ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-07

[米ドル円]巻き戻し前のレベルに往って来い

(米ドル円日足)


東京市場ではFOMCを控えドルショートの巻き戻しが一層強まりドル円は112円台を回復した。しかし、ショートの巻き戻しが一巡すると欧州市場では徐々に売りが強まり111円後半に押し戻された。
NY市場では株価や原油価格が上昇したことでリスクオンの円売りが強まりドル円は112円19銭まで上昇するなど底堅い動きとなった。
しかし、FOMC声明がハト派的な内容となったことでドル円は一気に111円06銭まで1円余り下落。結局FOMC前の巻き戻しのレベルに往って来い。
ドル上昇の始まりかと思われたが再び弱気の相場に逆戻りしたことで、本日は再度111円割れを試す展開とみる。
ただ、FOMCの内容は前回とほとんど変わらず、短期的な下押しとみてよいだろう。
前回の安値となる110円83銭、その下の110円63銭を下回らないようなら再び上昇に転じるとみる。

ドル円予想レンジ:111円60銭~110円60銭

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[ユーロ米ドル]調整後再び高値を更新

(ユーロ米ドル週足)


(ユーロ米ドル30分足)

EUR_USD_20170727_30minashi.jpg

ユーロは踏み上げ相場が続いている。
ユーロドルはFOMC会合を控え1.1712ドルの高値を付けたユーロの巻き戻しの動きが入ったものの1.1612ドルまで100ポイント程度で下げ止まった。
FOMC会合ではハト派的な内容となったとの見方が広がると再びユーロは上昇。前回の高値を上抜くと更に上昇幅を拡大し1.1748ドルまで買われそのまま高値圏での引けとなった。
30分足チャートで38.2%戻しとなる1.17ドルを終値ベースで上回ったことで上昇の勢いは止まらず、今日もユーロドルは上値を試す展開が予想される。
ここからは1.2ドルの大台までは特に目立ったレジスタンスはないものの「好事魔多し」ということもある。そろそろ利食いもこまめに入れていきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1800~1.1700

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[豪ドル米ドル]0.8ドルを抜き上昇の勢い確認か

(豪ドル米ドル週足)


上昇が続く豪ドルドルだが、FOMC前に調整の売りが出たことで再び買いの勢いが増してきた。
0.8ドルの大台を意識したのか、FOMC前には調整売りの動きが強まり0.78ドル後半まで押し戻された。しかし、FOMC会合というイベントリスクを終えたことや、ドル売りの動きが強まり豪ドルドルは節目の0.8ドルを上抜いてきた。
0.73ドル台から始まった上昇はふた月足らずで600ポイント余り上昇したことになり、買い遅れ感が際立つ。
それでもここから買いが入るということはそれだけ豪ドルの上昇余地があるということだろう。
昨日はロウRBA総裁が「世界の他の中銀に金利で歩調を合わせる必要がない」と改めて利上げに否定的な姿勢を示したが、市場はその発言を信用していないようだ。
近い将来利上げの姿勢を示す時が利食いの時になるとみている。
0.79ドル台では押し目買いスタンスで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.8150(50.0%、16年4月高値)~0.7960

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[全般]FOMCはハト派的?

注目のFOMC会合ではバランスシートの縮小時期や物価見通しへの見方がハト派的との判断からドルは全面安となった。
東京市場では前日のドル買いの動きを引き継ぎドル円は底堅い動きで始まり、一時112円台に上昇。FOMC会合を控えドル全般にポジション調整がみられる中で特に上昇幅が大きい豪ドル売りの動きが目立った。
ポジションの巻き戻しが一巡したところで欧州市場ではFOMC会合を控え全般に動意の乏しい状況が続いた。
NY市場ではこの日発表された6月新築住宅販売件数が0.8%と予想通りの結果となったが市場の反応は限定的となった。ただ、欧州株式市場が上昇したことでNY市場も三指数ともに堅調な地合いとなったことからドルは全般に底堅く始まった。
ドル円も再び買いが強まりこの日の高値となる112円19銭を付けた。
注目のFOMC会合ではイエレン議長の会見はなく声明文だけ発表された。
声明文では「コアを含めインフレ率は低下し2%を下回っている」とし、前回の「インフレ率はやや下回っている」から慎重な表現に変更。また、バランスシートの縮小時期に関しても前回の「年内」から「比較的早期に」と表現が変わったことを市場はハト派と捉えドルは全面安。ドル円も1円余り下がり111円付近まで下落してほぼ安値圏で引けている。
FOMCの内容は前回の内容をほぼ踏襲するものとみるが、発表前にドルが買われ過ぎた反動もあったように思える。
ただ、それだけドル売り材料に反応しやすいということが今回の動きを見て伺われる。
今日の東京市場ではNY株式市場の流れを継いで日経平均株価は堅調な地合いで始まると予想されるが、為替に関しては慎重な動きになりそうだ。
今日のNY市場で発表される米6月耐久財受注や新規失業保険申請件数が予想よりも悪化するようならドル売りのきっかけにされそうだ。
今回の声明を冷静に見るとFRBの政策スタンスはこれまでと変わらず、9月にバランスシート縮小をスタートし12月利上げの可能性はそのまま残る。
トランプ政権や政策への不透明感などで所々ドルが売られやすい地合いではあるが、金融政策からのドル上昇に変化はないとみる。

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[米ドル円]FOMC前の一段のショートカバー

(米ドル円2時間足)


東京市場ではゴトウビ特有の仲値買いが入りドル円は111円35銭まで上昇したがその後は再び111円を割り込むなど上値の重い展開が続いた。
しかし、懸念されたクシュナー上級顧問の証言では一先ず疑惑は残るものの無難に終了したことで市場には安心感が広がった。
欧州市場では米長期金利の上昇によりドル円は買いでスタート。また、この日発表されたドイツなどの経済指標が好調な結果を示したことで欧州株式市場が上昇。
NY市場も欧州市場の動きや好調な決算発表を受けNY株式市場が上昇。原油価格も大幅上昇したことでリスクオンの円売りが強まり111円95銭付近まで上昇して引けてきた。
明日未明のFOMC会合では物価見通しに注目が集まる。もし、これまでの内容が踏襲されるようならドル高に反応してくるとみている。昨日の米長期金利上昇もそれを市場は既に意識し始めていると思われる。
ロシアゲート問題は依然としてドルにとって足枷となるものの、直ぐに決着がつくものではない。昨日はマコーネル上院院内総務がヘルスケア法案を週末までに採決に持ち込む姿勢を示すなど、これまでのネガティブ材料が後退。
FOMC後110円台に押し戻されないようなら当面の底値を確認したとみる。

ドル円予想レンジ:112円60銭(50.0%)~111円30銭

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[ユーロ米ドル]急速なユーロ高に警戒感

(ユーロ米ドル日足)


昨日の欧州時間に発表されたドイツ7月IFO企業景況感指数は116.0と予想の114.9を上回る好結果となった。市場ではユーロ高が景気を後退させているとの見方があっただけに、この結果を株式市場が好感。ユーロはNY市場にかけて買いが強まり、ユーロドルはこの日の高値となる1.1713ドルまで上昇。しかし、FOMC会合を控え米長期金利が大幅上昇となりユーロは1.16ドルミドル近辺まで押し戻されて引けている。
ボリンジャーバンドの上限を終値ベースで二日間下回ったことでやや上昇の勢いに陰りが見えてきた。FOMCの声明文で物価目標がこれまでと変わらないようであれば、ドル買いが進みユーロは一段の下押しリスクが高まるだろう。
フィボナッチの38.2%戻しとなる1.15ドルミドル付近が下値目途とみるが、ユーロドルの上昇トレンドに変化は見られない。押し目買いスタンスで臨みたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1700~1.1550(38.2%)

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[豪ドル円]リスクオンで再び高値狙い

(豪ドル円4時間足)


豪ドルは米長期金利が上昇したことで対ドルでは上値が抑えられたものの、リスクオンからの円売りが強まり対円での上昇幅を拡大。
また、原油価格が前日に引き続き大きく上昇したことを好感し88円後半まで上昇しほぼ高値圏で引けている。
本日の東京時間に発表される4-6月期CPIは前年比で上方修正されると予想されるが、FOMC前ということもあり動きにくい。
豪州経済は先日のRBA議事要旨でもあったように雇用や景気の強さが指摘されており、豪ドル円の上昇トレンドは今後も継続するとみている。
FOMCによる豪ドルへの影響は小さいとみるが、NY株式市場や原油価格の動向次第で89円台を再び試す展開が予想される。

豪ドル円予想レンジ: 89円10銭~88円00銭(38.2%)

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[全般]株高原油高でリスクオンの円安

FOMCを控え為替や債券、そして株式市場でポジション調整が一段と進みドル円は111円後半まで上昇している。
東京市場では前日のNYダウが軟調に推移したことなどから日経平均株価も下落。やや買い戻しが入ったドル円も再び110円台に押し戻された。
その後欧州時間に発表されたドイツのIFO企業景況感指数が予想を上回ったことで欧州株式市場は軒並み上昇。ユーロ高でも景気に影響がなかったことを好感したようだ。
NY市場でもこの日発表された消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数が予想を上回ったことや、好調な企業決算の結果を受け株式市場は三指数ともに上昇。また、WTIも大きく上昇。石油関連企業が今年の投資額削減を発表したことで原油生産の停滞が価格を押し上げた。
また、債券市場でも長期債利回りが大幅上昇し2.3%台に乗るなど、全般に本日開かれるFOMCを前にポジション調整がさらに進んだ格好だ。
懸念されたクシュナー上級顧問の証言も一先ず混乱なく終了。また、上院共和党はオバマケア廃止、もしくは代替する法案を開始したことも市場に安心感が広がりリスクオンの円安が進んだ。
明日未明に開かれるFOMC会合ではイエレン議長の記者会見がなく注目度はそれ程高まっていない。しかし、先日のイエレン議長議会証言では物価に対して懸念する発言がみられただけに、声明文の中で物価見通しがこれまで通りであればドル買いに反応してくる可能性が高い。
反対に、物価に対して警戒する文言が入ったとしても既にドル売りが進んだだけに下値は限定的とみる。

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[米ドル円]一段のドルショート巻き戻し

(米ドル円2時間足)


週明け東京市場は先週末にスパイサー報道官が辞任したことなどから米政治情勢の不透明感などを背景にドル売りでスタート。日経平均株価もNY株式市場の下落により軟調な地合いで始まったことでドル円は一時111円を割り込み110円77銭まで下落。その後は111円台に押し戻されたものの、欧州勢がユーロ売りで参入したことでユーロ円の売りが強まるとドル円は再び下落。ドル円ロングポジションの損切りを巻き込み110円63銭まで売り込まれた。
その後は米長期金利の上昇は、原油価格が減産期待から上昇したことでドル買いと円売りの動きが重なり111円台を回復。
今日から始まるFOMC会合を控え目先のポジション調整の買い戻しが強まっている。
全般にドルロングの投げが一巡したことで目先のドルショートの買い戻しが本日も入るとみる。上値目途としては38.2%戻しとなる112円付近が意識される。
ただ、ここにきて政治リスクだけではなくECBやBOEといった利上げ期待が高まる中で資金がドルからユーロやポンドなどに流れやすくなっており、ドルの上値も限定的とみる。

ドル円予想レンジ:112円10銭(38.2%)~110円90銭

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[ユーロ米ドル]FOMC会合を控え調整売り

(ユーロ米ドル日足)


先週のECB理事会でドラギ総裁が量的緩和縮小の時期を秋口に行うと発言したことでユーロは1.14後半から1.16後半に上昇。
その後高値圏でのもみ合いが続いていたが、徐々に上値の重さがみられ始めている。
今日から始まるFOMC会合を控えこれまでのユーロロングポジションの調整が入る可能性が高い。
高値を付けてからの戻り安値となる1.1615付近を下回るようなら目先のロングの損切りを巻き込みフィボナッチ38.2%戻しとなる1.15ミドル付近までの下落も視野に入る。
もし、勢いが強まるようなら61.8%戻しでもありボリンジャーバンドの下限の位置する1.1460付近が次のサポート目途とみる。
ただ、ユーロの上昇トレンドは継続しておりFOMC会合が終了したところでは上昇が再開する可能性が高く、あくまで調整の売りとみておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1670~1.1540(38.2%)

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[豪ドル円]原油上昇で下値限定的

(豪ドル円8時間足)


週明け東京市場でドル円が下落して始まると豪ドル円の売りも散見されこの日の安値となる87円65銭まで下落。しかし、ドル円の買い戻しが入ると豪ドル円のクロス買いも入り上昇。欧州市場が始まるとユーロ豪ドルの売りも入り豪ドル円は88円前半に押し戻された。
この日はOPEC加盟国と非加盟国の閣僚会議が開かれた。この会議で価格維持のために減産順守が確認されたことで原油価格が上昇。資源国通貨としてのカナダドルや豪ドルに買いが集まった。
本日から始まるFOMC会合を控え他の通貨や市場で調整の動きが活発化しており豪ドルも一部売りがみられる。ただ、他の通貨と比較しても豪ドルの買いの強さが目立つ。
FOMC会合が近づけばもう一段の豪ドル売りが入るとみているが、長期の上昇トレンドラインが下値を支える。
50%戻しとなる87円ミドル付近が下値目途として意識される。

豪ドル円予想レンジ: 88円50銭~87円50銭(50%)

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[全般]FOMC会合控えポジション調整の動き継続

週明け東京市場でドル円は先週末の流れを継いで上値の重い展開で始まった。
先週末にスパイサー報道官が突然辞任するなどトランプ政権への不信感の広がりがドル売りを促した。また、FRBの利上げ期待の後退もありドル円は111円を割り込んだ。また、日経平均株価も下落したことでリスクオフの円買いの動きもありクロス円全般に売りがみられた。
欧州市場に入ると欧州勢によるユーロ売りが強まるとユーロ円も下落。これにつられるようにドル円も再び売りが強まりこの日の安値となる110円63銭まで下落した。
その後NY市場に向けて米長期金利の上昇などからドルも買い戻しがみられた。
また、この日はOPEC加盟国と非加盟国の閣僚会議で価格維持のため減産を順守することが確認され原油価格が上昇。NY株式市場はダウが下落しナスダックが上昇するなどまちまちな動きがみられた。また、債券市場では長期債利回りが上昇したことでドル円も111円台に押し戻されて引けている。
本日から始まるFOMC会合を控え各市場ではこれまでドル売りが進みユーロが上昇し過ぎた反動がみられる。
市場は今回のFOMC会合ではイエレン議長の記者会見がないことから特に目立った変更はないとの見方があるが、一部でバランスシート縮小の時期が示されるとの見方もある。
もし、早期縮小となれば年内利上げの可能性が高まることからドル買いに反応する可能性もある。
FOMC会合を控えこれまでのドルショートポジションの巻き戻しが本日も強まるとみている。

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[米ドル円]一目の雲とボリンジャーバンド

(米ドル円日足)


先週末にドル円は前日の安値111円50銭を下回るとそのまま戻りもなく111円02銭まで下落。このレベルはフィボナッチ61.8%戻しでありボリンジャーバンドの下限が位置しており下げ止まった。
今週は24日にクシュナー上級顧問、26日にはトランプ大統領の長男が上院情報特別委員会での証言が予定されている。証言内容によってはトランプ政権への打撃となりかねないことから、その前後にはドル売り円買いの強まる可能性が高い。
一方FOMC会合で、バランスシート縮小に関する具体的な内容が示されるようならドル買いのきっかけになるだろう。
テクニカル的には111円付近は当面の底になる可能性があるが、このレベルを下回るようなら110円の大台が意識される。
先週は日銀の緩和政策継続が改めて示されたことで、政治の混乱が収まれば再び円キャリーの動きが強まるとみている。
それまではドルの買いは慎重に行いたい。

今週のドル円予想レンジ:112円70銭~110円20銭

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[ユーロ米ドル]急速なユーロ高に警戒感

(ユーロ米ドル週足)


先週行われたECB理事会ではハト派的な内容も見られたが市場は最終的に来年からテーパリングを実施するとの見方が広がりユーロは対ドル対ポンドで上昇。日銀が緩和政策の継続を示したことで対円でも買いが強まった。
また、米国側ではトランプ大統領のロシアゲート問題が再び取りざたされたことでドルが急落。また、オバマケア代替法案が断念されたことによりトランプ政策への期待が後退したことで資金がドルからユーロへとシフトする動きが目立った。
結局、週末にかけてもユーロ買いが進みほぼ高値圏で引けてきた。
ユーロドルは週足でボリンジャーバンドの上限の位置する1.1675ドル付近で一旦は上値が抑えられたものの、上昇の勢いは依然として残る。
ただ、ユーロ買い材料には出尽くし感があり、今後米ドルの動き次第となる。直近ではユーロロングポジションが積みあがっているとみられ、そろそろ調整の売り戻しが出てくるころだ。
上値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しの1.1735ドル付近で、このレベルは15年8月の戻り高値でもあり意識される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1735(38.2%)~1.1470

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[豪ドル米ドル]OPEC閣僚会議で調整売りも

(豪ドル米ドル週足)


先週公開されたRBA議事要旨では賃金の下振れリスクが後退し4-6月期の経済も総じて好調との見方が示された。これを受け市場は追加緩和観測が後退し、寧ろ将来の利上げ期待から買いが強まった。
米国長期金利の低下によるドル売りも重なり豪ドルドルは0.7986ドルまで上昇。ただ、0.8ドルの大台を目の前に利食い売りなどが並んで上値が抑えられた。
しかし、押し目には買いも並んで再度0.8ドルを伺う動きがみられたところでRBA総裁補佐が「世界的な低金利が豪ドルの押し上げ圧力になっている」「豪州の金利は世界の他の中銀に沿った上昇をする必要はない」と発言。市場は世界的な引き締めスタンスに豪州もいずれ追随するとの見方が広がっていたことから失望売りがみられた。
今週はOPECと非加盟国との閣僚会議が開かれ、協議が難航すれば原油やコモディティー価格の下落を招く恐れがある。
0.8ドルの上値の重さが意識されるところで、ここまで急速に上昇した豪ドルの調整売りの引き金になる可能性があり注意したい。
ただ、豪ドルドルの上昇は利上げ期待をまだ織り込んでいないだけに上値の余地は大きい。
最終的に豪ドル買いスタンスで臨みたい。

今週の豪ドルドル予想レンジ: 0.8000~0.7780(50.0%)

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[全般]トランプ政権リスクとFOMC

先週は日銀政策会合が開かれ日本の緩和政策継続が改めて確認された一方で、ECB理事会ではテーパリングが意識されるなど日欧の政策の違いが鮮明となった。
ただ、トランプ大統領のロシアゲートに絡む懸念が進んだことにより金融相場よりも政治相場が色濃く出たことでドルは全面的に上値の重い展開が続いた。
前週末発表された米国CPIや小売売上高などの結果を受けドルは上値の重い展開で始まった。ドルの地合いが悪化する中、オバマケア代替法案が断念されたことでトランプ政策への懸念が高まりドルの下げ幅が拡大。また、モラー特別検察官がトランプ大統領のビジネスに捜査範囲を拡大すると報道された事でロシアゲート問題がふたたび意識されリスク回避の円買いの動きが強まった。
結果的に市場は政治リスクに対する反応が金融相場を上回りドル安円高の動きが強まりドル円は111円付近まで下落。一方、ユーロは量的緩和縮小への期待とドル安で2年半ぶりの高値水準まで上昇して引けている。
今週はトランプ政権への不安が燻ぶる中でドルは上値の重い展開が予想される一方で、FOMC会合ではドル買いを促す可能性もある。
今週は24日にクシュナー上級顧問、26日にはトランプ大統領の長男が上院情報特別委員会での証言が予定されている。彼らの発言でロシア疑惑が更に高まるようなら再び市場に不安感が広がりリスク回避の円買いの動きが強まりかねない。
ただ、これまで何度かこのような場面がみられたが、結果的に解明は長期化することになるため一時的なドル売りに留まる可能性が高い。
一方、今週は注目のFOMC会合が開かれる。市場は今回の会合ではイエレン議長の会見もないことから声明文では目立った変更はないと予想している。それだけに、もし今回バランスシート縮小の時期が示されるようならドル買いに反応してくるだろう。特に、ドルが売り込まれているだけに予想以上のドル上昇につながる可能性もあり注意したい。
ただ、トランプ政権の公約看板であるオバマケア代替法案が断念されたことで、今後のトランプ政策への懐疑的な見方が広がっているだけにドルの上値も限定的となるだろう。

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[米ドル円]トランプ政権への懸念と円売り

(米ドル円日足)


日銀会合では物価見通しの引き下げに加え物価2%の目標達成時期を1年先送りした。中央銀行としてはこのような状況では追加緩和を実施するものだが、日銀は政策金利据え置きを決定。しかし、ドル円の売りに反応せず寧ろ上昇。黒田総裁がテーパリングについて言及しなかったことを好感したためだ。一方、ECB理事会では来年からのテーパリング期待がふたたび強まりユーロ円が上昇。ドル円は一時112円49銭まで上昇したが、その後急落。
モラー特別検察官がトランプ大統領のビジネスまで捜査範囲を拡大するとの報道でドルが全面安となりドル円は111円49銭まで下落。その後111円後半まで買い戻しが入り引けている。
日銀の緩和政策の継続姿勢が示されたことで中期的な円売りの動きに対して政治リスクが上値を抑える格好となった。
これまで何度もトランプリスクで下振れがあったものの、すぐに戻すなど一時的な影響とみてよいだろう。
前日の安値111円55銭とほぼ同レベルで下げ止まったことで目先ダブルボトムを形成した可能性が高い。
週末ということもあり、再度111円ミドル付近の底堅さが確認されたところではドル買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ:112円70銭(BB中心線、38.2%)~111円55銭

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[ユーロ米ドル]テーパリング期待とドル安

(ユーロ米ドル週足)


ECB理事会を控えユーロロングのポジション調整による売りが入りユーロドルは1.15ドル付近に押し戻されたところでECB理事会が開かれた。
理事会では予想通り政策金利の据え置きが決定されユーロはこの日の安値となる1.1478ドルまで下落。一部で緩和予想がみられたためだ。
その後ドラギ総裁が「大規模緩和が必要」「量的緩和を12月まで実施し、必要なら継続」などハト派的な発言がみられた。
しかし、その一方で「最近のデータは強い経済を確認」「秋口に量的緩和縮小を議論する」と発言。これを市場はタカ派的と受け止めユーロは再び上昇に転じたが、今週付けた高値1.1583ドルには届かずに上げ止まった。

NY時間にモラー特別検察官がトランプ大統領のビジネスに捜査の範囲を拡大するとの報道でドルが全面安となりユーロドルは1.1583ドルを上抜けると上昇幅を拡大。1.1658ドルまで買われるなど昨年8月以来の高値を更新した。
このレベルにはボリンジャーバンドの上限が位置しており一旦は上値が抑えられたが、ほぼ高値圏で引けたことで今日もユーロ買いの動きが継続するとみる。
次の上値目途はフィボナッチ38.2%戻しの1.1730ドル付近が意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.1730(38.2%)~1.1580

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[豪ドル米ドル]正規雇用の増加を好感

(豪ドル米ドル週足)


東京時間に発表された豪州6月雇用統計では新規雇用者数が1.4万人と予想の1.5万人を下回ったことで発表直後豪ドルは下落。しかし、その後正規雇用者数が増加したことが分かると豪ドルドルは0.7985ドルまで反発。
0.8ドルの大台を意識したとみられ手前から利食い売りが散見され豪ドルドルは欧州市場にかけて下落。0.79ドルを割り込みこの日の安値となる0.7898ドルまで下落した。
しかし、豪ドルの買い意欲は依然として強く、0.78ドル台には買いが並び反発。

じりじりと上昇する過程でトランプ大統領のビジネスまで捜査範囲が広がったとの報道で豪ドルドルは0.7970ドルまで上昇したものの東京市場で付けた高値0.7985ドルまでは届かなかった.
0.8ドルの大台が意識されており、週末ということもあり0.8ドルをバックに短期的には戻り売りスタンスで臨みたい。
ただ、豪ドルドルの上昇トレンドは継続しており0.79ドル付近では買いに転じたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.8000~0.7920

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[全般]日欧金融政策の違いとトランプ疑惑

昨日は日欧の金融会合が開かれドル円、ユーロドルともに上昇。しかし、NY市場ではトランプ大統領への疑惑の高まりからドルは全面安となるなど荒っぽい動きとなった。
東京時間に行われた日銀政策会合においては予想通り物価見通しを引き下げ、物価目標も1年先送りした。通常であれば追加緩和を実施するものだが日銀は政策金利据え置きを決定。しかし、ドル円の売りは見られず寧ろ底堅い動きとなった。一部でテーパリングについて言及するのではといった見方があったためだ。
欧州時間に開かれたECB理事会では政策金利据え置きを決定するとユーロ売りも見られた。その後のドラギ総裁記者会見では「きわめて大規模な金融緩和が必要」とし、今後も緩和政策継続姿勢を示すなど市場の過度な期待を抑えるような発言がみられた。一方、最近のデータは経済の強さを確認するものとし、「量的緩和縮小については秋に議論する」と発言。市場は来年からテーパリングをスタートするとの見方が強まりユーロが上昇。日欧の金融政策の違いからユーロ円は大きく上昇した。
しかし、NY時間にモラー特別検察官がトランプ大統領のビジネスに捜査を拡大しているとの報道がされ、ドルは全面安となった。
ただ、トランプ疑惑はこれまでも何度もあったことから市場の反応は一時的となりその後は買い戻しが入るなど荒っぽい動きとなった。
今週に入りオバマケア代替法案が断念されたことや、政治リスクの高まりからドルの上値が抑えられた。しかし、好調な住宅指標、堅調なNY株式市場や原油市場の高まりからリスクオンの動きも見られる。
トランプ政策や政権への不安が燻ぶるものの、世界的な緩和政策の転換が始まる中で日銀だけが今後も緩和政策の継続姿勢を示したことで円安の流れは継続とみる。

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[米ドル円]日銀会合で一時的な下押しも

(米ドル円4時間足)


東京市場ではオバマケア代替法案が断念されたことでドル円は112円付近での上値の重い展開が続いた。
NY時間に発表された米住宅着工件数や建設許可件数が予想を上回ったことから発表直後ドルは上昇したものの上値は重くすぐに反落。前日の安値111円69銭を下回ったところで損切りを巻き込みながら111円56銭まで下落。
その後はNY株式市場や原油価格が上昇したことから円の売り戻しが入り112円手前の111円80銭付近で引けてきた。
昨日のドル円は買い材料に対し反応は鈍く、それだけ下落リスクに対して敏感に反応しやすい。
今日の日銀会合では緩和政策継続が予想されるが、世界的な金利上昇に対して少しでもタカ派的な発言が出れば再度昨日の安値111円ミドルを試す展開が予想される。
ただ、ECB会合がその後控えており日本との金融政策の違いが改めて意識されるとみられる。
目先の売りが一巡したところでは買いを入れてみたい。

ドル円予想レンジ:112円70銭~111円50銭

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[ユーロ米ドル]ドラギ総裁発言に注目

(ユーロ米ドル時間足)


この日はユーロにとって特に材料がみられない中でECB理事会を控えポジション調整のユーロ売りが目立った。
本日のECB理事会では政策金利0%維持が予想されるが、その後のドラギ総裁発言に注目が集まる。
市場は今回の理事会では量的緩和の縮小に関する具体的なアナウンスはないとみているが、今年期限が来る量的緩和の終了を示す可能性が高い。
短期的なユーロのロングポジション調整の売りがみられた後だけに、ユーロ圏の景気の強さなどに言及があれば利上げ期待からユーロ買いが強まるとみている。
ただ、9月の理事会までは時間があり、そろそろ期待だけでの買いは限界に近いとみる。
ユーロドルついて、昨日の付けた高値付近では売りを出しておきたい。
上抜けるようなら改めて買いを入れるが、短期取引に徹したい。

ユーロドル予想レンジ:1.1580~1.1480(50.0%)

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[豪ドル米ドル]豪雇用統計の結果次第で調整も

(豪ドル米ドル時間足)

AUD_USD_20170720_jikanashi.jpg


豪ドルの上昇の勢いが止まらない。
前日のRBA議事要旨では雇用の強さによる賃金下落リスクが後退し、国内経済も総じて良好との内容が示されたことで利下げ期待が後退。市場の一部では利上げも視野に入れた豪ドル買いを入れ始めているようだ。
ただ、ここまでほぼ一本調子で買いが続いていることからそろそろ高値警戒感が出てくるころだ。
豪ドルドルは大台となる0.8ドル付近では利食い売りが並んでくるとみており、意識しておきたい。
今日は豪州6月雇用統計が発表され、その結果後の動きに注目しておきたい。
もし、予想を下回り豪ドル売りが入ったとしてもすぐに買いが入るようなら0.8ドルを上抜く勢いがあるとみる。
反対に予想を上回った時に0.8ドルで上値が抑えられるようなら目先の天井を打つ可能性がある。
いずれにしても、中期的な豪ドル上昇トレンドは継続するとみており、最終的に買いを入れていきたい。

豪ドルドル予想レンジ: 0.8000~0.7850

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[全般]米政治リスクと日銀会合

オバマケア代替法案が断念されたことでトランプ政策への不信感が広がりドル売りが広がる中で日銀政策会合の行方に注目が集まっている。
トランプ政権の要ともいえるオバマケア代替法案が断念されたことにより、今後の政策への市場の不信感は増している。また、先週末に発表された米CPIが予想を下回ったことで年内利上げの可能性が後退したこともドルの上値を抑えている。
昨日のNY時間に発表された米6月住宅着工件数は8.3%と予想の6.2%を上回る4か月ぶりの高水準となった。同時に発表された米6月建設許可件数も7.4%と予想の2.8%を大きく上回るなど好調な米経済を示すものとなったが市場の反応は見られなかった。
NY株式市場も三指数ともに上昇し、原油価格も週間在庫の減少から上昇。リスクオンの動きがみられ、米長期金利も小幅上昇したもののドル円は寧ろ上値の重い展開となり一時111円ミドルまで下落。
今週に入り米国物価への懸念と政治リスクの高まりからドル円の上値の重さが目立つ。
今日は日銀会合があり、市場では緩和政策の継続と同時に物価見通しの下方修正を発表するとの見方が大勢となっている。今の市場のセンチメントはドル円の売りに反応しやすくなっているだけに、少しでもハト派的な内容が示されるようなら売りのきっかけにされやすい状況だ。
ただ、トランプ政権への不信感は今に始まったわけではなく、米経済は物価以外には好調な数字がみられる。
主要国が一斉に正常な金融政策に戻そうとする中、日銀が緩和政策を継続することで、今後円キャリー取引が活発化するとみてよい。
調整の売りが一巡したところでは再びドル円クロス円の買いが強まるとみている。

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[米ドル円]日銀会合前の買い戻し

(米ドル円日足)



連休明け東京市場でドル円は上値の重い展開で始まった。
先週末の米CPIが予想を下回ったことでFRBの利上げペース減速への観測が高まりドル売りが先行。また、日銀内でのETF買い入れに懸念の声が広がったことや、FTAで為替の圧力がかかるとの思惑から円買いも進行。ドル円は112円を一時割り込んだ。
NY市場ではオバマケア代替法案が過半数に達しないとのことから採決が断念されたことでトランプ政策への期待が後退。NYダウが一時100ドル近く下落すると債券市場に資金が集まり長期金利も低下。ドル安円高の材料が重なりドル円は111円69銭の安値を付けた。
このレベルはフィボナッチ50%戻しであり一目均衡表の基準線が位置することから下げ止まりから反発に転じた。
108円後半でダブルトップを付けてから上昇が続いたドル円の反落も一先ず半値戻しで売りも一巡した観もある。
明日の日銀会合では緩和政策の継続が示されるとみられており、目先のドルショートポジションの巻き戻しが入る可能性が高いとみる(一部で物価目標引き下げから追加緩和の観測も)。
しかし、市場では政治リスクに対する警戒感が再び高まり始めており上値も限定的とみる。

本日のドル円予想レンジ:112円80銭~111円65銭(50.0%、基準線)

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[ユーロ米ドル]欧米金利差縮小でユーロ買い加速

(ユーロ米ドル週足)



東京市場で米長期金利が低下したことからドルが全面安となりユーロドルは上昇。1.15ドルの大台付近で損切を巻き込みながら1.1540付近に上昇。
欧州市場では英国6月CPIやRPIが予想を下回ると対ポンドで新たなユーロ買いが強まった。
NY市場ではオバマケア代替法案が断念されたことでドル売りが強まる中ユーロドルは昨年5月以来の高値となる1.1584まで上昇。
FRBの利上げペースの減速に対してECBのQE縮小期待がユーロ買いを促している。
ただ、ここにきて上昇ペースが急速に高まったことへの反動がそろそろ警戒される。
1.16ミドルには週足ボリンジャーバンドの上限が位置し、その上の1.1740付近はフィボナッチ38.2%戻しとなる。
明日はECB理事会が開かれることから、その前には利食い売りが入る可能性が高く、ここからの買いは慎重にしたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1650(BB上限)~1.1510

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[豪ドル米ドル]大台替わりの0.8ドル意識

(豪ドル米ドル週足)



東京市場でドルが全面安となる中で豪ドルドルは前日の高値0.7838を上抜くと損切を巻き込みながら上昇。欧州市場では2年2か月ぶりの高値0.7943まで上昇。その後は流石に利食い売りに押され0.76前半に押し戻されて引けてきた。
昨日公表されたRBA議事要旨では力強い雇用で賃金予想の下振れリスクの一部が除去された。また、経済への自信が示されたことで追加利下げ観測が後退し買いが一気に強まった。
銅や鉄鉱石などの価格上昇などが豪ドルにとっては追い風となっており、RBAがいずれ利上げに踏み切る可能性が高いとの見方も一部でみられた。
市場全体にボラティリティーが低下する中で資源国であり相対的に金利の高い豪ドルに買いが入りやすくなっている。
週足ボリンジャーバンドの上限でバンドウォークが始まっており上昇トレンドは今後も継続するとみる。
上値目途としては大台替わりの0.8ドルが意識されることから、一先ず利食いを出しておきたい。上抜けすれば再度買いを入れていく。

豪ドルドル予想レンジ: 0.8000~0.7880

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[全般]円高ドル安材料重なる

連休明け東京市場では円高ドル安の動きが先行して始まった。
先週末から米国経済指標の予想を下回る結果を受けFRBの年内利上げへの懸念の高まりからドルの上値は抑えられた。また、トランプ大統領がNAFTAの再交渉で為替操作を防げる仕組みの導入を目指す方針が示されたことで日本に対しても同じような要求を掲げるとの見方が円買いを促した。
また、オバマケア代替法案に対して「共和党上院議員の反対意見が増えた」との報道でトランプ政策への懸念からドル売りが強まり、ドル円は112円を瞬間割り込んだ。
更に、日銀内でETFの買い入れに懸念の声が広がっているとの報道も円買いを促す要因となった。
この日は米長期金利が低下したことでユーロも対ドルで大きく上昇。大台の1.15ドルを上抜くと断続的に損切りを巻き込みながら欧州市場でも上昇が継続。
ロンドン時間に発表された英国6月CPIやRPIが予想を下回ったことからユーロポンドの買いが強まりユーロの上昇幅が拡大。
NY市場では東京市場でも懸念されたオバマケア代替法案の採決が断念されたことで長期金利が低下。
政治リスクの高まりからドルが全面安となる中、NYダウも一時100ドル近く下落するとドル安円高の動きが重なりドル円は111円69銭まで下落した。
NY市場の後場に入り株価や長期金利の下落幅が縮小したことでドルの買い戻しが入ったものの市場の不安感は燻る。
オバマケア代替法案が断念されたことはトランプ政策にとっては大きな痛手であるものの、それにしては市場の反応は限定的となった。既に、トランプ氏への期待が後退していたことが要因とも考えられる。
ここにきてドル安や円高の材料が重なったことでドル円は上値の重い展開が続く中で、明日の日銀会合に市場の注目は集まる。
米国に続き各主要国の緩和政策の転換がみられる中で日銀が改めて緩和政策の継続を示すとみられる。
ドル円の上値は重いものの、日銀会合を控えドルショートポジションの巻き戻しが強まる可能性もあり注意したい。

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[米ドル円]112円前半の底固めから上昇へ

(米ドル円時間足)


東京市場が休場ということもあり週明けアジア市場は薄商いの中でドル円は朝方売りから始まった。
日中は先週末に急落した反動からドル円は112円77銭まで買い戻されたものの、欧州市場にかけて米長期金利が低下したことで再びドル売りが強まった。
NY市場の始まる頃にはドル円は112円32銭まで押し戻された。
ただ、ロンドンフィキシングにかけてドル円のまとまった買いが入ると目先のドルショートの損切りを巻き込みながら112円87銭まで上昇。
その後は米長期金利が低下したことや、NY株式市場や原油価格の下落などから円の買い戻しが入り112円ミドル付近に押し戻されて引けている。
日銀金融政策決定会合では緩和政策継続姿勢が示されるとみられ、日米金融政策の違いによるドル円やクロス円の買いは継続するものとみる。
全般に売りは一巡した観もあり、112円前半の底固めが終わったところで再び買いが強まるとみている。

ドル円予想レンジ:113円10銭(38.2%)~112円30銭

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[ポンド米ドル]複数の英国経済指標に注目

(ポンド米ドル2時間足)


先週末は米CPIや小売売上高の結果を受けポンドドルは今年最高値となる1.3110まで上昇。ほぼ高値圏で引けたものの、週明けアジア市場では売りが先行。
NY市場でも米長期金利の低下によりポンドは上値の重い展開が続いている。
まだポジション的には目先のロングが戻り売りを出してくる可能性が高い中、本日発表される英国6月CPIやRPIそしてコアPPIが発表され注目が集まる。
予想を下回るようなら一時的にポンド売りが強まるとみているが、BOEの利上げ期待から押し目買いのチャンスを狙いたい。

ポンドドル予想レンジ:1.3120~1.3000(38.2%)

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