ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-06

[南ア・ランド/円] インフレ率上昇が加速



南ア・ランドは突っ込み買い、南ア・5月インフレ率は10.9%となり、前月(10.4%)から加速、「金利先高観測」が拡大している。6月利上げ幅(0.50%/12日)が市場予想(0.75-1.00%)を下回り、利上げ直後から「利上げ観測」が浮上しており、インフレ率上昇により更に拡大した。一方、国境を接するジンバブエでは、「政情が不安定化」する可能性があり、南アに対する影響が懸念されている。また、「ジンバブエ政情不安」に関しては「国連」も絡むだけに注意が必要だ。「突っ込み買い方針」を維持、12.75円台割れを買い。

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[豪ドル/円] 「金利差」背景に確り



豪ドル/円は突っ込み買い、FOMC(連邦公開市場委員会)声明を受け、「早期利上げ観測」が後退、米ドルは軟調に推移している。一方、豪ドルは「金利差」を背景とした買いが先行、確りした推移となっている。豪ドルも「早期利上げ観測後退」は既に織込み済みだが、「利上げ期待」は消滅しておらず、「高金利通貨」として投資資金を誘引、対ドルで確りした推移が続けば上値も期待できる。また、豪ドル/円も上昇に弾みが付く可能性は高い。ただ、地合に安定性が欠けており、買い場は慎重に選びたい。「突っ込み買い方針」を維持、買い場は100円近辺か。

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[英ポンド/円] 調整買いが下値支え



英ポンド/円は突っ込み買い、大半のアナリストが「悲観的な英景気先行き見通し」を支持していたことが、「英ポンド売り過ぎ」に繋がり、下値ではポジション調整買いが入り易い状況が続いている。意外に底堅い英景気動向だが、減速傾向が拡大していることも事実であり、積極的に買い進むことは避けたい。「政策金利先安見通し」が後退、英ポンド/円は上値指向を強めており、間接的な材料でも買い要因となり易い。207円以下を買い、211円以上はポジション調整を優先。
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[ユーロ/ドル] ユーロが優勢



ユーロ/ドルは逆張り、「金利先高見通し拡大」を背景にユーロが優勢に転じる。現行のユーロ水準には、「ECB(欧州中央銀行)年内複数回利上げ実施観測」がかなり織り込まれており、1ユーロ=1.58ドル近辺は高値圏と見ている。「利上げ決定」時点でユーロ/ドルが目先的な最高値となる可能性があり、高値追いは避けたいところだ。当面は「逆張り方針」が妥当。下値は1.4400ドル近辺、上値は1.5800ドル近辺か。

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[ユーロ/円] 利上げ観測拡大



ユーロ/円は突っ込み買い、トリシェECB(欧州中央銀行)総裁は、欧州議会・経済金融委員会証言に「金利引き上げ」を示唆する内容が認められたことが「ユーロ買い」に繋がった。また、「ドル軟化」も「ユーロ」を押し上げる要因と言える。目先的にはユーロ/円が上値を試す可能性もあるが、高値追いは勧められない。ユーロ圏インフレ率上昇に米国と相違する要因が絡んでいる可能性も高く、上値追いは勧められない。161円台割れを買い、169円を超えれば調整売りを優先したい。
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[米ドル/円] 早期利上げ観測後退



ドル/円は突っ込み買い、FOMC(連邦公開市場委員会)声明を受け「早期利上げ観測」が後退、目先筋を中心にポジション調整売りが先行、ドル/円を圧迫した。ただ、「FOMC声明」は、「ドル売り」を指向するアナリストが指摘する「ハト派的」な内容とは受け取れず、前回声明と比較すれば、FRB(連邦公開市場委員会)がインフレに対する警戒感をより鮮明にしており、「年内利上げ観測」を消滅させる内容ではない。「景気」「インフレ」双方に注目するFRBの姿勢は中央銀行として好感されるもので、「極めてバランスが良い内容」と言える。当然、「インフレ期待」が拡大すれば、FRBが抑止に向け「引締め的な金融政策」に転ずる可能性は含まれている。米国時間に発表される経済指標では新規失業保険申請件数が注目されるが、前週(38.1万件)からやや改善すると予想(37.5-38.0万件)されている。現在、市場アナリストの見方にも乱れが生じ、「景気先行き見通し」も不透明化、混乱に耐えられるポジション構築を勧めたい。「突っ込み買い」を維持、積極的にドルを買い進むことは避け、104円50銭近辺を買い拾い・108円台乗せを調整の目処としたい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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