ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-02

[米ドル円]明日の演説まではリスク回避の円高懸念燻ぶる

(米ドル円2時間足)


週明け東京市場は先週末にドル円クロス円ともに売り込まれたこともあり、買い戻しが入るかと思われた。しかし、明日のトランプ大統領施政方針演説を控え買いも慎重な動きが見られた。しかし、NY時間に入ると株式市場が三指数ともに上昇。原油価格も堅調な地合いとなる中でドル円クロス円全般に買いが先行。
その後ダラス連銀総裁が早期利上げの可能性を示唆したことでドル円は一気に112円85銭まで上昇し、高値圏での引けとなった。
FRBの3月利上げの可能性が50%に達するなど、早期利上げの可能性が高まるもののドル高には繋がっていない。明日の大統領選挙の結果が大きな失望に繋がらない限り最終的にドルは底堅い動きが続くとみる。
短期的にはイベントリスクから円買いの動きが強まりやすいものの、短期の投機取引が中心となり「往って来い」になりやすい。
下降トレンドラインが113円付近で上値を抑えるものの、短期的に上抜く場面も想定される。
短期的に戻り売りを入れてみたい。

ドル円予想レンジ: 113円00銭(38.2%)~112円20銭

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[ポンド米ドル]スコットランド独立懸念も一時的

(ポンド米ドル4時間足)


東京時間の早朝にポンドが急落。タイムズ紙がスコットランドの独立に対し、EU離脱通告後の実施を条件にメイ首相が住民投票に合意する可能性があると報じたことでポンドが売られた。
この時間帯はポンドの流動性が低いことから1.2388まで下落した。その後も上値の重い展開となったが、NY市場では買い戻しの動きが強まり1.2475まで上昇。イギリス政府の報道官が「住民投票を実施すべきか。答えは明らかにノーだ」と言及するなど、情報は交錯している。ただ、問題が燻ぶり始めたことは事実でありポンドが上昇したところでは売りが出やすくなった。
これらの問題は決定的な売り材料にもなりにくく、来月のEU離脱宣言を控え慎重な動きが続く。結果的に1.25ミドルから1.24ミドルのレンジ相場は継続するとみる。

ポンドドル予想レンジ: 1.2500~1.2350

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[豪ドル円]上昇トレンド継続

(豪ドル円8時間足)


先週末に急落した流れを継いで週明け東京市場でも豪ドル円は上値の重い展開で始まった。しかし、86円割れでは新たな買いなども散見され86円ミドル付近まで上昇。欧州市場では再び豪ドル売りが強まり86円付近まで押し戻されたが、結局85円台の買いが意識され下げ止まった。
NY市場に入るとリスク選好の動きが強まり豪ドル円の買いが強まり東京市場で付けた高値を上回り86円64銭まで上昇。その後も高値圏でのもみ合いが続いている。
明日はトランプ大統領の演説があり、豪ドル円は先週既にロングポジションの投げは一巡した観もある。上昇トレンドは継続。ドル円を買うつもりなら豪ドル円の買いを入れた方が安心感はある。

豪ドル円予想レンジ:86円20銭~87円00銭

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[全般]トランプ演説、期待と不安

東京市場の早朝にポンドが急落。スコットランドの独立懸念が再燃したことが要因とされるが、他の主要通貨は動意薄。ドル円も112円前半での小幅なもみ合いが続いた。
欧州市場に入ると先週まで売り込まれたクロスが全般に買い戻しの動きが強まり上昇。
NY市場でもドル円クロス円は堅調に推移。NY株式市場も三指数ともに史上最高値を更新するなど堅調な地合いが継続。
明日のトランプ大統領施政方針演説を前に株式市場は政策への期待が先行している。
為替市場は依然として懐疑的な見方が燻ぶる。
ただ、昨日はカプラン・ダラス連銀総裁が「政策金利は早めに上げるべき」と発言。また、この日発表された1月耐久財受注は予想を下回ったものの3か月ぶりに上昇したことを好感。下落が続いたドルはこの結果や発言を受け全般に上昇。ドル円も112円前半から後半まで上昇した。
明日の東京時間午前中に大統領演説が行われることから、既にポジション調整は一巡。
今日は基本的に動きにくいものの、要人発言などで一時的な上下の振れには注意したい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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