ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-02

[米ドル/円] 米・景気対策法案


ドル/円は突っ込み買い。オバマ政権が打ち出した「景気対策法案」を審議する上院では、民主党・共和党による主張に差があり、審議動向に不透明性が生じていたが、オバマ大統領が週内法案成立を要請したことを受け「審議打ち切り動議」が提出され、賛成61票/反対36票で可決されたため、10日には採決が行われる見込み。市場では「景気対策法案審議動向」に不透明性が絡んだことを受け「ドル」を圧迫していたが、採決に向け議会(上院)が動きだしたことで「ドル買い」優勢に推移している。一方、リスクを推し量る指標とされる「米株式相場」だが、前日(9日/米国時間)に反落したとは言え、ダウ工業株30種平均の下げ幅は9.72ドル(0.1%)に止まっており、上院審議に見通しが立ったことで上昇に転ずる可能性が高く、ドル/円を押し上げる要因となる見込み。ただ、当面は米景気がリセッション(景気後退)から抜け出すことは難しく、「景気対策法案」が成立した場合でも上下に振れる展開は続く見通し。突っ込み買い方針を維持。

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[ユーロ/円] 市場対策に動き


ユーロ/円は戻り売り。ノルウェー政府が財政出動(1000億クローネ/約150億ドル)を伴う市場対策を発表した事を受け、ノルウェー・クローネが対主要通貨で上昇、ユーロも追随的に買われた。ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相、アルムニア欧州委員会委員(経済・通貨担当)など、EU(欧州連合)要人が指摘するように「不良債権問題」を解決に向けることが重要。EU加盟国各国が「財政出動を伴う市場対策(不良債権対策)」を講じない限り、ユーロ買いは勧められない。当面、戻り売り方針を維持。

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[ユーロ/ドル] リスク選好


ユーロ/ドルは戻り売り。オバマ政権が打ち出した「景気対策法案」は10日(米国時間)に上院で可決される可能性が高まり、市場は「リスク選好」に傾き易い状況となる見通しだが、「ユーロ/ドル買い」を急ぐことは勧められない。金融市場に対する欧州委員会・ECB(欧州中央銀行)の対応に遅れが目立ち、積極的な動きが確認されてから方針転換を考慮しても遅くはない。当面、戻り売り方針を維持。

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[英ポンド/円] バークレイズ


英ポンド/円は突っ込み買い。英国が「金融恐慌」に陥るとの観測を背景に「英ポンド売り」を続けてきた向きには「バークレイズ(英・銀行)決算」は打撃となった。前日(9日/欧州時間)、バークレイズから発表された08年下期(7-12月)業績は前年を大幅に上回り、株価が前日を12%も上回る場面も見られた。英政府・BOE(イングランド銀行)による市場対策との関連は不透明だが、「英国金融恐慌論」を後退させる効果は認められ、「売り浴びせ」は影を潜める見込み。当面、突っ込み買い。

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[豪ドル/円] リスク回避後退か


豪ドル/円は買い場探し。オバマ政権が打ち出した「景気対策法案」は10日(米国時間)に上院で可決される可能性が高まり、リスク回避傾向が和らぐ可能性が高く、「豪ドル買い」積極化も期待される。反面、原油・貴金属を中心とする原材料(商品)市況が不安定であり、代表的な「資源国通貨」である豪ドルを圧迫している。背景には「景気後退による需要低下観測」があり、状況が好転するには時間が掛かる見通し。ただ、リスク回避傾向が和らげば地合も改善するだけに買い場を探したい。

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[南ア・ランド/円] 海外投資後退


南ア・ランド/円は揉合い。原材料相場下落に伴い2008年第4四半期(10-12月)入り以降、海外投資資金流入が低下、南ア・ランド/円の地合を軟化させている。当然、消費動向も冴えないが、構造的な消費層増大は続いており消費対象価格低下が目立つ。現時点で「原材料相場」が上昇に転ずることは期待できず、地合好転には時間が掛かる見通し。ただ、消費意欲は低下しておらず、状況が変化すればインフレ率が急上昇する可能性が高い。当面は揉合いが続く見通しだが、突っ込みは買い拾いたい。

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[国際原油] NY原油(09日)続落


NY原油期近3月限は39.56ドル(-0.61ドル)と続落、在庫増加観測を背景にファンド・投機筋を中心に売り攻勢が続く。NY時間外取引(12時過ぎ/日本時間)NY原油期近3月限は39.68ドル(+0.12ドル)と小幅高だが、上下に振れる推移。

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[株式] 続落、見極め優先から調整先行


日経平均株価は7945円94銭(-23円09銭)と続落、TOPIX(東証株価指数)も778.10(-0.80ポイント)と続落。「祭日」を控えポジション調整が先行、「米景気対策法案動向」見極めも絡み動きが鈍る。東証1部・売買代金(1兆2560億円)、出来高(18億6045万株)。東証一部銘柄(値上がり727/値下がり854/変わらず128)。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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