ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-06

[米ドル円]三角持ち合い収束

(米ドル円2時間足)


東京市場では前日のNY市場で株安原油安が進んだことでドル円は軟調な地合いでスタート。111円ミドル付近から111円を割り込み110円95銭まで下落。しかし、全体のポジションが軽いとみられそれ以上の売りは続かず下げ止まった。一旦111円台を回復したものの欧州勢は売りからスタート。しかし再度110円95銭で下げ止まるなど、110円台での買いの強さが確認された格好だ。その後は短期的なドルショートの買い戻しが入るとドル円はNY市場で111円45銭まで上昇。原油価格が下げ止まったことや米経済指標が予想を上回ったことで円売りの動きがみられた。
トランプ大統領の疑惑問題や北朝鮮の地政学的リスクなどは一先ず後退する中で市場は米経済と金融政策に注目が集まる。しかし、市場の動意は乏しい中でドル円相場は三角持ち合いが収束し始めている。
110円台の底固めがみられる中で、今後どちらかに放れるとしたら上サイドのリスクの方が高そうだ。

ドル円予想レンジ:111円70銭~110円90銭

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[ポンド米ドル]金融政策で一喜一憂

(ポンド米ドル2時間足)


先週開かれたBOE政策会合で利上げを主張するメンバーが1人から3人に増えたことで利上げ期待が高まった。しかし、先日カーニーBOE総裁が利上げに否定的な発言をしたことで失望売りを誘った。ポンドドルは1.27ドルミドルから1.259ドルまで下落。その次の日にホールデンMPC委員が「半年後に金融刺激策の一部解除を支持する」と発言したことで再び利上げ期待が高まりポンドドルは1.27ドル台を回復するなど、金融政策の行方に一喜一憂する動きがみられる。ただ、流れとしては年内利上げの可能性が高いとの見方が増えていることからポンドは底堅い動きが予想される。
一方、本日閉幕となるEU首脳会議では英国とのブレグジット協議で混とんとしている英国政局のなかEUが有利に立っている。しかし、相場への影響は限定的であり市場の注目は金利に反応しやすくなっている。
EU首脳会議が終了したところでポンド買いの動きが再び強まる可能性が高いとみる。

ポンドドル予想レンジ:1.2740(38.2%)~1.2650

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[カナダドル円]原油価格の下げ止まりで上昇

(カナダドル円日足)


昨日は久しぶりに原油価格が上昇に転じたことで資源国通貨のカナダドルが対ドルだけではなく対ユーロ、特に円に対してはリスク回避の後退も加わりカナダ円の買いが目立った。
NY時間に発表されたカナダの4月小売売上高が0.8%と予想の0.3%を上回った。自動車を除いた数値も1.5%と予想の0.7%を上回るなど好調なカナダ経済を示すものとなりカナダドルは上昇。また、この日のWTIが下げ止まったこともカナダドルの買いを促した。
カナダ経済の堅調な地合いを背景に金融緩和政策からの脱出が近いとの見方も出始めている。
日足チャートではボリンジャーバンドの上限でバンドウォークの始まりも見られる。
原油価格の下げ止まりが確認されるようなら一段の上昇が見込める。ボリンジャーバンドの幅が拡大し始めており値動きが活発になるサインとみられる。
押し目買いを狙っていきたい。

カナダドル円予想レンジ:84円70銭(BB上限、50.0%)~83円70銭

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[全般]方向感乏しく値動きは限定的

東京市場では前日のNY 市場で原油価格や米株価が下落したことを受けドル円は軟調な地合いで推移。日経平均株価が軟調な地合いで始まるとドル円は111円を割り込み110円95銭まで下落した。
欧州市場は慎重なスタートとなったが原油先物価格の上昇に併せてドルは全般に底堅い動きとなった。
NY時間に発表された住宅価格指数や景気先行指標総合指数が予想を上回ったことで市場のセンチメントは徐々に回復。原油価格の下げ止まりなどからリスク回避の動きが後退し資源国通貨を中心に買い戻しが入るとドル円は111円ミドル付近まで押し上げられた。
特に大きな材料がみられない中で方向感の乏しい動きが続いている。
本日はブラード・セントルイス連銀総裁やメスター・クリーブランド連銀総裁、そしてパウエルFRB理事といった講演が相次ぐ。利上げに前向きな発言が期待されるだけに、ハト派的な発言には注意が必要だ。
また、EU首脳会議の最終日となることから英国との交渉が注目される。
ただ、市場はこれらの材料をほぼ織り込み済みということもあり値動きは限定的とみる。
相場は為替だけではなく株式や債券市場も膠着状態に入り始めている。唯一注目は原油価格の動向だ。1バレル40ドルを目の前に反発の兆しが見えるようならドル上昇のサインとなるだろう。

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[米ドル円]111円台のもみ合い継続

(米ドル円日足)


ドル円は111円台での膠着状態に入った模様。
昨日の東京市場でドル円は実需の買いも散見される中で米長期金利低下に伴うドル売りと同時にリスク回避の円買い戻しの動きが交錯。結果的に欧州市場にかけて111円07銭まで売り込まれた。しかし、111円を割り込む勢いはなくその後反発。
ポンド円などの買い戻しも入りドル円は111円74銭まで上昇。しかし、前日の高値となる111円79銭には届かずに再び失速。原油価格の下落や株式市場の不安定な動きが円買い戻しを促した。
112円前半にはボリンジャーバンドの上限が位置する一方で110円90銭付近には中心線が下値をサポート。中心線の角度も横に這い始めていることから、目先111円台のもみ合い相場に突入したとみる。
111円10銭付近で買いを入れ111円80銭付近で売りを出すレンジ相場に徹したい。ただ、どちらかに抜けたときは損切りも早めに。

ドル円予想レンジ:111円80銭~111円00銭

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[ポンド米ドル]利上げ期待とEU離脱

(ポンド米ドル日足)


前日カーニーBOE総裁が利上げに否定的な発言をしたことでポンドは失望売りが強まり下落に転じた。その流れを継いで昨日の欧州市場でポンドドルは前日の安値1.1260ドルとほぼ同レベルの1.1259ドルまで下落。しかし、その後ホールデンMPC委員が「半年後に金融刺激策の一部解除を支持する」と発言。ホールデン委員は先週のBOE政策会合で利上げに反対したメンバーということもあり市場の利上げ期待は再び高まった。
ポンドは安値1.2589ドルから一気に1.1271ドルまで100ポイント余り上昇。その後1.2540ドルまで押し戻されたが底堅い動きで引けている。
しかし、メイ政権の弱体化によりEU離脱交渉が不利に運ばれるとの見方もありポンドの売り圧力は依然として残る中でのポンド上昇。目先は利上げ期待で買いが先行しやすいものの最終的に上値が抑えられるとみている。
ボリンジャーバンドの下限でバンドウォークが始まった可能性が高く、戻り売りを主体に戦略を立てておきたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2740~1.2590(BB下限、50.0%)

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[NZドル円]上昇トレンド継続

(NZドル円日足)


本日早朝に開かれたRBNZ政策会合では現行の政策金利1.75%の据え置きを決定。声明文では「政策は相当な期間緩和的」「多くの不確実性が残り、政策は調整必要な可能性がある」「NZドルの下落は貿易部門成長見通しの再調整に必要」などハト派的な内容となったものの発表後NZドルは上昇。これまでのRBNZ会合でも常にハト派的な内容が続いていることから、市場は売りで反応しにくくなっている。
この時間帯は流動性が極端に低下していることから一方向に動きやすく、上昇後は利食い売りに押されている。
日足チャートを見ると5月から上昇トレンドが始まり現在も継続。発表直後のレベル80円30銭付近で下げ止まるようなら押し目買いを入れていきたい。

NZドル円予想レンジ:81円10銭(6月20日高値)~80円30銭

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[全般]原油価格下落止まらず不安拡大

原油価格の下落が止まらず弱気相場入りが予想される中でインフレ下押し圧力と同時に株価や米長期金利への影響が懸念される。
昨日の東京市場では米長期金利の低下などからドル売りが進む中で日経平均株価の下落もありドル円は上値の重い展開が続いた。ポンドも前日のカーニーBOE総裁が利上げに否定的な発言をしたこともあり下落圧力が高まった。
欧州市場に入ってもポンドは対ドル対円で売りがみられ、ドル円はこの日の安値となる111円08銭まで売り込まれた。
しかし、その後ホールデンMPC委員が「半年後に金融刺激策の一部解除を支持」と発言したことでポンドが上昇に転じるとドル円もつられて上昇。NY市場でドル円は前日の高値に迫る111円73銭を付けた。
しかし、原油価格の下落に歯止めがかからず米長期金利は低水準で伸び悩み株価もまちまちの動きをするなど不安感が広がり始めている。
この日エネルギー省が発表した週間原油在庫やガソリン在庫が予想を下回ったにも拘らず原油価格が下落するなど、弱気相場に突入したとの見方も出始めている。
しかし、原油価格はOPEC減産などが継続しており、この下落も一時的な動きとみるところも多い。
目先は原油価格の動向に株、債券、そして為替も振れやすく、特に資源国通貨であるカナダドルや豪ドルなどへの影響が強まる。
ドルの動きが見えにくい中でこれら資源国通貨の取引を増やした方が面白い。

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[米ドル円]一目の雲が上値を抑える

(米ドル円日足)


東京市場では前日NY市場の流れを継いでドル円は底堅い動きで始まった。
早朝に111円40銭付近まで下落したものの東京市場では買い遅れ感もあり、押し目を拾う動きが目立った。
欧州市場でも買いが先行したものの原油価格の下落などから資源国通貨を中心としたクロス円の売りが入るとドル円も上値の重い展開となった。
また、ムニューシン財務長官が「ドル高は輸出に障害」と発言したことで売られる場面も見られたがトランプ政権への信認の表れとしたことで買い戻された。
原油価格の下落などからNY株式市場も三指数ともに下落。米長期金利も低下するなどドル売り円買いの材料がみられたものの、ドル円は111円前半で下げ止まった。
この日はフィッシャーFRB副議長やその他FRB幹部のタカ派的な発言が相次ぐなど、FRBの利上げスタンス継続期待からドル買いの意欲は強い。
ただ、ドル円は111円80銭付近に位置する一目の雲の下限が上値を抑えていることから上昇は足踏み状態。
雲の厚みは薄いことから何かきっかけがあればすんなりと上抜く可能性が高い。
いずれ上昇するとみており111円付近では押し目買いスタンス継続。

ドル円予想レンジ:112円20銭(61.8%)~111円20銭

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[ポンド米ドル]EU主導の離脱交渉

(ポンド米ドル日足)


ロンドン時間にカーニーBOE総裁が「インフレ圧力が抑制されており、利上げ時期ではない」と発言したことでポンドは一気に100ポイント以上下落。先日開かれたBOE政策会合で3人のメンバーが利上げを主張したことで利上げ期待が高まった。ポンド買いが強まり始めていただけにその反動が入ったとみられる。ポンドドルは1.2750ドルからNY市場にかけて1.26ドルまで下落。その後も上値の重い展開が続きほぼ安値圏である1.26ドル前半で引けている。
昨日から始まったEUとの離脱交渉は英国に支払いを求める清算金などが最優先となることで合意。英国は当初支払いを拒否していただけに、EU主導の離脱交渉で始まった。
英国の政局混乱でメイ首相が強い姿勢を示されないことがポンド売りを促す。
利上げ期待が後退する中で、英国の政局不安定の状況が続く間はポンド売りの動きは継続するとみる。

ポンドドル予想レンジ:1.2700~1.2580(50.0%)

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[豪ドル円]銅価格の下落などから上値重い展開

(豪ドル円日足)


東京時間に公開されたRBA議事要旨では「緩和スタンスを維持することが適切」「豪ドル高は経済の調整を複雑化する」とし、これまでの内容と変わらなかった。ただ、「雇用と住宅市場の改革が見えて、雇用住宅市場に重点を置く」としたことで豪ドルは一時上昇する場面も見られたがすぐに元のレベルに戻った。
これまでの底堅い流れが続き、豪ドル円は欧州市場にかけて上昇が続き85円04銭まで上昇。しかし、原油価格の下落幅が拡大すると銅などの資源価格が下落したことで豪ドルも下落に転じた。
結局NY市場でこの日の安値となる84円35銭まで下落しほぼ安値圏で引けてきた。
一目の雲の上限で一先ず下げ止まりを見せたものの、上髭を伸ばした陰線が天井で出現。
コモディティー価格の下落など今日も一段の下値を探る展開が予想される。

豪ドル円予想レンジ:84円80銭~ 83円80銭(38.2%)

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[全般]原油価格下落で市場不安

昨日の東京市場は円安が進行すると同時に日経平均株価も上昇。FRBが利上げ継続を示したことでドル高と同時に市場はリスク選好の動きが強まりドル円は111円後半に上昇。
欧州勢もこの日は逆張りで入らず素直にドル買いスタンスで参入。
また、カーニーBOE総裁が「インフレ圧力は抑制されており利上げの時ではない」と発言したことでポンドは急落するなど神経質な展開も見られた。
その後下落が続いていた原油価格が更に下落幅を拡大したことでNY株式市場は三指数ともに下落。また、米長期金利も低下するなどリスクオフの動きがみられた。ドル売り円買いの動きが強まるとドル円はこの日の安値となる111円31銭まで下落した。
その後は買い戻しが入るなど、ドルは全般に底堅い動きが続いている。
この日フィッシャーFRB副議長が「長期にわたる低金利でいくつかの国で住宅価格が高騰している」と発言するなど低金利の副作用に関して警戒感を示した。また、ローゼングレン・ボストン連銀総裁も「低金利は金融安定に不安をもたらす」など、前日のダドリーNY連銀総裁とともにタカ派発言が続いている。
一方、ムニューシン財務長官はドルに対して「輸出面では障害」としたものの「強いドルはトランプ政権への信認の表れ」と発言。一時ドル売りに反応する場面も見られたがすぐに買い戻された。
原油価格や株価の下落はドルにとって不安感は残るものの、引き締めが続く米金融政策は米国経済の強さを示すものだ。
今後も緩やかなドル高の流れに変化はないとみる。

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[米ドル円]慎重なドル買い

(米ドル円日足)


週明け東京市場は先週末のNY市場で引けにかけて下落した流れを継ぐかと思われたが、底堅い動きで始まった。週末のポジション調整の動きで下げたとの見方もあり、日経平均株価の上昇に合わせドル円の買いが強まり111円台に上昇。円売りの動きが強まった。
欧州市場ではフランス議会選挙でマクロン氏圧勝の結果を受けリスクオンの円売りが更に強まりドル円は111円40銭付近に上昇。その後利食い売りなどから110円後半に押し戻されたものの、ダドリー米NY連銀総裁の発言を受け米長期金利が上昇しドルは全面高となりドル円はこの日の高値となる111円60銭まで上昇。そのまま高値圏で引けてきた。
先週のFOMC会合の結果はバランスシートの縮小と利上げを同時に行う可能性が示された。しかし、米長期金利は寧ろ低下したこともあり市場はドル買いに慎重な姿勢が目立つ。
だからこそ、ドルロングのポジションができにくく、緩やかなドル高は継続。
今日もFRB高官発言が相次ぐが、一時的な下振れがあるようなら買いチャンスとみる。

ドル円予想レンジ:112円20銭(61.8%、BB上限)~111円20銭

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[ユーロ米ドル]1.11ドルから1.13ドルのレンジ相場継続

(ユーロ米ドル4時間足)


週明け東京市場でフランス議会決選投票の結果マクロン氏が圧勝との報道が伝わったがユーロの動きは限定的となった。マクロン氏率いる共和国前進は400議席を上回るとの見方があったが結果は6割程度となったためだ。しかし、この結果欧州の政治リスクは後退。9月に行われるドイツの議会選挙ではメルケル首相が優勢とみられることから今後EUの結束は高まるとの見方が広がった。
しかし、ユーロはこのひと月続いている1.13から1.11のレンジ相場から抜け出せずにいて、今後もこのレンジ相場は継続されるとみる。
昨日のNY市場ではダドリー米NY連銀総裁発言で米長期金利が上昇したことでユーロは1.11ミドルまで下落。そろそろレンジの下限に近付いており、1.11前半では押し目買いスタンスで臨みたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1200~ 1.1110(5月30日安値)

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[豪ドル円]議事要旨公開で底値の堅さを探る

(豪ドル円日足)


昨日の東京市場と欧州市場の狭間で大手格付け会社のムーディーズが豪州主要銀行の格付けをAa3からAa4に引き下げを発表。この報道で豪ドル円は84円60銭から84円25銭に下落した。しかし、下げたところでは買いが入りすぐに押し戻されるなど豪ドルの買いの強さが目立った。
また、ドル円がリスクオンにより上昇したことも豪ドル円を押し上げた。
一目の雲の上限が84円ミドル付近に位置することから豪ドル円のサポートとなっており、買い安心感が広がる。
今日はRBA議事要旨が公開されるが、その結果豪ドル円が84円ミドル付近を底固めするようなら改めて買いを入れておきたい。

豪ドル円予想レンジ:85円60銭(61.8%)~ 84円50銭

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[全般]FRB高官発言でドル全面高

FRB高官発言で市場は敏感に反応しドル高が進行。本日も高官発言は続くことからドル高の流れが継続しやすい状況と予想される。
週明け東京市場では先週末にドル円が引けにかけて下落した流れとは反対に堅調な地合いでスタート。日経平均株価も先週末のNYダウが高値を更新したことを好感。リスクオンの円売りの動きが強まりドル円は111円台に乗せた。
欧州市場ではフランス議会選挙の結果マクロン氏が圧勝したことで安定政権への期待が高まりリスクオンの動きが継続。
また、NY時間にダドリー米NY連銀総裁が「景気拡大はなお長期間続く」「物価は目標の2%に向かう」「緩やかな利上げの継続は可能」とし、利上げ継続の姿勢を示したことで米長期金利が上昇しドルは全面高となった。
これまでは欧州選挙やロシアゲート問題での公聴会、そしてFOMC会合といったイベントが続く中でFRB高官の発言による市場への影響は低かった。しかし、それらのイベントが終了したことで市場の注目は再び米金融政策と経済に向かい始めているとみる。
本日もエバンス米シカゴ連銀総裁、フィッシャーFRB副議長、ローゼングレン米ボストン連銀総裁、そしてカプラン米ダラス連銀総裁の講演があり、その発言に市場は反応しやすい地合いとみる。先日のFOMC 会合ではほとんどのメンバーが利上げに前向きな姿勢を示しており、その発言でドル買いが進む可能性が高い。
ダドリー米NY連銀総裁が米景気に強気な姿勢を示したことで米長期金利の上昇に加えNY株式市場は三指数ともに上昇。NYダウは史上最高値を更新するなどリスクオンの動きとドル安がドル円を一段押し上げると考える。

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[米ドル円]慎重に上値を試す展開

(米ドル円日足)


FOMC会合前にドル円は米経済指標の結果を受け109円を割り込み108円94銭まで下落。そのFOMC直後も108円80銭まで下落し反発に転じたことで短期的に底値の堅さを確認(ダブルボトムを形成)。
FOMCの内容はタカ派的である一方で日銀の緩和政策継続から金融政策の違いによるドル円の買いは継続するとみる。
先週末には目先のドルショートを巻き込みながら111円40銭まで上昇。その後米経済指標の悪化から今度は利益確定の売りが出て110円65銭に押し戻された。
米長期金利は依然として低いことからドルの上値も限定的ではあるが、今後バランスシートの拡大と利上げが同時に行われるようなら金利はいずれ上昇するとみている。
トランプ大統領の疑惑解明の動きもかなりの時間がかかることから目先のリスクは後退。NYダウの上昇や原油下げ止まりなどから、リスク先行の動きが強まる中でドル円は上下に振らされながら緩やかな上昇が予想される。
安値から2円60銭上昇した反動で110円台に押し戻されたが、底が確認されたところで買いから入りたい。

今週のドル円予想レンジ:112円20銭(61.8%)~110円00銭

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[ユーロ米ドル]底固めから再度1.13ドルをトライ

(ユーロ米ドル日足)


先週のユーロドルはポンドや米ドルの動きに翻弄される格好で一時1.12ドル前半まで下落。ただ、懸念されていたギリシャ債務問題ではユーログループで支援に合意し、IMFも85億ユーロの支援融資再開で合意。週末にかけてユーロの買い戻しが入ったものの1.12ドル付近で上値を抑えられて引けている。
フランスのマクロン氏が選挙で圧勝したことで欧州政治リスクは後退に向かい始めている。また、ECBも年内にテーパリングを始めるのではといった観測もある。
これまで上値を抑えられていた1.13ドルを再度試す展開が予想される。

ただ、米国FRBが先週政策金利を引き上げ、今後更に利上げとバランスシート縮小に向かうことが示され、ドル上昇がユーロの上値を抑えてくるとみられる。
ボリンジャーバンドの幅がかなり狭まっていることから近く動きが活発になってくる可能性が高い。1.13ドルの上値トライを失敗すると再びユーロ売りの動きが強まるとみる。
一先ず1.13ドル手前では売りを出しておきたい。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1300~ 1.1060(50.0%)

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[豪ドル円]雲の上限を上抜け

(豪ドル円日足)


先週発表された豪州雇用統計は予想を上回る好結果を示すなどGDPも含め好調な豪州経済を示すものが目立ち始めている。今週は先日行われたRBA会合の議事要旨が公開されるが、その中で緩和政策の変化を示すものがみられるようなら豪ドル上昇の勢いが強まる可能性が高い。
ドル円の下落が止まり上昇の動きが強まる中で本邦からの豪ドル投資が今後始まる可能性が高い。
日足チャートでは先週一目の雲に入り週末には雲の上限を上抜けるなど、豪ドルの買いの強さを示すものだ。
原油価格も下げ止まりを見せ、NYダウが史上最高値を更新するなど市場にはリスク回避の動きが後退。
上値目途としては3月31日の高値付近に位置するフィボナッチ61.8%戻しとなる85円60銭付近が意識される。

今週の豪ドル円予想レンジ:85円60銭(61.8%)~ 83円60銭

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[全般]ドル高円安の流れ継続

先週は注目のFOMC会合が開かれ予想通り利上げが決定されるとともにバランスシート縮小の行程表も示された。しかし、重要な米経済指標が軒並み予想を下回ったことでドル高の動きに歯止めがかかった。しかし、日米金融政策の違いからのドル高円安の流れは緩やかに進む可能性が高まった。
先週のFOMC会合では予想通り利上げが実施され、あと年1回と来年3回の利上げは3月の見通しと変わらなかった。また、バランスシートも1年かけて縮小する行程表も示されたことで今後金融緩和は更に進むことになる。一方、日銀は現行の緩和政策を今後も継続することで一致。異なる日米金融政策は今後ドル円の下支えとなる。
ただ、先週発表された米小売売上高やCPI、住宅着工件数など予想を下回る結果が目立つなど米景気減速懸念も台頭。FRBの政策に対して実体経済との乖離が市場の懸念材料となりドル買いの流れを抑えるなど、アクセルとブレーキが同時に踏まれた状況がみられる。
ただ、ドル円やクロス円はFOMC後下落から上昇に転じるなど相場の流れが変わった可能性もある。
トランプ大統領の弾劾や辞任といった問題も目先のリスクは後退。欧州もフランス大統領選挙で保守党が圧勝。ギリシャ支援問題もIMFの融資再開で安心感が広がるなど欧州リスクは後退。NY株式市場もNYダウが連日史上最高値を更新するなどリスクオンの動きによる円安の流れが意識される。
今週は米新築住宅販売件数以外注目される経済指標発表は少ない中で複数のFOMCメンバーの講演が予定されている。改めてFRBの引き締めスタンスが示されるようならドル買いの動きがさらに強まる可能性がある。
今週は慎重な地合いのなかでドル高円安の流れが継続するとみている。

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[米ドル円]日米金融政策の違い

(米ドル円4時間足)


ドル円はFOMC前後に108円80銭を付けたことで底の堅さが確認。FOMC後の戻り高値である109円85銭を上抜いたところで損切り注文を巻き込み110円台に上昇。BOE 政策会合で利上げに前向きなメンバーが増えポンドが上昇したことでポンド円の買いがドル円を押し上げた。
その後NY市場で米経済指標の予想を上回る好結果を受け、ドル買いに安心感が広がったことでドル円は110円95銭まで上昇。
ほぼ高値圏で引けている。
本日は日銀会合が開かれるがこれまでと同様に現状維持が予想される。
FRBの利上げ継続に対して日本は依然として緩和政策継続姿勢が示されることでドル円の買いが更に強まるとみている。
一日で安値から2円近く上昇したことからその調整が入る可能性もあり、押し目買いで臨みたい。

ドル円予想レンジ:111円70銭(50.0%)~110円40銭

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[ポンド円]BOE政策会合はタカ派的

(ポンド円日足)


BOE政策会合で政策金利0.25%が予想通り据え置きとなった。
しかし、利上げを主張するメンバーが前回の一人から三人に増えたことで先行き利上げ期待が高まりポンドは急伸。対円でも買いが入りポンド円は139円前半から一気に140円後半に上昇。その後140円前半に押し戻されたもののNY市場で再び上昇に転じた。FOMCが終わり市場にはリスク回避の動きが後退し円売りの動きが強まると、ポンド円はこの日の高値となる141円60銭付近まで上昇。安値139円12銭から2円50銭近く上昇したことになる。
ポンド円の買いの勢いは依然として強いことから今日は更に上値を試す展開が予想される。
上値目途としては先週末行われた英国総選挙で急落する直前のレベルである142円ミドル付近が意識される。このレベルにはボリンジャーバンドの中心線やフィボナッチ38.2%戻しとも重なり強いレジスタンスとなる。
英国の政局は依然として混とんとしており、一先ず急落からの窓を埋めたところでは売りを出してみたい。

ポンド円予想レンジ:142円40銭(BB中心、38.2%)~140円80銭

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[豪ドル円]上昇トレンドの始まりか

(豪ドル円日足)


東京時間に発表された豪州雇用統計では新規雇用者数が4.2万人と予想の1.0万人を上回った。同時に発表された失業率も5.5%と予想の5.7%を大きく下回る好結果となった。この発表を受け豪ドル円は83円から83円60銭まで上昇。その後は利食い売りに押され83円20銭付近まで押し戻された。
ロンドン時間に開かれたBOE会合の結果を受けポンドが急伸。ポンド円を中心としたクロス円が上昇し豪ドル円も前日の高値83円ミドルを上抜いたことで買いが加速。84円台に乗せてそのまま高値圏で引けている。
原油価格の下落が続く中で買い不安感はあるものの全般に円安の流れと同時に投資家の豪ドル買いへの期待も高まる。
ボリンジャーバンドの上限でバンドウォークが始まる可能性が高い。バンドウォークはトレンドの始まりでもある。
週末の調整売りが入るようなら押し目買いを狙いたい。

豪ドル円予想レンジ:84円50銭(5月16日高値)~ 83円60銭

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[全般]円安ドル高再開

FOMCの結果公表後の市場の最初の反応は鈍く、FRBの見通しに対して市場の懐疑的な見方がみられた。しかし、その後はタカ派的な内容を徐々に再評価する形でドル高の動きが強まり始めている。
昨日の東京市場では前日に発表された米小売売上高やCPIが予想を下回り長期金利が低下したことを受けドル円は上値の重い展開となった。
しかし、欧州市場に入ると一転。BOE政策会合で利上げを主張するメンバーが増えたことでポンドは急伸。この動きをきっかけにポンド円の買いなどが強まりドル円は上昇に転じた。同時にユーロポンドの売りが強まるとユーロドル下落が加速しドル買いの動きが強まった。
NY市場が始まったことで発表されたNY連銀製造業景気指数やフィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を上回ったことを受け米長期金利が上昇。ドル高が進む中でドル円は111円直前まで上昇。また、過度にリスク回避の動きが強まった反動もあり円売りの動きが活発となりクロス円も全般に上昇。
一方、原油価格が前日の週間在庫統計を受け需給面での懸念から下落。NY株式市場も三指数ともに下落したことで円の下落幅が縮小した。しかし、結果的にドル高円安の動きがこの日は強まった。
FOMCでは利上げに加えバランスシートの縮小が示されたことで全般にタカ派的な内容となったことを市場は徐々に受け入れ始めている。ロシアゲートなどの政治的なリスクは残るものの、一先ず先日のコミー前FBI長官の議会証言などから弾劾や辞任といった決定的な証拠が示されなかったことから目先リスク回避の動きは後退。
市場は米経済の行方に注目が集まりそうだ。
今日は日銀会合が開かれるが現行の政策を継続すると予想されることから、日米金融政策の違いからの円売りが一段と強まりやすい。
週末ということもあるが、市場のポジションはそれ程偏りがないとみている。
昨日のドル高円安の流れは一時的な調整があってもしばらく継続するとみる。

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[米ドル円]一時108円台に下落、その後上昇へ

(米ドル円4時間足)


東京から欧州市場にかけドル円はクロス円とともに底堅い動きが続いたが、NY時間に発表された小売売上高やCPIの悪化を受け急落。110円30銭から108円90銭近くまで1円40銭下落した。FOMCを控え市場全体のポジションが軽かったことや流動性の低下した状況で過度に反応したとみられる。
FOMC会合で予想通り政策金利引き上げを決定。発表直後ドル円は108円75銭まで売り込まれたがすぐに反発。109円87銭まで1円余り上昇するなど荒っぽい動きが目立った。FOMCの内容はバランスシートの縮小の行程表が示され、利上げと同時に年内実施される見通しとなった。これは本来ドル買いを促すものだが市場の反応は限られた。
トランプ大統領の司法妨害の調査が始まるとの見方があり、昨日付けた安値108円75銭付近を再度試す展開が予想されるが、下値は限定的とみる。
109円付近は押し目買いを入れてみたい。

ドル円予想レンジ:110円40銭(50.0%)~109円00銭

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[ポンド米ドル]BOE政策会合に注目

(ポンド米ドル2時間足)


ポンドは英国総選挙で保守党が議席を失ったことで300ポイント余り下落した反動が少しずつ入り始めている。昨日も東京市場が引けた途端ポンドドルは1.2740ドル付近からはいきなり1.28ドル近くまで上昇。その後利食い売りが入り1.2720ドルまで下落。NY市場では米経済指標の結果を受けドルが売られると再びポンドドルは1.28ドル台に上昇。FOMC会合を控えその後1.2760ドルまで押し戻されたがすぐに反発するなど荒っぽい動きが目立った。短期筋中心の相場展開とみられるが、最終的に上昇して引けている。
本日開かれるBOE政策会合ではこれまでの政策を維持すると予想され大きな混乱はないとみる。ただ、連立政権協議の進展を背景に選挙後の下落で開いた窓を埋めに入る可能性が高いとみる。
ただ、政局混乱は今後も続くことは確かで最終的にポンドの下落は継続とみて戻り売りを狙いたい。

ポンドドル予想レンジ:1.2850(61.8%)~1.2720

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[豪ドル米ドル]豪州雇用統計に注目集まる

(豪ドル米ドル日足)


東京市場で豪ドルドルは堅調な地合いで始まった。前日の高値0.7560ドルを上抜いたことで損切を巻き込みながら0.7590ドルまで上昇。NY市場では米経済指標の悪化を受けドルが下落したことで豪ドルドルは0.7635ドルの高値を更新。その後は原油価格の下落などもあり押し戻されたがまだ底堅さが残る。
今日は豪州雇用統計が発表されるが、今の勢いを見ると昨日の高値を再度試す展開が予想される。ただ、中国の不動産開発投資が減速していることなどから中国株式市場の下落が懸念される。鉄鉱石などの需要が低下すれば豪州にとってはネガティブ材料となる。
日足チャートではボリンジャーバンドの上限を一時的に上抜いたものの、積極的な買い材料に乏しいことからそろそろ調整の売りが入りやすい。
前日の高値付近では一旦売りを出してみたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.7635(前日高値)~0.7490(38.2%、BB中心)

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[全般]米経済指標悪化とFOMC

本日未明に行われたFOMCの結果はほぼ予想通りということで大きな動きはなかったものの、会合前に発表された米経済指標の結果、ドルは全面安となった。
昨日の東京市場は前日のNY株式市場の上昇を受けリスクオンの動きからドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。連立政権協議の進展でポンドの巻き戻しが入るなどFOMCを控え最終的なポジションの巻き戻しが目立った。
NY時間に発表された5月小売売上高が-0.3%と予想の0.0%を下回り、同時に発表されたCPIも-0.1%と予想の0.0%を下回った。これを受けドルは全面安となりドル円は108円後半まで下落。その後もドルは安値圏でのもみ合いが続いた。
注目のFOMCでは予想通り政策金利を1.0%から1.25%に引き上げを決定。発表直後ドル売りが強まりドル円はこの日の安値となる108円75銭まで下落。しかし、すぐに買い戻しが入るなど荒っぽい動きが目立った。
FOMC声明では「労働市場の強さから経済活動は徐々に上昇」「金融政策スタンスは引き続き緩和的で労働市場がさらに強化されインフレが2%に戻っている」「インフレの動向を注視する」などこれまで同様の内容となった。一方、バランスシートの縮小に関して当初は毎月国債が60億ドル、MBSが40億ドル縮小。1年後には国債が300億ドル、MBSは200億ドルと段階的に引き上げるとした工程表を声明文とは別に発表した。
イエレン議長はバランスシート縮小に対して当初少額ということから利上げと同じタイミングで行うことが可能と発言。これは市場が予想した以上にタカ派的なものではあったが市場の反応は限定的となった。
ドットチャートも前回3月に発表されたものと同様今年はあと一回、来年は三回の利上げを予想。それに加えバランスシート縮小ということは長期金利の上昇が予想されるものだ。しかし、長期金利は寧ろ昨日は低下。株式市場はNYダウが史上最高値を更新するなど利上げに対する見方が市場とFRBに温度差が感じられる。
過去三回の利上げが実施された後にドルは下落に転じたが、今回は利上げ前からドル安が進むなどこれまでとは異なるパターンがみられる。
そうなると、今回は利上げ後ドルが上昇する可能性が高い。
市場全般のポジションは軽いことから、今後は緩やかなドル買い円売りの動きを予想する。

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[米ドル円]109円台の攻防

(米ドル円4時間足)


明日未明に発表のFOMCの結果を控えドル円は110円を挟んでの小幅な値動きが続いている。市場はすでに利上げを織り込んでいるものの、全体のポジションはだいぶ軽くなっているとみてよいだろう。
市場では物価上昇の弱さや米景気見通しへの不安が指摘されており、イエレン議長の発言やドットチャートの今後の金利上昇が弱気な見方に変わるとの見方が多い。もし、これまで通りの姿勢が示されるようならドル買いに反応するとみる。NY株式市場が上昇に転じたことや原油価格の下落も一服。トランプ大統領の弾劾リスクは当面後退したことで市場にはリスク先行の動きになりやすい。
もし弱気な見方が示されたとしてもドル円が6月7日に付けた安値109円を割り込まないようなら買いを入れてみたい。

ドル円予想レンジ:111円10銭(38.2%)~109円00銭

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[ユーロ米ドル]高値圏でのもみ合いから上値を狙う

(ユーロ米ドル8時間足)


東京市場でユーロドルは1.12ドルを下回るなど上値の重い展開で始まった。しかし、欧州勢はユーロ買いで参入。
東京市場の高値1.1205ドルを上抜けると一部損切りを巻き込んで1.1230ドルまで上昇。ジョイブレドイツ財務相が「ECBは現行の政策から脱却する必要がある」「緩和政策は過度にリスクをとる動きや資産バブルなどの助長につながる」と発言したことでユーロ買いが強まった。
しかし、買いは続かずNY市場で1.12ドルを再度割り込むなど一日を通してほぼ往って来い。明日未明のFOMCを控え短期筋中心の取引が目立った。
ユーロドルは1.13ドルの上限上抜けに失敗したことでユーロロングの巻き戻しが入ったもののまだ買いの勢いは続いている。
再度1.1270ドル付近で押し戻されるようなら1.10ドルをネックラインとしたヘッドアンドショルダーが形成されることになり本格的な下落に転じる可能性が高まる。反対に1.13ドルを上抜くようなら新たなユーロ上昇が始まるとみている。
FOMC後の動きを確認してからポジションを持っても遅くはない。

ユーロドル予想レンジ:1.1290~1.1110(38.2%、5月30日安値)

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