ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-05

[南ア・ランド/円] 高金利通貨に見直し



南ア・ランド/円は突っ込み買い、「金融市場混乱が最悪期を抜けた」との見方が市場に拡大、再び「高金利通貨」としての南ア・ランドを見直す動きに傾いている。南ア・ランドは世界的な需要増大による商品相場上昇を背景に「資源国通貨」としては評価が高く、金融市場混乱収拾による「投資資金流動性低下」が上値追いに転ずる条件となっていただけに、当然の動きも言える。一方、旺盛な資金需要・ランド下落などによるインフレ圧迫増大から「政策金利上昇」期待が浮上していることも買い要因。投資資金動向に不安定性が残ることから積極的に買い進むことは避け、「突っ込み買い方針」は維持、12.75円台割れを買い。



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[豪ドル/円] RBA議事録



豪ドル/円は突っ込み買い、RBA(オーストラリア準備銀行)は20日に発表した議事録(5月6日分)で、「追加利上げ」に関する協議に多くの時間を費やしたことが示され、インフレ率に対するRBAの警戒感が強いとの見方が浮上、「早期追加利下げ観測」を増大させている。豪ドル/円も100台を窺う動きだが、「米景気先行き見通し不透明化」を背景に地合が不安定化していることから「上値追い」は勧められない。豪ドル/円も上下に振られ易い状況が続く見通し。「突っ込み買い方針」は維持、買い場は96円近辺か。

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[英ポンド/円] 英経済指標に注目



英ポンド/円は突っ込み買い、商品上昇を背景とする「インフレ率上昇」が警戒され「金利差縮小観測」が後退する一方、英経済指標動向にも変化が兆し、住宅関連指標悪化に反し確りした推移を維持していた経済指標にも悪化傾向が拡大、全般的な「景気先行き見通し」が不透明化している。「突っ込み買い」方針を維持、英景気動向に対する不透明性が増大傾向にあり高値追いは避けたい。201円以下を買い、205円近辺はポジション調整を優先。
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[ユーロ/ドル] 地合が不安定化



ユーロ/ドルは逆張り、「米・ユーロ圏経済見通し」双方に不透明性が絡み、地合が極めて不安定な状況。金融市場動向が最悪期を抜けたとの見方が増加傾向にあり、売り込まれてきた「ドル」がやや優勢だが、「戻り待ちの売り」を押し退ける迫力に欠け、上値追いは考え難い。一方、悪化が警戒されるユーロ圏・経済指標も強弱が区々な内容であり、積極的に売り込むことはできない。当面、ユーロ/ドルも不安定な地合が続く見通し。見極め優先から「逆張り方針」は維持、下値は1.4400ドル近辺、上値は1.5800ドル近辺か。
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[ユーロ/円] ドル動向に注目



ユーロ/円は突っ込み買い、「米景気先行き見通し」に対する市場参加者の見方が相反、ドルが不安定な推移となり、ユーロ/円も上下に振れ易い場面。ユーロ圏経済先行き見通し不透明化から外部要因の影響を受け易く、「金利差」だけを材料視していてはリスクを背負う可能性が高まっている。機械的な「売り買い」は避け、柔軟な対応で臨みたい。当面、ユーロ/円も上値は重く、積極的に買い進むことは難しい。160円台割れを買い、165円近辺は調整売り優先。

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[米ドル/円] 指標に反応



ドル/円は突っ込み買い、前日(米国時間)では、序盤は対ユーロを中心に「ドル売り優勢」に推移していたが、米・4月LEI(米景気先行指標総合指数)が前月比0.1%上昇と市場予想(中央値/前月比・横這い)を上回ったことを受け、対ユーロを中心に「ドル買い優勢」に転じ、対ユーロで最近4営業日では最大の上げ幅を記録して取引を終えた。「米景気見通し」に対する見方が相反し「売り買い」が拮抗、米経済指標に敏感な市場動向を表す動きと言える。一方、米株式市場はダウが上昇・ナスダックは下落と売り買い交錯から「気迷い気味」の推移となり、NY為替市場と似通った場面も見受けられた。現時点では、「米景気先行き見通し」を巡る市場参加者見通しが相反、米金融市場動向が極めて不安定な状況に置かれており、狭いレンジを上下に振れる「方向性を掴み難い」状況と言える。米国時間に発表される米・経済指標では米・4月PPI(生産者物価指数)が注目されるが、PPIは前月(前月比1.1%上昇)から低下が予想(中央値/前月比0.4%上昇)されており予想を上回れば、FRB(連邦準備制度理事会)インフレ抑制対策効果に対する懐疑的な見方が浮上、「早期利上げ観測」に繋がる可能性がある。踊り場にあるため方向性を見極めることは難しく、市場はレンジ内の動きとなる見通し。「突っ込み買い」を維持、積極的にドルを買い進むことは避け102円50銭近辺を買い拾い、105円近辺を調整の目処としたい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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