ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2015-09

[全般]上下に損切りの嵐

VIX指数が27まで上昇するなど、市場のボラティリティーが高止まりする中で上下に激しい動きが続いている。
昨日の日経平均株価はマイナス714円と前日に引き続き大幅下落。上海総合指数も国慶節を前に手仕舞いの売りも加わり前日比でマイナス2%と下落に転じた。為替市場ではリスク回避の動きが強まり、ドル円は119円25銭まで下落。クロス円も全面安となった。
しかし、欧州市場が始まると一転。欧州株式市場が下落して始まるとユーロがドルやその他主要通貨に対し下落。ドル円も上昇に転じた。
NY市場に入ると再び相場の流れが変わりユーロが上昇に転じたことでドルも上値の重い展開となった。特に目立った材料があったわけではないが、中国や新興国の景気減速懸念が過剰に意識されているようだ。
為替市場はショートもロングポジションもどちらかに傾いたところで損切りを付けに行くなど、荒っぽい動きが目立った。
<米経済指標には反応薄>
NY時間に発表された7月ケースシラー米住宅価格指数は5.0%と予想の5.2%を下回った。一方、9月の米消費者信頼感指数は103.0と予想の97.0を大きく上回った。しかし、市場はこれらの指標にほとんど反応は見せず、不安感が如何に高いかを物語っている。
この不安定な動きの元凶は米金利引き上げを見送った原因が中国などの景気減速懸念を挙げたことだ。FRBが利上げを実施するまではこのような不安感は今後も燻ぶることになるだろう。
明日から中国が国慶節で1週間連休に入ることから、その間の市場のボラティリティーは低下に向かうとみる。
今日のNY時間にはNY連銀総裁やセントルイス連銀総裁、そして明日未明にはイエレン議長の講演が行われる。市場はこれらの発言に対し敏感に反応しやすいものの、一時的な動きになりやすい。
方向感の掴めない状況下ではあまり欲をかかず、無理に我慢もせずに短期中心の取引に徹しておきたい。

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[米ドル円]レンジ相場の下限を意識

(米ドル円日足)


ドル円はロングショート双方のポジションを振り落としながら保ち合いが収束に向かっている。
昨日の東京市場では日経平均株価が大幅下落で始まりドル円は120円から119円ミドルまで下落。その後、上海総合指数も下落したことでリスク回避の動きが強まり円は全面高。ドル円は短期のロングの損切りを巻き込みながらこの日の安値となる119円25銭まで下落した。しかし、欧州勢はドル円の買いからスタート。俄かにドルショートの損切りを誘発し120円台に乗せるなど往って来い。
ところが、NY市場に入ると再びドル売り先行で始まり119円ミドルまで押し戻されるなどジェットコースター相場の激しい動きが続いた。
結果的にレンジ内での動きとなったが、リスクの高まりから円買いの動きが優勢になっている。
また、米長期金利も2%近くまで低下したことでドル売りの動きも重なりドル円はレンジの下限を意識し始めている。
ポジション的にみるとどちらにも偏っているわけではないが、今日も世界的な株下落の連鎖が続くようであれば119円割れも視野に入る。
しかし、最終的にポジションの巻き戻しが入りやすいことから、利食いは早めに入れておきたい。

ドル円予想レンジ:120円20銭~118円80銭

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[ポンド円]カーニーBOE総裁、金融政策に言及なし

(ポンド円日足)


東京市場では日本や中国の株式市場が大幅下落となったことでリスク回避からの円買いが進みポンド円も上値の重い展開で始まった。しかし、欧州市場が始まるとユーロが一転して下落。ユーロポンドの売りが強まりポンドが対ドル対円でも上昇に転じた。
181円まで下落したポンド円は俄かにポンドショートの損切りを巻き込みながら182円53銭まで1円50銭余り上昇。高値を付けた後は利食い売りが入り今度は181円25銭まで押し戻された。その後も上下に荒っぽい動きを続けながら徐々に高値が切り下がっている。
NY時間にはカーニーBOE総裁の講演が開かれ、利上げに関する発言が期待されたが、一切金融政策には触れずに終わった。これまで利上げに積極的な発言が多かっただけに、利上げに消極的と受け止めてもよいかもしれない。
9月初旬に付けた安値180円ミドル付近にはボリンジャーバンドの下限も位置し、強いサポートとなる。
このレベルで跳ね返されるようであればダブルボトムを形成し反発のきっかけになる。
反対に、180円付近を割り込むようであれば今年安値の175円付近を試す展開が予想される。

ポンド円予想レンジ:182円50銭~180円40銭(BB下限)

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[豪ドル円]83円割れの底固め

(豪ドル円日足)


東京市場では日経平均株価や上海総合指数が大幅に下落したことで豪ドル円は82円85銭まで高値から1円近く下落。
中国景気減速懸念から資源国通貨としての豪ドル売りが強まると同時に、リスク回避の円買いが重なった格好だ。
しかし、底値を付けたとみて欧州勢は豪ドル買いからスタート。ユーロ豪ドルの売りも重なり豪ドル円は一気に83円後半まで1円近い上昇となった。その後も底堅い動きが続いた豪ドル円はNY時間にこの日の高値となる84円31銭まで上昇。
チャートを見ると長い下ひげを伸ばし、83円付近で短期的なダブルボトムを付けている。
9月初旬に付けた今年最安値となる82円11銭にはボリンジャーバンドの下限も位置するだけに83円割れには買いが入りやすい。
明日からは中国の国慶節の連休に入ることから、中国リスクは低下。その間に83円付近の底固めに入るとみている。

豪ドル円予想レンジ:85円00銭~83円00銭

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[全般]不安感からのリスク回避

週明けのアジアと欧米株式市場は大幅安となりリスク回避の動きから、ドル安円高の動きが加速した。
週明けの東京市場では黒田総裁が講演で必要と判断すれば躊躇なく調整を行うと発言。これまでと内容的に変わらなかった。市場は追加緩和への期待が高まり始めていたこともあり、円高に振れやすい状況となった。また、中国の8月工業部門企業利益が-8.8%と4年ぶりの大幅減となった。上海総合指数はそれ程大きな影響はなく+0.27%と小幅上昇となった。しかし、NY株式市場はこの材料により三指数ともに大幅下落となった。先日のFOMCで中国や新興国の景気減速が米経済に影響するとの見方が示されたことが、過剰反応に繋がっている。
利上げのタイミングを逸したことで、市場の不安感が更に拡大。それを払しょくさせるようなFRBメンバーの発言がこの日も目立った。
ハト派で投票権を持つダドリーNY連銀総裁は年後半に利上げの可能性を示し、10月の利上げも排除しなかった。また、ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁も同様に年内利上げの可能性を示した。一方、シカゴ連銀のエバンズ総裁は時期尚早な利上げはコストが非常に大きく、2016年半ばが利上げのタイミングと発言。しかし、先週からのメンバーによる発言のほとんどが早期利上げを示唆する発言が相次いでいる。今週はイエレン議長やフィッシャー副議長の講演も控えており、利上げに前向きな発言が続くと思われる。
ただ、株式市場は中国などの景気減速を強く意識し、利上げの可能性を示されるほど不安感が拡大。株価の下落を一層招く結果となり、リスク回避からの円買いドル売りに反応しやすくなっている。
先週から米経済指標に対する反応が低下しているという事自体が市場の不安感を物語っている。
今週末発表の9月米雇用統計自体もイベントリスクと捉えられることから、目先リスク回避の動きに偏りやすい状況が続くだろう。

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[米ドル円]日銀追加緩和期待後退で保ち合い継続

(米ドル円日足)


週明け東京市場は先週末からの流れを継いでドルが軟調な地合いで始まった。9月末は日本の機関投資家などの中間決算期という事もあり、外貨売りによる円転の動きも見られた。
上海総合指数は小幅な上昇となったものの、ドル円はクロス円などの売りも加わり120円60銭付近から120円前半まで下落。
欧米市場でも米長期金利の低下や株価の下落からドル円の軟調な地合いは継続するとみる。
NY株式市場は中国の8月工業部門企業利益が-8.8%と4年ぶりの大幅減となったことを嫌気し三指数ともに大幅安。安全資産でもある米国債にマネーがシフトし金利が低下。
株式市場では過剰反応とも思われるが、それだけ不安感が収まらないという事だろう。
リスク回避の円高と同時にドル安も重なりドル円は119円70銭まで下落した。
三角保ち合いから一旦は上に放れたかと思われたが、結果的に保ち合いから抜け出すことはできなかった。
ボリンジャーバンドの幅が縮小するなど、ボラティリティーの低下が進む中で、今週末の9月米雇用統計発表までは120円を挟んでのもみ合いが継続。

ドル円予想レンジ:120円30銭~119円20銭(BB下限)

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[ユーロ米ドル]カタルーニャの独立問題や追加緩和期待も無視

(ユーロ米ドル日足)

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アジアから欧州市場にかけてユーロは軟調な地合いで始まったがNY市場に入ると一転。米長期金利の低下でユーロは買いが一気に進んだ。同時にユーロは対ポンドや円に対しても買いが入り、安値の1.11ドルミドルから1.12ドルミドルまで100ポイント近く上昇。
この日はスペインのカタルーニャ地方の州議会選挙で独立派勝利となった。この結果は今後のユーロにとってはマイナス材料となるが、ユーロへの影響は殆ど見られなかった。
この日もラウテンシュレーガーECB専務理事がQE拡大の議論をするのは早すぎると発言。先週からドラギ総裁をはじめ複数のECBメンバーが追加利下げに対し消極的な発言を繰り返したことで、市場はユーロの買いを強めている。また、FRBの利上げも当面難しいという見方もドル売りユーロ買いを促している。
しかし、中長期でみるとユーロを積極的に買うのは難しく、上値も限定的とみてよいだろう。
ボリンジャーバンドの幅が縮小し、中心線が上昇から下落方向に転じていることから、そろそろ戻し売りが強まるとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1300(9月24日高値)~1.1100(BB下限)

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[豪ドル米ドル]0.69ドルを底値に反転も

(豪ドル米ドル日足)


週明けシドニー市場では上海総合指数が小幅上昇するなど、一時期に中国景気への懸念が後退。豪ドルも底堅い動きで始まった。しかし、欧州株式市場が大幅に下落して始まると豪ドルの纏まった売りが散見。0.7ドルの大台を割り込んだところで損切りを巻き込み0.6980ドル近くまで下落した。その後は買い戻しが入ったもののNY株式市場が下落したことで再び豪ドル売りが強まった。結果的にこの日の安値となる0.6980ドル付近で引け、今日も上値の重い展開が続くとみる。
9月末は日本の機関投資家などの中間決算でもあり外債売りが出やすくなる。特に、資源国通貨でもある豪ドルなどが売られやすい状況だ。ただ、10月に入ると反対に買いが強まることが多く、そろそろ底値が近いとみる。
今年の最安値となる0.6908ドルを下回るようであればもう一段の下落に繋がる。
損切を0.69ドルに置き、その手前で買いを入れてみるのはどうだろう。

豪ドルドル予想レンジ:0.7020~0.6940(9月24日安値)

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[全般]米利上げと日本の追加利下げ期待

先週はイエレン議長や他のFOMCメンバーが年内利上げの可能性を示唆したことでドル全面高となった。しかし、市場は年内利上げの可能性に対して懐疑的な見方も多く、今週も不安定な動きが続きそうだ。

<FRBの利上げ期待>
先週前半はイエレン議長をはじめ複数のFOMCメンバーが年内利上げの可能性を示唆する発言が相次いだ。イエレン議長は先日のFOMCで世界経済による影響を懸念し、利上げを見送った。しかし、今回の講演では「今年後半のどこかで利上げが適切となる可能性がある」と言及。市場はこれまでも何度か利上げに対し肩すかしを食っており、最初はドル買いには慎重な動きがみられた。しかし、その後発表された米4-6月期GDP確定値が3.9%と予想の3.7%を上回ったことでドル買いが一段と進んだ。

<日銀の追加利下げ期待>
また、先週は黒田日銀総裁と安倍首相会談で日銀による追加緩和への思惑が広がった。今週も週初めには黒田総裁の講演や記者会見が行われ、思惑が交錯しそうだ。
先週発表された日本の8月コアCPIは前年同月比で-0.1%と28か月ぶりにマイナスに陥った。これを受け、市場は10月の2回開かれる日銀会合のどちらかで追加利下げを実施するのではといった観測が高まった。先日も経済政策ブレーンの山本議員が「追加緩和は10月30日がいい機会」と発言したことも市場の期待を後押ししたようだ。

米利上げに対し日本の追加緩和への期待が絡み合い、マーケットは先週末からドル円の買いが既に強まった。それだけに、今週は追加緩和の可能性が示唆されないようであれば、その反動が強まる可能性も高い。

<中国株式市場の影響>
また、上海総合指数による世界的な株式市場の動向がどこまで為替市場に影響を与えるかにも注目が集まる。
イエレン議長が利上げに躊躇した一つの理由として中国や新興国市場の動向を挙げた。しかし、先週イエレン議長は中国景気減速懸念がFRBの金融政策に多大な影響を及ぼすことは想定していないと発言。前回からトーンを弱めたものの、市場には中国発世界景気減速懸念が意識される。
今週発表の中国PMIが先週同様に予想を下回るようならNY株式市場の下落を招き、再びドル売りに転じる。
今週も米利上げ時期を巡り、複数のFRBメンバーの発言や雇用統計など重要な米経済指標の発表を控え依然として不安定な展開が予想される。

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[米ドル円]日銀追加緩和期待とリスク回避

(米ドル円日足)


先週は方向感の乏しい中で三角保ち合いが収束する中ドル買い材料と円売り材料が重なり上放れとなった。
複数のFOMCメンバーやイエレン議長が年内の利上げを示唆したことでドルが上昇。更に、米4-6月期GDPが予想を上回ったこともドル買いを加速させた。
また、日本の8月コアCPIが28か月ぶりにマイナスに転じたことから日銀の追加緩和期待からの円売りが重なり、ドル円は一時121円22銭まで上昇。その後は利食い売りに押し戻されたものの、ドル円は買い余力を残したまま先週は引けてきた。
今週も引き続きイエレン議長をはじめ複数のFRBメンバーの講演を控えており、年内利上げの可能性を再度強調する発言が続くとみられる。
また、黒田日銀総裁の講演も控え、追加緩和の可能性が示唆されるか注目される。
しかし、市場は既にこれらを織り込む動きもみられるだけに、これまでと同様な内容となれば失望売りが強まる可能性もある。
また、米利上げ期待は同時に株価の押し下げにもなりかねない。そうなれば、リスク回避の円買いの動きも強まることからドル円の上値も限定的となる。
三角保ち合いが上に放れたものの、ボリンジャーバンドの上限には届かず押し戻されている。
今週はドル円の買いの勢いもあるだけにバンドの上限の上抜けを試す展開とみるが、その上の121円80銭付近はフィボナッチ61.8%戻しでもあり122円超えは難しい。

今週のドル円予想レンジ:121円80銭(61.8%)~119円00銭

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[ユーロ円]ドラギ総裁発言に注目

(ユーロ円日足)


先週はドルの方向感が乏しい中でユーロクロスの動きが活発となりユーロは全般に底堅い動きが目立った。
先週はドラギ総裁が議会証言で追加緩和は時期尚早と発言したことがきっかけとなった。また、オーストリアやスロベニア、そしてドイツ中銀総裁などが同様に早期追加緩和に消極的な発言を行ったのもユーロ買いを促した。
ユーロは対ドルだけではなく対ポンドや円などの主要通貨に対しても買いが強まった。
ECBは9月のFOMC前までは追加緩和の可能性を示す発言が相次いだが、利上げが見送られたことで変化が見られた。FRBの利上げによる市場の混乱を抑える目的もあったとみられる。ここにきて、再び利上げの可能性が示されているだけに、今週のドラギ総裁の発言が微妙に変化すればユーロ売りに繋がりかねない。
また、今週発表のユーロ圏消費者物価指数も注目される。中国の景気減速や資源価格の下落などが下押し圧力となる中で、予想を下回るようであれば追加緩和期待からユーロ売りが再開されそうだ。

今週のユーロ円予想レンジ:135円80銭(61.8%)~133円50銭

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[豪ドル円]不安定な動きが上値を抑える

(豪ドル円日足)


日本が連休明け早々日経平均株価が大幅下落となり、豪ドル円は先週からの下げ足を加速。
83円を瞬間割り込んだものの、すぐに反発に転じた。急速に下落した後に長い下ひげを伸ばした陽線が現れ、目先底値を付けたサインとみることが出来る。一先ず短期的な底値を付けたとみるが、依然として中国や新興国の景気減速懸念が払しょくされていない。
先週発表された中国PMIが予想を下回ったことで豪ドル売りを誘っただけに今週の木曜日に発表のPMIに注目が集まる。もし、予想を下回るようであれば、再度先週の安値を試す展開も予想される。

また、FRBの金融政策を巡り方向感が掴み難いことから資源国通貨としての豪ドルには本格的な買いが入りにくい。
今週の豪ドル円は戻り高値を見極め、売りから入りたい。

豪ドル円予想レンジ:85円80銭(61.8%)~83円00銭(先週安値)

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[全般]イエレン議長講演待ちで乱高下

先週のFOMC会合以降初めて行われる25日早朝のイエレン議長の講演に市場の注目が集まった。
東京市場は大型連休が終わり久しぶりに再開したが日経株価は冴えない動きとなった。この連休中にNY株式市場が大幅な下落となったことを受け日経平均株価は500円近く下落。心理的な節目となる1万8千円を割り込んだことからリスク回避の動きが強まった。
一方、上海総合指数は+0.9%と小幅上昇して引けるなど寧ろ底堅く推移したことで円買いの動きは抑えられた。
しかし、欧州市場が始まると一転。日経平均先物が更に下落したことや欧州株式市場の下落も加わりクロス円全般に売りが強まった。ただ、前日からECBメンバーの発言により追加緩和期待が後退したユーロだけは底堅い動きが続いた。
NY市場でも株式市場が軟調なスタートとなったことや、米長期金利が低下したことでドル円は119円前半まで下落。しかし、NY市場が終わった東京の早朝にイエレン議長の講演が開かれることから、ポジション調整の動きが活発となった。
クロス円も全般に買い戻しが入りポンドやユーロなど主要通貨も殆ど「往って来い」となった。
そのイエレン議長の講演が先ほど行われた。
議長は年内の利上げが適切となる可能性があり、大半のメンバーも2015年の利上げを予想していることを言及。世界経済への懸念を示さなかったこともあり、この発言を受けドルは全面的に上昇。しかし、利上げのタイミングは難しいとの見方に変化はなく、上昇幅は限定的とみる。
中国や新興国経済への懸念が依然として燻ぶる中で、米国の経済指標の注目度は低下。
当面はアジアと欧米の株式市場の動向を見ながら、為替市場も方向感の乏しい動きがしばらく続くだろう。

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[米ドル円]三角保ち合い収束後は時間調整

(米ドル円日足)


アジア市場では日経平均株価が大幅下落となる一方で上海総合指数が小幅ながら上昇したことでドル円は120円を挟んでもみ合いが続いた。しかし、欧米市場では株価下落の動きが止まらずリスク回避の円買いが強まった。また、米長期金利が低下してドル安も同時に進んだことでドル円は一時119円23銭まで売り込まれた。しかし、その後はイエレン議長講演を控え買い戻しの動きが活発となり120円台でNY時間を引けた。結果的に往って来いとなるなど、短期筋中心の相場展開が続いている。
先ほど行われたイエレン議長講演では年内利上げの可能性が示されたことからドル円は120円30銭まで上昇。議長は中国など新興国経済の影響に関しては言及しなかったことからドル買いに反応した。しかし、既にFOMCでは世界経済への懸念が示されたことを市場は意識。ドルの上値は限定的とみる。
120円後半には200日移動平均線やフィボナッチの50%戻しでもあり強いレジスタンスになる。また、来週から一目の雲の上限が120円70銭付近で横ばいが続いており、保ち合いが収束しても値幅は限られ、120円を挟んだ時間調整に入るとみる。

ドル円予想レンジ:120円70銭(50%)~119円50銭

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[ユーロ円]135円の天井を超えられず

(ユーロ円日足)


前日にECBメンバーが現状での追加緩和の可能性に否定的な発言をしたことでユーロは上昇。その流れが昨日も続いたが強いレジスタンスとみられた135円付近の天井で上値を抑えられた。
欧州の株式市場はフォルクスワーゲン事件により冴えない動きが続き、これがユーロの上値を抑える要因ともなった。日米欧の軟調な株式市場の動向が円買いの動きを強めたことでユーロ円の上昇も限定的となっている。
今日の欧米株式市場が巻き返すようであれば再度135円を試す展開も予想される。
ボリンジャーバンドの中心線の位置する135円30銭を上抜けるようであれば139円が次の上値目標となる。
ただ、中長期でみるとECBの緩和政策継続によるユーロ売りに変化はなく、いずれ下落に転じることになりそうだ。

ユーロ円予想レンジ:134円90銭(50%)~133円70銭

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[豪ドル円]長い下ひげを伸ばし底打ち感も

(豪ドル円日足)


連日豪ドル円は値幅の大きな動きが続いており、昨日も一日で1円50銭余り上下した。
東京市場では朝方から日経平均株価が大幅下落となったことで豪ドル円は上値の重い展開で始まった。欧州市場でも株価の下落が止まらず、豪ドル円は一時83円を割り込んだ。しかし、この日はイエレン議長の講演を控えていたこともあり徐々にショートの買い戻しが入ると84円ミドルまで1円50銭余り上昇。結局東京の早朝のレベルまで戻す往って来いとなった。
結局、短期筋が仕掛けた動きであり、方向性が見えているわけではない。
9月17日に天井を付けて下落に転じた豪ドル円も昨日は長い下ひげを伸ばした陽線が現れたことで一旦は底値を付けた可能性が高い。
目先はボリンジャーバンドの中心線の位置する85円前半が上値目途となる。
このレベルを超えるようであれば、底値を確認とみるが、積極的に買いを入れていくだけの材料もなく、上値も限られそうだ。

豪ドル円予想レンジ:85円10銭(BB中心線)~83円70銭

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[全般]市場の注目は再び米国金融政策へ

先週のFOMC会合の結果を受け株や為替市場で方向感を掴み切れなくなった。日本がその間大型連休に入ったこともあり、流動性の低下から上下に不安定な動きが続いている。
昨日発表された9月米製造業PMIは53.0と予想の52.8を上回ったものの2年ぶりの低水準となった。しかし、FOMCで利上げを見送ったことで市場の米経済指標への注目度は低下しており、ほとんど反応を示さなかった。一方で、昨日はユーロに大きな動きがあった。ドラギ総裁をはじめ複数のECBメンバーの発言によりユーロが下落から上昇に転じた。
昨日はドラギ総裁の議会証言で「追加緩和は時期尚早」と発言。また、ノボトニー・オーストリア中銀総裁やスロベニア中銀総裁、そしてドイツ連銀のバイトマン総裁などからも追加緩和に否定的な姿勢が示された。
FRBの利上げ時期後退と同時にECBの利下げ観測も後退したことで欧米金利差の縮小からユーロは上昇。同時にユーロクロスの買い戻しも活発となった。
このユーロの動きによりFOMC会合以降に進んでいたドルの買い戻しの動きが終了に近づいたといえそうだ。

今日から日本勢が大型連休も終わり市場に参戦。
市場全体に流動性が戻ることから、再び米国金融政策に注目が集まるとみている。
今週に入り8月米中古住宅販売件数や9月米リッチモンド連銀製造業景況指数、そして昨日の9月米製造業PMIといった米経済指標は冴えない結果が続いた。今日のNY市場では8月米耐久財受注や8月米新築住宅販売件数といった重要指標も予想を下回るようであれば、年内利上げが難しいとの判断からドル売りが強まりかねない。
一方で、今週に入り複数のFOMCメンバーは早期利上げを示唆する発言が相次ぐなど、市場の不透明感が更に広がっている。
明日早朝にはFOMC会合以降初めてイエレン議長の講演が行われる。
早期利上げに期待を持たせる内容であればドル買い。中国や新興国経済による影響を強調すればドル売りに反応。
今日も方向性はまだ掴み切れないことから、上下に「往って来い」の状況は継続。

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[米ドル円]日本勢参戦でもレンジ内の動き

(米ドル円8時間足)


8月24日のチャイナショック以降ドル円の三角保ち合いが続いている。先週のFOMCの結果を受けても保ち合いを抜け出ることはできなかった。チャートを見ると120円を中心に保ち合いが収束しており、そろそろどちらかに放れるタイミングを探しているように見える。
今日から大型連休を終えた日本勢が参戦してくることから、この保ち合いが解消されるか注目。連休中は中国や欧米株価は上下に振らされるなど不安定な動きが続いた。それによるリスク回避が強まりドル買いと円買いが続いていた。
今日から日本勢が動き出し流動性が高まることで市場の安定に繋がる。リスクオフからオンに変わるようであればドル売りと同時に円売りも強まることになる。
結局ドル円は保ち合いが放れたとしても狭いレンジ内の動きになりそうだ。

ドル円予想レンジ:120円80銭~119円50銭

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[ユーロ円]追加利下げ観測後退で反転

(ユーロ円日足)


FOMC会合以降続いたユーロ円の下落も一先ず昨日は下げ止まり上昇に転じた。
アジア市場では前日までのユーロ円の売りの勢いもあり上値の重い展開で始まった。
欧州時間に発表されたドイツやユーロ圏の9月製造業・サービス業PMIが予想を下回ったものの、売りは続かず寧ろ利益確定の買い戻しの動きが見られた。
その後、オーストリア中銀のノボトニー総裁が「短期間において、ECBが行動する必要はない」と発言。また、スロベニアのヤズベツ中銀総裁も「現行の量的緩和やその延長について現時点では協議していない」と発言するなど、現時点での追加緩和に否定的な姿勢を示した。これを受け、ユーロは対ドルだけではなく対円、ポンド、カナダドルといった通貨に対しても上昇に転じた。
9月4日の米雇用統計発表後に付けた安値には届かずに反転したユーロ円だが、まだ下落の流れが完全に終わったか判断はできない。直近で半値戻しの134円90銭から135円を上抜け出来ないようであれば再び下値を探る展開を予想する。
反対に、もし上に抜けるようであれば当面の底値を付けた可能性が高く、136円を試す展開とみる。

ユーロ円予想レンジ:134円90銭(50%)~133円70銭

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[豪ドル円]下値サポート割り込む

(豪ドル円日足)


昨日のアジア時間に発表された中国9月製造業PMIが47.0と予想の47.5を下回ったことから豪ドル円は急落。その後も中国株価が下落したことで豪ドルはずるずると下げ足を強めた。結局高値85円20銭から84円近くまで1円余り下落。
しかし、欧州市場で株価が前日の下落から反転して始まったことから豪ドルの買い戻しが入り上昇。84円95銭まで戻されたものの、下落前の85円台には届かずNY市場で再び下落に転じた。
結局ボリンジャーバンドの中心線を上抜くことが出来ずに下落は継続中。
NYダウや上海総合指数は日本が連休に入る前のレベルから下落しており、今日の日経株価も下落して始まる可能性が高い。
リスク回避からの円買いが強まるようであれば豪ドル円はもう一段の下値を下げる展開が予想される。

豪ドル円予想レンジ:84円40銭~83円35銭(9月10日安値)

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[全般]米利上げ見送りで方向感定まらず

アジア市場では上海総合指数が前日に引き続き小幅ながら上昇。市場全般に安心感が広がりドル円クロス円ともに安定した動きが続いた。しかし、3時を過ぎたところで相場が一転。
オプション絡みとみられるユーロ円の纏まった売りが入るとクロス円全般に伝播。円買いドル売りの動きが強まった。
日本が連休という事もあり市場の流動性が低下しており、市場は一方向に動きやすくなっている。
欧州株式市場もドイツのフォルクスワーゲン不正問題を背景に大幅安となり、その余波がNY市場にも影響。
また、NY時間に発表された9月米リッチモンド連銀製造業景気指数が-5と予想の+2を大きく下回ったことも市場心理を冷やした。
数字が発表された時点では前日の8月米中古住宅販売件数と同様に反応は見られなかったものの、今後利上げ期待が後退する可能性が高い。
結果的に前日と打って変わりNY株式市場は三指数ともに大幅安となり長期金利も低下。ドル安と同時に円高の動きが強まった。
FRBの利上げ先送りは結果的に市場に不安心理を更に拡大させたとみられ、株も為替市場も方向感を失った。
毎日玉虫色のように市場のセンチメントは変わりやすく、今日も昨日と全く反対の強気相場になりかねない。
先週末からの主要通貨の動きをみるとドル高と円高の動きが続いている。これらの動きはFOMC前のポジションに戻している動きとみてよいだろう。
その動きも今日あたりでほぼ一巡するとみられることから、再びその反動が入る可能性が高い。
方向感の定まらない状況下ではレンジの上限と下限を試すような動きが続くとみる。

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[米ドル円]クロス円の売りで上値重く

(米ドル円8時間足)


主要通貨に対してドルは先週末からドル買いの動きが強まっているものの、ドル円に関してはもみ合いからやや上値の重い展開が続いている。
市場には米国利上げ見送りにより米国金融政策への不信感が漂う中で安全通貨としてのドルや円に買いが入りやすい状況だ。そのため、クロス円の売りがドル円の上値を抑えた。また、ドルと円の綱引き状態から120円を中心とした三角保ち合いが収束してきている。
今日は日本の大型連休最後の日という事もあり、この動きは継続。
明日から東京市場は連休明けとなり、市場の流動性が戻ってくる。株式市場の動向と連動する動きに変化はなく、中国やNY株価の動向に注目が集まりそうだ。
それまでは120円を中心としたもみ合いが継続するとみる。

ドル円予想レンジ:120円60銭(50%)~119円60銭(61.8%)

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[ユーロ円]底値に近付く

(ユーロ円日足)


比較的静かな動きが続いたアジア市場ではあったが、3時ちょうどにユーロ円は一気に下落。
特にユーロやドル円の売り材料があったわけではなく、オプション絡みか、損切りの纏まった売りが出た可能性が高い。その後のユーロ円の動きを見ても買い戻しがほとんど見られないことから、投機ではなく売り切りの玉が出たとみられる。
FOMCを控え9月4日から132円前半を底に上昇した巻き戻しとみれば、そろそろ売りも終盤に近づいているとみることが出来る。
132円20銭を下回るようであれば、もう一段のユーロ円の下げが始まるサインとなる。
反対に、このレベルの底堅さが確認されるようであれば再び137円を目指す展開とみる。
今日の22時にECBドラギ総裁の議会証言を控えており、その発言次第で底になるか天井になるかを見極めたい。

ユーロ円予想レンジ:134円30銭~132円40銭(BB下限)

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[豪ドル円]リスクオフによる売り継続

(豪ドル円日足)


アジア市場では上海総合指数が前日に引き続き小幅ながら上昇を継続したことで豪ドルも底堅い動きが続いた。3時過ぎにユーロ豪ドルの売りが出たことで一時的に上昇したものの、その後は下落に転じた。米長期金利の低下によるドル円の下落が上値を押し下げた。また、欧米市場の株価下落に伴うリスク回避による円買いの動きも同時に強まった。
豪ドル円は殆ど戻しがみられず高値から1円30銭近く下落した。特に豪ドル売りの材料はないものの、米金融政策の不透明感などからリスクオフによる動きが要因とみられる。
NY株価の不安定な動きは暫く続くとみられるだけに、豪ドル円の買いは当面入りにくい。
ボリンジャーバンドの中心線に沿って下落するなどバンドウォークが始まっている。
一方、バンドの幅が縮小していることから値動きも徐々に収まるだろう。
一先ず、61.8%戻しとなる84円前半が下値目途になる。

豪ドル円予想レンジ:85円40銭(BB中心線)~84円20銭(61.8%)

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[全般]ドル全面高と円安

アジア市場は東京が大型連休に入っていることから動意の乏しい動きが続いた。
しかし、欧米市場を通してみるとドル買いの動きが強まる中で流動性の低下したドル円が特に上昇幅を拡大。結果的にドルが買われると同時に円も売られたことからクロス円の上昇が目立った。
先週のFOMCでは利上げ見送りを決定したものの、株価が下落し金利が低下するなど、リスク回避の動きが強まりドルが全面安となった。その反動でのドル買いの動きが先週末から出始めており、昨日の動きもその流れの一環とみてよいだろう。
昨日のNY時間に発表された8月米中古住宅販売件数が531万件と予想の550万件を下回ったものの市場の反応は見られなかった。利上げが見送られたことで米国経済指標への市場の注目度は低下したとみられる。
この日はFOMCメンバーの発言がドルの下支えとなった。
ブラード・セントルイス連銀総裁は「政策金利を正常化する力強い根拠があり、10月は利上げのチャンス」と発言。また、ハト派と目され、且つ投票権を持つロックハート・アトランタ連銀総裁も「年内の利上げを確信している」と発言。発言時には特に市場の反応は見られなかったものの、ドルの下支えとなった。
先週のFOMCでは利上げ自体がなくなったわけではなく、市場は依然として年内利上げの可能性を意識。
ただ、これまで何度も期待と失望を繰り返してきただけに市場はドルの方向感を掴みかねている。結果的に、先週のドル下落の修正の域を脱していないことからドル高の動きも限られそうだ。
調整の動きも終盤に差し掛かる中で、そろそろドル売りに転じる可能性が高い。
ドルの方向性は見られない中で当面レンジの上限と下限を試す展開が続きそうだ。

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[米ドル円]保ち合い収束

(米ドル円日足)


東京市場が大型連休に入り株式市場が休場となるなか、上海総合指数が1.89%上昇。市場はリスク選好の動きが強まった。
これを受けた欧州市場はリスク選好から円売りが先行。また、米国市場でも米長期金利が上昇するなどドルが全面高となった。
結果的にドル高と円安双方の力が強まりドル円はこの日の高値となる120円65銭まで上昇。東京勢が休みということからドル円の流動性は低下する中で1円近く上昇したことで、戻しの幅も同様に大きくなるとみることができる。
ドル自体の方向性は掴み難く、昨日の買いは先週のFOMC後のドル安の調整の動きとみる。
テクニカル的には三角保ち合いが収束。フィボナッチの半値戻しとなる120円60銭で一先ず上昇を抑えられた。この上の120円90銭付近には200日移動平均線が位置することから、短期的にはそろそろ天井に近づいたとみている。
一旦レンジの上限を試して上抜け出来ないとみれば再びドルの売り戻しの動きが強まりそうだ。流動性が低下する中で値動きは軽く、120円付近を再度試す展開を予想する。

ドル円予想レンジ:120円90銭(200日MA)~120円00銭

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[ユーロ米ドル]ドル買いがユーロ売りを加速

(ユーロ米ドル日足)


週明け東京市場は休場となり、ドル円の動きが限られる中でユーロは底堅い動きで始まった。先週末から進んだユーロ安の買い戻しが入ったとみられる。ただ、欧州市場に入ると一転。ユーロ売りが先行して始まった。ドルの長期金利が上昇したのはドル高が進んだことが要因だ。ブラード・セントルイス連銀総裁が10月の利上げの可能性を示したことでドル全般に買いが進んだ。
NY市場では株価が上昇し、リスクオンにより米債を売る動きが強まり長期金利が更に上昇を加速。ロックハート・アトランタ連銀総裁も年内利上げの可能性を示したことからドル高が更に進みユーロドルはこの日の安値1.1180ドルまで下落。ほぼ安値圏で引けてきた。
ボリンジャーバンドの中心線を下抜けしたことでユーロの売り余力は残る。フィボナッチの61.8%戻しとなる1.1150ドルを下抜けするようであれば、1.11ドルの節目を試す展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:1.1270(BB中心線)~1.1100

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[豪ドル米ドル]中国株価上昇で豪ドルの下値サポート

(豪ドル米ドル2時間足)


週明けアジア市場では日本が休場の中で上海総合指数に市場の注目は集まった。
上海総合指数は寄り付きから弱含みでスタートしたことから豪ドルも下落。しかし、その後上海株価が上昇に転じたことで豪ドルの買い戻しが入るなど、中国主導の相場展開となった。しかし欧米市場では米長期金利の上昇に伴いドルが全面高となるなど、豪ドルは一日を通して上値の重い展開となった。
特に材料があるわけではなく、短期的には豪ドルショートポジションが徐々に積み上がっているようにみえる。
2時間足では0.7275ドル付近でダブルトップを形成しネックラインとなる0.7140ドルを下回った。しかし、ここからの売りの勢いはそれ程なく、そろそろ下げ止まり感が漂う。
今日の中国株価が前日と同様に上昇するようであれば豪ドルの買い戻しが強まるとみている。

豪ドルドル予想レンジ:0.7200~0.7090

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[全般]米利上げ先送りでリスク回避の動き継続

先週は米国金融政策の大転換が始まるかと思われたFOMCが開かれた。しかし、結果は利上げ先送りとなり、市場は再び利上げ時期を巡り不安定な相場展開が始まることになった。
イエレンFRB議長は今回の利上げ先送りの理由として世界経済の影響を挙げた。中国や新興国の景気減速により米国のインフレ下押し圧力となっていることを今回初めて認めたことになる。
また、政策金利見通しでも前回から0.25%下方修正した。これは、利上げを決定した後も上昇ペースが緩やかなものとなるためドルの上値も限定的との観測が広がった。
一方、米景気や雇用の改善など経済に対する強気の見方が示されるなど、10月も含め年内利上げの可能性を残した。
今回の利上げ見送りで世界的な株価の安定に繋がるかと思われたが、結果的に会合後のアジアや欧米株式市場は軒並み大幅下落となった。これは、世界経済リスクの高まりをFRBが認めたことが要因とみられる。
これらの国からの資金流出は米国の利上げが引き金となっており、FRBが利上げの打ち止めを示さない限り収まらないという事だ。もしくは反対に、一旦利上げを実施して当面利上げを見送るという事しかない。
しかし、今回利上げを見送ったことで次のタイミングは更に難しくなったかもしれない。
今後FRBが利上げを実施するには中国や新興国のリスクが後退した時となれば、それは年内の利上げは相当難しいということだ。

ドルの方向性が再び掴み難くなったことで、今週はドル以外のユーロやポンド、そして資源国通貨へ市場の注目が移るとみている。
また、今週は日本のシルバーウィークにより市場の流動性が低下することからちょっとした材料でも値動きが大きくなる可能性が高い。
方向感がみられず、中長期のポジションを持ちにくい状況の中で短期筋の仕掛けが入りやすい。
流れが見えない時にはフットワークを効かせた短期取引に徹しておきたい。

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[米ドル円]200日移動平均線が上値抑える

(米ドル円日足)


FOMC会合で利上げが見送られたことで金利低下に伴うドル売りが強まり、ドル円は121円付近から119円後半まで下落した。
利上げ見送りにより株式市場は一時的に上昇したものの、世界経済への懸念から下落。結果的にリスク回避による円買いの動きが強まるとドル円は119円付近まで下落するなど、ドル安と円高が同時に進んだ。
ドルが上昇に転じるには米国利上げ期待が再び高まる時となり、それは当面望めそうにない。一方で、株式市場も利上げ時期への不透明感が今後も燻ぶるとなれば不安定な動きが今後も続く。
結果的に、ドル円の上値は限定的となる中で今週は日本の長い連休に入る。
どちらかに振れるとすればネガティブ材料に反応しやすく、下値リスクが高まる。
一方、今週は米中首脳会談があり、中国の景気回復への強い自信が示されるようであれば中国株の上昇に繋がる。ドル円の短期的なショートカバーを誘うきっかけにもなるなど、上下に荒っぽい動きになりそうだ。
方向感のない中で121円ミドルから118円ミドルのレンジ内での動きが予想されるが、これまでよりも上値が切り下がったことは否めない。

今週のドル円予想レンジ:121円50銭~118円50銭

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