ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-03

[米ドル円]米長期金利に連動

(米ドル円時間足)


週明けアジア市場は東京市場が休場という事から薄商いのなかドル円は前週末の流れを継いで上値の重い展開で始まった。ただ、週末に行われたG20財務大臣・中央銀行総裁会議ではこれまで同様「通貨の競争的切り下げ回避」の文言が残されたことで、ドル円にとっては安心感が広がった。
欧州市場が始まると米長期金利が上昇したことでドルは全般に買いが強まりドル円は112円90銭まで上昇。しかし、NY市場に入ると長期金利は低下しドル売りが再開。ドル円は112円50銭まで押し戻された。しかし、アジア市場で付けた安値112円46銭に届かなかったことで下げも一服感が漂う。
今日は特に目立った材料もなく大きな動きは期待できないが、先週からの売られ過ぎた反動がどこかで見られるかもしれない。底値の堅さが確認されるようなら買いを仕込んでいきたい。

ドル円予想レンジ: 113円10銭~112円00銭

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[ポンド米ドル]EU離脱通知決定も織り込み済み

(ポンド米ドル8時間足)


昨日のアジア市場ではドル安の動きが続く中でポンドは底堅い動きで始まった。ロンドン市場では英国がEUからの離脱を今月29日に通知することが決定。ポンドは1.2430付近から下落に転じ100ポイント下の1.2330付近まで売り込まれた。しかし、先週末の安値1.2320が意識され下げ止まった。
月内でのEU離脱を既に市場は織り込んでおり、ポンド売りはこれで一巡したとみる。EU離脱による英国の今後の負担などは既に昨年6月のブレグジットショックである程度織り込んでいる。ここにきてBOEの利上げ観測が高まる中で押し目買いの動きが強まりそうだ。上値目途としては61.8%戻しの1.2480が意識される。

ポンドドル予想レンジ:1.2480(61.8%)~1.2320

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[豪ドル米ドル]今年の高値超える

(豪ドル米ドル日足)


先週のFOMC結果を受け豪ドルは大きく上昇に転じ、その流れが週明けアジア市場でも継続。欧州勢が入るとすぐに0.7725付近の損切りを巻き込むと豪ドルは今年最高値となる0.7748まで上昇。その後は米長期金利の上昇などから0.7715まで押し戻された。しかし、NY市場では再び米長期金利が低下すると豪ドルの下げ幅は縮小。再び上昇に転じるなど豪ドルはこの日の最強通貨の一つとなった。
0.77ミドルは昨年後半から何度か押し戻されているレベルであり意識される。しかし、今の豪ドルの動きをみると上値を抜いて行く勢いがある。

本日は9時半にRBA議事要旨が公開されるが、現行の緩和政策継続が示されるだろう。市場が豪ドルに対するネガティブ材料として捉え、豪ドル売りが強まるようなら寧ろ買いのチャンスとみてよさそうだ。

豪ドルドル予想レンジ:0.7780(16年11月8日高値、BB上限)~0.7690

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[全般]気の抜けた相場展開

週明けアジア市場は東京市場が休場という事もあり動意の乏しい動きが続いた。欧州市場では米長期金利が上昇したことでドル買いが先行。しかし、それも長続きはせず、NY市場が始まると長期金利が低下しドルは押し戻された。
英国はEUからの離脱通知を3月29日に行うのを決定したことでポンドは上値の重い展開となったが全般に静かな動きとなった。また、この日はエバンズ米シカゴ連銀総裁が「今年3回以上の利上げも可能」と発言。一方で、前回のFOMCで唯一利上げに反対票を投じたカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が「利上げを急ぐ必要はない」「その前にバランスシートの縮小をすべき」と発言したが、双方ともに市場への影響は限られた。
株式市場も含め相場全体に様子見気分が広がっており、方向感の欠ける動きが続いた。
先週は多くのイベントをこなしたことで気の抜けた相場展開がみられる。
今週はイエレン議長をはじめFOMCメンバーの発言が多く聞かれそうだが、市場は緩やかな利上げが既に織り込まれている。ハト派的な意見には反応せず、タカ派的な発言に反応しやすい状況とみる。
先週はドルが売られ過ぎた観もあるが、それだけに買いには慎重な姿勢がみられる。
目先はドルよりもユーロやポンドなどに市場の注目が集まりそうだ。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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