ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-05

[アイスランドクローナ/円] リスク選好を期待



アイスランド・クローナは突っ込み買い、アイスランド・5月CPI(消費者物価指数)は前月比1.37%上昇・前年同月比12.3%上昇となったが、市場予想(前月比1.60%)を下回った。政策金利水準が15.50%と極めて高く、アイスランド中銀が5月CPI発表を受け「利下げ」を決定する可能性が極めて低いことから警戒する必要はないと見ている。また、現時点でアイスランド金融当局が目指す「通貨安定」を勘案すれば、当面は政策金利水準を維持する見通しで、投資資金動向が「リスク選好」に傾けば上昇が期待される。「突っ込み買い」方針を維持、1.35円台割れは買い、1.43円に迫ればポジション調整を優先。

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[豪ドル/円] 商品相場下落



豪ドル/円は突っ込み買い、ドル上昇・規制強化を嫌気したファンド、投機筋がポジション調整売りを入れ、原油を中心とした商品相場が下落した。「資源国通貨」としての側面を持つ豪ドルを圧迫することが警戒されるが、現時点では水準に大きな変化はない。商品相場高騰は加熱気との見方が拡大していたことも支えと見られるが、「高金利通貨」としての側面も下支え要因。また、「世界的な需要増大」が商品相場上昇の背景にあり、投機的な資金が流出しても大幅な下落はないとの見方が大勢を占めていることも見逃せない。「突っ込み買い方針」は維持、買い場は97円近辺か。


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[英ポンド/円] バランスは徐々に改善



英ポンド/円は突っ込み買い、米国と似た金融市場構造を持つことが嫌気され、英ポンド売りが先行、主要通貨に対し大きく売りこまれていた英ポンドだが、住宅関連指標を除く指標全般の落ち込みが市場予想に達せず、堅調と予想されていたユーロ圏景気に不透明性が増大するなど状況の変化により「ポジション調整買い」が入っている。英ポンド/円もジリジリと水準を上げているが、英・景気先行き見通しにも不透明性が絡み、高値追いはリスクを抱える可能性がある。204円以下を買い、209円近辺はポジション調整を優先。


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[ユーロ/ドル] ドル優勢に転じる



ユーロ/ドルは逆張り、米国・ユーロ圏ともに「景気先行き」見通しに不透明性が絡む。ドル/ユーロは、「米景気先行き見通し」に対する過剰な警戒感が後退する反面、「ユーロ圏景気見通し」に絡む不透明性が増大、ポジション調整を背景とする「ドル買い戻し」から下落。ただ、米国・ユーロ圏とも先行きを判断する決定的な手掛かりには欠け、現時点でポジションを一方に傾けることは避けたい。当面、ユーロ/ドルは不安定な地合。見極め優先から「逆張り方針」を維持、下値は1.4400ドル近辺、上値は1.5800ドル近辺か。
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[ユーロ/円] 経済指標減速



ユーロ/円は突っ込み買い、前日(欧州時間))に発表されたユーロ圏・経済指標は強弱区々と言えるが、独・5月失業者数が28ヶ月ぶりに増加に転じ、「ユーロ圏景気先行き見通し」に絡む不透明性を増大させた。好調を維持してきたユーロ圏景気が「曲がり角」に差し掛かった可能性があり、今後のユーロ圏・経済指標動向が懸念される。「突っ込み買い」を維持、160円台割れを買い、165円近辺は調整売り優先。

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[米ドル/円] インフレ動向に関心



ドル/円は突っ込み買い、前日(米国時間)に発表された米・2008年第1四半期(1-3月)GDP(実質国内総生産)改定値(季節調整済み)は、前期比年率0.9%増加となり、市場予想(中央値/前期比年率0.9%増加)と一致したが、速報値(前期比年率0.6%増加)を上回り、「米景気先行き見通し」に絡む不透明性が低下、「ドル買い」に繋がった。FRB(連邦準備制度理事会)要人のタカ派的な発言が相次ぐなか、ドル下落に伴うインフレ率上昇が意識され始めており、最近の底堅い米・経済指標発表を受け「インフレ動向」に対する関心が一段と高まっている。サブプライム問題に端を発した金融市場混乱が金融機関に打撃を与え、米経済に揺らぎが生じたことから米政府・FRBは「住宅市場正常化」「金融市場混乱収拾」を意図して積極的な対策を推し進めてきた。依然として不透明性は残るが「最悪期は抜けた」との見方が浮上、現時点で米実体景気に対する過剰な警戒感は姿を消したと言える。一方、過剰な警戒感が後退するに連れ、これまで潜在化していた「インフレ」に対する警戒感が拡大、「金融引締め政策転換時期」判断に関心が移行しつつある。ただ、底堅い米・景気指標発表が相次いだことが背景にあり、今後に発表される指標動向により状況が変わる可能性があることは念頭に置きたい。米国時間に発表される米・経済指標では米・4月個人消費支出が注目されるが、消費支出は前月(前月比0.4%増加)から鈍化が予想(中央値/0.2%増加)されている。また、05月ミシガン大消費者信頼感指数は横這いが予想(中央値/59.5)されるが、落ち込めば「ドル売り」に繋がる可能性がある。「米株価動向」がリスクを推し量る指標として注目されており、株価動向にも要注意。「突っ込み買い」を維持、積極的にドルを買い進むことは避け102円50銭近辺を買い拾い、105円近辺を調整の目処としたい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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