ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-10

[全般] 追加緩和の規模に焦点

前日のドル高を受け東京市場でもドルは堅調な地合いで始まった。欧州勢もその流れからドル買いでスタートするとドル円は一時82円付近まで上昇。また、ユンカーユーロ議長がドルは対ユーロで過小評価されていると述べた事でユーロは更に下げ幅を加速させた。
NY時間に入ると米9月耐久財受注が3.3%と事前予想の2%を上回った事や新築住宅販売件数も僅かながら予想を上回りNY株式市場も堅調な動きとなった。ただ、WSJで追加緩和の国債買い入れ規模が予想よりも小さくなるかもしれないとの観測が広がると株価は下落に転じた。これまでは大量の国債買い入れを見込んでドルが下落し株価が上昇したものが、一気に修正の動きが強まっている。豪ドルやカナダドルなども資本の移動なども見られ、ドル買いの動きが一時的ではない可能性も出て来た。月末や週末も近づいてきた事で更にドル買い戻しの動きは活発になりそうだ。


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[米ドル円] 82円台に乗せるか

(米ドル円日足)



ドル高の流れが続いている。アジア時間でもドル円は堅調な地合いが続き、欧州時間に入り一時81円96銭まで上昇。82円には実需の売りなどが並んでいた事から一旦は押し戻された。しかし、ドル高の流れはNY市場に入っても変わらず米国耐久財受注や新築住宅販売件数などが事前予想を上回るなど前日の中古住宅などと同様に好結果となった。これにより、長期金利は上昇しドル買いは強まった。今日は日銀の金融政策決定会合が開かれるが、一部では低い格付けの社債なども購入する可能性があるとの意見も聞かれ、もしこの地合いで発表すれば82円台への上昇もありそうだ。38.2%戻しの82円50銭付近までの上昇もあり、勢いがつけばショートの損切りを巻き込んで83円手前までもありえそうだ。

米ドル円予想レンジ:82円50銭~81円50銭


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[ユーロ米ドル] 軒並みユーロの悪材料が出て

(ユーロ米ドル日足)



ドルの地合いは強く、依然としてユーロ下落は続いている。昨日は欧州時間にユンカーユーロ議長の「ドルは対ユーロで過小評価されている」との発言や、ポルトガルの予算案が野党との合意に至らず延長されたこと。更に、アイルランド首相が国家の問題は非常に深刻であるとの懸念を表明。メルケル首相も一部の加盟国による膨大な赤字が最大の問題ダルとの認識を示すなどユーロにとってマイナス材料が相次いだ。NY市場でもWSJがFRB内部の不協和音が強まり、来週の追加緩和の規模が予想よりも小さくなるのではといった観測記事が見られた事でドル買いの勢いは止まらない。目先のサポートとみられる1.37ドルが抜けてしまうと天井を付けた事を確認したとみて更に売りが加速しそうだ。下値サポートは1.35ドルとみる

ユーロ米ドル予想レンジ:1.3800~1.3600


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[NZドル円] 政策金利据え置き

(NZドル円時間足)


(NZドル円日足)

NZDJPY20101028_hiashi.jpg


東京の早朝にニュージランドの中央銀行RBNZは政策金利を3.0%に据え置きはすると発表した。声明文では「金利はある時点で引き上げる必要があるだろう」とし、今後利上げの可能性を示唆するものであった。また、経済見通しの下方修正もなかったことからNZドルは61円台まで上昇。前日の豪ドルの急落によりNZドルもつられて売りが強まった事による反動もあったとみる。NZドル自体は豪ドルの動きに連動しやすく、目先はまだ上値の重い展開とみられる。ただ、ドル円が更に上昇すればNZドル円の下落にも歯止めはかかりそうだ。日足の一目の雲の下限が上値を抑えており、当面は横這い状態が続くとみる。

NZドル円予想レンジ:61円30銭~60円80銭


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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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