ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-02

[米ドル/円] 逃避買いがドル押し上げ


ドル/円は突っ込み買い。NY外為市場では、弱い内容となった「米・1月中古住宅販売件数」発表を受け、リスク回避傾向が強まり「消去法的なドル買い(逃避買い)」が先行。一方、円は1月・貿易統計速報(財務省発表)が極めて弱い内容となったことが嫌気され「消去法的な円買い(逃避買い)」が後退したことから、ドル/円は97円台後半に水準を上げた。また、ドルは対主要通貨でも上昇した。ユーロ圏を含め、世界経済全般に「見通し」が不透明化するなか、「リスク回避傾向」が強まれば、より安全性が高いと見られる「ドル」が買われる場面が目立っている。今日(26日/米国時間)も住宅関連指標発表(「米・1月新築住宅販売」)が予定され、弱い内容となれば「消去法的なドル買い(逃避買い)」が入る可能性が高い。雇用関連指標(「米・週間新規失業保険申請件数」)発表も気掛かりだ。一方、米国株式市場は反落、NAR(全米不動産業者協会)から発表された米・1月中古住宅販売件数は449万戸(前月比5.3%減少)と市場予想(中央値/1.1%増加)に反し減少したことが「圧迫要因」となった。また、減配が相次いだことも嫌気された。米債券市場も下落、財務省が史上最高額(320億ドル)となる「5年債入札」を実施したことが利回りを上昇させた。当面、ドル/円は「突っ込み買い方針」を維持。

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[ユーロ/円] 金融不安拭えず


ユーロ/ドルは戻り売り。ユーロ圏では、ウクライナ長期外貨建て債務格付けが引き下げられたことを受け「金融不安」が拡大。一方、円は1月・貿易統計速報(財務省発表)が極めて弱い内容となったことから「逃避先」としての「買い」が後退、現時点(東京市場/13時前)で、ユーロ/円は124円台後半を推移している。円・ユーロとも「売り要因」を抱え地合は不安定だが、欧州委員会・ECB(欧州中央銀行)が市場対策に消極的なだけに、ユーロ/円は下値を試す展開が続く見通し。当面、戻り売り方針を維持。

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[ユーロ/ドル] ドル優勢


ユーロ/ドルは戻り売り。米国政府・金融当局が異例の速さで「景気・金融市場対策」を打ち出しているが、欧州委員会・ECB(欧州中央銀行)は「市場対策策定」に手間取っており、ガイドラインは示したものの「具体的な対策」は不透明。前日(25日/欧州時間)、オルドネス・スペイン中央銀行総裁は、米国が金融危機を乗り越えられなければ、ユーロ圏も金融危機を抜けられないとの見解を示唆したが、無策で「金融危機」は乗り切れない。当面、戻り売り方針を維持。

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[英ポンド/円] 英・08年第4四半期GDP


英ポンド/円は突っ込み買い。前日、ONS(英政府統計局)から発表された2008年第4四半期(10-12月)GDP(国内総生産)改定値(季節調整済み)は、前期比1.5%減少となり「速報値」と変わらず、市場予想(中央値/1.6%減少)を上回った。同発表を受け、ポジション調整を背景とした買いが入り英ポンド/円は上昇している。「英景気先行き見通し」も良くないが、過度に悲観視している向きも多く、予想を上回れば「調整買い」を誘発する可能性が高い。当面、突っ込み買い方針を維持。

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[豪ドル/円] 第4四半期民間設備投資


豪ドル/円は突っ込み買い。今日、オーストラリア連邦統計局から発表された「豪・2008年第4四半期民間設備投資」は248億9000万豪ドルと前期比6.0%増加、市場予想(中央値/前期比3.3%減少)に反し増加、同発表を受け豪ドル/円は上昇している。「大幅利下げ観測」が後退するなか、豪経済指標が予想を上回れば豪ドル/円も素直に上昇する場面が多くなる見通し。当面、突っ込み買い。

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[トルコ・リラ/円] IMF融資交渉


トルコ・リラ/円は揉合い(弱含み)。現時点で、トルコ・リラ買いの背景となっているのは、「IMF(国際通貨基金)融資」に対する期待だが、「IMF債務交渉」に関し「難航」との未確認情報が流れており、出所は「アナリスト分析」と見られる。慌ててポジションを見直す必要はないが、関わりが深いユーロ圏経済に金融不安が絡むだけに、当面は見極めを優先、買いは見送りたい。

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[国際原油] NY原油(25日)続伸


NY原油期近4月限は42.50ドル(2.54ドル)と続伸、ガソリン需要増加・製油所稼働率低下を背景にファンド・投機筋が買い攻勢を強める。世界的な景気後退を背景とする「需要低下見通し」は根強く地合が好転する可能性は低いが「売り過ぎ」も目立ち、需要に絡む買い材料が浮上すれば、調整買いが押し上げ要因となる。当面、地合改善は期待できないが、買い材料に対する反応は速まる見通し。

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[株式] 反落、後場に入り買い後退


日経平均株価は7457円93銭(-3円29銭)と反落、TOPIXも742.53(-3.09ポイント)と反落。円下落を受け序盤から買いが先行したが、後場に入り経済指標見極めが意識され買いが後退、小幅ながら前日終値を割り込んで取引を終えた。東証1部・売買代金(1兆2627億円)、出来高(20億4911万株)。東証一部銘柄(値上がり812/値下がり775/変わらず122)。国内景気先行き見通しが不透明化していることで、明日以降に発表される経済指標見極めが優先された。米国では「米・1月新築住宅販売件数」、国内では「1月鉱工業生産指数」が注目される。景気先行き見通しに絡む不透明性、国内でも急速に実体景気が落ち込んでおり、投資家筋も対応が慎重になっている。当面、不安定な地合から抜け出すことは難しく、売り買いが交錯する場面が多くなる見込み。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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