ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-04

[米ドル円]110円前半のダブルボトム

(米ドル円2時間足)


北朝鮮の脅威やロシアのテロ、そして米中首脳会談で為替へのけん制発言の懸念など、円買いに傾きやすい状況が続いた。昨日の米貿易収支の結果から日本への風当たりは後退するとの見方が円の売り戻しを強めた。また、トランプ氏が「ドット・フランク法に関して非常に強い構想を打ち出す」と発言するなど、トランプ政策への期待も残る。
結果的にドル円は前回の安値111円17銭に届かずに反発したことで110円の底の固さを再確認した格好だ。テクニカル的にみると110円前半でダブルボトムを形成する動きにも見える。それには前回の高値112円20銭を上抜く必要がある。まだ、下落リスクは燻ぶるものの目先は押し目買いで臨みたい。

ドル円予想レンジ: 111円50銭(61.8%)~110円40銭

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[ユーロ円]長い下ひげは底値サイン

(ユーロ円日足)


東京市場でドル円の下落が進んだことでクロス円は全般に下落。日中にポンドが対円で急落するとユーロ円もつられて下落。欧州市場に入っても円高の流れが変わらずユーロ円はこの日の安値となる117円43銭まで下落。
その後NY時間に発表された米貿易赤字が予想以上に縮小。特に対日赤字額が2か月連続で縮小したことで円の戻り売りが始まった。ユーロ円は118円台を回復しそのまま高値圏で終了。
ボリンジャーバンドの下限を一時大きく下回ったが終値ベースで上回った。
日足ローソク足を見ると長い下ひげを伸ばしており、下落トレンドの終了を示すサインとみることが出来る。
昨日の安値117円43銭に損切りを置き買いを入れてみたい。

ユーロ円予想レンジ: 119円60銭(38.2%)~117円80銭

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[豪ドル米ドル]雇用懸念示され下落

(豪ドル米ドル8時間足)


昨日の東京時間に開かれたRBA会合では予想通り政策金利1.5%は据え置かれた。声明文では「労働市場の一部指標は最近軟化」「雇用の伸びは依然として低迷」等、雇用市場の評価が引き下げられたことから豪ドル売りで反応。
豪ドルドルは0.76ドル付近から下落が始まり欧州市場で0.7545ドルまで下落。その後NY市場で円売りが強まる中で豪ドル円の買い戻しが入ると豪ドルドルも下げ止まり反発。
短期的に豪ドルショートポジションが積み上がっており、本日もショートカバーが入りやすい地合いが続くとみる。しかし、豪ドルドルは0.77ドル台の上値を抑えられたことで中期的な下押し圧力が依然として続いている。
半値戻しとなる0.76ドル前半での戻り売りスタンスで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7610(50.0%)~0.7500

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[全般]FOMC議事要旨でドル高も

昨日の東京市場から円高の流れが加速し始めた。
前日の米経済指標発表でドルが売られたことなどから、市場では米経済期待が後退。前日にドル円が111円を割り込んだことなどから日経平均株価も下落して始まった。
昼過ぎにRBA政策会合が開かれ雇用の悪化が指摘されると豪ドルは対ドル対円で下落。
その後、ポンドが一気に対円で売りが入るとクロス円の売りが更に加速。ドル円は110円ミドル付近まで売られた。
欧州市場では米長期金利が上昇しドル買いが進んだものの、円はほぼ全通貨に対して買いが入りドル円はこの日の安値となる110円27銭まで下落。しかし、前回の安値には届かずに反発。
NY時間に発表された米国2月貿易収支が-436億ドルと予想の-446億ドルを上回ったことを市場は好感。特に対日赤字額が2か月連続で縮小したことから円売りの動きが強まりドル円は上昇。NY株式市場は三指数ともに上昇し原油価格も51ドル台に回復したことでリスク回避の動きが後退。クロス円全般に買い戻しの動きが強まった。
明日からの米中首脳会議では対中国貿易赤字額の拡大などから米国はその対応を迫ることになる。日本に対する為替などの圧力は今後軽減すると考えられる。
本日の注目ポイントは明日未明に発表されるFOMC議事要旨のなかのバランスシートの縮小に関するものだ。早期に縮小が必要との見方が一部で示されるようならドル買いのタイミングになる。
今月末のフランス大統領選や米中首脳会談といったリスクは燻ぶるものの、市場の関心は米国経済や金融政策に戻り始めている。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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