ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-03

[米ドル円]111円台の底値の堅さ

(米ドル円2時間足)


多くのFRBメンバーがここにきて早期利上げを示唆する発言が増えているものの市場の反応は限定的となっていた。また、発表される米経済指標も相対的に好調な結果を示すものが多い。昨日発表された米GDP改定値は予想を下回ったもののケースシラー住宅価格指数や消費者信頼感指数といった指標はいずれも予想を上回った。しかし、ドルの下落は止まらずドル円は111円70銭まで下落した。しかし、今年最安値の111円60銭には届かずドルショートカバーが入った。トランプ演説を控え短期筋がポジションの偏りを減らす動きが目立った。
朝方にはダドリーNY連銀総裁が早期利上げを示唆したことを機にさらにドルショートカバーが強まりドル円は再び昨日の高値と同レベルの112円後半に押し戻されている。下降トレンドラインを上抜けたことで下落リスクに対する不安は低下。結果的に111円台の買いの強さを確認した格好だ。
市場は今日の演説に対して失望売りが強まるとの見方が大勢となっている。
ドル円が演説後に111円台で再び下げ止まるようなら買いのチャンスとみる。

ドル円予想レンジ: 113円80銭(61.8%)~111円50銭

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[ユーロ米ドル]トランプ演説終了後はオランダ選挙へ

(ユーロ米ドル8時間足)


欧州からNY市場にかけて米長期金利低下によりユーロ買いが進み1.0628まで上昇。前日の高値と面合わせとなった。しかし、このレベルには売りが並び再び反落。また、早朝にダドリーNY連銀総裁が早期利上げの可能性を示唆したことで1.0570付近に下落している。
トランプ演説を控え短期取引が中心となっていることから、ポジションは大分軽くなっているとみられる。先週末から長い上髭が三度伸びており上値の重さを確認。演説が終了すれば市場は米国早期利上げに焦点が移る可能性がある。また、今月15日にオランダ選挙を控えユーロ売りが再び強まるとみている。
演説後に1.0630付近で上げ止まるようなら売りから入りたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0630~1.0520(61.8%)

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[豪ドル円]演説後も上昇トレンド変わらず

(豪ドル円8時間足)


本日行われるトランプ演説を控えリスク回避の円買いが強まり豪ドル円は欧州からNY市場にかけて下落。一時85円82銭まで売り込まれたが反発に転じた。このレベルは前日の東京市場で付けた安値と同レベルであり、目先ダブルボトムを形成。同時にこのレベルは上昇トレンドラインが下値を支えている。
今日の演説で減税への具体策が示されないようなら一時的にこのサポートレベルを下回る可能性がある。しかし、イベントリスクが終了したことで再度リスクオンが高まるとみている。
フィボナッチ61.8%戻しの85円40銭付近で下げ止まるようなら買いを入れてみたい。

豪ドル円予想レンジ:87円40銭~85円40銭(61.8%)

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[全般]トランプ演説控え短期取引中心

本日東京時間の11時頃に行われるトランプ大統領施政方針演説を控え市場は短期取引を中心とした荒っぽい動きが目立った。
前日にカプラン・ダラス連銀総裁が早期利上げの必要性に言及したことでドルは底堅い動きで始まった。しかし、トランプ大統領施政方針演説を控えポジション調整の動きが入りドルは全般で押し戻された。
欧州時間にトランプ大統領へのフェニックスニュースインタビューの中でインフラ投資や減税に全く言及しなかったことからドルの失望売りが強まった。
NY時間に発表された米10-12月期GDPが1.9%と予想の2.0%を下回ったことで長期金利が低下。ドル円はこの日の安値となる111円70銭まで下落。
短期筋がドルショートポジションを拡大したものの、その後引けにかけてドル買い戻しの動きが活発になった。また、引け後にダドリーNY連銀総裁が早期利上げに積極的な発言をしたことでドルショートカバーが更に強まりドル円は再び112円後半に上昇。
今日のトランプ演説を控え短期筋を中心とした取引が活発になっており、どちらに傾いても「往って来い」の動きになっている。
本日のトランプ演説に対して市場の期待は低く、実際に驚くような税制改革は示されないとの見方が多い。ただ、3月中旬に発表される予算教書に示されるとみられており、ドルの下値は限定的とみる。
演説が終了すれば次はFRBの早期利上げへの思惑からドル買いの動きが強まるとみる。
演説でドルが下落すれば寧ろ絶好の買い場になるかもしれない。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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