ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-11

[米ドル円]米PPIに注目

(米ドル円時間足)


週明けのドル円相場は先週末NY終値に比べて若干強含みで始まり113円71銭まで上昇。しかし、後場に入り日経平均株価が急速に下落したことで円高の動きが強まりドル円は下落。欧州市場でも円買いの動きが継続しNY市場に入るとこの日の安値となる113円25銭まで下落した。しかし、先週の安値113円10銭には届かずに反発。
NY株式市場が三指数ともに小幅ながら反発に転じたことを好感し円売りの動きが強まりドル円は113円67銭まで上昇。しかし、東京で付けた高値113円71銭には届かずに引けている。
ビッグイベントが終わり市場は米税制改革法案の行方待ちといった状況の中で暫く113円台でのもみ合いが続きそうだ。
今日のNY時間に発表される米10月PPIの結果次第では114円を試す展開も予想されるが、それ以上買い上がる材料ではない。
113円前半で買って114円手前で売るといったレンジ相場取引が有効。

本日のドル円予想レンジ:113円90銭(50%)~113円20銭

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[ユーロポンド]短期取引中心

(ユーロポンド2時間足)


材料難の中でユーロポンドが活発に取引されている。
英国では保守党議員がメイ首相に対する不信任案を示す書簡に署名するとの報道でポンドが下落。ポンドは対ドルだけではなく対ユーロでも売りが強まった。先週も相次ぐセクハラ事件で閣僚が辞任するなどメイ政権の政局先行き不安が拡大。BOEも今後の利上げには慎重姿勢を示したこともポンド売りを促した。
一方、欧州は今年の成長率を上方修正するなど好調な経済を背景にECBは来年からのバランスシート縮小を着実に進めるとみられる。
ただ、ECBもBOEと同様に慎重な見方を主張するメンバーも多く、今のユーロポンド上昇は短期的な動きとみる。
11月2日に付けた高値0.8940付近を上抜くほどの勢いはないとみて、戻り売りスタンスで臨みたい。

ユーロポンド予想レンジ:0.8940~ 0.8840(50%)

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[豪ドル円]半値戻しの86円

(豪ドル円日足)


ユーロやポンド、そしてカナダドルといった通貨に対して豪ドルやNZドルの下落が目立つ。金融政策の違いが表れているといってよい。
ただ、世界的に景気拡大の中で原油など資源価格は上昇しており、豪州市場にとっても追い風となる。実勢に豪州経済は好調に推移しており、いずれ緩和政策から引き締めに転換する可能性が高い。
テクニカル的には半値戻しの86円が一つの節目になるとみている。このレベルでは8月に何度か下げ止まっており、それから反発に転じている。
一先ず86円付近で打診買いを入れてみたい。

豪ドル円予想レンジ:86円80銭~86円00銭(50%)

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[全般]材料難のなか株式市場の動向に注目

東京市場では日経平均株価が大きく下落して始まり円買いが強まるなど、株価の動向に為替が連動するといった動きが目立った。
週明け東京市場では日経平均株価が4日続落。300円下落して安値圏で引けるとドル円クロス円ともに攣られて下落。先週の日経平均株価の乱高下後の下落の流れを継いで始まった。
円高の流れは欧米市場でも続きNY市場でドル円は113円25銭まで下落した。
しかし、先週の税制改革法案への期待が低下した時に付けた安値113円10銭を意識したのか下げ止まった。
その後NY株式市場が三指数ともに上昇したことでリスク回避の動きが後退。円売りの動きが強まるとドル円クロス円ともに上昇に転じ、ドル円は113円ミドル付近に押し戻されて引けている。
特に目立った材料がなく、為替は株式市場の動向に連動しやすくなっている。
市場の注目は米税制改革の行方に集まっており、今後上下院における法案の行方待ちといったところだ。それまではドル以外のユーロやポンド、そしてオセアニア通貨などの動きに投機筋の動きが移り始めている。
英国ではメイ政権の政局不安を背景にポンドへの売り仕掛けが目立つ一方で、ユーロも来年からのバランスシート縮小ペースは慎重になるとの見方もある。ただ、双方ともに引き締め政策に転じたことは確かで、日銀の緩和政策との違いは明確。
長期的に見たこれらに対するクロス円の上昇を見込んで、今のうちに安値では少しずつ買いを仕込んでおきたい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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