ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2016-04

[米ドル円]112円ミドルの居心地

(米ドル円4時間足)


昨日の東京市場で再び仲値でまとまった買いが入り、ドル円は112円25銭から112円65銭まで40銭一気に上昇。年度末絡みの輸入の買いが入ったと言われるが、どうも政府系金融機関の買いが入っているとの観測も聞かれた。前回のG20ではドル高を抑える密約があったといった噂がまことしやかに囁かれる。色々な憶測が広がるのはそれだけ市場が疑心暗鬼という事かもしれない。
結局、この日も112円台でのもみ合いに終始。112円ミドルはここ直近の高安の半値戻しにあたることから、もみ合いの中心になりやすい。
今日は米雇用統計やISM製造業の発表に注目が集まる。
特に雇用統計の賃金動向次第で再び利上げ期待からのドル買いが強まりそうだ。ただドル安への密約といった噂もあり上値も今の時点では限定的とみる。

ドル円予想レンジ:113円10銭(61.8%)~112円00銭(3月30日安値)

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[ユーロ米ドル]1.14ミドルの上抜けか?

(ユーロ米ドル日足)


日本が年度末で、米国は四半期末という事もあり全般に値動きの乏しい中でユーロだけがしっかりとした動きとなった。
欧州市場が始まりユーロ圏の3月消費者物価指数HICPが-0.1%と予想通りの結果となった。ただ、前月の-0.2%から下落幅が縮小したこともあり、ユーロ買いが徐々に強まった。また、ロンドンフィキシングに向けてドル売りが強まったことでユーロはこの日の高値となる1.4110まで上昇。このレベルは昨年10月のレベルでもあり、ユーロショートの巻き戻しはほぼ終了。ただ、ユーロは対ドルだけではなく対円や対ポンドでも買いがみられることから、底堅い動きは継続するとみる。
今日の米雇用統計次第ではボリンジャーバンドの上限が位置する1.14ミドル付近を試す展開が予想される。

ユーロ円予想レンジ:1.1450(BB上限)~1.1310(38.2%)

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[豪ドル円]新年度入りで様子見

(豪ドル円日足)


東京市場では年度末絡みの外債売りも見られ、一部豪ドル売りも散見。また、日経平均株価の下落と円買いの動きが重なり豪ドル円は85円77銭まで下落した。
しかし、欧州市場に入りユーロ上昇に合わせる格好で対ドル対円が上昇。
NY時間にはロンドンフィキシングに向けた買いも入り、この日の高値となる86円71銭まで上昇。その後は雇用統計発表も控え利食い売りが上値を抑えた。
短期的にみると86円70銭付近でダブルトップを形成。次に85円80銭を下回るようなら下落モードに入る。ただ、今日から新年度入りで機関投資家などの新たな外債投資が期待できる。
米雇用統計後の動き次第では買いを入れておきたい。

豪ドル円予想レンジ:87円50銭(BB上限)~85円80銭(38.2%)

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[全般]新年度入りで米雇用統計に注目集まる

昨日は日本企業の年度末という事で東京市場は調整色の強い動きとなった。
ドル円は仲値決めで再び纏まった買いが入り上昇。年度末ということから輸入決済に絡んだ駆け込みの買いが出た模様。日経平均株価は堅調な地合いで始まったものの、引け間際に急落。ドル円も結果的に往って来い。
1年を通してみると、日経平均はマイナス2,448円と5年ぶりに下落。ドル円も4年ぶりに7円78銭の円高となるなど、これまでのドル高、株高という市場の流れに変化がみられた。昨年末のFRBのゼロ金利解除後の海外市場の混乱が大きく影響を及ぼしたといえる。
日本にとって今日は年度初めになり、新たな流れを探ろうとする動きが強まりそうだ。
昨日のNY市場も米国企業が4半期末ということから、株や債券、そして為替市場も慎重な動きとなった。今月から企業決算が軒並み発表されることから次の展開待ちといったところだ。
その中でもユーロは全通貨に対して堅調に推移。昨年10月以来の高値1.14ドル台に上昇。ユーロ円がドル円を下支えする結果となった。
今日発表の米雇用統計は、次の米国金融政策を占ううえで注目が集まる。
昨日アトランタ連銀総裁は日経新聞のインタビューで「物価上昇率の高まりによって、年内3回の利上げを見込んでいる」と発言。雇用統計で賃金の上昇が前回の2.2%を大きく上回るようなら、物価上昇期待にも繋がる。
先日のイエレン議長の発言の中で「雇用の回復に不十分な部分もある」とするなど、賃金上昇が鈍化を指すものと思われる。
また、同時に発表される3月ISM製造業景況指数が好不況の分かれ目となる50を上回ると予想される。米経済の回復が確認されるようなら再び早期利上げ期待からのドル買いが強まりそうだ。
ただ、週末という事もあり値動きは来週以降に持ち越されそうだ。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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