ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-03

[米ドル円]上値の重さ継続

(米ドル円4時間足)

USD_JPY_20170317_4jikanashi.jpg

FOMCで利上げペースが維持されることが示されドル円は114円後半から一気に113円手前まで下落。その間ドルロングの損切りの売りの残党があり、戻り売りが上値を当面抑えてきそうだ。
昨日の日銀会合では日本は現行の緩和政策継続を強調。円売りの懸念は後退したと言えそうだ。安倍首相や夫人の森友学園疑惑で仕掛け的なドルの売りが入ったが、相場への影響はほとんどないとみてよい。
オランダ総選挙も自由党の議席が予想を下回ったことからリスクは後退。ビッグイベントがほぼこれで終了したことで、そろそろ下値固めに入る。
113円割れの底堅さが確認されるようなら買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ: 114円00銭(38.2%)~112円60銭

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[ポンド米ドル]利上げ期待とブレグジット

(ポンド米ドル4時間足)


BOE政策会合では予想通り政策金利と買取プログラム規模は据え置かれた。しかし、フォーブス委員が一人だけ0.25%の利上げを主張。票が割れたのは昨年7月以来。また、議事要旨で「目標を上回るインフレに対して許容するのも限りがある」としたことでポンドドルは1.22ドルミドルから1.23ドル後半まで急上昇。
ポンドドルは前日のFOMC発表後に1.22ドルから1.23ドルに上昇。一旦はBOE前に1.22ドルミドルまで押し戻されて1.2375ドルまで上昇するなど階段を上るように上昇。買いの強さが示された。
英国経済の回復が目立つ中でのBOEの利上げへの動きは今後も続くとみてよいだろう。しかし、来週にもメイ首相はEU離脱を通告することになる。昨年6月の時のブレグジットショックはまだ記憶に新しく、上昇した後だけに下落リスクは高まる。
ただ、今日明日は依然としてポンド買いは優勢とみられフィボナッチ61.8%戻しとなる1.24ドルが次の上値目標として意識される。このレベルを上抜けるようなら次の目標は1.26ドルとなる。

ポンドドル予想レンジ:1.2400(61.8%)~1.2290

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[豪ドル米ドル]0.77ドルの上値の重さ

(豪ドル米ドル2時間足)


FOMC後に今日上昇した反動の売りが暫く続きそうだ。
0.77ドル台に再び乗せてきた豪ドルドルだが流石に一気に上昇した反動が続いている。ジリジリと上値を切り下げてきており、フィボナッチ38.2%戻しとなる0.7630ドル付近までこの動きは継続するとみる。このレベルは3月7日に付けた高値でもあり強いサポートになる。
ただ、昨年末から続いた豪ドルの買いの強さは依然として継続。その調整の売りが0.75ドル付近まで入った後だけに買いやすくなっている。
今回の調整売りが一巡したところでは買いを入れていきたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.77~0.7630(38.2%)

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[全般]主なイベント終了

昨日の東京市場では前日のFOMCの結果を受け円高が進んだことから株式市場が冴えない動きで始まった。ドル円は日銀会合を控え113円前半でのもみ合いが続いた。
日銀会合では予想通り政策金利は据え置かれた。その後黒田総裁記者会見では長期金利に関しては現状維持。米国金利の上昇の影響も受けないことを言及。市場への影響は見られなかった。ただ、安倍首相と夫人の森友学園疑惑で一時的に円が買われる場面も見られたが113円割れには買いが入り反発。
欧州市場ではBOE会合が開かれ、こちらも政策金利と買取プログラム規模は据え置かれた。ただ、フォーブス委員が0.25%の利上げを主張。また、議事要旨では「目標を上回るインフレに対して許容するのも限りがある。」としたことからポンドは一気に上昇。
また、ノボトニー・オーストリア連銀総裁が「利上げは軌道上にある」「政策金利の前に預金金利を引き上げる可能性がある」と発言したことでユーロも急上昇した。
ドル円はNY株式市場が軟調な地合いとなったことでリスクオフの動きが強まり113円を割り込んだが反発。112円台での買いの強さが目立った。
予算方針は税制改革案が示されなかったものの、全般に予想通りの内容となった。結果的に5月の正式な予算教書発表待ちとなった。
前日のFOMC、日銀会合やBOE会合、オランダ選挙や予算方針といったイベントが終了。目先は今日から始まるG20を残し、特に目立ったイベントや経済指標の発表がないことから市場にはそろそろ安心感が広がるとみる。
市場の注目はドルからユーロやポンドに移ると同時に、FOMCで売られ過ぎたドルの買い戻しのタイミングを探る展開となりそうだ。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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