ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-02

[米ドル/円] 「円売り」


ドル/円は突っ込み買い。短期筋を中心とする「円売り」が活発化している。前日の海外外市場では、「米株式相場」上昇を受け「リスク回避傾向」が和らぎ、「買い戻し」が先行した「ドル」に対して下落。また、ユーロを含め対主要通貨でも軟化が目立った。ドル/円も抵抗ラインと見られた95円を抜き、97円台を窺う水準で推移(東京市場/13時時点)している。米政府・金融当局が相次いで「景気・市場対策」を打ち出し、バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長が、「議会(上院銀行委員会)証言(24日/米国時間)」で、現時点での「銀鉱国有化」に対し消極的な見解を示唆したことが「銀行国有化観測」を後退させ、米株式相場が反発に転じたことも「買い要因」となった。一方、米債券市場は株価上昇を受け「買い」が後退、国債入札も圧迫要因となり軟化した。ただ、目先・短期筋を中心とする「円売り」に加え、ポジション調整を背景とした「円売り/他通貨買い」が重複したことが「円下落」の背景であり、実体景気見通しには不透明性が払拭できない「ドル上昇」ともに目先的な動きに止まる見込みで、ドル/円がこのまま上昇基調を辿る可能性は低く、現時点で追随買いは勧められない。

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[ユーロ/円] 東欧金融システム懸念


ユーロ/円は戻り売り。有力格付け機関は、東欧諸国全域が「重大な危機」に直面する可能性を指摘、「東欧金融システム」が、現時点でも「危機的状況」に置かれていることが再確認された。欧州委員会・ECB(欧州中央銀行)が何ら対策を講じないまま事態を見送れば、ユーロ圏金融機関にも「デフォルト(債務不履行)」となって悪影響を及ぼす可能性が高く、早急な対応が望まれる。「市場対策」に関し、欧州委員会・ECB(欧州中央銀行)が「他力本願姿勢」を維持する限り「事態悪化」に歯止めが掛かることは期待できない。当面、戻り売り方針を維持。

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[ユーロ/ドル] 対応に相違


ユーロ/ドルは戻り売り。オバマ政権となって以来、「米国」「ユーロ圏」では市場対応に差が拡大している。「景気・金融市場対策」を異例の速さで投入する「米国」と具体的な対策策定にも取り組んでいない「ユーロ圏」では、今後も差が更に拡がる可能性が高い。「市場対策」に於ける「差」がリセッション(景気後退)から抜け出す速さの「差」となるかは明らかではないが、ユーロ圏では「与信状況」が悪化していることは確かであり、このまま放置すれば危機的な状況を迎える可能性も否定できない。当面、戻り売り方針を維持。

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[英ポンド/円] 底打ち期待


英ポンド/円は突っ込み買い。当面は対ユーロでの「買い戻し」が英ポンドを下支えする見通しだが、「景気・金融市場対策」が効果を現すまでには時間が掛かるだけに、英・経済指標に「底打ち感」が浮上しなければ、再び下落基調を辿ることは避けられない。ただ、前日(24日/欧州時間)、BBA(英国銀行協会)から発表された英・1月住宅ローン承認件数は2万3376件と前月(12月/2万2416件)から小幅ながら改善、このまま大きく落ち込まなければ、「底打ち観測」が浮上することも期待される。当面、突っ込み買い方針を維持。

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[豪ドル/円] リスク回避後退


豪ドル/円は下値見極め。バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長が、議会証言で、現時点での「銀鉱国有化」に対し消極的な見解を示唆したことを受け「銀行国有化観測」が後退し米株式相場が反発、「リスク回避傾向」が和らいだことで、豪ドル/円も堅調に推移している。また、「円売り」が入っていることも地合を支えている。ただ、「高金利通貨」としては買いを呼び込み難い状況にあり、「資源国通貨」としての評価が高まることが上昇には不可欠と見ている。当面、下値見極めを優先。

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[南ア・ランド/円] 第4四半期GDP


南ア・ランド/円は揉合い(弱含み)。前日、南ア政府が発表した南ア・2008年第4四半期(10-12月)GDP(国内総生産)は、前期比(年率)1.8%減少となり、市場予想(中央値/1.5%減少)を下回った。また、約10年ぶりにマイナス成長に陥ったことで「金利先安観測」が浮上、当面は揉合い(弱含み)が続く見通し。既に底は打ったと見ているが、揉合いを抜ける手掛かりが見当たらない。ただ、突っ込みは買い拾い。

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[国際原油] NY原油(24日)反発


NY原油期近4月限は39.96ドル(+1.52ドル)と反発、米株式相場上昇を受け、悲観的な「需要見通し」が和らぎ、ショート・サイドに回ったファンド・投機筋を中心にポジション調整買いが先行。「悲観的な米景気先行き見通し」を背景とする「需要後退観測」も根強いだけに「売り優勢」に推移する状況が変わることは考え難く、当面は不安定な推移が続く見通し。

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[株式] 反発、米株式相場反発・円下落を受け買われる


日経平均株価は7461円22銭(+192円66銭)と4営業日ぶりに反発、TOPIX(東証株価指数)も745.62(+15.34ポイント)と4営業日ぶりに反発。米株式反発を受け序盤から「買い」が先行。一時、伸び悩む場面も見られたが、大引けにかけ調整買いを巻き込んで上げ幅を拡げた。東証1部・売買代金(1兆3954億円)、出来高(22億3209万株)。東証一部銘柄(値上がり1132/値下がり469/変わらず98)。バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長が議会証言で、現時点では「銀行国有化」には消極的な見解を示唆したことを受け上昇した米株式相場動向を引き継ぎ序盤から買いが先行したが、国内市場では「円下落」も支援要因となりほぼ全面高。下値警戒感もあっただけに米株式相場上昇を素直に反映する展開となったが、国内景気見通しも不透明化しているだけに上昇基調に転ずるには地合が弱く、当面は「売り」が入り易い状況が続く見通し。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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