ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-07

[全般] NY休場で動意乏しく

市場は前週の米雇用統計結果が民間部門などで景気低迷を示すものと判断。ドルは全般的に上値の重い展開が今後も続くとみているところが多い。ただ、アジア市場では豪ドルなどを中心にクロス円の短期売買が中心の相場展開となり、上下ストップの付け合いが目立った。その動きも欧州市場に入ると少しずつ静まり、ドル円もクロス円も結果的にその日の安値付近で引けた。小さな動きではあったが、この動きは今の市場の動きを反映しているとみてよいだろう。注目は今日のNY株式市場の動きだ。先週に引き続き下落が止まらないようであれば、それが小幅な下げであろうがドルやクロス円の売りが強まるとみる。

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[米ドル円] 中国の円債購入の影響は

(米ドル円時間足)


本日の新聞の一面には中国が日本国債の購入を拡大というニュースが載っている。これを見て円買いを直ぐに出すと考える人は市場参加者では少ないだろう。これらの動きは既にわかっていることであり、この記事が出た時点では既に買いはほぼ終わっている。ただ、問題はこの動きが今後も更に増加するかという事だ。ユーロの下落により、ふた月程前、中国や中東などがユーロの外貨準備を減らしているのではという話が何度も聞かれたが、既にその時から始まっていた。そのユーロの下落もここにきて一服し寧ろ上昇に転じている事を見ると、円買いの動きをここから進めるとは考えにくい。ユーロが再び下落しNYダウも続落すると見れば円買いを再び強まるだろう。今日は寧ろ87円ミドルから下は買いが強まるとみる。ボリンジャーバンドの幅が狭まってきていることから、短期的にはそろそろ動き始めるとみる。

米ドル円予想レンジ:88円20銭~87円50銭

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[ユーロ米ドル] 高値圏での攻防から抜け出すか

(ユーロ米ドル時間足)



(ユーロ米ドル日足)

EURUSD20100706_hiashi.jpg

先週末の雇用統計発表後にドル売りが強まったものの、その後は再び3連休前のポジション調整からユーロのロングの売りが強まり終了。週明けの東京市場でもその動きは継続し、全般的にドル買いユーロ売りの動きが見られた。しかし、欧州市場からNY市場に入ると寧ろユーロ買いが先行。短期的なユーロのショートカバーが入ったとみる。結局1.25ドルを割り込まなかった事は心理的にユーロの買い安心感を与えたとみる。今日のNY市場で株式市場の動きが軟調な地合いであれば1.26ドル台を狙う展開とみる。目先は5月21日の高値1.2675ドルを目指すとみるが、勢いがあれば50%戻しの1.27後半もあり得る。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.2670~1.2500

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[豪ドル円] 今日のRBA金融政策発表

(豪ドル円日足)


アジア時間では豪ドルが最も活発な動きを見せた。週明けの東京市場ではオープン後、前日のNY株式軟調な地合いを受けて売りからスタート。74円から売りを仕掛け73円ミドルまで売り込まれたが損切りを付けきれずに買い戻しが入った。その後74円付近のショートを炙りだしに入ると74円ミドルまで上昇し、結果的に73円後半で終了。ほぼ往って来いとなりポジション的には目先はニュートラルに近そうだ。今日のRBAでは前回同様金利は据え置かれるとみられるものの、声明文では追加利上げは当面ないとする可能性が高い。欧州危機は一先ず後退したものの、中国の株価の低迷やNYダウの続落など豪州にとってネガティブ要因が多い。その辺のネガティブ材料はある程度織り込まれているものの、発表後は下値を試す展開が強いとみる。7月1日に付けた安値72円70銭付近で押し戻されれば底堅さを再確認する事になり買い安心感が強まるとみる。

豪ドル円予想レンジ:74円50銭~73円00銭

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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