ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-02

[米ドル/円] 追加金融支援策


ドル/円、突っ込み買い。前日(23日/米国時間)、「米財務省」「FRB(連邦準備制度理事会)」「FDIC(連邦預金保険公社)「OCC(通貨監督庁)」「OTS(貯蓄機関監督局)」は、共同声明で「米政府は今回の金融危機が続く間、銀行システムを確りと支える」との方針を示唆。同声明発表を受け、市場では「リスク回避傾向」が和らぎ、金利差を意識した取引も活発化。一方、「円」はリスク回避を背景とした「買い」が後退、対主要通貨で軟化した。また、米株式市場は、序盤は買いが先行したが「悲観的な米景気見通し」を背景とした売り圧迫に圧され続落、「リセッション(景気後退)」に対する警戒感の強さを窺わせる展開となった。また、米債券市場も堅調に推移、大型入札「940億ドル(合計)/2年債(24日入札)・5年債(25日入札)・7年債(26日入札)/いずれも米国時間」も圧迫要因とならないとの見方が大勢を占め、依然として「質への逃避」は続いている。悲観的な「米景気先行き見通し」は根強いが、米政府・金融当局も積極的に「金融不安解消」に取り組んでおり、当面はドル/円も「リスク回避」「リスク選好」の狭間で揺れ動く不安定な推移が続く見込みだが、市場が「リスク回避」に傾いた場面では、ドル・円に「逃避買い」も入り易く、「突っ込み買い方針」は維持。

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[ユーロ/円] リスク緩和


ユーロ/円は戻り売り。米政府・金融当局が共同声明を発表、「銀行システム」を支えるとの方針を示したことで「リスク回避傾向」が和らぎ、ユーロが対円で上昇、ユーロ/円も120円台に乗せているが、ルノー(フランス第2位の自動車メーカー)はレイオフ(一時解雇)の対象を国内全部門に拡大、スェーデン政府は、サーブ(スェーデン自動車メーカー)に対する融資保証には、支払い能力を有する「親会社」が条件との見解を示唆。リセッション(景気後退)に伴い金融機関以外にも経営が悪化するケースが目立っている。一方、東欧金融システム不安定化はユーロ圏金融機関を圧迫。早急に欧州委員会・金融当局が「景気・金融市場対策」を打ち出すことが望まれている。状況改善が期待できない現時点では「戻り売り方針」を維持。

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[ユーロ/ドル] 市場対応


ユーロ/ドルは戻り売り。「米国」と「ユーロ圏」では市場対策に差が拡大しており、対策効果が表面化するに連れて対照的な動きとなる可能性が生じている。確かに「米国」と「ユーロ圏」では事情が違うが、景気減速の過程で発生している問題は変わらず、事態が深刻化する現時点では、結果を憂慮するより行動することが先決と言え、欧州委員会・金融当局の総合的な市場対策が待たれる。当面、「戻り売り方針」を維持。

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[英ポンド/円] 英ポンド買い


英ポンド/円は突っ込み買い。対ユーロで「売り過ぎ」となり、波状的な「買い戻し」が下値を支える「英ポンド/円」だが、前日、米政府・金融当局が共同声明を発表、「銀行システム」を支えるとの方針を示したことで「リスク回避傾向」が和らいだ場面では、対ドルでも買いが目立った。新たな局面を迎えたと判断するには時期尚早だが、地合改善に向かう兆しとも受け取れる。当面、突っ込み買い方針を維持。

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[豪ドル/円] 不安定な原材料


豪ドル/円は下値見極め。原材料市況は、原油・貴金属とも下落したが、非鉄金属系は確りし動きも窺え、全般的には不安定な推移ながら全面安に陥る場面は減少している。前日、米政府・金融当局が共同声明を発表、「銀行システム」を支えるとの方針を示したことで「リスク回避傾向」が和らぎ、豪ドル/円も堅調に推移しているが、資源国通貨としても底値圏に達した可能性がある。当面、下値見極めを優先、買い場を探りたい。

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[トルコ・リラ/円] リスク緩和


トルコ・リラ/円は揉合い。IMF(国際通貨基金)との借り換え交渉に関しては、順調に進展しているようだが「交渉結果」は確認できず、現時点では中立要因。一方、「投資資金動向」は、前日、米政府・金融当局が共同声明を発表、「銀行システム」を支えるとの方針を示したことで「リスク回避傾向」が和らぎ、トルコ・リラ/円も戻している。ただ、「ユーロ圏景気見通し」に絡む不透明性は「東欧金融システム不安」を背景に増大、地合を軟化させる要因となっており、投資資金流入増大は期待薄。当面、揉合い(弱含み)、買いは見送り。

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[国際原油] NY原油(23日)続落


NY原油期近4月限は38.44ドル(-1.59ドル)と下落、OPEC(石油輸出国機構)減産も相場押し上げには役不足との見方を背景にファンド・投機筋を中心に売り攻勢が活発化した。また、原油需要見通し下方修正が相次いでいることも地合を悪化させている。当面、下値を模索しながらジリジリと水準を下げる可能性が高い。NY時間外取引(13時過ぎ/日本時間/24日)NY原油期近4月限は38.04ドル(-0.40ドル)と下落。

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[株式] 続落、米株式相場下落を嫌気


日経平均株価は7268円56銭(-107円60銭)と続落、TOPIX(東証株価指数)も730.28(-5.00ポイント)と続落。米株式相場下落を眺め、悲観的な景気先行き見通しが拡大し序盤から売りが先行。東証1部・売買代金(1兆1685億円)、出来高(20億2288万株)。東証一部銘柄(値上がり570/値下がり1011/変わらず121)。週明けから「売り」優勢に推移しており、欧米株式相場動向次第では「買い戻し」が入る可能性も高まったが、「負の連鎖」に陥っているだけに反発場面では「戻り待ちの売り」が上値を圧迫、新たな買い材料が出現しない限り上値は期待し難い状況。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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