ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-09

[米ドル円]調整売り一巡後上昇へ

(米ドル円2時間足)


米国の税制改革案に対する期待の高まりから東京市場でドル円は113円20銭を付けた。しかし、前日のNY市場で付けた高値113円25銭には届かずに112円後半に押し戻された。
欧州市場ではユーロやポンドが上昇したことでドル売りの動きがさらに強まるとドル円も更に下落。NY市場では国債入札が活発となり長期金利も抑えられたことからドル円は112円前半に下落。ほぼ安値圏で引けていることからこの売りの勢いはアジア市場でも継続する可能性が高い。ただ、トランプ政策への市場の期待の高まりは始まったばかりで、売りが一巡したところでは再び買いが強まるとみる。
今日のNY市場で発表される米PCEコア・デフレーターの結果次第で下押しがあれば買いを入れていきたい。
下値目途としてはフィボナッチ50.0%となる112円15銭付近から112円の大台付近が強いサポートとして意識される。

ドル円予想レンジ:113円20銭(前日高値)~111円90銭(61.8%)

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[ユーロ円]ボリンジャーバンドが下支え

(ユーロ円日足)


東京市場では米税制改革への期待からドル買いが先行したことでユーロ円は相殺される格好で132円ミドル付近でのもみ合いで始まった。欧州市場に入りユーロ圏9月消費信頼感指数が予想通りの結果となった。ただ、その中でサービス信頼感指数や鉱工業信頼感指数、経済信頼感指数、そして業況判断指数が予想を上回ったことが好感されユーロが上昇して始まった。ユーロクロスでの買いも活発となりユーロ円はNY市場にかけて132円89銭まで上昇。しかし、ドル円の下落幅が拡大したことで引けにかけユーロ円の売りが強まり132円29銭まで下落して引けている。
132円付近にはボリンジャーバンドの中心線が意識されたことで下げ止まったとみられる。
ユーロ円の底値は8月以来切り上がっており上昇トレンドは継続。
10月のECB理事会では量的緩和縮小が示されることは既定路線となっている。
日銀とECBの金融政策の違いは明確であり長期的なユーロ円の上昇は継続するとみて押し目買いを狙う。

ユーロ円予想レンジ:133円00銭(50.0%)~131円90銭(BB中心線)

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[米ドルカナダドル]GDP次第でカナダドル買い再開

(米ドルカナダドル日足)


前日にポロズBOC総裁が「BOCは金利を機械的に操作せず慎重に実行」と発言したことで次の会合では利上げは難しいとの見方が広がりカナダドル売りが強まった。
昨日のアジア市場ではこの流れが継続しドルカナダは1.2510ドルまで上昇。しかし、その後米ドル売りが強まったことでこれがこの日の高値となった。
NY市場に入るとドル売りの動きが更に強まりドルカナダは1.2415ドルまで下落。ほぼ安値圏での引けとなった。
今日はカナダの7月GDPが発表されるが前月の0.3%から0.1%に低下すると予想される。しかし、好調なカナダ経済は今後も継続するとみられており、カナダドル買いの意欲は依然として高いとみる。
日足チャートではボリンジャーバンドの上限で上値が抑えられており、中心線は下降トレンド継続。
そろそろカナダドル買いが再開する可能性が高い。

ドルカナダ予想レンジ:1.2520(BB上限)~1.2340(50.0%)

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[全般]半期末週末のポジション調整

トランプ政策期待で前日上昇したドルも一転。昨日はドル安の動きが強まりドル円も高値から1円近い下落となった。
昨日の東京市場は共和党やトランプ大統領が税制改革案を公表したことで経済の成長を支えるとの期待から日経平均株価が上昇。また、ドル高円安の動きが強まりドル円は113円20銭まで上昇。しかし、これがこの日の高値となり利益確定の売りなどに押され下落に転じた。欧州市場では9月のサービス、経済、鉱工業信頼感指数や業況判断指数が予想を上回ったことなどからユーロが上昇。また、ポンドもブレグジット交渉進展への期待の高まりなどから上昇したことでドルが総じて下落に転じた。
NY市場ではこの日行われた米国債券入札が好調な結果となり米長期金利の上昇が抑えられたことからドルも重い展開で始まった。また、共和党の税制改革への期待と同時に財源不足への懸念もドルの重荷となった。
ただ、全般に政策への期待は依然として根強く、調整の動きとみることができそうだ。
今日は日本企業にとっては半期末で海外では四半期末。そして週末ということもありポジション調整の動きとみることができる。
最近では期末フローにより株価やドルの買いが出やすいという傾向があり、最終的にドルは反発する可能性が高いとみる。
今日のNY市場で発表される米PCEコア・デフレーターに注目。
FOMCではインフレ加速懸念が示されただけに予想を上回るようなら利上げへの期待が更に高まりドル買いで反応。反対に予想を下回るようなら一時的にドル売りが強まるとみるが、買場のチャンスとみる。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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