ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2013-05

[全般]株式・為替市場の不安定な動き

東京市場では朝方から前日の好調な株式市場の動きや米長期金利の上昇などからドルは堅調な動きを引き継いで始まった。ドル円は前日の高値とほぼ同レベルの102円ミドルを付けたものの、日経平均株価が下落して始まると利益確定の売りに押された。日経株価はその後も乱高下を繰り返すと、それに伴いドル円も不安定な動きが続くなど株価連動の動きが続いた。日経平均の引け値は辛うじて14円の小幅上昇で終わったものの、欧州市場が近づくと米先物金利の低下に伴いドルが全面安の展開が再び始まった。欧州各国の株価は軒並み全面安となり、その流れからNYダウも大幅下落。量的緩和規模の縮小が株価を押し下げたとの意見も聞かれ前日の上げ幅を帳消しにした。流動性相場から業績相場に移行する一つの過程でまだ揺り戻しが今後もありそうだ。
先週末からの乱高下の傷跡は株式でも為替市場でもまだ残っており、目先はまだ不安定な動きが継続。一方向に傾くと必ずと言ってよいほど振り落しの動きが強まるなど性質の悪い相場展開だが、この動きは来週の雇用統計まで残りそうだ。
今日は、その雇用統計を前に新規失業保険申請件数がNY時間に発表され、34万人を下回るようであればドル買いが再び強まるとみる。また、1-3月GDP改定値も同時刻に発表され、NY株式市場の動向も含めドルの下落が上昇に転じるか注目。

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[米ドル円]日経株価に連動

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

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日経平均株価が下落して始まったことでドル円は朝方の高値102円ミドルから下落。その後も日経株価に連動する格好で102円ミドルから102円付近でのレンジワークが続いた。欧州市場が始まる頃から米長期金利の利回りが低下したことを受けドル売りが強まると、102円付近にあったロスカットを断続的に巻き込んで101円ミドルまで下落。東京の高値から1円近い下落となった。その後もユーロの上昇などからドル全面安となりNY市場にかけ100円70銭まで下落。結局ドル円の上昇は一日天下となり再び100円を意識し始めた。昨日の下落で買いの勢いは後退し再び弱気の声が聞かれるが、100円台を売り込むと再びショートの炙り出しに合う事になりそうだ。100円ミドルをバックに買いを入れてみたい。

ドル円予想レンジ:102円00銭~100円60銭(BB)

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[ユーロ米ドル]1.3ドルの上限に近づく

(ユーロ米ドル日足)



前日の下落から一転して上昇に転じ往って来いとなった。
ドルの長期金利が低下しドル全面安となったことでユーロは再び買いが強まった。欧州各国の株価は軒並み下落したものの通貨は逆相関関係にある。
欧州委員会は昨日の会議でこれまでの緊縮一辺倒から成長重視に政策転換することを発表。フランスやスペインなど6か国に対し赤字削減を1-2年の猶予を与えたこともユーロに安心感を与えた。一方、ECBコンスタンシオ副総裁はマイナス預金金利に対して技術的な用意があると発言し、一時的に売りが強まったものの買いの勢いに押され底堅さが目立った。
結果的に1.3ドルから1.28ドルのレンジを超えられずにレンジワークが続いている。今日はその上限である1.3ドルを試す展開とみるが、抜けたとしても一時的とみる。一目の基準線が1.3010にありその近辺では売りを出したい。

ユーロドル予想レンジ: 1.3010(基準線)~1.2880

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[南アフリカランド円/米ドル南アフリカランド]トレンドを下回る

(南アフリカランド円日足)


(米ドル南アフリカランド日足)

USD_ZAR_20130530_hiashi.jpg


ランド円の下落が止まらない。
昨日は金価格が12ドル上昇したもののランドの買いに繋がらなかった。
ゴーダン南ア財務相はこの日「製造業を助けるためにランド安を望む」「第一四半期GDPに失望」と発言したこともランドの売りを誘った。上昇トレンドラインをこの日下回ったことで売りが更に加速。ダブルトップのネックレベルであった10円37銭を下回ったことも弱気のセンチメントが広がった。
今日は南アの4月PPIが18時半に発表され、予想の0.5%を下回るようであれば更に売りを誘うとみる。
10円という大台が次のサポートとして意識される。

ランド円予想レンジ:10円35銭~10円15銭

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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