ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2014-07

[全般]NY株式市場は調整の域

連休明けのNY市場は様子見気分が強く、NY株式も3指数ともに下落したものの調整の域を脱していない。
先週発表された米雇用統計は内容はともあれ米国景気回復を示すもので、連休明けのNY市場の動きが注目された。結果的に先週1万7千ドル台に乗せて終えたNYダウも調整的な売りが出た。今週は好調とされる米企業決算発表が相次ぐことから、株式市場は上昇するとの期待が高まっている。しかし、昨日の動きをみると市場は寧ろ高値警戒感からの利食い売りが出やすく為替市場でも同様にドル売りが強まった。連休明けのNY勢もFRBが雇用統計でゼロ金利解除の時期を前倒しするといった見方は少なく様子見気分が広がった。
欧州株式市場も含め、今週は期待が先行した分だけ失望感が強まる可能性が高い。
今週はフィッシャーFRB副議長も含め多数のFRB総裁発言に注目が集まるものの、先週の雇用統計の結果だけでは市場の流れを変えるものは出ないだろう。FOMC議事録の公開でも全員一致で緩和政策の継続を決定しており、目新しい材料にはなりにくい。
全般に、こう着状態が続く中で方向感の見られないドルを除いた通貨の動きが活発化している。特に、ユーロポンドなどユーロクロスの動きが目立つ。
米国の連休前に進んだユーロ売りの戻しが始まるなど、目先はポジションの巻き戻しを狙った取引がどこまで続くのかを見極めてから順張りで入りたい。

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[米ドル円]雇用統計前のレベルへ往って来い

(米ドル円日足)

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週明け東京市場では日経平均株価が上昇して始まったことでドル円も堅調なスタートとなった。しかし、その後株価がじり安基調となったことでドル円も上値を抑えられた。
欧州市場が始まり米長期金利の低下とともにドル円の売りが進み、すんなり102円の大台を割り込んだ。先週発表された米雇用統計を受け米長期金利が上昇し、同時に株価も上昇したことで円安とドル高が進むとの期待が高まっていた。それだけに、この下落はドル円に対する失望感を強くした可能性が高い。連休明けのNY市場でも雇用統計の結果を消化しきれずに株安と長期金利も低下して引けた。今日の日経平均も低下して始まると予想されるだけにドル円はもう一段下値を試す展開を予想する。

ドル円予想レンジ:102円00銭~101円60銭(61.8%)

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[ユーロ米ドル]クロス全般にユーロ買い戻し

(ユーロ米ドル日足)

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(ユーロ米ドル時間足)

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週明け東京市場では前週の米長期金利上昇の流れを受けドル高ユーロ安で始まった。しかし、欧米市場でユーロは対ポンドやカナダといったクロスの買い戻しの動きが強まりユーロは底堅い動きとなった。米国の連休前に進んだユーロ安の調整の動きとみる。
先週の雇用統計発表後に下落した窓を埋める動きもあったが、先週末の高値である1.3610で上値を抑えられた。ユーロクロスの買い戻しもあり、今日のNY市場で米長期金利が更に低下するようであれば76.4%戻しとなる1.3640付近までの上昇も期待できそうだ。

ユーロドル予想レンジ:1.3640(76.4%)~1.3580

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[ポンド円]押し目買いを待つ

(ポンド円時間足)


(ポンド円日足)

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東京市場では先週からの動きを引き継ぎ高値圏でスタート。ユーロポンドなどの売りもありポンドは底堅い動きで始まった。しかし、欧州市場に入るとドル円の下落とともにユーロポンドの売りも散見され結果的にポンド円は下落。ポンド円も直接的な売りも出ていたといわれることから、戻しは限定的とみてよいだろう。中長期的にみるとポンド円は上昇過程にあるものの、今週はBOEの政策会合もあり、その前にもう一段の下値調整的な売りが入りやすい。
174円付近では一旦サポートになるとみるが、ドルの動きが見えにくいだけにドルを除いた取引に市場の注目は集まりやすい。

ポンド円予想レンジ:174円70銭~173円20銭(BB下限、38.2%)

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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