ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-04

[米ドル円]108円か110円のどちらかブレイク

(米ドル円日足)


ドル円は地政学的リスクが高まったことで110円を割り込み、その後は109円を挟んでのこう着状態が続いている。今週は週明けにフランス大統領選の結果が東京時間に明らかとなる。
反EU派が二人選出されるようならドル円は108円を割り込む可能性が高まる。
反対に、親EU派であれば、110円を上抜く可能性があり予断を許さない。
もし、反EUと親EUがそれぞれ選出されるようならレンジブレイクはないとみる。
次の日には北朝鮮で式典があり、何か起きれば円高。何もなければ円安といった五分五分の可能性が続く。
しかし、水曜日にはトランプ大統領が税制改革を発表することがあれは円安ドル高の流れが強まる可能性が高い。
いずれにしても、今週はこれまで108円から110円のレンジのどちらかをブレイクする可能性が高い。もし、108円を割り込むようなら105円が次のターゲットになる。
110円を上抜いたとしても地政学的リスクの高まる前のレベルである111円台が限界とみる。

今週のドル円予想レンジ: 110円30銭(BB中心線)~107円80銭(61.8%、BB下限)

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[ユーロ米ドル]仏大統領選はEUの生命線

(ユーロ米ドル日足)


先週のユーロはフランス大統領選に近づいたところでポジション調整のユーロ売りが散見。シャンゼリゼでのテロ事件により移民制限を訴える反EUへの期待が高まったことも要因とみられる。ユーロドルは1.0775ドル付近でダブルトップを形成しそのネックラインの1.0740ドルを割り込んだ。先週末のNY市場では1.0683ドルまで下落してそのまま引けるかと思われた。しかし、引け直後にユーロショートの巻き戻しが入り1.07ドル前半で終了。
大統領選の結果次第では反EU派が二人選出されるようならユーロ売りが一気に進む可能性が高い。市場全体のポジションとしては大分軽くなっているとみてよいだろう。
1.06ドル付近に位置する上昇トレンドラインを下回るようなら1.05ドルのサポートを割り込み今年の安値となる1.03ドルミドルまでの下落も想定しておきたい。
反対に、親EU派が勝利すれば1.09ドルの上値を抜けていく可能性が高まる。

今週のユ―ロドル予想レンジ:1.0900(3月27日高値)~1.0550(61.8%、BB下限)

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[豪ドル米ドル]米ドル金利の動向と原油価格

(豪ドル米ドル日足)


豪ドルドルは0.75ドル付近のネックラインを下回り0.7750ドル付近でダブルトップを形成したかと思われたが反発。先週は再度売りが強まり0.7475ドルまで下落したが再び反発して終わった。
先週は原油価格が1バレル50ドル台を再び割り込んで終了。鉄鉱石価格もここにきて大幅下落となり豪ドルにとってはアゲインストの風が吹いている。
一方、米長期金利は上昇に転じており、ドル高の動きが強まる中で今週は豪ドルドルの下値を再度探る展開が予想される。
もし、本邦の機関投資家が動き出すようなら0.76ドルを上抜く可能性もある。
しかし、地政学的リスクはフランス大統領選などの政治リスクもあり、今の段階では動き出す気配はみられない。
当面は下落リスクが継続する可能性が高く、0.76ドル手前での戻り売りで臨みたい。

今週の豪ドルドル予想レンジ: 0.7600~0.7380(61.8%)

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[全般]仏選挙と北朝鮮リスク

今週は週明け東京市場でフランス大統領選挙の結果が明らかとなり、その次の日には北朝鮮で人民軍創建85周年式典などもあり波乱含みのスタートになりそうだ。
欧米各国のイースター休暇が明けると、前週とは打って変わりリスクオンの動きが強まった。休暇中に北朝鮮による軍事衝突がなかったことで安心感が広がった。
また、トランプ大統領が大型減税を近く打ち出すとの期待もあり、過度な円高への修正の動きが強まった。ドル円は108円台を固めて109円台に上昇。クロス円も全般に底堅い動きが目立った。
また、先週は英国メイ首相が6月8日に総選挙を前倒しして実施することを発表。EUとの交渉が2年以内に終了するとの期待からポンドは大きく上昇。ユーロもつられて上昇。
一方で、フランス大統領選直前にパリでテロが起きるなど神経質な展開が見られた。
フランス大統領選第1回の結果で、もし反EUの候補が2人選出されるようならユーロは下落しリスク回避の円高にもつながることになる。反対に、親EU派が勝利すれば市場には安心感が広がり円安ユーロ高が進むことになるだろう。
また25日に行われる北朝鮮の人民軍創建85周年で何らかの挑発的な行為をするようなら再び地政学的リスクの高まりから円高に振れる可能性もあり要注意だ。
週前半は円高リスクがどこまで高まるかに注目が集まる。
一方、先週末にトランプ大統領が「大規模税制改革を発表する」と発言した事から、26日にトランプ政権への期待が再び高まるようなら円安ドル高の動きが強まることになる。
今週はドル円にとっては正念場という事になりそうだ。流れが見えてくるまでは短期取引に徹したい。

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[米ドル円]110円の上値の重さ意識

(米ドル円2時間足)


東京市場では一時109円台に乗せたもののすぐに押し戻されるなど、依然として上値の重さが意識された。その後欧州市場が始まったところでポンドが対ドル対円で纏まった買いが入るとクロス円全般に上昇。ドル円も上値の重かった109円台に乗せてきた。
NY市場では下落が続いたNYダウが好調な企業決算の結果を受け大きく反発。同時に米長期金利も上昇するなど、リスク選好の動きが強まりドル円は109円38銭を付けた。
一旦は押し戻されたものの、その後発表された景気先行指標総合指数が予想を上回ると反発。
また、ムニューチン財務長官が税制改革を近く発表するとし、オバマケアの新代替案が示されるとの期待が株価やドル円を押し上げた。
G20が開催されることから円高への圧力が強まるとの見方もあり予断を許さないものの、全般にリスクオンの動きが先行。
110円は心理的に強いレジスタンスとして意識されることから、その手前では利食い売りを出しておきたい。

ドル円予想レンジ: 109円90銭(50.0%)~108円40銭

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[ユーロ米ドル]仏大統領選控え神経質な展開

(ユーロ米ドル時間足)


欧州市場に入りユ―ロドルはしっかりとした動きで始まった。
フランス大統領選を直前に控え世論調査がマクロン氏優勢と伝えたことで安心感が広がった。しかし、NY市場ではドル高の動きが強まったことや、シャンゼリゼで発砲事件が起きたことを嫌気し、ユーロドルは押し戻された。また、テロを追い風に極右政党のルペン氏が優勢となることから、直前の世論調査もあてにはならない。
今日は特にユーロも神経質な展開が予想される。
ユーロドルは時間足チャートを見ると短期的に1.0780ドル付近でダブルトップを形成。戻り売り狙いとみるが、週末の大統領選を控えポジションは軽めにしておきたい。

ユ―ロドル予想レンジ:1.0750~1.0670(61.8%)

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[豪ドル米ドル]もみ合いで底固め

(豪ドル米ドル日足)


東京市場から豪ドルのショートカバーが入り堅調な地合いで推移。欧州市場に入るとポンドが上昇したことを受け、つられて豪ドルも対ドル対円で買いが見られた。
豪ドルドルはNY市場でも堅調な地合いが続きこの日の高値となる0.7543ドルを付けた。しかし、その後は利食い売りに押されて引けている。
米長期金利が上昇する中で、本日の豪ドルドルは戻り売り先行で始まるとみる。
ただ、0.75ドルから0.74ドルミドルにかけてはフィボナッチ50.0%戻しやボリンジャーバンドの下限が位置する。
このレベルでもみ合いが続くようであれば下固めとなり、反発の期待が高まる。
反対に、このレベルを割り込むようなら追随売りで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.7550~0.7450(50.0%、BB下限)

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[全般]リスクオンの円安進行

東京市場では引けにかけてポンド円の買いが優勢となりクロス円全般を押し上げた。特に材料はないものの、地政学的リスクへの過度な緊張が後退したことも円売りを促した模様。
NY市場に入るとリスクオンの動きが強まり、更に円安の動きが強まった。
この日発表された新規失業保険申請件数が予想を上回り、フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を下回ったものの、市場の反応は見られなかった。それだけ市場にはリスクへの危機感が後退したことを示すものと見られた。
その後、米企業決算が好調な結果を示したことで下落が続いたNYダウが大幅高。また、ムニューチン財務長官が「大型の税制改革の推進が近づいている」と発言したことも株価を押し上げた。結果的に三指数ともに上昇しリスクオンの動きが強まると米長期金利も上昇に転じ、ドル高円安の動きが加速。ドル円はこの日の高値となる109円46銭を付けた。
また、G20でワシントンにいる黒田総裁が「緩和政策は為替操作に当たらないか」といった質問に対し「緩和政策は早期の物価目標達成を目指しているため」と発言したことも円売りに安心感を与えた。
地政学的リスクは燻ぶるものの、市場全般にリスクオンの動きが強まった。
今日も、これまで特に過度に上昇した円の売り戻しの動きが続くとみる。
ただ、週末という事から休み中に何が起きるか分からないので、ポジションをあまり一方向に偏らせない方がよさそうだ。

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[米ドル円]110円を狙う展開も

(米ドル円2時間足)


東京市場は前日のNY市場の流れを継いでドル円は上値の重い展開で始まった。
しかし、先週の過度な地政学的リスクは後退し市場にはそれ程緊張感はなかった。欧州市場にかけてムニューチン米財務長官が「先日のトランプ大統領の『ドルは強すぎる』との発言はドルの押し下げを狙う事ではない」と否定したことでドル円は上昇に転じた。また、米長期金利の上昇もありドル円はNY市場で109円台に乗せてきた。しかし、前日に付けた高値109円23銭には届かず押し戻されている。
NYダウが前日に引き続き大幅安となったことや、原油価格の下落がリスクとして意識されたものだ。株価はIBMなどの決算の結果を受けたもので、ナスダックなどは上昇していることをみても全般にそれ程悲観的なムードは感じられない。
G20前のムニューチン・麻生会談でも為替への言及は回避されるとみられ、ドル円上昇のきっかけになりそうだ。
今日も108円ミドルから下では押し目買いを狙いたい。

ドル円予想レンジ: 109円80銭~108円40銭

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[ポンド米ドル]サプライズ後の調整売り

(ポンド米ドル2時間足)


先日メイ首相が6月に総選挙を前倒しすることを発表しポンドドルは上昇に転じた。2020年までに選挙は実施しないと発言していたことから市場にはサプライズとなり、これまでのポンドショートの巻き戻しが入った。損切りを巻き込みながら1.29ドル台まで上昇し、一先ずショートカバーも一巡したとみられ、昨日はその修正の売りが散見された。
調整の売りが一巡し再度上値を試しても、このレベルを超えられないようなら、当面の高値とみることが出来る。
本日はカーニーBOE総裁の講演を控えており、ブレグジットの影響が金融政策にどう影響するか、その発言に注目。
これまでのポンド安が英国経済の下支えとなっており、ポンド高への懸念が示される可能性もある。
いずれにしても、最終的にポンドは買いにくい状況が続く中で、戻り売りスタンスで臨みたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2860~ 1.2700

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[豪ドル米ドル]米長期金利上昇で豪ドル下押し圧力

(豪ドル米ドル日足)


米国長期金利上昇により豪ドルの下げが再び強まり始めている。
昨日は東京市場の早朝に纏まった豪ドルの売りが入り0.7560ドル付近から0.7520ドル付近まで下落。その後もみ合いが続いたものの、欧州市場にかけて米長期金利が上昇したことで0.75ドル手前まで売り込まれた。その後買い戻しが入ったものの、NY市場で原油価格が大きく下落したことなどから資源国通貨であるカナダドルや豪ドル売りが強まった。
4月11日に付けた安値0.7473ドルまで目と鼻の先まで下げており、このレベルを割り込む可能性が高まる。0.7460ドルはボリンジャーバンドの下限となり、フィボナッチ50.0%戻しがそのすぐ下の0.7450ドルのサポートとして控える。このレベルを下回るようならフィボナッチ61.8%戻しの0.7390ドルが次のサポートとなる。
0.7370ドル付近で下げ止まるようなら短期的に買いを入れてみたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.7530~0.7450(50.0%、BB下限)

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[全般]過度なリスク後退

東京市場では前日NY市場でのダウ下落や米長期金利の低下を受けてドル円は108円前半まで下落して始まった。しかし、先週のような北朝鮮への過度なリスク回避の動きは後退し、比較的落ち着いた動きが続いた。
欧州市場にかけてムニューチン米財務長官が「トランプ大統領は自身の発言によってドルの押し下げを狙う事は絶対にない」と発言したことでドル円は上昇。また、米長期金利の上昇もドル円を押し上げた。
NY市場でも長期金利の上昇が継続し、ドル円はこの日の高値となる109円16銭の高値をつけた。しかし、NYダウはIBMなどの決算の結果から前日に引き続き大きく下落。また、原油価格もガソリン在庫の増加などで50ドル台に下落したことでリスク回避の円買いの動きが強まり、ドル円は再び108円台に押し戻されて引けている。
全体的にイースター連休明けあたりから先週のような過度なリスク回避の動きは見られず、市場は落ち着きを取り戻しているように見える。
本日から始まるG20財務相会談に先立ち麻生・ムニューチン会談が行われる。
昨日のムニューチン財務長官の発言を見ると、今回のG20財務相会談では為替へのけん制的な発言は控えられると予想される。そうなれば、一段の円安が進む可能性が高い。
昨日発表された米・ベージュブックは米景気拡大が続いていることが示されるなど、好調な米経済に変化は見られない。
NY株式市場の下げが止まるようなら、目先地政学的リスクの後退から円売りの動きが一段と強まるとみる。

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[米ドル円]円高もそろそろ終盤

(米ドル円時間足)


東京市場では米長期金利が上昇した前日の流れを継いでドル円は109円台に乗せて始まった。
一段の上値を試す展開かと思われたが、依然として地政学的リスクが燻ぶるなかで108円台に押し戻された。
イースター休暇明けとなる欧州市場では円売りからスタートしたものの、様子見気分が強く値幅は限られた。
NY市場に入ると再び円高の動きが強まった。この日発表されたゴールドマンサックスなどの企業決算が冴えない結果となったことでNYダウが下落。リスク回避の円高が強まりドル円は108円32銭まで下落。
昨日は結果的に109円台の重さが意識されたものの、下値もそろそろ下げ止まりをみせてきた。地政学的リスクは徐々に織り込み始めており、日米経済対話でも為替問題には触れられずに終了。107円80銭は一先ず目先の底値として意識される。108円付近で買いを入れて、損切りを107円80銭付近に置く。

ドル円予想レンジ: 109円00銭~108円10銭

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[ポンド米ドル]選挙前倒しでポンド上昇

(ポンド米ドル日足)


欧州市場が始まったところでポンドドルはいきなり下落して始まった。メイ首相が19時15分に声明を発表することが伝わった。一部でメイ首相が健康問題で辞任するのではといった噂が流れたためだ。しかし、それは単なる噂で、実際には6月8日に総選挙を前倒しで実施すると発表。メイ首相はEU離脱反対の多い野党勢力を一掃し、政治基盤を強固にしてEU離脱交渉に臨みたいとの考えだと思われる。市場ではこの発表はサプライズとなり、ポンドはじり高となった。NY時間にはポンドドルは昨年12月に付けた高値1.2770ドルを上抜くと損切りを巻き込みながら1.2904ドルまで上昇。その後は1.28ドルミドルでもみ合いが続いている。
このポンド買いは昨年6月のブレグジットで下落したポンドショートの巻き戻しと考えられ、積極的なポンド買いには繋がらない。
そろそろショートの巻き戻しも一巡したとみられ、1.29ドル手前では打診売りを出してみたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2900(61.8%)~ 1.2750

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[豪ドル米ドル]緩和政策継続の確認

(豪ドル米ドル時間足)


東京時間に発表されたRBA議事要旨では「金利据え置きは経済成長やインフレ目標と一致」「雇用と住宅市場の動向を今後数か月にわたって注視」となった。この内容でRBAが当面緩和政策を継続するとの見方が強まり豪ドルドルは下落。0.7590ドルから0.75ドルミドルに下落した後も上値の重い展開が続き、欧州市場では0.7534ドルの安値を付けた。
しかし、NY市場では米長期金利が低下したことでドル売りが強まり豪ドルドルは0.7560ドルまで反発。高値圏での引けとなった。
ドル先行で上昇した豪ドルドルは今日の東京市場でも買い先行で始まりそうだが、上値は依然として重い。戻り売りで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.7570~0.7520

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[全般]英国総選挙前倒しでポンド上昇

東京市場は米長期金利上昇によりドル円は堅調な地合いで始まった。ただ、109円台では売りが並んだことで伸び悩んだ。この日始まった日米経済対話では一先ず為替問題には触れられなかったことで安心感は広がった。しかし、20日のG20を控え円売りの動きにまでは至らなかった。
イースター休暇明けの欧州市場が始まったところでポンド売りが進んだ。メイ首相が健康問題で辞任するとの噂が流れたためだ。しかし、その後メイ首相が総選挙を前倒しで6月8日に行う事を発表するとポンドは一気に上昇に転じた。
NY市場ではゴールドマンサックスやジョンソン&ジョンソンの予想を下回る決算を嫌気しNYダウが大きく下落して始まると、リスク回避の動きが広がった。
結局ドル円は前日の安値付近まで下落するなど往って来いとなった。
一方、市場は地政学的リスクに対して徐々に慣れ始めており、極端なリスク回避の動きは収まりつつある。実際に北朝鮮との軍事衝突が始まらない限り目先は落ち着いた動きになりそうだ。
昨日発表された米住宅着工件数が予想を下回った。先週発表されたCPIやNY連銀製造業景況指数などが予想を下回るなど、米経済の冴えない結果が続いている。
本日は未明にベージュブックが発表されることから、その内容が好調な米経済を示すものならドル買いに反応してくるとみる。
イースター休暇が明けたところで、まだ本格的な流れが見えていない。
次の流れが始まるまでは短期的な取引に徹したい。

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[米ドル円]リスクオフの反発で円安ドル高

(米ドル円時間足)


週明け東京市場では先週末のドル安円高の流れを継いでドル円は下落。日経平均株価も軟調な地合いとなりドル円は昨年11月以来の安値108円13銭まで下落した。
しかし、他の主な市場が休場という事もあり追随するところはなく欧州市場にかけては買い戻しがみられた。
連休明けとなるNY市場は楽観的なスタートとなりNY株式市場三指数ともに大幅上昇。北朝鮮との衝突がなかったという事を好感した模様。この日発表されたNY連銀製造業景気指数が5.2と予想の15.0を大きく下回った。しかし、ドルは上昇するなど如何に市場が強気に傾いたかを示すものだ。しかし、地政学的リスクは依然として高く、昨日のNY市場の動きは一時的な上昇とみる。今日から始まる日米経済対話や20日からのG20財務大臣・中央銀行総裁会議では円高リスクが高まるだろう。
109円ミドル付近からは戻り売りを狙いたい。

ドル円予想レンジ: 109円50銭(38.2%)~108円40銭

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[ユーロ米ドル]イースター休暇明けで

(ユーロ米ドル2時間足)


イースター休暇に入る直前にトランプ大統領が「ドルは高すぎ」との発言で上昇したユーロドルは休暇中に下落。ほぼ往って来いとなったが週明け東京市場からユーロは再び上昇。
欧州市場はロンドンも含めて主な市場が休場状態のなかでもユーロ買いは継続。
NY市場でユーロドルはこの日の高値となる1.0670付近まで上昇。
しかし、NY株式市場が上昇したことで長期国債利回りが上昇。ドル高が進むとユーロは下落に転じた。
ユーロの買い戻しの動きは依然として強く、イースター休暇明けとなる今日の欧州市場では再び買いが強まる可能性が高い。
1.07ドルを目指して押し目買いで入りたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0700(38.2%)~ 1.0600

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[豪ドル米ドル]RBA議事要旨公開

(豪ドル米ドル4時間足)


週明け東京時間に発表された中国1-3月期GDPは6.9%と予想の6.8%を上回ったが市場の反応は限定的となった。この日はイースターマンデーで豪州が休場という事もあり、豪ドルは動意の乏しい動きが欧州市場に入っても続いた。
しかし、NY市場が始まりリスクオンの動きが強まると豪ドルは対ドル対円で買いが散見。
また、ロンドンフィキシングにかけてドルが全面安となったことからこの日の高値となる0.7608まで上昇。その後は米長期金利が上昇したことでドル高が進み豪ドルは下落。また、ムニューチン米財務長官が「強いドルは長期的に良い」と発言したことで0.7583まで下落した。イースター休暇中という事もあり豪ドルの動きは限られたが、全般に底堅い動きが目立った。短期的な下降トレンドラインを上抜いたことで一段の上昇が見込める。
今日から連休明けとなる豪州や欧州市場では全般にポジションが軽くなっているとみられることから、新たな動きに期待したい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7610 ~ 0.7530

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[全般]NY市場のリスクオンの流れ継続

週明け東京市場は先週末の流れを継いでドル円は上値の重い展開で始まった。
先週末に発表された米CPIが予想を下回ったことを受けたものだが、市場はイースター休暇で参加者は少ない。週明け月曜日も豪州や香港が休場となる中で一方向に行きやすい状況下ドル円は108円13銭まで下落。ドル安円高の動きが強まった。
欧州市場に入るとロンドンやユーロ圏などが休場という事もあり動意の乏しい動きとなった。
一方、NY市場はイースター休暇明けとなり大きな動きで始まった。
連休中に最も懸念された北朝鮮との軍事衝突が回避されたことを好感。NY株式市場は三指数ともに上昇。資金が債券市場から株式市場に流れ込んだことで長期金利が上昇しドル高円安の動きが強まりドル円は109円台に上昇。
また、引けにかけてムニューチン米財務長官が「強いドルは長期的に良い」と発言したこともドル高を促した。
今日の東京市場はこの流れを継いで株高円安の動きが強まると予想される。しかし、北朝鮮問題が解決されたわけではなく、依然として地政学的リスクは燻ぶる。
このような地政学的リスクによる緊張感は基本的に長期化するものではない。その反動が今回の相場に現れていると思われる。
今後北朝鮮との緊張が高まるようならリスクオフの動きからの円高が強まりかねない。
今日から東京とNY市場以外の市場がイースター休暇明けとなる。
昨日のNY市場の流れを継いで全般にリスクオンの動きで始まる可能性が高い。

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[米ドル円]円高リスク継続



先週末は東京以外の主だったマーケットがイースター休暇という事もあり薄商いの中で予想を下回った米経済指標によりドル安が進行。ドル円は108円61銭まで下落して引けた。
週明け、さらにイースター明けのNY市場ではドルの買い戻しの動きが先行する可能性が高い。
ただ、今週はG20や日米経済対話、そして北朝鮮の動向などへの警戒感が円高リスクとして残る。先週は強いサポートとして見られていた110円を割り込んだことで、これまでの金融政策面による強気の見方もシナリオの修正をせざるを得なくなった。
110円を天井としたレンジの底値を探る展開が予想される。
フィボナッチの61.8%戻しとなる107円前半が一先ず下値目途として意識される。

今週のドル円予想レンジ: 109円50銭~107円20銭(61.8%)

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[ユーロ米ドル]上昇トレンド継続か

(ユーロ米ドル日足)


先週は地政学的リスクの高まりから米長期金利が上昇しドルは全般に軟調な地合いで推移。
ユーロは来週に迫るフランス大統領選挙というリスクを抱えており、一方向にユーロ高が進むのは難しい。しかし、今の市場は米国を中心とした相場展開が続いており、ユーロに関する材料は目立ちにくい。
今週はクーレECB理事やプラートECB理事の講演がNYで行われる。
ドル中心相場ではあるものの、今後の緩和縮小に前向きな姿勢が示されるようなら一段のユーロ買いにつながる。反対に、緩和継続が改めて示されるようなら一時的な下押しもありそうだ。
ユーロドルの日足チャートを見ると昨年末から下値が切り上がっており上昇トレンドが継続。
先週の安値1.0570ドルを下回るようなら1.0500ドルが意識される。このレベルを割りこむようならトレンド転換となりダブルトップを形成。1.0350ドルまでの下押しも視野に入る。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0780(61.8%)~ 1.0600

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[豪ドル円]下降トレンド継続

(豪ドル円日足)


北朝鮮との軍事衝突の懸念からリスク回避の円高が進む中で豪ドルも対ドル対円で売りが強まるなど、上値の重い展開は今週も継続するとみる。
先週はトランプ大統領が北朝鮮に向け空母を配置。「中国の協力がなくても単独で問題解決する準備がある」と発言。北朝鮮も戦争の準備ができているとするなど、軍事衝突の危機が現実を帯びてきた。
イースター明けとなる今週火曜日にRBA議事要旨が公開される。
連休前にポジション調整の買いが入ったことから、地政学的リスクが意識された緩和政策の継続姿勢が示されるようなら再び豪ドル売りに反応する可能性が高い。
ドル円が110円を割り込んだことで投機筋だけではなく、個人や資本関連の豪ドルの売りも散見。北朝鮮問題を中心とした地政学的リスクが後退するようなら豪ドルの反発も期待できる。25日には金日成生誕105周年に何か仕掛けてくるとの見方もあり要注意だ。
ただ、何もなければ豪ドルの買い戻しが入る可能性が高まる。
いずれにしても、本格的な豪ドル買いが始まるには少し時間がかかりそうだ。

今週の豪ドル円予想レンジ:83円00銭~80円60銭(61.8%)

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[全般]地政学的リスクとイベントリスク

先週は北朝鮮との軍事衝突への不安やアフガニスタンへの米軍による特殊爆弾投下で地政学的リスクが高まった。更に、トランプ大統領の「ドルは強すぎる」との発言でドル売り円買いの動きが強まりドル円は110円を割り込み108円台まで下落。週末はイースター休暇を控えポジション調整の動きも見られたが、リスク回避の円買いの動きはさらに進んだ。
今週は依然として燻ぶる地政学的リスクに加えG20財務相・中央銀行総裁会議や日米経済対話といった円高リスクが加わることになる。
先週末は東京以外の主だったマーケットが休場となり薄商いのなか円高が進んだ。NY時間に発表された米3月CPIが-0.3%と予想の0.0%を下回った。またCPIコアも-0.1%と予想の0.2%を下回りドルは全面安。グッドフライデーという事から参加者が少ない中という事もあり過度な反応を示した。
週明け月曜日のNY市場はイースター明けとなることからドルの買い戻しの動きが入りそうだが、調整後は再びドル売り円買いの動きが強まるとみる。
18日には日米経済対話が開かれ、対日貿易赤字への対応が迫られるとすれば円高に進む可能性が高まる。
20日から始まるG20財務相・中央銀行総裁会議ではドル高是正や保護主義への警戒感から円高リスクの高まりが懸念される。
一方で、中国が北朝鮮への経済制裁や話し合いによる説得といった対応が進むようなら過度の緊張緩和が後退し円売り戻しの可能性もある。
ただ、トランプ政権の力外交の動きは今後も続くとみられ、円高リスクは今週も継続するとみる。

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[米ドル円]下げ過ぎの反動も

(米ドル円2時間足)

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東京市場では前日のトランプ大統領の発言を受けドルは上値の重い展開で始まった。
ドル円は昨年11月以来の安値108円73銭まで下落。
欧州市場にかけて米長期金利が上昇に転じたこともありドル円は109円台に押し戻された。
NY市場では株式市場が堅調に始まったことから円売りの動きが強まりドル円はこの日の高値となる109円40銭まで上昇。このまま買いが強まるかと思われた。
ところが、米国がアフガニスタンのトンネル施設に最強の破壊力を持つ爆弾を落としたことが伝わると一転。リスク回避の円買いが再び強まりドル円は108円97銭まで下落。しかし、今日から始まる3連休を前にポジション調整の買い戻しが入ると109円前半に押し戻されて引けてきた。
本日は東京以外のほとんどが休場という事から市場の流動性は低下。ちょっとしたことでも過剰に反応しやすい。ドルショートポジションの損切りを巻き込むようなら110円近くまでの上昇も頭に入れておきたい。

ドル円予想レンジ: 109円80銭~108円80銭

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[ユーロ米ドル]休むも相場

(ユーロ米ドル時間足)

EUR_USD_20170414_jikanashi.jpg

前日にトランプ大統領発言でドル売りが強まりユーロドルは1.06ドルから1.0677ドルまで上昇。東京市場では高値圏でのもみ合いとなったが、欧州市場では下落に転じた。NY引けの薄商いの中で上昇したことから調整の売りが散見。また、イースター休暇前という事もありポジション調整の動きも散見された。
NY時間に米国がアフガニスタンに爆弾攻撃を仕掛けたことから改めて地政学的リスクへの懸念が高まった。
連休中に地政学的リスクが高まる可能性もあり、ポジションを手仕舞う動きからユーロドルはこの日の安値圏である1.06ドル付近に押し戻されて引けている。
今日は欧米市場が休場という事から狭いレンジでの値動きが予想される。北朝鮮も含め何が起きるか分からない中でポジションは出来るだけ小さくしておきたい。休むも相場かもしれない。

ユーロドル予想レンジ:1.0640(61.8%)~ 1.0600

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[豪ドル円]豪州休場で様子見

(豪ドル円時間足)

AUD_JPY_20170414_jikanashi.jpg

東京時間に発表された豪州雇用統計で新規雇用者数が6.09万人と予想の2.00万人を大きく上回ったことで豪ドルは上昇。豪ドル円はショートカバーを巻き込みながら81円90銭付近から82円後半まで1円近く上昇した。中国の3月貿易黒字額が予想を上回ったことも好感された。
その後も底堅い動きは続きNY市場ではこの日の高値となる82円10銭を付けたが引けにかけて82円ミドル付近まで押し戻された。
今日は豪州もイースター休暇で休場となることから豪ドルショートのポジション調整が入ったとみられる。
全般にポジションは軽くなっているとみられ特に材料がなければ小幅な値動きが予想される。
地政学的リスクが高まる材料がいつ又起きるか分からないことから、円絡みのポジションは出来るだけ少なくしておきたい。

豪ドル円予想レンジ:82円90銭~82円20銭(61.8%)

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[全般]アフガン攻撃とイースター

昨日のNY時間に米国がアフガニスタンに特殊な爆弾を落としたことで新たに地政学的リスクが高まった。ただ、明日からのイースター休暇を控えポジション調整的な動きが強まった。
東京市場では前日にトランプ大統領がドルは強すぎると発言した事からドル円は昨年11月以来の安値108円73銭を付けるなど、上値の重い展開で始まった。
ただ、引けにかけて売られ過ぎた反動もあり、日経平均株価と共にポジションの巻き戻しも入りドル円は109円前半に押し戻された。
欧州市場では米長期金利が上昇に転じたことでドルは全般に強含みユーロやポンドは下落に転じた。また、欧米がイースター休暇に入ることからポジション調整のドル買い戻しも見られた。
NY市場では株式市場が底堅い動きで始まったことで円が下落しドル円は109円40銭まで上昇。
その後米国がアフガニスタンを特殊爆弾で攻撃したことが伝わると再びリスク回避の円買いが強まった。
本日の欧米市場ではイースター休暇となるためアジアでも豪州や香港、シンガポールが休場。欧米市場でも主だった市場が休場という事から市場の流動性が低下。
地政学的リスクへの懸念が燻ぶる中でちょっとした材料により円高に振れたとしても往って来いになりやすい。

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[米ドル円]ドル高けん制とリスク回避で108円台

(米ドル円日足)



北朝鮮との戦闘が現実味を帯びてきたことで円高の動きが止まらない。一方、米ロ外相会談ではシリア問題は一先ず最悪の事態に陥ることはなく安心感が広がった。
注目された為替報告書でも中国が為替操作国として認定されないことが伝わり円にも安心感が広がった。しかし、トランプ大統領が「ドルは強過ぎる」と発言。ドル円は109円80銭付近から108円90銭付近に下落。これまでの円高に加えドル安の動きが重なった。地政学的リスクは依然として燻ぶる中で円高に関する材料は過度に反応しやすい。
110円を割り込んだことでこれまでの110円から115円というレンジは崩壊。105円から110円といった次のレンジを探る展開に入ったとみる。
戻り売りスタンス継続。

ドル円予想レンジ: 109円70銭~108円40銭(BB下限)

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[ユーロ米ドル]下げ止まりから上昇へ

(ユーロ米ドル日足)



東京から欧州市場にかけてユーロは1.06前半でのもみ合いが続く中でやや上値の重い展開が見られた。しかし、NY市場の引け間際にトランプ大統領が「ドルは強過ぎる」と発言したことでユーロは1.06から1.0670まで一気に上昇。この時間帯は流動性が低いこともあり過度に反応しやすく、一旦は調整の売りが入るとみる。
しかし、米国の軍事力を背景とした力ずくの政治を押し通しており、逆らうのは危険。
目先ドル安の動きが強まるとみてよい。
1.06ミドルから下で買いを入れておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.0700(38.2%、BB中心線)~ 1.0630

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