ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2009-12

[全般] Xmas休暇前の調整

特に材料があったわけではないものの、為替相場全般に値幅のある動きとなった。かなり今週に入り参加者が減っており投機的なものもそれ程見られないようだが、Xmas休暇や年末年始に向かって最後のポジション調整が出ているように見える。特に円の動きが活発となっている。昨日日銀白川総裁が某TV番組に出演し、デフレが今後も進行するのであれば更なる金融緩和策を打ち出すとのデフレと闘う姿勢を強く打ち出したことで円売りの動きが加速したようだ。通常この程度の話では相場は動かず、それだけマーケットが薄いという証拠だろう。ただ、それでも動くのがこういう時期の相場で、今日は米国GDPなどの重要な指標が発表されるだけに、特に動きやすい日になりそうだ。

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[米ドル円] 日銀総裁発言

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USDJPY1222_hiashi.jpg

日銀の白川総裁が日本の某テレビ番組に出演しデフレに対して強い姿勢で臨むことを示したことで円安は更に進んでいる。先週の日銀発表を再度焼き直しただけではあるがもし、彼の発言がなかったとしてもドル円は91円台に乗せるのは時間の問題であったと思う。市場が薄商いの中で損切りも含め一方向に傾きやすいというということだろう。時間足のチャネルの上限に位置していることから東京では一旦利食いの出やすい状況となりそうだ。実需の動きもこのレベルでは出やすいこともある。ただ、一旦始まった円売りの動きは簡単には終わらないとみる。目先は10月後半に付けた高値レベル92円台前半とみている。

米ドル円予想レンジ:92円30銭(10月27日高値)~90円80銭

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[ポンド米ドル] 議事録公表

(ポンド米ドル時間足)


明日の23日には12月10日に行われた政策決定会合における議事録が公表される。金利や資産買い入れプログラムは据え置かれたものの、量的緩和はあと2カ月で完了するという声明があった。来年2月に出口戦略のスタートが見られるという事になるがその決定に際し全会一致かどうかに焦点が集まりそうだ。休みを次の日に控えて全く動かない可能性の方が強いが、ユーロポンドなどのポジション調整が入ると材料にされやすい。どちらに傾くかといえばドル高の動きが強いだけに10月13日に付けた安値である1.57付近までの下落もあり得そうだ。

ポンド米ドル予想レンジ1.6120~1.5900

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[ユーロ米ドル] 依然上値は重いものの

(ユーロ米ドル時間足)


(ユーロ米ドル日足)

EURUSD1222_hiashi.jpg

シュタルクECB理事が「ユーロ圏の失業率、更なる悪化を覚悟する必要がある。金融機関の更なる損失拡大の可能性に留意必要」と発言したことでユーロは弱含む展開となっている。今回のユーロ売りの背景には欧州金融機関のクレジットクランチも含まれることから過剰に反応している。時間足をみると今までの下落パターンから少し変化が見られるものの依然として反発の兆しが見られない。今日の米GDPの結果如何では更なるドル高ユーロ安の動きに繋がりそうだ。

ユーロ米ドル予想レンジ1.4350~1.4050

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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