ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-03

[米ドル円]雲のねじれ

(米ドル円日足)



ドル円は114円を挟んでの攻防が続いているが、徐々に一目の先行スパン1と2が接近。
10日はねじれが生じることから相場の転換に近づいているとの見方もできる。
10日には米国雇用統計が発表され、その結果次第で上下どちらかに大きく乖離する可能性が高まる。
今日はその雇用統計の前哨戦ともいえるADP雇用統計が発表される。結果次第でどちらかに一時的に振れるとみられるが、利上げ期待は高く押し目買いを狙いたい。
ただ、短期筋が今の相場の中心となっており利食いも早めに入れておきたい。

ドル円予想レンジ: 114円40銭~113円60銭

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[ユーロ米ドル]ダブルボトム形成失敗

(ユーロ米ドル2時間足)



東京から欧州市場にかけてユーロは堅調な地合いで推移。一時この日の高値となる1.06台に乗せてきた。しかし、その後は米長期金利の上昇によるドル買いの動きが強まり下落に転じた。前日に付けた高値1.0640を上抜けるようなら1.05ドルのダブルボトムを形成できるところだったが失敗。NY時間にロス米商務長官が「ドルが強過ぎるのではなく他通貨が弱い」と発言したことで押し戻された。当面は1.0630付近を天井として、再び1.05ドルの底値を試す展開を予想する。
米早期利上げ期待からのドル高と共に欧州選挙への不透明感がユーロの上値を抑える。

ユーロドル予想レンジ: 1.0620~1.0500

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[豪ドル米ドル]RBA会合、反転につながらず

(豪ドル米ドル日足)



昨日の東京時間に開かれたRBA政策会合では予想通り政策金利1.5%を据え置くことを決定。声明文では「政策スタンスを変えないことが経済の持続的可能な成長とインフレ目標達成することに一致」「豪ドル高が経済的な調整を複雑化する」など、これまでとほぼ同様の内容となった。発表前から豪ドル買いが進んでいたことから発表後に売られたものの、その後も買いの勢いは残った。しかし、欧州市場にかけて米長期金利の上昇に伴い上値の重い展開が続いた。結果的にRBA会合で豪ドルの反転に繋がらなかったことから下落は継続するとみる。
ボリンジャーバンドの下限が位置する0.7560付近を下回るとフィボナッチ38.2%戻しの0.7520が次のサポートレベルとして意識される。

豪ドルドル予想レンジ:0.7610~0.7520(38.2%)

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[全般]米ADP雇用統計に注目

為替市場は今週末の雇用統計を控え様子見気分が広がっており、小幅な値動きとなっている。
昨日の東京市場では米国早期利上げ期待からドル買いが先行。ドル円は114円台に乗せたものの日経平均株価がさえない動きとなり円買いも強まった。
欧州市場ではユーロクロスが買われたことでドル売りが強まったが、その後米長期金利が上昇したことを受けユーロは急落。ドルもつられて上昇するとドル円も114円台に乗せてきた。
NY時間に発表された米1月貿易収支が予想通り485億ドルの赤字となり、対中国での赤字額が大幅増となったが対日では減少。発表後ドル円はこの日の高値となる114円14銭を付けたがその後は利食い売りに押された。
米長期金利は2.5%台に乗せてきたものの、ドル買いには慎重な動きがみられた。NY株式市場も三指数ともに小幅下落。3月利上げに対してはほぼ織り込んだものの、その先の利上げペースに市場の注目が集まる。今週末の雇用統計が予想を上回る好調な結果となれば米ファンダメンタルズの強さが改めて意識される。
今日は米ADP雇用統計に注目が集まる。
利上げ織り込み済みの状況下で予想を下回るようなら一時的にドル売りに反応しそうだ。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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