ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-06

[米ドル円]円高材料山積でも底堅さ継続

(米ドル円日足)


ホルムズ海峡でのタンカー攻撃や米中摩擦、ブレグジットやイタリア財政赤字問題、そしてFRBの利下げ期待からのドル安など円高材料が山積する中でドル円は依然として底堅さを保っている。
それはユーロやポンドが対ドルで下落してドル買い圧力が高まったことがドル円の下支えとなっていると考えられる。
今週はFOMC会合や日銀政策会合が開かれるが、これまでのドル円の膠着状態が破られるか注目が集まる。
今回のFOMC会合では政策金利は据え置かれると予想されるが、7月には利下げが実施されるとの見方が示されるであろう。ただ、それが予防的な利下げということが強調されるようなら緩和政策への転換とはみなされないことからドル反発のきっかけになるだろう。
或いは、貿易摩擦懸念が収まらず更なる利下げの可能性が示されるようなら一時的なドル売りが強まるとみる。
ただ、市場は既にそれらも織り込んでいることからドルの下値が限定的とみる。
その時は押し目買いのチャンスとみる。

今週のドル円予想レンジ:109円20銭~107円80銭

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[米ドル円]クロス円の売りに押される

(米ドル円2時間足)

USD_JPY_20190614_2jikanashi.jpg

東京市場が始まったところで豪州5月雇用統計が発表され豪ドルと同時にドル円も下落に転じた。失業率が予想以上に上昇したことで豪ドルが下落すると同時にドル円でも売りが散見。豪ドル円の売りだけではなく投機的なドル円の売りが出たとの見方が広がった。
その後は窓を埋めるようにじりじりと買い戻しが入った。
欧州市場が始まったところでホルムズ海峡でタンカーが攻撃されたことが伝わったがドル円は殆ど反応なし。リスクオフの円買いには繋がらなかったことはそれだけドル円取引を控えるところが増えていると考えられる。
その後NY株式市場が三指数ともに三日ぶりに反発。ドル円は108円53銭まで上昇。しかし、このレベルは東京市場でドル円が下落する直前のレベルであり上値が抑えられた。
円買い材料でも円売り材料でも反応しにくくなっているドル円だが、それだけエネルギーも蓄積されているとみている。
2時間足の短期チャートを見ると底値が少しずつ切り上げっていることから109円台を一度試しに行く可能性が高いとみる。

ドル円予想レンジ:108円90銭(50%)~108円00銭

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[米ドル円]ドル高と円高の綱引き

(米ドル円日足)


一目の雲のねじれも市場への影響は見られず、ドル円は当面108円台での攻防が続くと予想される。
昨日の東京市場では最初日経平均株価や上海総合指数が堅調な地合いを見せたもののその後下落に転じたことからドル円は引けにかけて売りが強まった。
欧州勢参加後も上値の重さが残り108円22銭まで売り込まれた。しかし、その後は買い戻しが入ったものの上値の重い展開が続いた。
NY時間に発表された米5月コアCPIの伸びが鈍化したことが明らかとなり再度ドル売りに反応。
物価が抑えられたことでFRBの利下げ期待が強まるかと思われたが金利は反応せず株価への影響も限定的。既に利下げを十分織り込んだ格好だ。
結局ドル円は東京市場で推移していた同レベルの108円55銭まで押し戻されて引けている。
今日も特に目立った材料がない中で108円ミドルを挟んだもみ合い相場が継続するとみている。
108円前半では押し目買いスタンス。109円手前ではドル売りスタンスで短期決戦に臨む。

ドル円予想レンジ:108円90銭(38.2%)~108円20銭

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[米ドル円]一目雲のねじれ

(米ドル円日足)



中国政府がインフラ投資の資金調達を支援する方針を示したことでドル円は108円80銭まで上昇する場面も見られた。しかし、その後トランプ大統領が「ユーロなどの通貨が下落し米国は大きな不利益を被っている」と発言したことでドル円も下落。
また、NY株式市場も久しぶりに小幅ながら下落に転じたことでドル円は108円44銭まで押し戻された。
しかし、これだけの売り材料にも拘らず下げ幅は少なく、それだけにドル円の底堅さが意識される。
今日は相場の転換を示すといわれる一目の雲のねじれが発生することから、一段の上昇に繋がるか注目したい。

ドル円予想レンジ:109円20銭(50%、BB中心)~108円30銭

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[米ドル円]メキシコ問題後退でも不安燻る

(米ドル円日足)



メキシコへの関税引き上げが先延ばしになったことを受け週明け東京市場でドル円は上昇。先週末の終値108円10銭付近から一気に108円55銭に上昇。その後欧州市場に向けて米長期金利の上昇によるドル買いが進むとドル円はこの日の高値となる108円72銭まで買われた。
しかし、NY時間にトランプ大統領がG20で習近平主席が出席しない場合には直ちに追加関税を発動すると発言。米中摩擦への懸念から円買いが進みドル円は108円32銭まで下落した。しかし、NY株式市場が三指数ともに上昇したことでドル円の下値も限定的となっている。
先週発表の米雇用統計が予想を下回るなど米中摩擦による景気への懸念が高まる中でドル円の上値も限定的とみる。
目先はフィボナッチ38.2%戻しの108円90銭、50%戻しでボリンジャーバンドの中心線が位置する109円20銭付近が上値目途となる。

ドル円予想レンジ:108円90銭(38.2%)~108円00銭

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[米ドル円]メキシコ関税を巡る攻防

(米ドル円日足)



メキシコに対する追加関税が10日に発表される予定で、この結果次第で今週のドル円の行方が左右される。
もし、実施されるようなら先週のドル円安値107円82銭を下回る可能性が高まる。
一方で、市場ではFRBの利下げ期待が一層高まり金利低下に伴うNY株式市場の上昇に繋がる。リスクオンの円安の動きが強まることでドル円の下値も限定的とみる。
反対に、メキシコと合意に至るようなら市場に安心感が広がりドル円は109円台を試す展開も予想される。
いずれにしてもドル高と円高、ドル安と円安のどちらかの綱引きが予想されることからドル円は当面狭いレンジ内での動きが続くことになる。
ただ、一目均衡表を見ると13日に雲のねじれがみられることから相場の転換になるか注目される。

今週のドル円予想レンジ:109円60銭(38.2%、BB中心)~107円50銭(1月4日安値)

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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