ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2012-01

[全般] FOMCサプライズも一時的

未明に行われたFOMCでは2014年遅くまでの異例な低金利政策を継続すると発表し、市場は2013年半ばで終了するとした時間軸が更に延長された事でサプライズとなった。発表後にはドルの金利低下によるドル安の動きが活発となった。この動きは欧州市場でも継続しユーロは5週間ぶりの高値を付けドル円も下落。また、その後発表された米国経済指標が耐久財受注は予想を上回ったものの新築住宅販売の落ち込みや新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことから、FOMCの金融政策発表を裏付けるものと判断。ドル安が進んだ。しかし、NYの午後に入るとその勢いも衰えてドル買い戻しの動きが目立った。FOMCのサプライズはユーロ買いの勢いがあった事もあり市場に衝撃を与えたものの、その勢いも次第に衰えてきている。

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[米ドル円] FOMCのサプライズで利食い売り先行

(米ドル円時間足)

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FOMCでは2014年末まで異例の低金利政策を続けるとした時間軸を発表した事で米国がドル安政策を長期にわたって行うとの見方が強まり長期金利も低下。ドルは全面安となりドル円もせっかく流れができかけていたところで足元をすくわれた格好となった。しかし、FOMCではQE3に関しては特に言及しなかった事もあり、その影響は限られるとみる。元々、日本の貿易赤字の拡大や景気への悲観的な見方もあり円売りの動きが始まった事には変化はない。NYの後場にかけてはドル売りの動きも落ち着きドル円は下げ止まってきている。77円前半はフィボナッチ61.8%戻しのレベルとなり跳ね返されている。このレベルから77円付近にかけては買い下がりで攻めてみる。

米ドル円 予想レンジ:77円80銭~77円20銭

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[ユーロ米ドル]ギリシャ債務削減交渉の進展

(ユーロ米ドル日足)

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FOMCでは2014年末まで現在の低金利政策を継続することを発表。これを受けドルは全面安となりユーロの上昇に拍車をかけた。欧州市場に入り一旦は押し戻される場面も見られたが、ギリシャの債務減免交渉において進展が見られ再びユーロ買いが強まった。銀行などの民間債権団はこの日ギリシャが新たに発行する国債の表面利率を4%から3.75%に引き下げる新提案をギリシャ側に提示したと地元新聞が報じた。これでこれまでの懸念は後退した事になる。しかし、市場は寧ろ噂で売って事実で買うではないが寧ろ利食い売りが強まりNY市場では売りが強まった。日足をみると長い上髭が表れて引けた事でこれまでの上昇の調整が始まると見る。一目の雲やボリンジャーバンドの上限も上値を抑えている。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.3180~1.3050

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[NZドル米ドル] RBNZ政策金利据え置く

(NZドル米ドル時間足)


(NZドル米ドル日足)

NZD_USD_20120127_hiashi.jpg


未明に行われたFOMCで異例な超低金利政策を2014年末まで行うとした事でドルが全面安となり、それまで上値の重い展開を続けていたNZドルは一気に押し上げられた。その後RBNZが政策金利の発表を行い予想通り現行の2.5%を据え置く事を決定。一部では利上げの期待もあった事から一時押し戻される場面も見られたが買いの勢いは止まらず、チャネルの上限を上抜けしてきた。昨年11月28日に付けた高値0.8240を目指すと見て買いポジションはそのままキープする。

NZドル米ドル 予想レンジ: 0.8240~0.8160

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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