ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-07

[全般]好調なADP雇用統計を受け本日の雇用統計に期待感

昨日発表のADP雇用統計が予想を大きく上回る好調な結果となったことを受け、本日発表の米雇用統計への期待が高まっている。
東京市場では米雇用統計発表を控え前日上昇したドルに対するポジション調整的な売りが強まり、ポジション的にみると大分ニュートラルに近づいたとみられた。しかし、NY時間に発表されたADP雇用統計が+28.1万人と予想の+20.5万人を大きく上回ったことを受け、ドルが全面高となった。ECB理事会の開催を控えるユーロもドル買いユーロ売りの動きが強まるなど、全般に短期的なドルロングに傾いたとみられる。
明日の米国独立記念日を控え1日繰り上がり、連休前の薄商いの中で発表となる米雇用統計は雇用者数が予想を上回る可能性が高い。しかし、予想の21万人台を上回ったとしても既にドル買いが進んだ後だけに上昇時には利益確定の売りが出やすい。或いは、発表前に調整のドル売りが強まれば反対に、素直にドル買いに反応するとみる。
いずれにしても、ドルが売られた場面では買いを入れてくるとみている。
雇用統計発表後の23時には米6月ISM非製造業景況指数の発表もあり、ポジションの偏りが残るようであれば、今日のNY市場は波乱含みの展開が予想される。
一方向の動きではなく上下に振らされる場面が予想されるだけに、細目に取引を行いたい。

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[米ドル円]NY終値で200日MAを超える

(米ドル円日足)




東京から欧州市場にかけて本日発表される米雇用統計を控え前日上昇したドルの調整的な売りが強まった。この101円ミドル付近がポジションとしてみるとニュートラルに近いレベルとみることが出来そうだ。NY時間に発表されたADP雇用統計が予想を大きく上回ったことで本日発表の雇用統計への期待が高まり再びドル買いが強まり101円83銭とこの日の高値を付けた。レジスタンスとみられた200日移動平均線と一目の雲の下限の位置する101円70銭を上抜け、雲の中へ突入。101円付近のドル円の底値の堅さが確認されたとみてよいだろう。
ただ、今日の雇用統計で予想を上回るようであっても明日からの米国連休を控え最終的に利益確定のドル売りが入りやすい。

ドル円予想レンジ:102円20銭(61.8%)~101円40銭

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[ユーロ米ドル]ECBドラギ総裁発言と米雇用統計同時刻発表

(ユーロ米ドル日足)




欧州時間に発表されたユーロ圏5月PPIは―0.1%と予想の0.0を下回ったが、発表前からユーロ売りが進んでいたこともあり市場への影響は限られた。NY時間に発表されたADP雇用統計が予想を大きく上回ったことでユーロは下落。この後ユーロは対ドルだけではなく対カナダドルやポンドといった通貨に対しても売りが強まるなどポジション調整とみられる動きが目立った。
今日はECB理事会が開かれるが、政策金利据え置きは既に市場は織り込み済み。その後のドラギ総裁記者会見では追加緩和に対する言及が出たとしても市場へのインパクトは少ないとみる。ただ、最近のユーロ高に対する懸念が示される可能性もあり、どちらかといえばユーロ売り材料に注意したい。また、この日は米雇用統計が記者会見と同時刻に発表される。昨日発表のADP雇用統計が予想を上回ったことから今日の雇用者数に対する期待が高まっている。もし、予想通りであれば寧ろドル売りに傾きやすいとみるが、ユーロは他の通貨とのクロスも活発に取引されることから不安定な動きが予想される。
ただ、先月の米雇用統計発表前のレベル1.3670付近まで往って来いとなり、対ドルでのポジションの偏りは低いとみる。ボリンジャーバンドの上限となる1.37ドルで折り返したことで中心線の位置する1.36付近が次のサポートになる。
ただ、明日から連休が始まるNY市場では流動性が低下しているためオーバーシュート気味になりやすく、注意したい。



ユーロドル予想レンジ:1.3700~1.3580(61.8%)

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[豪ドル米ドル]潜在的な豪ドル買い意欲

(豪ドル米ドル日足)



(豪ドル米ドル時間足)

AUD_USD_20140703_jikanashi.jpg


昨日の東京時間に発表された豪州5月貿易収支は-19.11億豪ドルと予想の-2億豪ドルを大きく上回る結果となった。これを受け豪ドルは下落。前日に0.95ドルまで上昇しただけに利益確定の売りも目立った。NY市場でもADP雇用統計の結果を受け一段の豪ドル売りが強まり0.94前半まで下落した。結局前日の上昇幅をほぼ解消し、目先ポジション的には大分軽くなっているとみてよい。ただ、市場のボラティリティーの低さから相対的に金利の高い豪ドルには潜在的に買いが入りやすい。
東京市場では豪州小売売上と住宅建設許可件数が発表される。昨日からの下落により、どちらかといえば結果次第では買いに反応しやすいとみる。
ただ、米雇用統計やECB理事会を前にポジションの巻き戻しが入りやすく、もう一段の下押しもありそうだ。ボリンジャーの中心線である0.9380付近は時間足フィボナッチ76.4%戻しでもあり、強いサポートとみる。


豪ドルドル予想レンジ:0.9500~0.9380(BB中心線)

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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