ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-04

[米ドル円]薄商いの中で21日MAを下回る

(米ドル円日足)


東京時間に発表された日銀短観では想定為替レートが109円66銭と実勢レートよりも円安レベルに設定しているところが多いことが明らかとなった。また、大企業DIは8期ぶりに悪化するなど先行き慎重な姿勢が示されたがドル円への影響は見られなかった。
オセアニアや香港、そして欧州がイースター休暇のため休場ということもあり動意の乏しい動きとなったが全般に底堅さが目立った。
NY市場では一時106円45銭まで上昇して始まったもののその後株式市場が三指数ともに大幅安となったことからリスク回避の円買いが進んだ。NYダウが一時750ドル超下落するとドル円もこの日の安値となる105円66銭まで売り込まれた。その後株価が下げ幅を急速に縮小すると105円後半に押し戻されて引けている。
薄商いの中で米中貿易摩擦への懸念が高まりトランプ大統領の規制強化などでハイテク株が売られやすい状況となっている。
今日から欧州市場が参加することから相場の流れが一転する可能性も残る。

テクニカル的に見るとボリンジャーバンドの中心線となる21日移動平均線が位置する106円10銭付近を下回ったことで下落リスクが高まった。しかし、この動きが流動性の低下によるもので本日このレベルを終値ベースで上回るようなら上昇トレンドの始まりとみる。反対に105円ミドルを下回るようなら目先105円を割り込むリスクが再び高まることになる。

ドル円予想レンジ:106円50銭~105円50銭

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[ポンド円]辛うじて下げ止まる

(ポンド円日足)


週明けポンド円は東京からNY市場にかけて底堅い動きで推移。149円67銭の高値を付けるなど全般にリスクオンの動きが続くと思われた。
しかし、イースター明けのNY株式市場が三指数ともに大きく下落して始まるとリスク回避の円買いが進みポンド円は148円40銭付近まで1円余り下落。上昇チャネルの下限である148円60銭を下回った。ただ、終値ベースでみるとボリンジャーバンドの中心線でもありチャネルの下限を上回って引けたことで上昇トレンドは辛うじて継続。
他の主要通貨と比較すると相対的にポンドの下落幅は限られている。
今日はロンドンも含め欧州各国が休みから戻ってくることから市場が本格的に動き出す。
今日のNY株式市場の動向が前日のポンド円の今後の方向性を示すことになりそうだ。
もし、落ち着きを取り戻して反発に転じるようならポンド円は絶好の買い場になるが、続落するようなら上昇は一旦終了。
ボリンジャーバンドの中心線が位置する148円60銭付近で短期的に買いポジションを仕込んでいきたい。

ポンド円予想レンジ: 150円40銭~148円30銭(38.2%)

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[豪ドル円]RBA政策会合に注目

(豪ドル円2時間足)


週明けオセアニア市場はイースター休暇で休場となったことで閑散な取引のなか豪ドル円は先週末の終値である81円60銭附近での小動きでもみ合いが続いた。
NY市場では株式市場が下落して始まると豪ドル円の売りが散見。81円10銭付近で一旦は下げ止まったものの更に下落幅を拡大。この日の安値となる80円83銭まで下落。その後引けにかけて株価が下げ幅を縮小すると豪ドル円も81円10銭付近に押し戻されて引けている。
今日はRBA政策会合が開かれるが現行の政策金利1.5%を据え置くと予想され、相場は既に織り込んでいる。注目は声明文で今後も緩和政策の継続が示されるかどうかに集まる。
米中の貿易摩擦の激化により中国経済への懸念が高まると同時にコモディティー価格の下落が懸念される。これにより引き締めに慎重な姿勢が示されるようなら一時的に豪ドル売りに繋がりかねない。ただ、今月から日本の機関投資家などは新年度入りとなり押し目買いを狙ってくる可能性もある。
80円ミドル付近にはボリンジャーバンドの下限も位置しており、このレベルで下げ止まるようなら買いを入れていきたい。

豪ドル円予想レンジ:81円90銭(38.2%)~80円50銭

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[全般]NY株下落で円全面高

イースター休暇を明けたNY株式市場が急落して始まったことでリスク回避の動きが先行。円買いが先行したことでユーロやポンドが対円で下落し円全面高となるなど波乱含みのスタートとなった。
週明け東京市場で日経平均株価が上昇して始まるとドル円も106円前半で底堅い動きで推移。しかし、この日はオセアニアや香港がイースター休暇で休場となるため薄商いの中で低調な取引となった。
欧州市場も主な国がイースター休暇ということもあり動意の乏しい動きが続いた。
唯一NY市場が開かれる中で株式市場が三指数ともに大幅安で始まるとリスク回避の動きが先行。円が全面高となりクロス円を中心に一斉に売りが強まりドル円も106円を割り込むと損切りを巻き込みながら105円66銭まで下落した。
先週同様アマゾンなどのハイテク株を中心とした売りが強まった。また、中国が米国に対して報復関税発動へ踏み切ったことが株価の下落を加速させたと思われる。
市場参加者が少なく流動性が低下しており通常よりも振れ幅が大きくなった。
今日からイースター休暇明けとなる欧州勢の出方が注目される。
NY株式市場の下落が収まるようなら寧ろ株や為替は買いのチャンスとなる。
もし、欧州株式市場も下落して終わるようなら目先円高がさらに進む可能性が高まる。
イースター休暇前にポジションは大分解消されている中で新年度に向けて新たにどちらのポジションを仕込み始めるかがポイント。
NY株式市場は引けにかけて下げ幅を急速に縮小しており、この動きが反発のサインとなるか、本日の欧米市場の動向に注目したい。

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

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