ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-02

[全般]日本株急落後一転して円安進行

前日のNY株下落を受け始まった日経平均株価は予想通り400円余りの下落から始まった。既にその程度の下落を織り込んでいたドル円は寧ろ堅調な地合いで始まったが、その後日経株価は更に下落が強まり600円余り下落して終了。ドル円も再び100円台に突入。殆どセリングクライマックス状態での株の下落となったことで売りは一巡。
欧州市場では南アランドやトルコリラなどが上昇に転じると、市場の悲観的なムードも徐々に後退。NY市場では長期債利回りが上昇し日経先物などが上昇し始めたことで円高から円安への動きが強まった。
前日の急落から一転してNYダウは72ドルのプラスに転じ長期債利回りも0.04%上昇して引けた。今日はこの動きを背景に日経平均は上昇して始まるとみるが、為替市場では既にその分の円安は織り込んでおり、今日の東京市場はブルとベアの綱引きになりそうだ。一晩で市場のセンチメントは変わるものの実際の市場の不安心理は払しょくされたわけではない。NYや東京などでは個人も含めた投げが目立ったという事は最終局面に近いことを示唆するものの、壊れやすい市場であることは変わらない。
今日は小幅反発が期待できるがまだ短期決戦に徹しておきたい。

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[米ドル円]首の皮一枚で反発

(米ドル円日足)

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(米ドル円時間足)

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日経平均株価が600円余り下落したことを受けドル円は引けにかけ前日の安値を下回る100円74銭まで下落。まさに、株価は悲鳴が聞こえるような状況で投げが続出。やり過ぎともいえるような下げとなった。しかし、欧州市場に入ると新興国通貨の反転などから落ち着きを取り戻したドル円は反発。売られ過ぎもあったものの100円台割れとなればテクニカルだけではなく中長期の円安というシナリオ自体見直される可能性もあるレベルでもある。
大分売りは一巡した可能性は高く、100円70銭台を二度跳ね返された事で目先の底値が見えてきた。明日のECB 会合や週末の米雇用統計を控えており、自律反発としての戻しがどこまで続くかが今日のポイントだ。昨日の今日でここから積極的な買いが入るとは思えないが、下値もやり過ぎた分だけオーバーシュート気味に戻す可能性もある。

ドル円予想レンジ: 102円00銭(時間足50%)~101円20銭

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[ポンド円]デイトレードでのパフォーマンス

(ポンド円日足)

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(ポンド円時間足)

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最近では日中に最も大きく動く通貨ペアとしてはポンド円が一番だろう。デイトレーダーにとっては最も面白い通貨ペアと言えるが、それだけリスクが高く損切はしっかりと入れておきたい。中長期の方向性を今の相場状況で考える必要はなく、日々の売られ過ぎや買い過ぎを中心に売買のポイントをみて行くようにする。基本的に順張りで入る方が効率は良い。一旦は振り落しの動きが強まる傾向がある。その振り落しが終わった後に順張りで入る方がよさそうだ。
日経株価の下落に伴いドル円が100円台に突入。ポンド円は今年最安値となる163円86銭まで下落。その後欧州時間が始まるとユーロポンドの売りが入りポンドは対ドルや円に対しても買いが進んだ。対ドルでも1.62ミドルを割り込めなかったことから買戻しの動きもありポンド円は一気に上昇に転じた。
ロンドン時間に発表された英国1月PMIが予想を上回ると164円後半からから一気に165円80銭まで1円近く上昇。その後利食い売りが入り165円前半まで押し戻された後に再び買いが強まり166円台に乗せるなど上下に1円余り簡単に動く。
今日はまだ上昇の余韻が残るだけに基本は買いで攻めていきたい。

ポンド円予想レンジ: 166円50銭~165円20銭

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[豪ドル円]RBA声明で下落の流れに変化

(豪ドル円日足)


(豪ドル円時間足)

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東京の昼過ぎに行われたRBA会合では予想通り政策金利は据え置かれたが豪ドルは一気に上昇に転じた。声明文では「豪ドルは不快なほど高い」の文言が削除された事で、これまでの通貨安姿勢に変化が現れたと捉えた。前日のNY市場からドル円同様に豪ドル売りが強まっていただけに大きな反動となり、対ドル対円で買いが集中。クロス円の買いが久しぶりにこの日は散見された。
本格的な買いというよりも自律反転の域を脱していない。しかし、新興国通貨の下落前から口先介入などで大きく下落していただけに今回のRBA声明で流れが変わる可能性が高まった。一先ず買いが一巡したところでは短期の利益確定の売りが出やすく、今日の上昇幅は限られそうだ。ただ、下げたところでは買い遅れた連中の買いが並ぶことになりそうだ。

オージー円予想レンジ: 91円20銭(基準線、50%)~89円90銭(38.2%)

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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