1.15ミドル付近で上値が抑えられるようなら戻り売りで攻めてみる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1550(50.0%、BB中心線)~1.1370

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[ユーロ米ドル]トルコリスク織り込む

(ユーロ米ドル2時間足)


東京時間に米中貿易協議再開の報道が伝わるとユーロは対ドル対円で上昇。
NY時間に発表された米7月住宅関連指標や米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を下回るとドル売りが進みユーロドルは1.1409ドルまで上昇。
その後はNY株式市場が大きく上昇したことでドル買い戻しが入りユーロドルも1.1348ドルまで押し戻された。
トルコショックで欧州金融機関への懸念が高まったことからユーロが下落したが、リラが買い戻されるなどその動きも一服感が漂う。
クドローNEC委員長は「欧州との貿易協議に進展がみられる」と発言。
また、トルコのチャウショール外務相が「トルコと米国は問題解決ができる」「米国は真の友が誰か知らない」などと発言。悪材料にも出尽くし感があり過度な下落に対する修正の買い戻しがそろそろ見られそうだ。

ユーロドル予想レンジ:1.1460(50.0%)~1.1340

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[ユーロ米ドル]底値で寄り引き同時線

(ユーロ米ドル日足)


東京市場でトルコが米国に対して報復関税を課すとの報道でユーロは軟調な地合いでスタート。欧州市場ではドイツのオラフ・シュルツ財務大臣が新政権による財政政策の確立のタイミングに直面しているイタリアへの配慮からユーロに関する規律の緩和を検討しているとの報道で更に下落。
ユーロドルは1.13ドル付近まで売られた。その後カタールがトルコに対して150億ドルの直接投資を行うとの報道などから買い戻しが入った。米長期金利が低下したことで結局1.13ドルミドル付近まで押し戻されるなど往って来い。
日足のローソク足を見ると底値のサインとなる寄り引き十字線が現れた。
ボリンジャーバンドの幅が拡大するなど値動きは活発になり始めており一時的な反発が予想される。
昨日の安値1.13ドルを割り込むようなら途転で臨む構えで、その手前では買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1420(38.2%)~1.1320

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[ユーロ米ドル]持ち合い上限から再び下落へ

(ユーロ米ドル4時間足)


昨日の欧州時間に発表されたユーロ圏6月GDPは2.1%と予想の2.2%を下回ったことでユーロは下落。しかし、同時に発表された消費者物価指数が2.1%と予想の2.0%を上回った事からユーロは上昇に転じNY市場ではこの日の高値となる1.1745まで上昇。7月26日に付けた高値とほぼ同レベルまで買われた。
しかし、NY時間に発表された米PCEデフレーターが2.2%と予想を下回ったもののFRBの目標を4カ月連続で上回った事でドルが上昇。ユーロは結局三角保ち合いの上限を上に抜けずに失速。1.17ドルを割り込みほぼ安値圏での引けとなった。
今日のFOMC会合では変更はないと予想されるが次回の会合で政策金利引き上げの可能性が確認されるようならドル高ユーロ安が一段と進む可能性が高い。
しかし、下値も保ち合いの下限を超える力がないとみられフィボナッチ61.8%戻しの1.1640付近が目途とみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1720~1.1640(61.8%)

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[ユーロ米ドル]三角持ち合い収束

(ユーロ米ドル8時間足)


昨日の週明け欧州市場ではドイツの長期債利回りが上昇したことでユーロ買いが先行。
特にユーロ買いの材料は見当たらないが今日から始まるFOMC会合を前にポジション調整の動きもあった。
ユーロはこのひと月半で三角保ち合いが続いており収束に近づいている。
今日の欧州時間に発表されるユーロ圏GDPやHICPの結果次第でどちらかに放れるきっかけになる可能性もあり注目したい。ただ、明日のFOMC会合もあり値動きが限られそうだ。
欧米金融政策から見るとユーロドルは下離れの可能性が高いとみる。
短期的に見れば戻り売りスタンスで臨みたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1740~1.1650(50%)

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[ユーロ米ドル]ドラギ発言タカ派的でも

(ユーロ米ドル日足)


米国とEUとの首脳会談では貿易摩擦の緩和で合意したことからユーロドルは1.17ドルミドルまで上昇。その流れを継いで東京市場でユーロは底堅い動きで始まった。
欧州市場に入りこの日開かれるECB理事会を控え1.17ドル付近まで押し戻された。
ECB理事会で政策金利は予想通り0%に据え置かれたが反応はなし。
その後のドラギ総裁記者会見で「インフレの不確実性は減少している」と発言。また、成長見通しに対しても強気の見方を示したことでユーロドルは一時1.1730ドルまで上昇。利上げに関しては「来年の夏前まで」という文言が訂正され(前回は違約したとみられる)「来年の夏まで」とされたことから秋口までは利上げがないのでユーロドルは下落に転じた。
また、ドルが上昇したこともユーロ売りを促した。
やや売られ過ぎの感もあるユーロドルだけにそろそろ下げ止まる可能性が高いとみる。
ただ、今日の米GDPが予想を上回るものとなれば一段のドル高が進むことでユーロの上値も抑えられる。結果的にユーロドルはボリンジャーバンドの上下に挟まれたレンジ内での動きになりそうだ。

ユーロドル予想レンジ:1.1680(BB中心線)~1.1610(BB下限、61.8%)

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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