ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-03

[米ドル円]110円の節目を意識

(米ドル円日足)


オバマケア代替法案採決を前に東京市場では一旦は円の買い戻しも見られたが、すぐに押し戻された。トランプ政権への不安感がドルの上値を抑えるといった政治相場中心の動きが続いた。
NY市場では各指標に過度に反応するなど神経質な展開。
結局短期筋中心の相場展開となった一方、ドル円は採決が合意に至らないとの見方が根強く、一時111円を割り込むと110円63銭の安値を更新。その後は買い戻しが入ったものの上値の重い展開が続いた。
そのオバマケア代替法案採決が最終的に見送りとなったことを受けドル円は110円75銭まで下落。しかし、前回の安値を超えられずに下げ止まった。
この動きから、代替法案が合意に至らなかったとしても下値の堅さが確認されたとみてよいだろう。
110円という大台は昨年のトランプ氏の大統領選勝利後の安値と、その後の高値のフィボナッチ50.0%戻しにあたることから強いサポートとして意識されている。
そろそろドル円も下落から上昇への反転の時期に近づいているとみる。

ドル円予想レンジ: 112円50銭~110円50銭

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[米ドル円]トランプ政権への不信感

(米ドル円日足)


ドル円の下落が止まらない。トランプ政権への不信感がドル売りと円買いを促しており、ドル円は昨年11月以来の安値を更新。トランプ氏が大統領に当選した時の安値111円前半からその後高値111円ミドルまで買われた。トランプ政権への期待によるトランプラリーだ。しかし、実際にトランプ政治が始まったものの本日行われる下院でのオバマケア代替法案が通過できないと、トランプ期待が後退。今回のドル売りの背景には政治への不安感が大きい。同時に米ドルという基軸通貨への信認も低下することになる。これは世界的な不安感を広げるもので、最も安全な通貨の一つである円が買われやすい。
今日の議会での動き次第で更なる下落の可能性がある。110円付近はフィボナッチ50.0%戻しとなり、このレベルを下回ると売りが加速しそうだ。
しかし、市場は既に大分織り込み始めており、そろそろ下値も限定的とみる。
ただ、今日は日本でも森友学園の理事長の証人喚問もあり東京市場ではドル円の上値も限られる。
政治リスクが後退するまでは積極的なドル円の買いは控えておきたい。

ドル円予想レンジ: 112円00銭~110円50銭

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[米ドル円]最安値下回る

(米ドル円日足)


東京市場でドル円は112円25銭付近に押し下げられて始まったものの、その後は買いが優勢となり112円85銭まで上昇。方向感はないものの底堅い動きが目立った。しかし、欧州市場に入るとユーロやポンドの上昇によるドル安の動きが強まり、ドル円は下落に転じた。
NY市場では原油価格が再び1バレル48ドルを割り込み、NY株式市場が三指数ともに大きく下落した。リスクオフの動きから円買いの動きが強まった。また、米長期金利が低下したことでドルが下落するなど円高ドル安の動きとなってドル円は2月7日に付けた安値111円60銭を下回る111円55銭まで下落。そのまま安値圏での引けとなった。
本日の東京市場では日経平均株価が下落して始まるとみられ、ドル円も上値の重い展開が継続するとみられる。米国政治リスクを背景とした不安感が上値を抑える。
111円ミドルはフィボナッチ38.2%戻しレベルでありボリンジャーバンドの下限も位置することから、このレベルは強いサポートとなる。
このレベルで下げ止まるようなら上昇の機材となるが、今の地合いを見ると一段の下値を探りに行きそうだ。
市場のセンチメントが変わるまでは戻り売りが優勢となりそうだ。

ドル円予想レンジ: 112円30銭~111円00銭

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[米ドル円]米長期金利に連動

(米ドル円時間足)


週明けアジア市場は東京市場が休場という事から薄商いのなかドル円は前週末の流れを継いで上値の重い展開で始まった。ただ、週末に行われたG20財務大臣・中央銀行総裁会議ではこれまで同様「通貨の競争的切り下げ回避」の文言が残されたことで、ドル円にとっては安心感が広がった。
欧州市場が始まると米長期金利が上昇したことでドルは全般に買いが強まりドル円は112円90銭まで上昇。しかし、NY市場に入ると長期金利は低下しドル売りが再開。ドル円は112円50銭まで押し戻された。しかし、アジア市場で付けた安値112円46銭に届かなかったことで下げも一服感が漂う。
今日は特に目立った材料もなく大きな動きは期待できないが、先週からの売られ過ぎた反動がどこかで見られるかもしれない。底値の堅さが確認されるようなら買いを仕込んでいきたい。

ドル円予想レンジ: 113円10銭~112円00銭

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[米ドル円]売られ過ぎの反動に注目

(米ドル円日足)


先週のドル円はFOMC会合で金利見通しが一段高まるとの見方もあり底堅い動きで始まった。ただ、115円台に乗せると売りで押されるなど慎重な動きが目立った。そのFOMC会合では前回同様の金利見通しとなったことでドルは失望売りが強まり全面安。114円後半にあったドル円も113円前半まで下落。その他のイベントリスクと重なりドル円は112円台に突入。FOMC会合の結果を受けドル円は118円を目指すとの見方が強まった結果、その反動で売られ過ぎた感もある。
今回見通しが変わらないとしてもドットチャートでは利上げに前向きなメンバーが増えており、6月の会合で改めて4回の利上げが意識されるとみている。
しかし、それにはもう少し時間がかかりそうで、目先はドルの戻り売りで上値が抑えられそうだ。
多くのイベントが終了したことで今週はリスクオンの円売りの動きが強まるとみる。
ドル円はボリンジャーバンドの下限の位置する112円台の底値を固めてから再度114円台を試す展開が予想される。
112円ミドルから前半にかけて押し目買いを入れていきたい。

今週のドル円予想レンジ: 114円50銭~112円00銭

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[米ドル円]上値の重さ継続

(米ドル円4時間足)

USD_JPY_20170317_4jikanashi.jpg

FOMCで利上げペースが維持されることが示されドル円は114円後半から一気に113円手前まで下落。その間ドルロングの損切りの売りの残党があり、戻り売りが上値を当面抑えてきそうだ。
昨日の日銀会合では日本は現行の緩和政策継続を強調。円売りの懸念は後退したと言えそうだ。安倍首相や夫人の森友学園疑惑で仕掛け的なドルの売りが入ったが、相場への影響はほとんどないとみてよい。
オランダ総選挙も自由党の議席が予想を下回ったことからリスクは後退。ビッグイベントがほぼこれで終了したことで、そろそろ下値固めに入る。
113円割れの底堅さが確認されるようなら買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ: 114円00銭(38.2%)~112円60銭

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登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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