ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2008-08

[南ア・ランド/円] 利上げ観測


南ア・ランドは突っ込み買い。前週末に発表された米・7月自動車販売台数は1255万台と92年4月以来、16年ぶりの低水準に落ち込んだ。一方、新興市場需要は大幅な伸びが続いており、南ア・鉱山セクターが受ける影響を懸念する必要はない。一方、警戒された「投資資金需要低下」も改善傾向に向かい、「現行金利水準」では南ア経済過熱を抑えることは難しいと見ている。また、10年ぶりの高水準に達したインフレ率(6月/前年同期比11.6%上昇)も、南ア中銀に「利上げ」を実施させる要因。「突っ込み買い」方針を維持。13.40円台近辺を買い。




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[豪ドル/円] 金利は据え置き


豪ドル/円は突っ込み買い。明日(8月5日)RBA(オーストラリア準備銀行)は、金融政策決定会合を開くが、金利(オフィシャル・キャッシュレート)は「据え置き(7.25%)」と見ている。「インフレ沈静化」見込めるためだが、RBAが「指標見極め」を優先する方針を固めていることが背景にある。ただ、豪経済が急速に沈静化に向うとは考え難く、現時点で「年内利下げ観測」は時期尚早と言える。「突っ込み買い方針」を維持、買い場は100円近辺。


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[英ポンド/円] 経済は厳しい状況


英ポンド/円は突っ込み買い。ユーロ圏経済が急速に冷え込むなか、対英ポンドでのユーロ買いが大きく後退、ポジション調整を背景とする買いが「英ポンド」を押し上げている。反面、ユーロ買いを後退させた「インフレ高進」「景気減速」は、英国も抱える問題であり、BOE(イングランド銀行)も金融政策運営に苦慮している。BOE・MPC(金融政策委員会)を控え、「利上げ期待」も浮上しているようだが、現時点での金利見通しは「据え置き/利上げ(五分五分)」と見ている。「突っ込み買い」方針を維持。208円以下を買い、213円以上はポジション調整を優先。


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[ユーロ/ドル] ドルが優勢を維持


ユーロ/ドルは逆張り。「ユーロ圏景気先行き見通し」不透明化を背景に「ユーロ買い過ぎ」との見方がジリジリと拡大、ユーロ/ドルを圧迫している。当面、「インフレ高進」「景気減速」が改善する可能性は低く、修整安場面が続く見通し。ただ、「ドル」「ユーロ」ともに足元が揺らいでおり、一方にポジションを傾けることは避けたい。当面、「ドル動向」を中心に推移する見通しだが、「逆張り方針」は維持、下値は1.4400ドル割れ、上値は1.5900ドル近辺か。

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[ユーロ/円] ユーロ圏経済減速


ユーロ/円は突っ込み買い。これまで「ユーロ圏経済」を牽引してきた「独経済」にリセッション(景気後退)懸念が浮上している。既に幾つかの兆候が認められるが、「ユーロ上昇」「インフレ高進」が背景にあり、減速局面が予想以上に長期化する可能性が高い。独経済悪化懸念は「楽観的なユーロ圏経済見通し」を消滅させ、「ユーロ圏リセッション入り」に対する警戒感を押し上げている。今後、独経済減速が続けば状況は一段と悪化する見通し。高値追いは避け「突っ込み買い方針」を維持、161円台割れを買い、169円を超えれば調整売りを優先したい。
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[米ドル/円] 米・7月雇用統計


ドル/円は突っ込み買い。前週末(8月2日/米国時間)に発表された米・7月雇用統計では、非農業部門雇用者数(事業所調査/季節調整済み)が前月比5.1万人減少、失業率は5.7%となり、非農業部門雇用者数は市場予想(中央値/7.5万人減少)を上回ったが、失業率は市場予想(中央値/5.6%)を下回り、強弱区々の内容となった。範囲を拡げて経過を検証すれば、7ヶ月連続して非農業部門雇用者数が減少している。過去事例を参照すれば、「リセッション(景気後退)」と指摘されても無理はなく、当面は市場参加者が「米景気先行き見通し」に対する警戒感を緩める可能性は低い。不安定な地合を抜け出すには、何らかの手掛かりが不可欠と言える。ただ、「景気見通し不透明化」は、米国経済に限定された傾向ではなく、これまでは「楽観的な景気先行き見通し」が大勢を占めていた「ユーロ圏」でも急速に落ち込む経済指標動向を背景に警戒感が強まっている。懸念されていた「世界経済減速」が現実化しているとも言えるが、現時点では金融市場を牽引してきた「米国・ユーロ圏」に集中、他地域でも「影響」は皆無ではないが、2次的なものに止まっている。いずれ影響は鮮明化する可能性は高いが、米国・ユーロ圏ほど切迫したものではない。ただ、「米ドル機能」を「ユーロ」が引き継ぐとの見方は大幅に後退した。結局、「消去法的」に景気動向が不透明な「ドル」が買われており、当面は方向性を探る推移から抜け出すことは難しい。市場アナリストの見方にも乱れが生じ、「景気先行き見通し」も不透明化、混乱に耐えられるポジション構築を勧めたい。「突っ込み買い」を維持、積極的にドルを買い進むことは避け、104円50銭近辺を買い拾い・108円台乗せを調整の目処としたい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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