ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-02

[米ドル/円] 「プレジデンツデー」


ドル/円は突っ込み買い。週明け16日(米国時間)は「プレンジデンツデー」のため米国金融市場は休場となるため、東京市場(16日/日本時間)では動きが鈍化しているが、朝方(08時50分)に内閣府から発表された「2008年第4四半期(10-12月)GDP(国内総生産)1次速報値」が、前期比12.7%減少と市場予想(中央値/11.6%減少)を下回り、世界的なリセッション(景気後退)に対する警戒感が増大、「円買い」に傾き易い状況となったことからポジション調整を背景とした「円買い(買い戻し)」がドル/円を圧迫する場面も見られる。ただ、2008年第4四半期GDPに対する見方には「国内景気急減速」と受け取る向きも少なくないだけに「ドル/円」が大きく下押す可能性は低い。また、「米・景気対策、金融市場安定化策」に対する懐疑的な見方が米国株式相場を圧迫しているが、「米・金融市場安定化策」に関する詳細な内容が米財務省から発表されていない現時点では、弱い内容の米経済指標発表が続いた場合でも「ドル売り」が活発化する可能性も低い。先ずは休場明けの米国市場動向を注目したいが、「米・金融市場安定化策」見極めが肝要。当面、突っ込み買い方針を維持。

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[ユーロ/円] 周辺諸国


ユーロ/円は戻り売り。ユーロ圏と関わりが深いロシアが、原油下落による景気失速懸念が高まりロシア・ルーブル売りが活発化していたが、ロシア中銀が貸付金利(債務担保)引き上げを実施したことで「買い戻し」が入り上昇、目先的には圧迫要因が取り除かれた格好。ただ、ロシアに限らずユーロ圏景気を側面で支えてきた「周辺諸国(主に新興国)」では急激に景気が落ち込んでおり、ユーロ加盟国のリセッション(景気後退)と併せ「ユーロ」を圧迫する要因となっている。当面、戻り売り方針を維持。

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[ユーロ/ドル] G7


ユーロ/ドルは戻り売り。G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)で「為替問題」には突っ込んだ協議はなく「保護主義回避」に対し「あらゆる政策手段用いる決意」が声明に盛り込まれた。欧州委員会・ECB(欧州中央銀行)が、「G7声明」を「景気刺激・金融市場対策」を投入する根拠に用いれば「ユーロ買い」も入る可能性はあるが、動向見極めを優先する見通しであり、ユーロ買いは見込めない。当面、買い戻り売り方針を維持。

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[英ポンド/円] 目先買い後退


英ポンド/円は突っ込み買い。G7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)で「為替問題」が議題となり、円上昇・英ポンド下落が問題視されるとの観測から目先筋を中心に英ポンド買い/円売りが先行していたが、G7では「為替問題」が主要議題とならず、ポジション調整を背景とした「英ポンド売り/円買い」が入り、下落している。ただ、英政府・BOE(イングランド銀行)が積極的に取り組んでいる「景気・金融市場対策」は評価に値するだけに「突っ込み買い方針」を維持。

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[豪ドル/円] 下値警戒


豪ドル/円は突っ込み買い。前週末、NY市場ではG7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)動向見極めを優先、ポジション調整を背景として「原油」が上昇、「金」は下落した。「米3連休・週末」と要因はあったが、「原油」には下値警戒感が働いた可能性もあり、資源国通貨として「豪ドル売り」に黄信号が点ったと見ている。現時点で原油相場が上昇に転ずることは考え難いが、40ドルを割り込む水準ではOPEC(石油輸出国機構)が追加減産に動く可能性が高く、3月総会を待たずに上昇に転ずる展開も予想される。突っ込み買い方針を維持。

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[トルコ・リラ/円] ユーロ圏景気


トルコ・リラは揉合い(弱含み)。IMF(国際通貨基金)との債務交渉は大詰めだが、関わりが深い「ユーロ圏経済見通し」が不透明化していることが圧迫要因となり、上値の重い推移から抜け出せない。世界的なリセッション(景気後退)観測が拡大、投資資金動向が不安定化して以来、経済指標が2次的要因に後退しており、現時点では不透明性が高まる「ユーロ圏経済見通し」に関心が高いだけに、当面、上値は期待し難い。揉合い(弱含み)、テクニカル的には底値を探る動き。

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[国際原油] NY原油(13日)反発


NY原油期近3月限は37.51ドル(+3.53ドル)と反発、3連休を控え下値警戒感からファンド・投機筋を中心にポジション調整買いが先行。NY原油時間外取引(16日・12時過ぎ/日本時間)NY原油期近3月限は37.50ドル(-0.01ドル)と横這い。

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[株式] 反落、手掛かり材料難から小緩む


日経平均株価は7750円17銭(-29円23銭)と反落、TOPIX(東証株価指数)は770.10(+5.51ポイント)と続伸。米金融市場休場から模様眺め傾向が強まり、売り買いとも弾まず、2008年第4四半期(10―12月)期GDP(実質国内総生産)速報値の落ち込みも影響は限定された。東証1部・売買代金(1兆452億円)、出来高(15億6079万株)。東証1部銘柄(値上がり1111/値下がり490/変わらず101)。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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