ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2011-10

[全般]  ドル円最安値更新

ドル円はNY時間に入り急落。8月19日に付けたこれまでの最安値75円95銭を下回る75円78銭まで下落した。特にこれといった材料は見当たらないが、ドル全面安の中でドル円が最も攻めやすく投機的な売りが損切りを巻き込んだものとみる。2ヶ月間全く動きを見せなかったドル円だけにどこかで隙が出来ていたのだろう。介入警戒感も大分薄れていたところを狙われたとみる。EU首脳会議を控えリスク回避という見方もあるがそれであればクロス円が売られるはずだが今回は寧ろ上昇。EU会議が26日にも追加協議されるが、そこで何らかの具体策が出る可能性が高い。ドル円は介入警戒感が再び強まることになり、リスク選考の動きが始まれば今週は円安方向に振れやすくなるとみる。

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[米ドル円]  新安値を付けた後は

(米ドル円日足)

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(米ドル円時間足)

USDJPY20111024_jikanashi.jpg

意外な展開となった先週金曜日のドル円下落だった。NY時間に入りいきなりドル円だけが急落。8月19日につけたこれまでの最安値75円95銭を下回る75円78銭まで下落した。それまでは対ユーロやポンドなどでドルがじりじりと売られる傾向が強まったが、ドル円は比較的穏やかな動きが続いた。23日のEU首脳会議を控え寧ろリスク選考の動きがみられたところだけにドル円の下落は意外感があった。しかし、円高といっても高々17銭進行しただけで実は驚くような円高でもない。それも瞬間で押し戻されただけで日本経済に影響するものではない。これまでのドル円の安値更新時には必ずと言ってよい程上昇に転じている。介入警戒感もさることながらショートが出来やすくなってしまうためだろう。時間足のフィボナッチ50%戻しの76円60銭付近がレジスタンスとみる。日足のボリンジャーバンドでは幅がやっと拡大し始めていることからドル円が動き始めるサインだ。今週はクロス円の上昇や介入警戒感の高まりからドル円は上昇する展開とみる。

予想レンジ 米ドル円:76円60銭(50%)~75円80銭

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[ユーロ米ドル]  EU会議後の動き

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル4時間足)

EURUSD20111024_4jikanashi.jpg

EU首脳会議は26にも追加協議が行われる事から最終的な具体策はそこまで持ち越されそうだ。それまではユーロも期待感が残り売り込みにくい。先週末にドルが全面安の展開となりユーロドルは先週の最高値である1.39ドル台で引けた。このレベルは9月8日と9月15日にも押し戻された強いレジスタンスになっている。また、日足のフィボナッチでも半値戻しのレベルでもあり意識されるところだ。ただ、高値で引けたことから買い意欲は強く今週は上値を超える可能性が高いとみる。4時間足でみると上昇型フラッグが先週末に上方向に放れているのがみる。EU首脳会議を挟んで1.39ミドルから1.4ドルを抜けていけるかが今週の勝負どころとみる。

予想レンジ 豪ドル円:81円00銭(ボリンジャーの上限)~79円20銭

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[NZドル円]  政策金利の発表を控え

(NZドル円4時間足)


徐々に三角もちあいが収束してきて今週はそろそろどちらかに放れる頃だ。パターンとしては綺麗な上昇型ペナントが出来上がっており収束後はこれまでの上昇トレンドが再開する動きになりそうだ。今週は27日の早朝にRBNZの政策金利発表を控える。この日はEU首脳会議の追加協議と重なり波乱含みになりそうだ。リスク選考の動きが強まるかどうかが焦点となる。もし、上昇が始まれば61.8%戻しの62円ミドルが上値のターゲットとみる。逆に、リスク回避の動きが強まったとすれば38.2%戻しの60円55銭から三角もちあいの安値レベル60円30銭が買い場とみる。いずれにしても下げたところを拾いたい。

予想レンジ:NZドル円62円50銭~60円30銭

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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