ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-07

[南アフリカランド円]金利差目当ての買い

(南アフリカランド円日足)

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(南アフリカランド円時間足)

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先週行われた南ア中銀SARB政策会合で政策金利を5.5%から5.75%に引き上げたことで余った市場マネーがランドに流れ始めている。マーカス中銀総裁は「成長率はストライキの影響で悪化の可能性」を示したものの、5月の小売売上は予想を上回る結果となっている。先週はマレーシア航空機の墜落により一時大幅下落したものの、下値では買いが待ち構えていた。南アフリカは地政学的リスクに対する影響が少ないという見方もあり、投資マネーがランドに入ったようだ。明日発表される6月CPIも前月を上回ると予想されることから、更なる利上げ期待も燻る。市場の混迷が続く間は金利の高いランド円の買いは続くとみる。

南アランド円予想レンジ:9円638銭(38.2%)~9円515銭

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[ポンド円/ユーロポンド]ユーロポンド売りで底堅い動き

(ポンド円日足)


(ユーロポンド日足)

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ポンドは対ユーロで一時的な買い戻しが入っていることから上値の重い展開が続いている。
ただ、長期的なユーロポンドの下落に変化は見られず、いずれポンド買いが再開するとみる。
市場には地政学的リスクが燻ることから動きにくいものの、短期的には投機筋が活発な動きを続けている。特にポンドを取り扱うところが多くみられるだけに、今のポンド円はデイトレードに向いている。マレーシア航空機が撃墜されても172円ミドルを割り込まなかったことで一旦は下げ止まった感もある。本格的な上昇にはまだ時間が必要だが、目先はドル円の底堅い動きもあり、173円付近で下げ止まりを見せるようであれば買いを入れてみたい。

ポンド円予想レンジ:173円75銭(38.2%、BB)~173円00銭

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[全般]地政学的リスクの後退と各国経済指標

先週は日銀会合とイエレン議長議会証言に注目が集まると思われたが、市場の反応は限定的となる一方、俄かに地政学的リスクが高まった。
先週後半はマレーシア航空機が撃墜されたことや、イスラエル軍がガザ地区の地上攻撃を開始するなど地政学的リスクの動きが強まり安全資産となる円や米国債に資金が集まった。撃墜のニュースが流れた直後、最も動きが目立ったのがドル円と米長期金利、そして株式市場で、他の通貨はそれ程大きな変化は見られなかった。その動揺も、それ程時間がかからない段階で巻き戻しの動きが強まるなど市場は比較的冷静な姿勢を保っている。
オバマ大統領はウクライナ問題で軍事的役割はないと発言したことも安心感を与えたようだ。
今週はマレーシア航空機の撃墜に関する情報が明確化してくる段階で色々な情報で一喜一憂しそうだ。
もしロシア側の非が明らかになればロシアにとっては世界を敵に回すことになる。ロシアと欧米との軍事的な衝突は現実的ではなく、ウクライナ問題は寧ろ収束しに向かうきっかけになれば寧ろリスクは後退することになる。
いずれにしても、ウクライナとイスラエルの緊迫した状況が燻る中で、リスク商品のポジションは持ち難い。それよりも突発的な動きに注意が必要だ。

先週発表された米経済指標は住宅関連以外好調な結果を示しているものの、市場の反応は地政学的リスクなどから限定的となった。今週も新築と中古住宅販売が発表されるが前月よりも減少していると予想される。また、消費者物価も前月を下回ると予想される。
市場が落ち着きを取り戻せば再びこれまでの経済指標の結果も含め注目される。
ただ、ドルの方向感がいま一つ掴めない中で今週もポンドやユーロ、そしてオセアニア通貨の短期的な動きに市場の注目が集まりそうだ。
先週末にBOEカーニー総裁のハト派発言の噂でポンドが下落するなど投機的な動きが主要通貨の中でポンドが最も目立つ。MPCの議事要旨や週末発表のGDP前後の動きには要注意。
上昇後、荷もたれ感の強まる豪ドルやNZドルにも注目したい。
今週は6月豪州CPIや中国PMI、RBNZの政策会合など注目イベントや材料が発表される。
更に、ポルトガルの銀行の信用問題も燻るユーロは地政学的リスクによる更なる下落リスクにも注目。ユーロポンドなどのクロス取引も活発になり始めるなど、ドル円以外の通貨取引で稼ぐチャンスを見出せそうだ。

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[米ドル円]地政学的リスクでもレンジブレークなし

(米ドル円日足)

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(米ドル円週足)

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マレーシア航空機の撃墜で俄かにリスクオフ動きが強まり安全通貨としての円が買われた。
ドル円も東京の早朝に101円10銭まで下落した。しかし、結果的にドル円はこのレベルを抜けずに反発。これだけの大きなニュースにもドル円はレンジを抜け出せなかったことが今のドル円を象徴している。レンジの下限近くまで下げたところでは売りが続かず寧ろ個人などの買いが並んだ。101円15銭付近にはアベノミクス以来下回ったことのない52週移動平均線が位置しており、引け値ベースで結局このレベルを上回った。下落過程では今年最安値となる100円75銭がブレークされるとの見方が広がっていた。
かなり大きな売り材料に対しても下値が抜けないということになれば、このレベルに近づく度に買いが並んでくることになる。
上値も日足一目の雲の下限と200日移動平均線が102円付近に聳えるなど強いレジスタンスになっている。
少なくともウクライナとイスラエル状況が落ち着くまではドル円の上値は買っていけない。
万が一ロシアが強気の姿勢を示す時には再度リスク回避の動きから100円台に突入する場面も想定される。

今週のドル円予想レンジ:102円30銭(7月3日高値)~100円80銭

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[ポンド円]投機的通貨として狙われる

(ポンド円日足)

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(ポンド円時間足)

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先週発表された英6月CPIとRPIが予想を上回ったことでポンドは上昇。その後も英経済指標の発表時間前後で荒っぽい動きが目立つ。投機筋がポンドを狙って短期的な仕掛けをしている可能性が高い。先週末にはカーニーBOE総裁がハト派的な発言をしたといった話からポンド売りが強まった。結局否定され単なる噂とわかると再び元のレベルまで押し戻されるなど、投機的な動きが続いている。
今週は中銀金融政策委員会MPCの議事録要旨が発表される。全般に利上げ期待が強く残る中で少しでもハト派的な内容となれば一時的に売りが強まると予想される。
また、週末には4-6月期GDPが発表され、景気回復ペースが速まる結果となれば、その時のレベル次第では一気に買いが強まることになりそうだ。
いずれにしても、投機的な動きは往って来いとなりやすく、利食い売りは確実に入れていきたい。

今週のポンド円予想レンジ:174円50銭~172円40銭(50%、6月30日安値)

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[豪ドル円]地政学的リスクで底値切り下げも

(豪ドル円日足)


先週公開されたRBA議事録では特に豪ドル高に対する強い懸念が示されなかったことで上昇。しかし、その後RBA副総裁が豪ドルは過大評価されていると発言したことで売り戻された。中国の経済指標は概ね予想通りで大きな動きは見られなかった。ただ、短期的に投機的な動きが入りやすく荒っぽい値動きが目立つ。
今週は4-6月期CPIや中国7月PMI速報値が発表される。ただし、注目度はウクライナ情勢の動向に集まりそうだ。マレーシア航空機撃墜のニュースで94円ミドルまで下落したものの、その後は買い戻しが入り往って来い。日足でみると天井が少しずつ切り下げており、全般に買い持ちのポジション調整がみられることから、上値では戻し売りが並ぶとみる。
地政学的リスクが高まる中で豪ドル円は買いにくいことから、短期的下値リスクには注意が必要だ。

今週の豪ドル円予想レンジ:96円00銭(7月10日高値)~93円90銭(76.4%)

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[全般]地政学的リスクの高まりと円高

市場はボラティリティーの低下からこう着状態が今後も継続するとみていたところ、マレーシア航空機の撃墜のニュースで一転。また、イスラエルのガザ地区に対する地上攻撃などから地政学的リスクが一気に高まるとリスクオフから円は全面高となっている。
アジアから欧州市場にかけては動意が乏しく静かな相場展開が続いていた。
NY市場が始まり住宅着工件数が89.3万件と予想の102万件を大きく下回りドルは若干下落。しかし、その後発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数が23.9%と予想の16.0%を大きく上回るとドル買いと同時に株価もプラスに転じた。
しかし、NYの昼過ぎにマレーシア航空機がウクライナ上空で撃墜されたとの報道で市場のセンチメントは一気に変わった。イスラエルがガザ地区に対し地上攻撃を開始したといった報道も加わり市場は俄かにリスクオフの動きが強まった。
最も取引された通貨が安全通貨とみられている日本円の買いが一気に進みドル円は101円前半まで下落。クロス円も全面安になっている。
この様な地政学的リスクの高まりは経済指標発表など市場では殆ど無視されることが多く、当面はロシアや欧米の対応に市場の注目が集まりそうだ。
米国金融政策の転換が始まるまでは低ボラティリティーが継続されるとみていた市場も、このニュースを機に高まり始めるとみる。
夏枯れ相場は一転して混沌とした展開へと移った。
想外の荒っぽい動きが増える可能性が高く、FX取引としてはチャンス到来とみることもできそうだ。

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[米ドル円]リスク回避により最安値更新も

(米ドル円日足)




(米ドル円週足)

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狭いレンジでのもみ合いが予想されていたが、ウクライナ上空でマレーシア航空機が撃墜されたことでドル円はレンジの下限を下回る可能性が高まっている。
NY市場ではフィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を大きく上回ったことで下落基調のドル円に再び買いが強まっていた。しかし、航空機撃墜のニュースが伝わると一変。円買いの動きが強まった。また、イスラエルによるガザ地区への地上攻撃が開始されたといった報道も加わると更に下げ足を強め、101円20銭付近まで低下。
101円15銭付近にはアベノミクス開始以来下回ったことのない週足52週MAが位置することから、一旦は下げ止まっている。
しかし、市場のエネルギーは溜まっているとみられることから、もう一段下値を試す展開が予想される。今年最安値となる101円75銭付近を下抜けする可能性も見えてきた。
ただ、これが単に誤爆であるといった報道など、今後突発的なニュースなどで乱高下する可能性もあり注意が必要だ。



ドル円予想レンジ:101円40銭~100円80銭
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[ポンド円/ポンド米ドル]172円ミドルのサポートを意識

(ポンド円日足)

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(ポンド米ドル時間足)

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最近短期の投機的な動きが目立っていたポンドだが、昨日のウクライナ情勢などからまともな動きに戻り始めている。
今週火曜日に発表された英6月CPIが予想を上回ったことを機にポンドは上昇。その後もちょっとした英国指標発表で投機筋による売買が目立った。結局窓埋めの動きがここにきてやっと始まった。ただ、BOEの利上げ期待によるポンド買いの動きは依然として根強く、下げたところでは買いが並んでくるとみる。しかし、短期的にみるとリスクオフによる円買いの動きは簡単に収まらないだろう。
対ドルでは1.7070付近が強いサポートであり、ドル円も100円80銭がサポートになるためポンド円の下げも終盤に近づいているとみる。
目先のサポートはボリンジャーバンドの下限でもありフィボナッチ50%戻しとなる101円40銭付近。このレベルは6月30日の安値でもある。


ポンド円予想レンジ:173円40銭~172円40銭(BB下限、6月30日安値)
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[豪ドル円]リスクオフによる豪ドル売り一時的か

(豪ドル円日足)

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昨日のNY時間に起きたマレーシア航空機撃墜事件での豪ドル円売りはそれ程目立たなかった。ドル円の下落によるもので豪ドル自体の売りは限られた。しかし、イスラエルのガザ地区への地上攻撃などからその後NYダウの下落が強まると豪ドル円クロスの投げが94円90銭や94円70銭付近で断続的にみられた。
ボリンジャーバンドの下限であった94円90銭を抜け、直近安値となる94円75銭を下回ったことで目先上昇の芽が断たれたとみる。目先は61.8%戻しの94円40銭付近で下げ止まっている。しかし、今日の東京市場ではアジア全体の株価下落により豪ドル円の下落が更に加速する可能性が高いとみる。
ただし、地政学的リスクは一時的なもので終息することが多く、93円を下回らない限り豪ドル買いの意欲は根強く残る。

豪ドル円予想レンジ:94円90銭~93円90銭[76.4%]
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[全般]特定通貨への投機的な動き活発

ドルの方向感が掴みにくいこともあり、豪ドルやユーロ、そしてポンドといった通貨に対する投機的な動きが目立ち始めている。
東京時間に発表された中国小売売上や鉱工業生産、そして4-6月GDPの結果を受け豪ドルが乱高下。発表直後はGDPの改善により豪ドルは上昇したものの、その後は利益確定の売りが強まり急落するなど荒っぽい動きとなった。その後NY市場にかけて徐々に買戻しの動きが強まり、結果的に発表前のレベルに戻る往って来い。投機筋の仕掛けが入ったとみてよい。
ポンドも欧州時間に激しい動きを見せた。前日は17時半に英国CPIとRPIが発表されポンドは急騰したが、昨日も同時刻に発表された英6月失業保険申請件数と失業率が発表され下落した。発表前から仕掛け的な買いが入っていた反動とみられる。
NY時間にはカナダ中銀BOCが政策金利据え置きを発表。通常であれば市場への影響は限定的とみられたが、昨日は上下に激しい動きを見せるなど特定の通貨を狙った投機筋の動きが活発になり始めている。
結果的に投機筋中心の取引では時間が経過すれば元のレベルへ戻されることになる。
昨日もイエレン議長の議会証言が行われたが市場の反応は低く、米国金融政策への市場の関心は一旦後退。米国ゼロ金利解除時期に関しては不透明感が強い中で、目先は投機的な動きが継続されるとみる。
今日は南アフリカ中銀の政策会合やユーロ圏消費者物価の発表を控えるが、結果には関係なく仕掛け的な動きには注意したい。
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[米ドル円]200日MAと雲の下限を試す

(米ドル円日足)



(米ドル円時間足)

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イエレン議長の議会証言では雇用などの改善が予想以上に早まればゼロ金利解除時期も速くなるという当たり前のような発言でドルは底堅い動きとなった。それだけ、市場では米労働市場の改善に対して楽観的な見方が強いことを示しているとみることが出来る。
昨日のイエレン議長発言では目新しい内容がみられず反応は鈍かったもののドルの底堅さは継続。101円80銭を付けたところで利益確定の売りが入ったものの、ドルの底堅い動きは今日も継続するとみる。昨日の2年債利回りは0.488%と前日から0.012%上昇したのは利上げ期待の高まりとみる。
101円95銭には200日MA,102円には一目の雲の下限とフィボナッチ76.4%のレベルと重なる。
このレベルを超えるほどの勢いはなく、往って来いになる可能性が高い。その手前からは逆張りの売りを出してみたい。



ドル円予想レンジ:102円00銭(76.4%、雲の下限)~101円60銭
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[ユーロ米ドル]底値に近づく

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル30分足)

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特に材料があるというわけではないがユーロの売りが止まらない。
売りが強まったのはポンドが前日にポンドの利上げ期待が高まり上昇したのを機にユーロポンドの売りが強まったためとみられる。BOEの早期利上げ期待の高まりに対し、ドイツやユーロ圏の経済指標悪化による追加利下げへの思惑も加わったと思われる。ただ、特に注目するような指標ではない。金融政策の違いを市場は既に織り込んでいるもので、投機的な売りとみることが出来る。1.35付近というのはここ数か月強いサポートとなっており、一先ず底に近づいているとみる。
1.35ドル手前で買いを入れておき1.35ドルを明確に下回るようであれば途転もありだ。

ユーロドル予想レンジ:1.3570~1.3500(6月5日安値)
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[豪ドル米ドル]投機筋中心の動き

(豪ドル米ドル日足)


(豪ドル米ドル時間足)

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昨日の東京時間に発表された中国小売売上、鉱工業生産はほぼ予想通りの結果となったが、4-6月期GDPが7.5%と予想の7.4%を上回ったことを好感し豪ドルに買いが入った。しかし、上値では利益確定の売りなども入りあっという間に押し戻され、発表前のレベルを大きく下回る0.9330付近まで下落。その後欧米市場ではじりじりと買い戻しが入り結果的に往って来いとなった。
経済指標の結果は関係なしに投機筋が仕掛けてきたとみる。
昨日の安値となる0.9330付近は一目の雲の上限でもありフィボナッチ61.8%のレベルでもあり、目先の底を付けたとみる。
方向感の掴めない中で短期的な投機筋中心の動きが目立つ。
ストップを一目の雲の下限となる0.9320にストップを置き0.9345付近から買ってみるのはどうだろう。

豪ドルドル予想レンジ0.9410(61.8%)~0.9330(雲の上限、61.8%)

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[全般]日米金融緩和政策の継続

昨日は日米中銀総裁の発言に注目が集まった。
東京時間に行われた日銀会合では緩和政策継続を全員一致で決定。黒田総裁は2015年にかけ物価上昇は2%に達する可能性が高いとし、物価が今後1%を下回る可能性がないと発言。これまでの見通しを繰り返したことで市場の反応は限定的となった。
NY市場ではイエレンFRB議長の議会証言が行われた。6月の雇用統計が予想を大きく上回り失業率も低下したことを受け、労働市場に対する見通しに注目が集まった。しかし、議長は労働市場には著しい弛みが残るとし、高レベルの緩和政策は引き続き適切とするなどハト派的な内容を繰り返した。ただ、労働情勢がFOMCの予想よりも早く改善し続ければ、利上げも予想より早くなりペースも速くなると発言したことでドルは上昇。株式市場はネガティブに捉えて下落するとともに長期金利は上昇した。
全般にはこれまでの発言内容と殆ど変らないことから依然としてドルの方向感は掴みにくい。全般に市場のセンチメントは楽観的な見方が強いことから、株価の下落や長期金利も安定した動きが今後も継続するとみられる。
昨日はユーロポンドの動きが活発となった。
ロンドン時間に発表された英国CPIが予想を大きく上回ったことで利上時期が前倒しで実施されるとの憶測が高まりポンドが上昇。これに伴いユーロポンドの売りが強まるなど再びユーロの利下げ期待との政策ギャップに市場の注目が集まった。
当面はユーロやポンド、そしてアジア市場では豪ドルといった通貨に市場の注目は集まりやすい。
ただ、これらの通貨も決定的な方向感が出ているわけではないことから、値動きは日ごとに変わりやすく、ポジションの回転は速くした方がよさそうだ。

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[米ドル円]200日MAがレジスタンス

(米ドル円日足)



日銀政策会合後の黒田総裁記者会見では従来の主張の繰り返しということから市場への影響は限られた。
NY時間に発表されたNY連銀7月製造業景況指数が25.6と予想の17.0を大きく上回ったことを好感。同時に発表された米6月小売売上が0.2%と予想の0.6%を下回ったものの、5カ月連続でプラスを維持したことからドルは上昇。
しかし、その後イエレン議長の議会証言で労働市場に弛みが残るとした。緩和政策継続を維持するとした発言などからドル金利が低下しドル売りが強まった。ところが、労働情勢が予想より早く改善し続ければ利上げも早まるとした発言もあり、最終的に金利が上昇し株価が下落。ドル円も底堅い動きのままNY市場を引けてきた。
ドル円は101円前半の底堅さを確認したことでレンジの上限を試す展開が続いている。ただ、101円90銭には200日移動平均線が位置していることなどから上限に近づいているとみる。
底値や天井に近づくとブレーク期待がどうしても強くなるが、これまですべての期待が裏切られている。今回も素直に102円手前では売りを出しておきたい。


ドル円予想レンジ:101円80銭(61.8%、BB)~101円40銭

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[ポンド米ドル]早期利上げ期待高まる

(ポンド米ドル日足)



(ポンド米ドル時間足)

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ドル円のこう着状況が続くなかでポンドは激しい動きを見せた。
ロンドン市場が始まったところで6月の英国CPIが+1.9%と予想の1.6%を上回り、同時に発表されたRPIも0.2%と予想の0.0%を上回ったことでポンドは急上昇。年内の利上げ観測は既に織り込まれていたとみられたが、新たにポンド買いに火がついた格好だ。その後カーニーBOE総裁が「いつ利上げをするか経済データ次第で我々にもわからない」と発言したものの、市場の反応は限られた。日足チャートを見ると今年最高値となる天井でもみ合いが続き下落に転じるかと思われた時だけにカウンター的に反発。ボリンジャーバンドの中心線が位置する1.7050が強いサポートとなり、今年最高値となる1.7190まで買われた。
この発表でユーロポンド売りが強まり、これもポンドを大きく押し上げる要因となっている。
ただ、既に市場は年内の利上げを織り込んでいるだけに、今回の上昇の勢いは短時間で終了しやすい。
一先ず、1.72ドル台を試す展開が予想されるものの、もしその手前で押し戻されるようであれば調整の売りに注意したい。



ポンドドル予想レンジ:1.7190~1.7090(76.4%)
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[豪ドル円]豪ドル高けん制発言で上値限定

(豪ドル円日足)


昨日公開されたRBA議事録では利上げに関しての議論がされていなかったことで発表後豪ドル買いが進んだ。
その後エドワードRBA理事が豪ドルは過大評価されているとしたものの、FRBが利上げ実施するまで豪ドルの下落時期が遅れると発言。この発言直後は豪ドル売りが見られなかったものの、その後徐々に豪ドル売りが強まり、欧州時間には95円05銭まで下落した。
豪ドル円はこの数週間所々で買いが強まる場面も見られたが少しずつ上値が切り下がっている。対ドルではドルの長期金利が上昇していることや、ドル円も上限に近づいており対ドル対円でも売りが出やすい。
今日は一目の雲のねじれが生じることからもう一段の売りに注意したい。
今日の東京時間に発表される中国小売売上や鉱工業生産、そしてGDPの発表があり、予想を大きく下回った時には95円を割り込む場面も想定される。

豪ドル円予想レンジ:95円70銭(BB)~94円75瀬(50%、雲の上限)
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[全般]リスク後退による円売りと米長期金利の低迷によるドル安

週明け東京から欧米市場ではポルトガル金融不安も後退し全般にリスクオンの動きが先行し株高円安の動きが強まった。
特に材料はない中、ポルトガル国債利回りが急低下しリスクオフから買いの集まった金や円などから資金が再びリスクの高い通貨へとシフトし始めている。
欧州時間に入りポルトガル危機後退を背景に投機筋と見られる纏まった買いがユーロに入った。この日はドラギ総裁の議会証言があり、その前にショートカバーを入れたとの見方もあった。そのドラギ総裁証言では「必要に応じて一段の行動をとる用意がある」「ユーロ高は景気回復にリスク」などポルトガルに関する発言は特になく、これまでの内容を繰り返したことで市場への影響は見られなかった。
全般にリスク後退の動きから欧米の株価は上昇し円売りの動きが強まった。
今日は日銀会合後の黒田総裁記者会見とイエレン議長の議会証言に市場の注目は集まる。
黒田日銀総裁は追加緩和に関しては言及することはないと市場は見ており、為替市場への影響はないとみる。
また、イエレン議長発言に関しては米国の雑誌ニューヨーカーのインタビューで「我々が求める水準に経済が回復した後も異例の緩和は必要」と述べており、今回の議会証言でも緩和政策の継続を示すものと予想される。
結果的に低水準に抑えられている米国長期金利によるドル売りの動きは継続する一方で、リスクオンからの円売りの動きは当面継続することになりそうだ。

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[米ドル円]リスクオンによる円売り優勢

(米ドル円週足)

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(米ドル円時間足)

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週明け東京市場ではポルトガル問題への懸念が後退したことを背景にリスク回避後退による円買いの巻き戻しの動きがみられた。また、欧州市場が始まりユーロが対ドル対円で買いが入ったことからクロス円が全般に上昇。ドル円も101円ミドルへと押し戻された。
NY市場では株価3指数ともに堅調な動きで始まり、シティーの決算内容もよかったことから円売りの動きが更に加速。この日の高値となる101円61銭まで上昇した。
今日は黒田総裁記者会見が東京市場の引けたところで行われるが、市場の注目度は低く影響は限定的とみる。
NY時間にはイエレンFRB議長の議会証言が行われる。昨日の雑誌インタビューで景気回復後も緩和政策を継続するとの意向を示しているだけに、ドル買いの動きにはなりにくい。
ただ、昨日からの動きから見ると全般にリスクオンによる円売りの動きが優勢となりそうだ。
週足26週MAの102円10銭と52週MAの101円10銭のレンジのどちらかを超えない限りこう着状態は続く。


ドル円予想レンジ:101円80銭(61.8%)~101円40銭

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[ユーロ円]ドラギ総裁発言も売りに繋がらず

(ユーロ円週足)


欧州時間が始まると同時にユーロに纏まった買いが欧州金融機関から入り対円対ドルで一気に上昇。ユーロ円は137円後半から138円ミドルまで買いが入った。
この日はNY時間にドラギ総裁の議会証言がありポルトガル問題がユーロ圏に及ぼす影響は限定的といった観測もあり、その前に買いを入れてきたと思われる。ただ、この日の動きは対ドルだけではなく対円でも買いが散見されたことで、投機というよりも買い切りのリアルマネーが入ったとの観測もあった。そうなると、目先ユーロ円の底値は切り上がったとみることが出来ることから、下げも限定的とみる。
ドラギ総裁は「ユーロ高が景気回復にリスク」と発言したが市場への影響はなく、ユーロ売り材料に出尽くし感が漂う。ただ、積極的に買いを入れていくだけの材料もなく、欲を張らない程度に利食い売りを入れておきたい。
週足52週MAと一目の雲の上限が当面下値サポートになっている。


ユーロ円予想レンジ:138円80銭(週足転換線)~138円00銭
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[豪ドル円]RBA議事録公開で下落前の水準を試す

(豪ドル円日足)



先週後半に発表された豪州雇用統計では予想を上回る好結果となり発表後上昇した豪ドルだが、その後ポルトガルの信用不安により急落。その後はリスク回避の動きが後退したことで豪ドルの買い戻しがじりじりと入り始めている。
今日はRBA会合の議事録要旨が公開され、市場の注目が集まる。
7月1日の会合では住宅価格の上昇ペースが大幅に上昇していることや、年末には力強い成長を示すといった内容となった。同時に、豪ドル高に対する強いけん制内容も見られず豪ドルは上昇に転じたことで今回もその内容を踏襲するものと思われる。
ただ、市場は豪ドルが高値圏にいることから警戒感が強く、上げたところでは上値を抑えるとみる。
リスクオンの動きが強まる中で、目先は先週のポルトガルリスクによる下落の前のレベルとなる95円後半を試す展開が予想される。

豪ドル円予想レンジ:95円70銭(BB)~95円00銭(BB下限)
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[全般]リスク回避の反動と他通貨取引に注目

先週はFOMC議事録公開によりフェッドの緩和政策継続期待から長期金利が低下しドル売りが進んだ。更に、ポルトガルの銀行信用不安拡大によるリスク回避の動きが強まり更にドル売り円買いの動きが強まった。しかし、ポルトガル信用不安はESFG独自の問題であり欧州全体に波及することはないとの見方が広がった。しかし、先週末の海外市場では今週のイエレン議長の議会証言や重要な米経済指標発表などを控え慎重な動きとなりユーロなど買い戻しの動きもみられなかった。今週はリスク回避によるその反動の動きが入るタイミングに注目が集まりそうだ。
先週は米国経済指標発表が殆どなくNYダウも1万7千ドル台に戻せずに終わるなど、調整の動きが継続中だ。今週は米小売売上やベージュブック、PPIや住宅着工など重要指標が相次ぐ。また、イエレン議長の議会証言にも注目が集まる。6月雇用統計が予想を上回る結果となったことを受けゼロ金利解除時期が早まる可能性が示唆されるかがポイントになる。しかし、雇用の質は依然として低迷しておりこれまでの緩和スタンスに変化はないとみる。
株式市場では企業決算発表が本格化するが、NYダウも高値警戒感もあり利益確定の売りが上値を抑えるとみており、長期金利も低めに推移しそうだ。
今週は週初に日銀政策会合が開かれるが、市場の注目は低く影響は限定的とみる。
一方、先週末に拡大したポルトガル信用不安拡大によるユーロ売りや円買いの反動が入るか注目が集まる。14日月曜日にはドラギ総裁が議会証言で金融不安に対する懸念がないことを示唆するようであればリスク回避の動きが急速に後退することになる。
また、今週は豪ドルやカナダドル、そしてポンドといった通貨にも注目したい。
RBA議事録の公開と中国GDPの発表で豪ドルの動きがアジア市場で活発になりやすい。
カナダではBOC政策金利発表、英国はCPIや失業率の発表に加えカーニー総裁の議会証言が行われる。
今週はこう着した米国や日本の金融政策から市場の注目は他の主要通貨に集まりやすくなっている。

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[米ドル円]下値目途の確認とその反発

(米ドル円日足)


(米ドル円週足)

USD_JPY_20140714_shuashi.jpg


先週のドル円は一方向に円高ドル安が進んだ。
先週のNY市場で株価が下落し長期金利が低下したことで、円高ドル安の動きから始まった。また、その後ポルトガルの大手銀行信用不安からのリスク回避の動きによる円買いも進みドル円は101円06銭まで売り込まれた。前週の米雇用統計発表後の102円台乗せの動きからの反動もあったのだろう。しかし、米長期金利は依然として低く抑えられておりドルの上値の重さは今週も継続するとみる。一方、ポルトガル不安もそろそろ後退し円売り戻しのタイミングに注目したい。下値目途としては今年2月と5月に付けた安値100円80銭付近の底堅さを確認すれば、新たな買いも出やすい。日銀会合への注目度は低く、寧ろイエレン議長の議会証言による米国株価と金利動向がカギになりそうだ。


今週のドル円予想レンジ:102円00銭~100円80銭
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[ユーロ米ドル]ポルトガルショックからの巻き戻しに注目

(ユーロ米ドル日足)


週初は米長期金利の低下によるドル売りが強まりユーロは底堅い動きで始まった。しかし、その後ポルトガルの大手銀行BESの信用不安からユーロ売りが強まり押し戻されてしまった。売り材料の出尽くし感があっただけに慌ててユーロを投げたという観がある。
しかし、ポルトガル当局はBESの信用不安はなく親会社であるESFG独自の問題としたことで欧州金融不安への拡大はないとした。不安感が徐々に後退するようであればユーロの買い戻しが強まるとみている。
本日月曜の26時からドラギ総裁の議会証言が始まり、ポルトガルに対する不安が否定されるようであれば買いのタイミングになる。
木曜日にはユーロ圏6月消費者物価改定値の発表も注目される。
米緩和政策の継続期待から米長期金利は低く抑えられており、今週はユーロ買い戻しの動きに期待が高まる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.3700(38.2%、BB上限)~1.3570

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[カナダドル円]BOC政策会合でもう一段の下押しも

(カナダドル円日足)


(カナダドル円時間足)

CAD_JPY_20140714_jikanashi.jpg


先週発表されたカナダ6月雇用統計は新規雇用者数が-0.94万人と予想の2.0万人を大きく下回った。また、失業率も7.1%と予想の7.0%を上回りカナダドル売りが強まった。
前週に発表された米国雇用統計とは全く反対の結果となったこともあり、対ドルでカナダドル売りが強まった。
一方、先週発表されたカナダ住宅関連指標は概ね予想以上の改善を示しており、雇用の悪化と併せてカナダ中銀が今後の金融政策の行方に注目が集まる。
今週の水曜日はそのカナダ中銀BOC政策会合が開かれるが、市場は当面政策金利の1.0%を維持すると予想している。流れとしては売りが優勢の中で雇用に対する悲観的な内容となればもう一段の下押しもありそうだ。
米国は今年10月で量的緩和を終了しいよいよゼロ金利解除の方向に向かい始める。
日銀政策会合では2%物価見通しを堅持しており、円安要因とはなりにくい。寧ろドル円
の上値が重く今週は下値を試す展開も予想される。
カナダ円は6月上昇以前の上値抵抗線であった94円付近を再度試す展開が予想されるが、底値の堅さが確認されるようであれば反発のきっかけともなる。
ストキャスティクスは%Kが既に0に近づいており、%Dも今週中に%Kとクロスすると思われる。もう一段下押ししたところでは買いを入れておきたい。

今週カナダ円予想レンジ:95円00銭(38.2%)~93円80銭(61.8%)

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[全般]ポルトガルショックも一時的か

欧州市場は一時の金融不安が後退し追加緩和を実施するなど景気重視の政策中心に推し進めていた矢先に再びポルトガル発金融不安が市場を駆け巡った。
アジア市場は前日のFOMC議事録による長期金利低下の動きからドルが全面的に上値の重い展開で始まった。この日発表された日本の機械受注が予想を大きく下回ったことで日経平均も軟調地合いでスタート。また、中国6月貿易収支も予想を下回るなどアジア株式市場も全般に冴えない動きとなり円高傾向が強まる地合いとなった。
東京から欧州市場が始まった途端ユーロが急落。ポルトガルの大手銀行であるBESの親会社ESFGが短期債務返済を延長したことで金融不安が拡大。周辺国であるイタリアやスペインなどの株や債券も軒並み下落したことでNY株式市場も軟調にスタート。忘れかけていた金融不安という言葉に市場は反応。俄かに市場リスクが広がった。しかし、ESFGには既に不正疑惑などが取り沙汰されているように、一部の銀行問題であり欧州全体の問題ではない。市場のセンチメントが悪化しているときには市場の反応は悲観的に捉えるものだが今回は一時的な影響で終わるとみることができる。
ただ、昨日の今日ですぐに市場が回復するということはなく、今日もリスク回避の動きは継続するとみる。ドルの長期金利も低下していることからドル売りが強まる一方で、リスク回避による円買いの動きにも注意したい。

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[米ドル円]想定外の金融不安

(米ドル円日足)

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朝方発表された日本の5月機械受注が-19.5%と予想の+0.7%を大きく下回りドル円の売りが強まった。日本のこのような指標で為替に影響するというのは非常に珍しいが、株価下落懸念からの間接的な影響とみられる。中国の6月貿易収支も予想を下回ったことなどから日経平均だけではなくアジア全体の株価が軟調に推移。米長期金利の低下からドル安が進む中でじりじりと円買いの動きも目立った。
欧州市場ではポルトガル大手銀行の信用不安から欧州全般に株価が下落。俄かに広がった金融不安の流れはNYダウも巻き込み下落。リスクオフからの円買いと米債券買いなどからドル円は一時101円06銭まで下落。ただ、ポルトガルの大手銀行信用不安は一部のもので、欧州全般の金融不安に拡大しないという見方も強まり徐々に値を戻した。
米国景気回復基調は継続しており、市場のセンチメントは未だ楽観的なものだけに、市場は比較的冷静にこの問題を見つめている。
ただ、NY株式市場が下落したことに伴い今日のアジア株式市場は更に下落するとすればドル円は再度下値を試す展開が予想される。ボリンジャーバンドの25日移動平均線が200日移動平均線と今日はクロスすることから市場の変化日になるかもしれない。
米長期金利の低下など当面ドル円は上値の重い展開が継続するとみる。

ドル円予想レンジ:101円55銭~100円80銭

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[ユーロ米ドル]ポルトガル不安がユーロ売りを助長

(ユーロ米ドル日足)

EUR_USD_201407011_hiashi.jpg

東京市場では前日からのドルの長期金利低下に伴いドル安の動きがユーロドルを下支えするなど高値圏で推移。しかし、欧州市場が始まりポルトガルの大手銀行BESの親会社であるESFGが債務返済を延期したことを機に一気にユーロ売りが強まった。欧州の金融システムに支障をきたすとの見方が広がったためだ。しかし、今回の問題はESFGグループ独自の問題であり欧州金融不安が広がるとの見方は少ない。昨日は無防備状態のところに不意を突かれたといったところだ。落ち着きを取り戻したところで再びユーロの買い戻しが入るとみている。
ただ、昨日の今日でいきなり上値を買っていくというのは難しい。
今日の欧州株式市場の動向を見極め、下値を確認したところで買いを入れていきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.3635~1.3575

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[豪ドル米ドル]押し目買いスタンス

(豪ドル米ドル日足)


(豪ドル米ドル時間足)

AUD_USD_201407011_jikanashi.jpg

未明に公開されたFOMC議事録の結果豪ドルは対ドルで上昇。市場は豪ドルに対し強気の見方が広がる中、豪州雇用統計への期待が高まった。
朝方発表された豪州雇用統計では雇用者数が1.59万人と予想された1.2万人を上回ったことで瞬間豪ドルは0.9450まで上昇。しかし、同時に発表された失業率が6.0%と予想の5.9%より悪化したことからすぐに売りが強まり発表前のレベルを下回った。また、この日は中国貿易収支が予想を下回ったことから豪州景気への懸念が台頭するなどそれまでとセンチメントが一転した。欧州市場にかけて豪ドルの売りが続いた。しかし、NY市場に入り米長期金利の低下が更に進んだことでドル売り豪ドル買いの動きが強まった。市場は日米欧の緩和政策から金余り状態が続く中で相対的に金利の高い豪ドルには買いが集まりやすい。
日足の一目の雲の上昇角度も継続していることから押し目買いスタンスは継続。

豪ドルドル予想レンジ:0.9440(61.8%)~0.9360

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