ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-04

[米ドル円]円高もそろそろ終盤

(米ドル円時間足)


東京市場では米長期金利が上昇した前日の流れを継いでドル円は109円台に乗せて始まった。
一段の上値を試す展開かと思われたが、依然として地政学的リスクが燻ぶるなかで108円台に押し戻された。
イースター休暇明けとなる欧州市場では円売りからスタートしたものの、様子見気分が強く値幅は限られた。
NY市場に入ると再び円高の動きが強まった。この日発表されたゴールドマンサックスなどの企業決算が冴えない結果となったことでNYダウが下落。リスク回避の円高が強まりドル円は108円32銭まで下落。
昨日は結果的に109円台の重さが意識されたものの、下値もそろそろ下げ止まりをみせてきた。地政学的リスクは徐々に織り込み始めており、日米経済対話でも為替問題には触れられずに終了。107円80銭は一先ず目先の底値として意識される。108円付近で買いを入れて、損切りを107円80銭付近に置く。

ドル円予想レンジ: 109円00銭~108円10銭

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[ポンド米ドル]選挙前倒しでポンド上昇

(ポンド米ドル日足)


欧州市場が始まったところでポンドドルはいきなり下落して始まった。メイ首相が19時15分に声明を発表することが伝わった。一部でメイ首相が健康問題で辞任するのではといった噂が流れたためだ。しかし、それは単なる噂で、実際には6月8日に総選挙を前倒しで実施すると発表。メイ首相はEU離脱反対の多い野党勢力を一掃し、政治基盤を強固にしてEU離脱交渉に臨みたいとの考えだと思われる。市場ではこの発表はサプライズとなり、ポンドはじり高となった。NY時間にはポンドドルは昨年12月に付けた高値1.2770ドルを上抜くと損切りを巻き込みながら1.2904ドルまで上昇。その後は1.28ドルミドルでもみ合いが続いている。
このポンド買いは昨年6月のブレグジットで下落したポンドショートの巻き戻しと考えられ、積極的なポンド買いには繋がらない。
そろそろショートの巻き戻しも一巡したとみられ、1.29ドル手前では打診売りを出してみたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2900(61.8%)~ 1.2750

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[豪ドル米ドル]緩和政策継続の確認

(豪ドル米ドル時間足)


東京時間に発表されたRBA議事要旨では「金利据え置きは経済成長やインフレ目標と一致」「雇用と住宅市場の動向を今後数か月にわたって注視」となった。この内容でRBAが当面緩和政策を継続するとの見方が強まり豪ドルドルは下落。0.7590ドルから0.75ドルミドルに下落した後も上値の重い展開が続き、欧州市場では0.7534ドルの安値を付けた。
しかし、NY市場では米長期金利が低下したことでドル売りが強まり豪ドルドルは0.7560ドルまで反発。高値圏での引けとなった。
ドル先行で上昇した豪ドルドルは今日の東京市場でも買い先行で始まりそうだが、上値は依然として重い。戻り売りで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.7570~0.7520

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[全般]英国総選挙前倒しでポンド上昇

東京市場は米長期金利上昇によりドル円は堅調な地合いで始まった。ただ、109円台では売りが並んだことで伸び悩んだ。この日始まった日米経済対話では一先ず為替問題には触れられなかったことで安心感は広がった。しかし、20日のG20を控え円売りの動きにまでは至らなかった。
イースター休暇明けの欧州市場が始まったところでポンド売りが進んだ。メイ首相が健康問題で辞任するとの噂が流れたためだ。しかし、その後メイ首相が総選挙を前倒しで6月8日に行う事を発表するとポンドは一気に上昇に転じた。
NY市場ではゴールドマンサックスやジョンソン&ジョンソンの予想を下回る決算を嫌気しNYダウが大きく下落して始まると、リスク回避の動きが広がった。
結局ドル円は前日の安値付近まで下落するなど往って来いとなった。
一方、市場は地政学的リスクに対して徐々に慣れ始めており、極端なリスク回避の動きは収まりつつある。実際に北朝鮮との軍事衝突が始まらない限り目先は落ち着いた動きになりそうだ。
昨日発表された米住宅着工件数が予想を下回った。先週発表されたCPIやNY連銀製造業景況指数などが予想を下回るなど、米経済の冴えない結果が続いている。
本日は未明にベージュブックが発表されることから、その内容が好調な米経済を示すものならドル買いに反応してくるとみる。
イースター休暇が明けたところで、まだ本格的な流れが見えていない。
次の流れが始まるまでは短期的な取引に徹したい。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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