ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-05

[米ドル円]113円で一旦達成感

(米ドル円時間足)


東京市場が休場の中でアジア市場は前日のNY市場の流れを継いでドル円は112円後半で底堅い動きが続いた。
欧州市場に入りドル円は米長期金利の上昇に押し上げられる格好で113円01銭まで上昇。一旦は押し戻されたもののNY時間に発表された米経済指標の結果を受け再度113円05銭まで上昇。ただ、113円台では休暇中の本邦実需筋の売り注文も散見されたことから結局上値を抑えられ反落。原油価格が1バレル45ドル台に低下したことやNYダウも冴えない動きとなった。リスク回避の動きも加わりドル円は112円32銭まで下落した。
ただ、オバマケアが下院で可決され上院では下院に引き続き歳出法案が可決されるなどトランプ政策への期待が再び高まり始める可能性が出てきた。北朝鮮も話し合い解決の道を探り始めるなど、全般にリスク回避の動きが後退。
明日の雇用統計も期待が高まる中でドル円は112円付近では押し目買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ: 113円00銭~112円00銭

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[ユーロ円]マクロン氏有利の報道でユーロ上昇

(ユーロ円日足)


欧州市場にかけてユーロの売りが強まったところで一気に反転。調整の売りが一巡したところで再びユーロは上昇に転じた。それも対ドルだけではなく対円や対豪ドル、そしてポンドなどの主要通貨に対しても買いがみられた。市場ではドルに対するコンセンサスが見られないこともあり円やユーロに対して注目が移り始めたようだ。
円は北朝鮮問題が後退する中で日本が祝日という事もあり狙われやすい状況となっていた。
ユーロ円は3月13日の高値122円後半では一旦は上値が抑えられたが、結果的に上抜いたことで損切りを巻き込みながら123円65銭まで上昇。
しかし、今年最高値となる123円73銭を意識したとみられ上げ止まった。
昨日のNY時間にはマクロン氏が世論調査でルペン氏を61対39で上回ったことが伝わりユーロ買いを促した。
ボリンジャーバンドの上限でバンドウォークが続くなど、ユーロ買いの勢いは依然として強い。昨年12月15日に付けた高値124円10銭付近が次のターゲットになる。
ただ、明日の雇用統計を控えそろそろユーロロングの巻き戻しが入る可能性も高く、利食い売りも小まめに出しておきたい。

ユ―ロ円予想レンジ:124円10銭(16年12月15日高値)~123円20銭

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[豪ドル米ドル]下ヒゲを伸ばし売り一巡か

(豪ドル米ドル日足)

AUD_USD_20170505_hiashi.jpg

豪ドルの売りが止まらない。
アジア市場は日本が休場のなかで動意が乏しく豪ドルは上値の重い展開が見られた。この日発表された豪州貿易収支や中国サービスPMIも予想を下回ったことを嫌気し豪ドルドルは下落。
欧州市場に入るとユーロが上昇したことでユーロ豪ドルの売りも散見されボリンジャーバンドの下限となる0.74ドル前半を割り込んだ。その後は買い戻しが入ったものの米長期金利の上昇につられて再び下落に転じた。また、原油価格が下落すると他の資源価格も全般に下落したことも豪ドル売りを促した。
豪ドルドルはこの日の値となる0.7383ドルまで下落したところで下げ止まり、その後は上昇に転じた。0.7380ドル付近はフィボナッチ61.8%戻しでもあり意識された。
日足ローソクチャートを見ると底値圏で長い下ヒゲを伸ばしており、そろそろ底値を付けた可能性もある。今日明日の終値ベースでこのレベルを割り込まないようならそろそろ底値と見ることが出来る。

豪ドルドル予想レンジ:0.7460~0.7380(61.8%)

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[全般]トランプ政策への信頼回復

ゴールデンウィーク狭間にドル円は海外で一時113円台を付けるなど堅調な地合いが続いた。
アジア市場では東京市場が休場という事もあり動意が乏しかったが欧州市場に入ると前日弱含んだユーロが急伸。対ドル対円、そして対豪ドルなどで全般に買いが強まった。一方、利上げ期待から米長期債利回りが上昇する中でドル円は113円手前まで上昇。
クロス円を支える格好で底堅い動きが続いた。
NY時間に発表された新規失業保険申請件数や米貿易収支が予想以上に改善したことを受けドル円は113円05銭まで上昇。しかし、113円台では本邦勢の実需の売りなどで押し戻された。
この日は米下院でオバマケア代替法案が可決され、上院では1.1兆ドルの包括歳出法案が可決された。トランプ大統領は上院でもオバマケア代替法案が可決されることに自信を示すなど、ここにきて再びトランプ政策への信頼回復も見られた。
ただ、原油価格が1バレル45.52ドルに下落。銅や鉄鉱石価格も下落したことでリスクオフの円買い戻しも入りドル円は112円前半まで押し戻されて引けた。
ユーロが上昇する一方で豪ドルやカナダドル、そして南アランドといった資源国通貨が下落する等、通貨毎に異なる動きが見られた。米長期金利が上昇したにもかかわらずドルの上値が重いなど、市場全体にまとまりのない動きが目立った。
明日の雇用統計を控え全般に方向感が定まらず短期的な動きが続く。ADP雇用統計や新規失業保険申請件数が予想を上回る中で雇用統計も期待できそうだ。全般に楽観的なムードが漂う中で予想通り、或いはそれ以上の結果が出るようならドル買いに弾みがつく可能性が高い。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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