ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-04

[全般] 噂や思惑が交錯

東京市場では米中首脳会談における人民元切り上げの可能性が高まった事でドル円がストップを巻き込みながら下値を試す展開が続いた。中国は切り上げに関して頑なに拒否している発言にも拘わらず市場は今週中に利上げが行われるという思惑が働いた。
一方では、欧州時間が始まる頃にかけてドル円は民主党の若手100人位で作るデフレ脱却議連と称する一団が1ドル120円前後を目安に水準を保つよう努力するとの発表で一気に上昇。日本人にとってはそれ程反応する材料とは思えなかったものが海外勢は驚いて買いを入れた。しかし、結果的に海外勢もそれ程インパクトのあるものではない事を後から知ったのか、ドル円は再び元のレベルへ押し戻された。その後、明日のバーナンキ議長の議会証言で長期的という文言を変更するのではという噂が広がりドル円は再び上昇。その後も公定歩合の引き上げの噂などからドルが買われる場面もあり、噂や思惑が交錯する荒っぽい動きが続いた。市場は次の方向を模索している段階とみる。

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[米ドル円] 人民元切り上げの思惑で下落

(米ドル円30分足)



(米ドル円日足)

USDJPY0414_hiashi.jpg

米中首脳会談では中国側が元の切り上げに関して否定的なコメントを発したにも拘らず、ドル円は切り上げ期待の高まりからストップを巻き込みながら92円ミドルまで下落した。
その後民主党の若手100人の集うデフレ脱却議連と称する一団による1ドル120円前後を目安に水準を保つよう努力するとの発表で欧州勢が買いを入れると一気に上昇。しかし、それ程影響のある団体ではない事がわかると元のレベルまで押し下げられた。米公定歩合引き上げの話や今日のバーナンキ議長の議会証言で長期的という文言に変更があるという噂などでドル円は結局下足の長い実体部分のほとんどない“から傘”で終わった。92円ミドルは半値戻しのレベルでもあり短期的なダブルボトムを形成し、これで一旦底を見たとみる。今日は93円付近を固めて上値を試す展開と見る。

ドル円予想レンジ:93円~93円75銭

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[ユーロ米ドル] ギリシャの入札結果

(ユーロ米ドル時間足)


EUが緊急支援策で合意した最初のギリシャの6か月物と1年物の短期国債入札では目標額を大きく上回る2000億円を調達した。今回の具体策が効果を発揮した事になり、今後のギリシャの資金調達に対して期待感が高まる。ユーロはそれ程大きな影響は見られなかったものの先週末の引け値1.35ドルを上回るレベルでのもみ合いが続き、底堅い動きと見る事が出来そうだ。今回の入札は市場の安心感を高める事になりじりじりと上値を試す展開とみる。米国NYダウの上昇もリスクの後退を示すものとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.3740~1.3570

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[豪ドル円] 上値もみ合い継続

(豪ドル円日足)


NYの午後は高値圏でのもみ合いでそのまま引けた。買い意欲は高いものの日足のボリンジャーバンドを見るともう一度下値を試す可能性もある。上限バンドから放れ始め、中心の移動平均バンドに向かう動きがみられる。このバンドに跳ね返されるかを確認した後に買いをいれたい。昨日の日足の下髭が長いことから、このままもみ合いが続くようであれば、そのまま高値を試しに行く可能性もあり、その時は上値を買って行く。

豪ドル円予想レンジ:87円20銭~85円

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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