ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2012-01

[全般] 2012年はドル全面安で始まる

昨年末から年初にかけてドル全面安の展開となった。
特に大きな材料はないものの海外勢はクリスマス休暇が明けて新たなポジション作りをドル売りから始めた。最初は年末にユーロが主役による下落で市場はドル安のスイッチが入った。日本が正月休みという事もあり特に円が狙い撃ちされ、ユーロ円は底堅いと見られた100円の大台を割り込んで98円70銭まで下落。ドル円も77円ミドルのチャートポイントを割れると76円30銭まで売り込まれるなど円高ドル安の動きとなった。この動きが年末から年初にかけて薄商いでの単なる投機によるものであれば市場の流動性が戻ればポジションの巻き戻しが早々に入るとみる。クロス円は既に買い戻しが入り始めている。この動きが単なる短期の動きではなく流れの始まりとなるのか今週の動きで決まるだろう。今日の市場は全般にポジションの巻き戻しの動きが継続すると見るが、その勢いが続かなければドル売りが再開することになりそうだ。

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[米ドル円] レンジの下限を割り込む

(米ドル円日足)

昨年末の29日から1月2日、3日と三日連続大きな陰線が続く三羽ガラスとなり下落リスクが高まる。昨年後半からドル円は77円ミドルから78円ミドルでの小幅なもみ合いが続いたことからレンジオプションが両サイドにできていた。しかし、その殆どの注文の期間が年末で終了したと見られ、ユーロ安に合わせてユーロ円の売りからドル円もほぼ同時に年末にこのレンジを割り込んだ。参加者の少ない中で海外勢がドル売りを仕掛けてきた事でドル円は一時76円39銭を付けその後は安値レベルの76円70銭付近でのもみ合いが続いている。日本勢にとっては久しぶりの76円台という事で輸入勢を中心とした買いが先行しそうだが、77円台には出遅れたドル売りの動きが強まると見る。下値はフィボナッチの76.4%である76円50銭を一時的でも割り込んだことから安値の76円30銭が意識される。

ドル円予想レンジ:77円00銭~76円30銭

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[ユーロ円] 一時98円70銭を付ける

(ユーロ円日足)



スペイン債が軟調な地合いで始まるなどユーロ圏における債務危機や経済成長への懸念が年末から再び高まりユーロは一時1.28ミドルまで下落した。ドル円の下落に伴い市場は特にユーロ円を狙ってきた模様。薄商いという事もありユーロ円は一時98円70銭を付けたがそれも一瞬ですぐに買い戻しが入った。昨日はボリンジャーバンドの下限の99円40銭付近をサポートされ反発。この短期間の売りが単に薄商いでの投機的なものであれば当面98円70銭が安値となる。もし、このレベルを割り込んでいくようであればこの動きが本物とみる。上値は昨年末の高値100円70銭付近となるが、その上の101円60銭のパラボリックが上値を抑える。

ユーロ円予想レンジ: 100円70銭(12月30日高値)~99円40銭(ボリンジャー下限)

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[豪ドル米ドル]ドル安で豪ドル買いサインに転換

(豪ドル米ドル日足)

ドル全面安により豪ドルは対ドルで昨年末にパラボリックSARの1.02を抜けて買いサインが灯った。同時にボリンジャーバンドの中心線を上抜けし上限バンドのある1.0385にタッチした。ローソク足は年末から4日連続の陽線となりそれもほぼ高値引けとなった。今日は日本が年明け第一日という事からこの高値圏では売りからスタートしてくるとみる。しかし、ドル安の流れはまだ続いており、下げたところでは買いを入れたい。買いのレベルは1.0335がポイントとなり、このレベルを抜けると1.0330付近となる。抜けずに押し上げられるようであれば1.0365付近から買う。

豪ドルドル予想レンジ:1.0440~1.0330

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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