ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-02

[米ドル円]調整のドル売り継続

(米ドル円時間足)


前日にドル円は115円に届かなかったことで短期的に弱気のセンチメントが広がった。
米国経済指標が軒並み好調な結果を示したことでドル高が更に進むとの期待もあった。しかし、指標発表後も戻り売りが先行するなどポジション調整の動きが目立つ。
来週月曜日がプレジデントデーで米国市場が休場となるため各市場で利益確定の売りが散見された。また、トランプ政権への不透明感も加わり市場はリスクに敏感になっている。
しかし、堅調な米経済や3月の米利上げ期待が高まる中で連休が明ければ再びドル高の流れに戻るとみている。
ポジション調整が一巡したところで押し目買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ: 113円80銭~112円80銭

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[ユーロ米ドル]ドル売りもそろそろ一巡

(ユーロ米ドル2時間足)


特にユーロの買い材料はないもののユーロドルの上昇が止まらない。米長期金利が低下したことによりドル売りが強まったことが主な要因だ。しかし、この動きも米国3連休前の特殊要因とみられ、そろそろドル売りも一巡したところでユーロ売りが再開するとみる。
ドイツやフランスなどのヨーロッパの選挙への懸念の高まりや、ギリシャ債務問題などユーロ売り材料には事欠かない。
フィボナッチ61.8%戻しとなる1.07ドル前半では戻り売りを出しておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0710(61.8%)~1.0630

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[豪ドル米ドル]上限0.77ドル台の上値の重さを確認

(豪ドル米ドル日足)


当面のレジスタンスとして意識されていた0.77ドルを上抜けたことで豪ドルドルの一段高が期待された。
東京時間に発表された豪州1月新規雇用者数が1.35万人と予想の1.00万人を上回り、同時に発表された失業率も5.7%と予想の5.8%を下回った。しかし、この結果を受け豪ドルドルは小幅な上昇に止まり、ボリンジャーバンドの上限の位置する0.7730ドルを超えられずに失速。
結局その後も下落が止まらず0.76ドル台後半に押し戻されてNY市場を引けている。
再度0.77ドル台の上値の重さを確認したことになる。
3連休前という事から米国長期金利が低下しドル売りが強まったものの、それも豪ドルドルには追い風とはならなかった。
上値を再度確認したことで当面は0.77ドルから0.76ドルのレンジ相場が再開。
0.7730ドルをバックに戻り売りで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7730(BB上限)~0.7670

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[全般]米国3連休前の調整

前日の米経済指標はそれぞれ予想を大きく上回る好調な結果を示したが、昨日も同様の結果となった。
昨日のNY時間に発表された新規失業保険申請件数は23.9万件と予想の24.5万件を下回り、4週平均も記録的低水準となった。また、フィラデルフィア連銀製造業景気指数も43.3と予想の18.0を上回り33年ぶりの高水準となった。一方、1月住宅着工件数は-2.6%と落ち込んだものの12月が大きく上方修正された。また、同時に発表された1月建設許可件数も4.6%と予想の0.2%を大きく上回るなど堅調な住宅市場が示された。
米国経済の強さを連日示す結果となったが株式市場やドルは軟調な地合いとなっている。株式市場はこれまで連日史上最高値を更新したことから米国3連休を控え利益確定の売りが目立った。また、株式市場が軟調な地合いとなったことで資金が債券市場に流れ込み長期金利が低下し、ドルが押し下げられた。
結局、ドル安とリスクオフの円高が重なりドル円は113円前半まで下落するなど、米経済の結果とは裏腹な動きを示した。
月内にトランプ大統領が大胆な減税を発表することや、イエレン議長発言で3月利上げの可能性が高まるなどドル高円安の動きが強まってもおかしくない地合いとなっている。
しかし、米国3連休を控え相場全体に調整の動きが先行しやすく、今日もその流れが続くと思われる。
ただし、連休明けからは再び元のドル高円安の流れに戻ると考えられ、押し目を拾うチャンスともいえそうだ。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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