ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-06

[トルコ・リラ/円] 金融市場不安定化を懸念



トルコ・リラは突っ込み買い、「高金利通貨」を代表するトルコ・リラだけに金融市場不安定化が懸念される。ようやく安定化が兆した金融市場だが、金融市場混乱による影響が尾を引いており、投資資金が「リスク回避」に傾く場面も目立つ。積極的にインフラ整備を推し進めるトルコ政府(トルコ・リラ)は、「投資資金」を呼び込む窓口としており、「金融市場不安定化」は懸念要因と言える。一方、同国通関統計によると2008年第1四半期は、輸出増加率が輸入増加率を上回っているが、貿易赤字は増加しており、世界的なインフレ拡大による収支悪化も警戒される。当面、「突っ込み買い」、78円近辺を買い拾い。

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[豪ドル/円] 投資資金流出



豪ドル/円は突っ込み買い、ドル軟化から上昇が期待されたが、経済指標の弱さが嫌気され下落。豪・5月雇用統計は就業者数が前月比1.97万人減少・失業率は4.2%となり、市場予想(中央値/就業者数1.35万人増加・失業率4.2%)を下回る弱い内容となり、「年内追加利上げ」を見込んだ投資資金が流出した。現時点で、豪ドル水準は利上げ(1回)を織り込んだ状態だが、経済指標悪化に歯止めが掛からなければ、一段安も考慮に入れる必要がある。現時点では、下押しは「買い場」と見たい。高値追いは避け「突っ込み買い方針」を維持、買い場は98円近辺か。

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[英ポンド/円] 経済指標が弱い



英ポンド/円は突っ込み買い、英・経済指標が弱い内容となり上値の重い推移。前日(欧州時間)に発表された英・失業統計では失業率は前月比横這いとなったが、失業者数は9000人増加となり、市場予想(中央値/8000人増加)を上回った。また、前月(4月)失業者数も1.2万人に上方修正され、全般的に弱い内容と言える。ユーロ買いが後退しているだけに英ポンドが急落する可能性は低いが、上値は期待できない状況。「買い方針」は維持。205円以下を買い、209円以上はポジション調整を優先。

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ユーロが優勢に転じる



ユーロ/ドルは逆張り、優位性に揺らぎが生じユーロが優勢を保つことは難しい。ECB(欧州中央銀行)を追いかける格好で、ドル下落に対する強い警戒感を示唆したFRB(連邦準備制度理事会)だが、「ドル買戻し」一巡に伴いユーロが優勢に転じた。ただ、ユーロ圏経済も減速傾向が鮮明化、複数回の「利上げ」に耐えることは難しく、ユーロ優勢も一過的な現象と見ている。当面は見極め優先から「逆張り方針」を維持、下値は1.4400ドル近辺、上値は1.5800ドル近辺か。
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[ユーロ/円] 追加利上げは単発か



ユーロ/円は突っ込み買い、トリシェECB(欧州中央銀行)が「利上げ」を示唆したことに端を発した「金利見通し」がやや落着き、「利上げ」がユーロ圏経済に与える影響に関心が移行しつつある。一方、ユーロ圏株式市場は前日(欧州時間)を含め5日間続落、投資家は「利上げ」による悪影響を警戒している。「ユーロ下落」はインフレ率押上げに要因となり易く、「利上げ」はユーロ圏経済減速に拍車を掛ける可能性があり、ECBも舵取りが難しい局面。当面、「突っ込み買い」を維持。160円台割れを買い、166円を超えれば調整売りを優先したい。
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[米ドル/円] 先行き見通し不透明化



ドル/円は突っ込み買い、不安定な投資家心理を背景に売り買いが交錯するなか「景気先行き見通し」が不透明化、上下に振れる波乱場面に入る可能性が高い。当面、「政策金利先高観測」が下値を支える見通し。ベージュブック発表を受け「金利先安観測」は消滅、一部に小売セクターを悲観視する向きもあるが、「コスト転嫁」に遅れが生じているとの見方が妥当と言え、ベージュブックは全般的に大きな問題はなく、FRB(連邦準備制度理事会)が「政策金利引き上げ」を決定した場合にも「米経済」は耐えられる見込み。米国時間に発表される米・経済指標では、米・5月小売売上高が注目されるが、前月(4月/0.2%減少)から増加が予想(中央値/0.5%増加)されるが、石油製品(ガソリンなど)が増加要因と見られており、全般的な内容を検討する必要がある。現在、市場アナリストの見方にも乱れが生じ、「景気先行き見通し」も不透明化、混乱に耐えられるポジション構築を勧めたい。「突っ込み買い」を維持、積極的にドルを買い進むことは避け103円50銭近辺を買い拾い、107円台後半を調整の目処としたい。
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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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