ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-05

[米ドル円]反動後109円挟みのもみ合い

(米ドル円日足)


昨日は前日のイタリアの財政や政局不安の拡大で円高とドル高の動きが強まった反動が入りドル円は反発。
ユーロの上昇によりドル安が強まったものの、NY株価や原油価格の上昇などからリスク回避の動きが後退。ドル円はNY時間に109円07銭まで買い戻された。
その後は109円を割り込んだものの底堅い動きで引けている。
イタリア・ショックは一先ず収まった感もあり目先のドルロングは大分投げさせられたとみてよいだろう。
ただ、イタリアの財政や政局不安が消えたわけではなく、米中貿易摩擦や北朝鮮問題といったリスクは燻る。
積極的なドル買いを入れる地合いではないものの一先ずドル円の売りは一巡しており目先は109円を挟んでのもみ合いに入る可能性が高い。
時間の調整が終われば最終的に堅調な米経済と金融政策の違いによる円売りドル買いの動きが再開するとみる。
109円ミドルから108円ミドルのレンジ取引に徹する。

ドル円予想レンジ:109円40銭(38.2%)~108円50銭

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[ユーロ円]過度な動きの反発

(ユーロ円日足)


イタリアの財政や政局不安の拡大で大きく下落したユーロ円は前日の下落幅をほぼ取り戻すなど過度な動きに対して反発。
昨日の欧州勢は前日に大きく売り込まれたユーロの買い戻しから始まった。
ユーロ円は前日のNY市場で約2年ぶりの安値水準となる124円62銭を付けたことで一先ず売りは一巡。東京市場では日経平均株価が下落して始まったものの市場のリスク回避の動きは見られずユーロ円は125円を挟んでのもみ合いとなった。欧州勢も一先ずユーロを売りつくしたところで買い戻しからスタート。
欧米株式市場も反発するなど過度なリスク回避の動きが後退しユーロ円は126円後半まで上昇。
NY時間にはポピュリズム政党の「五つ星運動」が経済財務相に推していたユーロ懐疑派のパオロ・サボナ氏に辞退するよう要請したことが伝わるとユーロ円はこの日の高値となる127円31銭まで上昇。
ユーロショートポジションが残るなか、ほぼ高値圏でNY市場を引けてきたことで今日も一段の上昇が見込める。
半値戻しの129円を目指すとみるが、今日は一先ずフィボナッチ38.2%戻しの128円付近で上値が抑えられるとみており、一旦は売りを出しておきたい。
下げきらないようなら再度買いを入れていく。

ユーロ円予想レンジ: 128円00銭(38.2%)~126円20銭(BB下限)

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[カナダドル円]BOCの利上げ期待

(カナダドル円日足)


前日に83円まで下落したカナダ円だが、その後は買い戻しの動きが入り東京市場でも底堅い動きが続いた。欧州市場でユーロの買い戻しが入るとカナダ円もつられて84円05銭まで上昇。しかし、NY時間にはBOC政策会合を控えポジション調整と思われるカナダ円の売りが強まり83円50銭まで押し戻された。
BOC政策会合では政策金利1.25%を予想通り据え置くことを決定。
声明文では「4月以降の動きはインフレを目標近く維持するため利上げが正当化されるとの理事会の見解を更に強くする」としたことで利上げ期待が高まりカナダ円は一気に84円ミドル付近まで買いが進んだ。
その後もNY株式市場が三指数ともに大幅反発したことでリスク回避の動きが後退。円安が進むなかカナダ円は84円94銭まで上昇。
85円付近はフィボナッチ38.2%戻しとして意識されていたレベルだけにカナダ円の売りが並び上げ渋った。
一先ず一目の雲の上限に浮上したことで買い安心感が広がる。
短期的にはカナダ円のショートポジションの残党がいるとみられており、85円を上抜くようなら一段のショートカバーが入り半値戻しの85円ミドルが次の上値目途となる。

カナダ円予想レンジ:85円50銭(61.8%)~84円20銭

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[全般]過度なイタリア政局リスクの後退

イタリア政局不安の拡大で前日大きく下落した欧米株式市場や債券利回りなどの反動が入り円全面安。過度なリスク回避の反動がみられた。
昨日の東京市場ではイタリアの財政や政局不安を背景に日経平均株価が大きく下落して始まったもののドル円クロス円ともに底堅い動きがみられた。前日に円高が進み過ぎたためとみられる。
欧州市場が始まると過度なイタリア政局不安が後退する中でユーロが上昇。また、時間外取引で米長期金利が反発したことでドル円クロス円ともに買い戻しの動きが強まった。
NY時間に発表された米5月ADP雇用統計や米1-3月期四半期GDPが予想を下回ったものの市場の反応は見られなかった。
一方、米ホワイトハウスのサンダース報道官が「北朝鮮との協議に前進の兆候」との報道などが市場に安心感を与えるなど、今の市場の注目は経済よりもリスクに反応しやすい状況となっている。
欧米市場では前日の過度に反応した株や債券、そして為替市場全般に反動の動きが入った。
ただ、米中貿易摩擦やイタリアを起点とした南欧政局不安は今後も継続。北朝鮮問題の不透明感も加わり市場は当面神経質な展開が続くとみてよいだろう。
今日はドル円クロス円ともに反動の動きが一巡したところでは短期的に様子見姿勢から、もみ合いに入る可能性が高い。

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[米ドル円]リスクオフの円高継続

(米ドル円日足)

USD_JPY_20180530_hiashi.jpg

イタリアやスペインの政局不安を背景に市場は急速にリスクオフの動きが広がった。
また、トランプ大統領が北朝鮮を巡り対中制裁最終案を6月15日までに発動すると発表したことで日本も含めた貿易摩擦への懸念が高まり円買いを促した。
NYダウを中心に株式市場が急落したことでドル円はNY時間に108円11銭まで下落。前日の終値から1円50銭近く下落したことになる。
FRBの利上げ期待も低下する中でこの下げ幅は寧ろ少なかったと言えるかもしれない。
ユーロやポンドの下落によりドルが上昇したことがドル円の下支えとなったともいえる。
欧州発のリスクオフの動きが今後拡大するようならドル円の下押し圧力はさらに強まりかねない。
ただ、ボリンジャーバンドの下限を一時的に下回ったものの終値ベースで上回ったことで目先の底値を付けた可能性もある。
いずれにしても、今日の欧米株式市場の下落が止まるまでは短期取引に徹しておきたい。

ドル円予想レンジ:109円10銭~108円10銭(50.0%)

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[ユーロ円]ECB利上げ観測後退

(ユーロ円週足)

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マッタレッラ大統領と新興政党「五つ星運動」と右派政党「同盟」の議会多数派との対立から7月末にもEU離脱を問う選挙が開かれる可能性が高まったことでユーロは急落。ユーロ円は126円95銭から一気に125円前半まで下落。
イタリア中銀のビスコ総裁は「イタリアは信頼を失う一歩手前にある」と発言するなどイタリア政局不安が一気に拡大。スペインでもラホイ首相の不信任決議案が6月1日に実施されるなど欧州政治リスクが俄かに広がった。
ここにきて欧州景気減速も加わりECBの9月までとしている量的緩和の終了時期を延長するのではといった見方も強まった。
一先ず週足一目の雲の下限で下げ止まったものの下げの勢いは収まっていない。
2016年6月に付けた安値から今年2月に付けた高値の半値戻しとなる123円30銭付近が次のサポートとして意識される。

ユーロ円予想レンジ: 126円00銭~123円30銭(50.0%)

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[カナダドル円]BOC政策会合と原油価格に注目

(カナダドル円日足)

CAD_JPY_20180530_hiashi.jpg

カナダ円は83円90銭付近で下げ止まるかと思われたがすんなりと東京市場で割り込んできた。
欧州政局不安の高まりからカナダ円は欧州市場で83円34銭まで下落。その後買い戻しが入ったもののNYダウが大きく下落したことでリスクオフの円買いが進み83円ちょうどまで下落した。
このレベルはフィボナッチ61.8%戻しのレベルとして意識されていたこともあり反発。
一先ず下げ止まった。
本日はカナダ中銀(BOC)の政策会合がNY時間に開かれ現行の政策金利1.25%は据え置きが予想される。声明で最近の原油価格の下落やNAFTA交渉長期化などを背景に追加利上げに慎重な姿勢が示される可能性が高い。
特に原油価格が66ドル台に低下してきたことからカナダドルの売り圧力は継続。
今日も欧米株式市場の下落が継続するようならリスクオフの円買いも重なりカナダ円は83円を割り込む可能性もある。
このレベルを割り込むなど、リスクオフが継続するようなら今年最安値となる80円ミドルを試しに行く可能性も出てくる。

カナダ円予想レンジ:84円60銭~82円55銭(4月4日安値)

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[全般]イタリア政局不安でリスクオフ

イタリアで大統領とポピュリズム政党との対立により7月にもユーロ離脱を問う再選挙の可能性が高まったことでユーロは急落。リスクオフの動きが高まり各国株式市場が下落すると同時に円高の動きが強まった。
東京市場ではイタリア政局不安への懸念から日経平均株価が下落して始まるとドル円も109円を割り込む場面も見られた。
欧州市場が始まったところでイタリア中銀のビスコ総裁が「イタリアは信頼という掛け替えのない資産を失う数歩手前にいる」と発言。政情不安の拡大からイタリア2年債が下落。大統領と議会多数派との対立から7月末にもEU離脱を問う再選挙の可能性が高まり、欧州各国株式市場の下落を招いた。スペインの不信任決議案も懸念されユーロは対ドル対円で売りが加速した。
連休明けNY市場も欧州政治不安の高まりからNYダウが下落。原油価格の下落も重なり一時500ドルを超える下落となったことでリスクオフの動きから円高が進行。ドル円は108円前半まで下落。その後は上昇に転じたものの市場の不安感は払拭されずにいる。
また、トランプリスクも燻る。
トランプ大統領は北朝鮮を巡り対中制裁最終案を6月15日までに発動すると発言。500億ドルの中国からの輸入品目に対して25%の関税をかけるというものだ。これにより再び貿易戦争の様相を呈してきたことも円高要因として懸念されている。
また、ブラード・セントルイス連銀総裁が「政策金利は既に中立に近い」「経済指標が著しく改善しない限り追加利上げはすべきではない」と発言。総裁は投票権を持たないものの、来月のFOMC会合では今後の利上げに影響する可能性もある。
欧州危機がECBだけではなくFRBの金融政策にも影響を及ぼす可能性が出たことで市場のリスク回避の動きはもう暫く続くと思われる。
流れが変わるかどうかを見極めるまでは一方向のポジションは持ちにくい。

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[米ドル円]米金融政策を意識

(米ドル円8時間足)


週明け東京市場では先週末に南北首脳会談が行われたことで米朝首脳会談実現への期待の高まりからドル円は堅調にスタート。早朝にドル円は109円81銭を付けた。
しかし、米朝首脳会談の動きは読みにくく、実際に会談が行われるまでは何が起こるかわからないといった不信感からドル円は109円30銭付近に押し戻された。
引けにかけて株価がプラスに浮上したことからドル円も一旦は買い戻しが入ったものの欧州市場で再び下落。イタリア政治への不安が高まる中でユーロ円を中心としたクロス円の売りが強まったためだ。
その後はNYやロンドン市場が休場ということもありポジション調整の買い戻しが入り109円ミドル付近で引けている。
結局クロス円の売りはドル高と円高双方を促すことになるためドル円は綱引き状態が続いている。
政治リスクで各市場の連動性が薄れているものの、いずれ金融相場に戻るとみる。
今週後半にかけて米PCEデフレーターや個人支出、そして雇用統計などの結果次第で再びFRBの利上げへの期待が高まりかねない。
それまではドル円は109円台での攻防が続きそうだ。

ドル円予想レンジ:109円80銭~108円80銭(38.2%)

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[ユーロ円]イタリアとスペイン政治リスクの燻り

(ユーロ円週足)


週明け東京市場でユーロ円は堅調な地合いでスタート。米朝首脳会談実現への期待から円安が進んだ。しかし、欧州市場では再びイタリア政治リスクの高まりからユーロ売りが強まった。
マッタレッラ大統領が新EU派の元IMF高官のコッタレッリ氏を暫定首相に指名したことで議会が反発。再選挙の可能性が高まった。また、スペインのラホイ首相不信任決議案が6月1日に行われるなど政治リスクの高まりからユーロ売りが加速。ユーロ円はこの日の安値となる126円86銭まで下落してほぼ安値圏での引けとなった。
この日はロンドンとNY市場が休場ということもあり参加者の少ない中で売りが一方向に傾いた。126円70銭付近はボリンジャーバンドの下限が位置し、フィボナッチ38.2%戻しと重なり強いサポートとして意識される。
今日から市場は通常に戻ることからこのレベルを下回らないようなら短期的に反発の可能性が高いとみる。

ユーロ円予想レンジ: 127円80銭~126円70銭(38.2%、BB下限)

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[カナダドル円]バンド幅拡大で反発も

(カナダドル円日足)


週明け東京市場でカナダ円は先週終値となる84円35銭から一気に64銭まで上昇して始まった。北朝鮮リスクの低下によるものだが、その後は実需筋の円買いの動きもあり押し戻された。
欧州市場ではイタリア政治リスクの高まりからユーロ円が下落するとクロス円全般に売りが入りカナダ円も83円98銭まで下落した。しかし、5月8日に付け88円89銭には届かずに下げ止まった。
83円80銭にはボリンジャーバンドの下限が位置し、フィボナッチ50%戻しでもあることから強いサポートとしても意識された。
ボリンジャーバンドの幅が拡大しており値動きが大きくなる予兆がみられる。
サポートを信じて83円80銭手前で打診買いを入れてみるのはどうだろう。

カナダ円予想レンジ:84円60銭~83円80銭(50%、BB下限)

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[全般]欧州リスクでユーロ安円高

昨日は米国や英国市場が休場ということもあり参加者の少ない中で欧州リスクの高まりからユーロ安円高の動きが進んだ。一方米朝首脳会談再開への道筋が再び見え始める中で今日の連休明けのNY市場の動向に注目が集まる。
週明け東京市場では前週末に南北首脳会談が行われたことで再び米朝首脳会談の実現に向けて再調整が始まったことを好感。地政学的リスクの後退によりドル円やクロス円が上昇して始まった。しかし、次の行動が見えない金委員長やトランプ大統領だけに市場の懐疑的な見方は根強く円安の動きは徐々に後退。
欧州市場が始まるとユーロが下落して始まった。イタリアの新首相候補に新EU派の元IMF高官コッタレッリ氏が指名されたことで議会が反発。再選挙の可能性が高まるなど政治不安が高まったことでユーロ売りが強まった。
結局ユーロが対ドル対円で下落したことでクロス円全般に売りが強まりドル円も上値の重い展開が続いた。
この日はロンドンやNY市場が休場ということもあり、その後は参加者が少ない中で動意の乏しい動きとなった。
北朝鮮問題は6月12日の首脳会談が行われる可能性はあるものの、実現するまではリスクが燻ることになる。イタリアやスペインの政治リスクもすぐに解決するような問題ではなく混沌とした状況は継続。
先週連休前のNY勢は欧州政治リスクや地政学的リスクを織り込んでいることからポジション的には軽くなっている。
新たにリスク回避の動きからユーロやドル円の売りから入るのか、連休明けのNY勢の動きに注目が集まる。

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[米ドル円]金融相場から政治相場へ

(米ドル円日足)


米朝首脳会談の中止や米国の自動車輸入税の引き上げ検討、そしてイタリアやスペインの政治リスクなどから一気にリスク回避の動きが強まりドル円は111円ミドルから108円後半まで下落した。
これらのリスクは今週も燻るものだが、そろそろ市場は最初のショックを織り込み始めている。
3月末に104円64銭をつけてから先週の高値111円40銭まで上昇の調整の動きとみており、天井を付けて下落に転じたとみるのは時期尚早。
ただ、5月4日に付けた安値108円60銭を割り込むようならテクニカル的に見ると半値戻しの108円付近まで頭に入れておきたい。
反対に108円後半で下げ止まり110円台を今週のNY終値で上回るようなら上昇トレンドは継続とみる。
市場は金融相場から政治相場へと俄かに変化したことで米長期金利とドルの連動性が低下している。ただ、金利低下によるNY株式市場は底堅い動きが続いており極端なリスクオフによる円高も限定的。
先週末には南北首脳会談が開かれたことで再び米朝首脳会談への期待が高まるようならドル円の反発のきっかけとなる。
今日は米国や英国市場が休場ということもあり値動きは限定的となりそうだが、週末には米雇用統計が控える。
前月の反動で賃金上昇が予想を上回るようなら再び政治相場から金融相場へと転換するきっかけになるか注目。

今週のドル円予想レンジ:110円50銭(61.8%)~108円80銭

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[ユーロ円]欧州政治リスクと景気減速で下落止まらず

(ユーロ円週足)

EUR_JPY_20180528_syuashi.jpg

イタリアで連立政権が樹立し3か月の政治空白は埋まったものの、市場の不安は拡大している。財政規律の悪化に加えEU懐疑派のパオロ・サボナ氏が経済相に就任する可能性が高まったことで今後EUとの火種が懸念される。先週末にはムーディーズがイタリアの格付けを引き下げることを検討し始めるとの報道もありユーロ売りが強まった。
また、スペイン首相に対する不信任決議案の動きがみられ今後注目されそうだ。
更に、ドイツやユーロ圏経済減速などもユーロにとっては逆風が吹き続いている。
また、米朝首脳会談の中止などで地政学的リスクの高まりから円高が加わり先週ユーロ円は今年最安値となる129円50銭を割り込み127円25銭まで下落した。このレベルは週足ボリンジャーバンドの下限であり一先ず下げ止まった。
この下の126円80銭はフィボナッチ38.2%戻しのサポートとして意識されるが、このレベルを下回るようならフィボナッチ50.0%戻しの123円50銭まで目立ったサポートがみられない。
政治リスクも一先ず出尽くし、投げ売りなども一巡した感もある。
しかし、下落圧力は依然として強いことから戻り売りスタンスで臨みたい。

今週のユーロ円予想レンジ: 128円80銭~123円50銭(50.0%)

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[カナダドル円]原油価格の下落と貿易摩擦懸念

(カナダドル円日足)

CAD_JPY_20180528_hiashi.jpg

ロシアとサウジアラビアのエネルギー相が「現行の産油制限を慎重に緩める用意がある」と言及したことでWTI原油先物は67ドル台に下落した。イランとベネズエラの供給が大幅に減少することを受けたものだ。カナダドルはこの動きを受け下落幅を拡大している。
ただ、総合的な供給量が増えるというわけではなく原油価格の下落は限定的とみてよいだろう。
今週はカナダ中銀BOCの政策会合が開かれる。その結果次第では一段のカナダドル売りが加速する可能性が高いとみる。
世界経済の景気減速やNAFTA交渉の行方への懸念から追加利上げには慎重な姿勢が示されるようなら一段のカナダ売りが強まるとみる。

今週のカナダ円予想レンジ:85円20銭~83円00銭(61.8%)

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[全般]リスクオフの巻き戻しとその反動

先週は米朝首脳会談の中止や米国輸入関税の引き上げ検討、そして欧州政治リスクの高まりから円が全面安。米長期金利も急降下するなどこれまでのリスクオンからリスクオフに一転して引けてきた。今週は雇用統計を挟んでトランプリスク回避の動きが一巡するかを見極める週になりそうだ。
前週末に米中通商協議が一先ず終了したことで市場に安心感が広がりドル円は111円ミドル付近まで上昇。このままドル高円安の流れが続くかと思われた。
しかし、その後トランプ大統領が唐突に自動車に対する輸入関税を最大25%に引き上げることを検討すると発表。ドル円は110円を割り込み109円台に下落した。更にトランプ大統領は米朝首脳会談を取りやめると発言したことで地政学的リスクが高まりクロス円が全面安。ドル円は一時109円を割り込むなど円全面高となった。
また、欧州市場でも政治リスクの高まりからユーロを中心とした売りが強まったことでユーロ円の下げ幅が拡大。イタリアでは前週に連立政権が合意されたものの、EU懐疑派のパオロ・サボナ氏が経済相に就任する可能性や財政規律悪化などが懸念されユーロが下落。更に週末にはスペイン首相に対する不信任決議案の動議を準備しているとの報道もありユーロは対円でも下落が加速。
トランプリスクだけではなく欧州政治リスクも重なり市場のセンチメントは楽観から悲観へと一転した一週間となった。
今週もリスク回避の動きが先行して始まると予想されるが、それぞれのリスクを市場は大分織り込み始めており、その反動には注意したい。
トランプ大統領は6月12日も含め米朝首脳会談は今後再開する可能性を示しており、週末には南北首脳会談が再度行われるなど米朝首脳会談への期待が再び高まれば円高の巻き戻しが強まりそうだ。
また、輸入関税にしても25%というのは現実的ではなく、最初に相手を驚かせ、その後緩めていくことで譲歩を狙うといった、いつものやり方だ。
発表時は市場が大きく反応するものの、その後は戻しが入るというパターンがみられる。
また、原油価格の下落も警戒したい。
先週末にロシアとサウジアラビアのエネルギー相が現行の産油制限を慎重に緩める用意があるとの発言でWTI原油先物は3ドル近く下落。原油価格下落は米物価を押し下げるものでFRBの利上げペースが低下しドル売りに繋がるといった見方もある。しかし、イランやベネズエラの供給が大幅に減ることへの代替の動きであり下落幅も限定的とみてよいだろう。
一方で長期金利が急速に低下したことは株式市場にとっては追い風となり円安要因にもなる。北朝鮮の地政学的リスクや貿易関税引き上げによる副作用などへの警戒感などから米長期金利は3%を割り込み2.93%付近まで低下して引けている。金利低下は株式市場にとっては追い風となることからドル安と同時に円安要因となるなど綱引き状態となる。
先週から金融相場から政治相場に移ったものの、その動きは一時的なもので長続きするものではない。
市場の動揺が収まれば再び金融相場に戻るとみており、今週末の米雇用統計前後がそのきっかけになるか注目される。

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[米ドル円]雲のねじれに注目

(米ドル円日足)


東京時間の早朝にトランプ大統領が自動車輸入関税を25%に引き上げる事を検討しているとの報道でドル円は110円を割り込み109円34銭まで下落。
その後米長期金利が上昇に転じたことでドル円も109円77銭まで買い戻されたが110円には届かず上値が抑えられた。
NY市場が始まったところでトランプ大統領が米朝首脳会談は実現しないと発言するとNYダウが一時280ドル超の下落をして始まるとドル円も108円96銭まで売り込まれた。
その後、トランプ大統領が北朝鮮との首脳会談を再開する可能性を示唆したことでドル円は109円38銭まで買い戻された。
一先ずドル円にとっての悪材料は出尽くした感もあり、4月から上昇したポジション調整も大分一巡した感もある。
来週の月曜日に一目の雲のねじれがみられ、そろそろ下げからの転換が始まる可能性がある。
今日のNY市場では米4月耐久財受注や米5月ミシガン大学消費者態度指数・確報値が予想を上回るようなら買い戻しのきっかけになりそうだ。

ドル円予想レンジ:109円80銭(BB中心線)~108円80銭(38.2%)

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[ユーロ米ドル]下げ止まりから反転も

(ユーロ米ドル日足)


欧州市場が始まりイタリア国債が買われたことでユーロ買い戻しの動きが強まりユーロドルは1.17ドルミドルまで上昇。イタリア新首相にフィレンツェ大教授ジュセッペ・コンテ氏が決まり、いよいよ連立政権が誕生することで政治空白が埋まることになる。しかし、今後はEUとの対立が懸念されることから本格的なユーロ買いには不安が残る。その後イタリア国債が再び下落したものの米長期金利が低下したことでユーロは底堅い動きが続いた。
昨日公開されたECB議事要旨では「見通しの不確実性が増している」「インフレが中期的に目標に向けて上昇すると確信」「インフレの進展が不十分」「保護主義のリスクが顕著になった」など、全般にハト派的な内容となったがユーロ売りには繋がらなかった。
強いサポートとして意識された1.17ドル付近をNY終値ベースで上回った事から、これまでの下げに一服感が漂う。
本格的な上昇とまではいかないが、短期的な買い戻しがそろそろ入りそうだ。
1.17ドル付近で打診買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1800(38.2%)~1.1690

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[南アフリカランド円]レンジの底値を拾う

(南アフリカランド円日足)


昨日開かれた南ア中銀(SARB)政策会合では現行の政策金利6.50%を予想通り据え置くことで一致。
市場の反応は限られたものの、その後クガニャゴ中銀総裁が「引き続きCPIを警戒している」と発言したことで利下げの可能性は後退した。
米国利上げが新興国通貨の売りに繋がる中でランド円は比較的底堅い動きを続けており、スワップポイントを稼ぐには適した通貨といえる。
ランド円のボリンジャーバンドは横ばいに転じておりボリンジャーバンドの下限でありレンジの底値付近となる8円60銭手前で買いを入れていく。

ランド円予想レンジ:8円90銭~8円60銭

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[全般]トランプリスクで円全面高

トランプ大統領は自動車輸入関税の引き上げを検討するとしたことでドル円は下落。更に米朝首脳会談を突如中止する旨を発表。地政学的リスクの高まりから円高が更に進んだことでドル円は一時109円を割り込むなどトランプリスクによる市場の不安感が高まった。
昨日の東京市場が始まる直前トランプ大統領が自動車や自動車部品の関税を25%に引き上げる事を検討しているとの報道が伝わった。
これを受け日経平均株価は下落して始まるとドル円は110円を割り込み109円前半まで下落。その後は米長期金利上昇に伴いドルが買われたことでドル円も109円後半に買い戻された。
欧州市場ではイタリア国債が買われたことでユーロが上昇。その後、米長期債利回りが低下したこともユーロの下支えとなった。
NY市場が始まったところでトランプ大統領が米朝首脳会談は実現しないと発言。これを受けNYダウは280ドル超の下げで始まると地政学的リスクの高まりから円が上昇。ドル円は一時109円を割り込んだものの、その後トランプ大統領が北朝鮮との会談を今後開く可能性を示したことで株やドルの買い戻しが入った。
トランプ大統領の発言で株式や為替市場が一喜一憂するなど、トランプリスクが市場の動向を決めるといってもよい相場展開が続いた。
ただ、トランプ大統領の最初に相手に圧力をかけて、その後緩和しながら相手の譲歩を引き出すといったやり方が今回も想定される。
ここにきてイタリア政治リスクやトランプリスクの高まりにより、これまで上昇が続いたドル円やその他のポジション調整を促した格好だ。
地政学的リスクは一時的なもので、いずれ時間の経過とともに市場は安定に向かうだろう。関税引き上げに関しても、日本にとっては貿易収支悪化に繋がるもので一時的に株式市場にマイナスとなるが中長期的に円安の流れが強まることになる。
目先はリスク回避の動きは懸念されるものの、週末ということからここ数日の反動には注意が必要だ。

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[米ドル円]長期上昇の続いた反動

(米ドル円日足)


トランプ大統領が中国の北朝鮮に対する関与を仄めかし、米朝首脳会談延期の可能性を示したことで貿易摩擦も含めリスク回避の動きから円買いが一気に進んだ。
東京市場で日経平均株価が大きく下落したことでドル円は110円ミドル付近まで下落。
欧州勢もユーロ円を中心としたクロス円の売りからスタートするとドル円の下落は加速。200日移動平均線の位置する110円20銭を割りこむと損切を巻き込みながら108円59銭まで下落した。
その後は買い戻しが入り110円32銭まで押し戻されたがFOMC議事要旨の公開後に再び110円割れまで売りが強まった。
3月末に104円59銭の安値を付けてから上昇に転じたドル円だが、8週続いた上昇に対する反動とみている。
目先はまだ戻り売りが出やすい状況であり、短期的には戻り売りスタンスで臨みたい。
ただ、中期的な上昇トレンドに変化はなく長めのポジションを持つなら下値を拾っていきたい。
フィボナッチ38.2%戻しとなる109円ミドルが目先のサポートとなるが、このレベルを下回ると半値戻しの109円付近までの下げも想定しておきたい。

ドル円予想レンジ:110円50銭~109円50銭

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[ユーロ米ドル]サポートレベルの1.17ドル下回る

(ユーロ米ドル日足)


東京市場で円高が進みユーロ円の売りが先行。
欧州時間に発表されたドイツ5月PMIが予想を下回ったことで更にユーロ売りが加速。
ユーロドルは過去に何度か底値になるなど強いサポートとみられていた1.1710ドル付近では流石に下げ止まりを見せた。
しかし、FOMC議事要旨の公開を控え更に売りが強まるとこの日の安値となる1.1673ドルまで下落。このレベルはボリンジャーバンドの下限でもあり下げ止まり、結局サポートラインの1.17ドル前半に押し戻されて引けている。
NY終値ベースで1.17ドルをキープできたことから1.17ドル付近の底堅さが一先ず確認。
米長期金利も3%台付近で上昇の勢いが衰えておりドル高の動きもそろそろ収まりつつある。今日も終値ベースで1.17ドルをキープできるようなら反転のサインとみる。
1.16ドルミドルにはボリンジャーバンドの下限が控えており、その手前で買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1750~1.1650(BB下限)

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[豪ドル円]パニック売りで底値付けた可能性

(豪ドル円日足)


豪ドル円は83円80銭付近でもみ合いが続いていたが東京市場で円高が進んだことで83円20銭まで下落。
その後横ばいが続いたが欧州市場でユーロ円を中心に売りが強まると豪ドル円も損切りを巻き込みながら82円48銭まで下落した。
83円前半付近からはパニック的な売りも見られるなど目先の豪ドルロングは大分切らされた可能性が高い。
この2週間で急速に上昇した反動とみれば一先ず調整は一巡したとみて押し目買いを入れてみる。
一目の雲の下限やボリンジャーバンドの中心線の82円60銭付近がサポートとして意識されることから、その手前で買いを入れてみる。

豪ドル円予想レンジ:83円70銭(61.8%)~82円80銭

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[全般]リスクオフで円高ドル高

東京から欧州市場にかけて円買いの動きが強まるとクロス円が全面安となりドルは上昇。米朝首脳会談、米中貿易摩擦への懸念もくすぶる中でポジション調整の動きがさらに進んだ。
東京市場では日経平均株価が下落して始まると円買いの動きが先行。トランプ大統領が米朝首脳会談延期の可能性を示唆したことで地政学的リスクの高まりを嫌気した格好だ。
これを機に海外のファンドやCTAの利食いとみられるポジション調整の動きが目立つ中でリスク回避の円買いが進行。また、米長期金利も低下する中でドル円は上値の重い展開となった。
欧州市場に入るとユーロを中心にクロス円の売りが先行。米長期金利が低下したにもかかわらずクロス円の売りが強まりドル安と円高が同時に進行したことでドル円は109円ミドル付近まで下落した。
NY市場では既にリスクは織り込んでいたのかNY株式市場が三指数ともに落ち着いた動きで始まった。
注目されたFOMC議事要旨の内容は「大半のメンバーが速やかに次の利上げを行うことが適切と指摘」「緩やかなインフレの行き過ぎは有用」、そして注目の物価に関しては2%を一時的に超えるのは上下対照的とする目標に整合しているとした。
結局想定されたよりもタカ派的な内容とはならなかったことで株価が上昇し米長期金利が低下したことを株式市場は好感し三指数ともに上昇して引けている。
米朝首脳会談の延期の可能性が示唆され、それは米中貿易摩擦の懸念も引き起こしたことがポジション調整のきっかけとなった。
しかし、実際には米朝首脳会談が破綻になったわけではなく今後も協議が継続することから、リスク回避の動きは一時的とみる。
これだけ一気に円高が進んだことで元のレベルに戻るには時間がかかりそうだ。
中期的な相場の流れに変化はなく今回で買い遅れたところにとっては買いのチャンスとみることもできる。
丁寧に下値を拾っていきたい。

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[米ドル円]FOMC議事要旨発表後の動き

(米ドル円時間足)


昨日の東京市場でドル円は111円を挟んでの上値の重い展開が続いたが下値も限定的となった。15時を過ぎたところでドル円のまとまった買いがみられ111円18銭まで上昇。しかし、欧州勢がユーロ買いで入るとドルが全面安となり再び111円を割り込んだ。
中国が車の関税引き下げに踏み切ったことで貿易戦争への懸念がひとまず後退したものの市場への反応は限定的となった。
結果的にドル円は111円18銭から110円80銭の狭いレンジ内での動きが続いた。
明日の3時に公開されるFOMC議事要旨に市場の注目は集まる。
市場は6月の利上げをほぼ100%織り込んでいるものの、もし年内4回の利上げが示唆されるのであればドルは上昇。ドル円は5月21日に付けた高値111円40銭を上抜け112円に迫る動きが予想される。ただ、NY株式市場が下落幅を拡大するようなら上値も限定的となる。
反対に利上げに慎重な議論がされていたとしても目先ドル高円安の流れが続くとの見方が多く、押し目買いのチャンスとみる。

ドル円予想レンジ:111円80銭~110円70銭(50.0%、先週末NY終値)

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[ユーロ米ドル]イタリアリスクとFOMC議事要旨

(ユーロ米ドル日足)


昨日の欧州市場でイタリア株式や国債市場が反発して始まるとユーロドルは1.1830ドルまで上昇。
しかし、イタリア新政権の財政拡張方針に対する懸念が燻る中で米長期金利も上昇し再び下落に転じた。
1.1710ドル付近は強いサポートラインとして意識されており、このレベルを下回るようなら一段のユーロ売りが強まる可能性が高い。
今日はFOMC議事要旨がNY市場の引け間際に発表され、その結果次第で米長期金利が上昇すれば底割れのきっかけになりそうだ。
反対に、ハト派的な内容と受け止められるようならパラボリックの位置する1.1840ドル付近を試す展開を予想する。
もし、このレベルを上抜けるようなら売りから買いのサインとなる。
イタリアリスクも意識される中で今の段階では底割れリスクが優勢とみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1860(50.0%)~1.1680(BB下限)

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[豪ドル円]調整一巡後に再び買い

(豪ドル円日足)


東京市場で豪ドル円は円高の動きにつられて上値の重い展開が続いた。
しかし、株式市場が引けたところで一気に円安が進むと同時に豪ドル円の買いが入り84円48銭まで上昇。しかし、その後は利食い売りに押されて84円06銭まで下落。
NY市場ではNY株式市場が三指数ともに下落したことでリスク回避の円買いが進み84円を割り込むなど結果的にこの日は往って来い。
前日大きく上昇した豪ドル円の反動による戻しとみることができる。
FOMC議事要旨発表前には調整売りが一巡するとみている。
その後も底堅さが確認されるようなら押し目を拾っていきたい。

豪ドル円予想レンジ:84円80銭(50.0%)~83円60銭

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[全般]FOMC議事要旨発表控え各市場で調整売り進む

ドル円やNY株式市場が下落する一方でイタリア株式や国債が買い戻されるなど、各市場のポジションの調整が進んだ。この動きが一巡すれば再びこれまでの流れに戻るとみている。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場の上昇につられて日経平均株価も高く始まったものの、その後は利食い売りに押されてマイナスで終了。ドル円も111円台で始まったものの株価の下落などから同様に利食い売りが入り上値の重い展開が続いた。株価が下がると円が買われるといった株価とドル円の連動性が戻り始めており、これは市場が安定してきたことを示すものだ。
欧州市場が始まると米長期金利が上昇したことでドル買いで始まったものの急落。その後イタリアの株式や国債市場が反発して始まるとユーロが一気に上昇。つられてポンドや円に対してドルが全面安となった。
しかし、NY市場が始まる前にはユーロが下げに転じたことからドルが買い戻される一方でクロス円を中心とした売りが入りドル円は小幅な動きに終始。
NY株式市場は三指数ともに上昇で始まったもののその後は利益確定の売りに押されてマイナスで終了。
中国が車の輸入関税を25%から15%に引き下げるとの報道もあり、貿易戦争への懸念が後退したものの影響は限定的となった。寧ろ株式や債券、そして為替市場全般にポジション調整の動きを中心とした相場展開がみられる。
本日はFOMC議事要旨が公開されることから、その前に偏ったポジションの調整が入った可能性が高い。
そのFOMC議事要旨では物価の見方などから更なる金利上昇への示唆があればドルは上昇するものの、急速な利上げに対して株式市場が反落する危険性も秘める。
金利と株式市場の動きを見極めるまでは動きにくい相場展開が続く。

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[米ドル円]ドル高容認

(米ドル円時間足)


先週末に米中貿易協議が合意に達したことを受け、週明け東京市場でドル円は堅調な地合いでスタート。日経平均株価が上昇するとリスクオンの円安が進みドル円は111円台に乗せてきた。クロス円も全般に底堅い動きがみられドル円を更に押し上げた。
欧州市場は米長期金利の上昇からドル買いで始まるとドル円はこの日の高値となる111円40銭まで上昇。しかし、その後は米国債の利益確定の売りが入り金利は低下。ドルの売り戻しの動きが強まるとドル円も利食い売りなどで押し戻された。
NY株式市場は三指数ともに大幅上昇となったことから円安の動きも見られたがドル売りが上回りドル円は一時111円を割りこんだ。
明日はFOMC議事要旨が公開されることから、その前に調整的なドル売りはもう暫く続くとみる。
ただ、ドル高円安の流れに変化はなく押し目買いを狙っていきたい。
時間足半値戻しでもあり先週末のNY終値となる110円70銭付近で買いを入れてみる。

ドル円予想レンジ:111円40銭~110円70銭(50%、先週末NY終値)

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[ユーロ米ドル]1.17ドルの底堅さ確認

(ユーロ米ドル日足)


先週から引き続き米長期金利の上昇がドル高を促して始まるとユーロドルは上値の重い展開で始まった。欧州勢もユーロドル売りからスタートするとこの日の安値となる1.1717ドルまで下落。このレベルは昨年12月にも跳ね返されるなど強いサポートとして意識されていた。結果的にユーロは下値を崩せずに反発。米長期金利が低下したこともあり1.1795ドルまで反発して引けている。
1.17ドル前半の底堅さを確認し、日足チャートでも底値圏で長い下髭を伸ばして引けたことで今日も一段の買いが強まるとみている。
途転を示すパラボリックの位置する1.1860ドル付近を上抜くようなら売りから買いのトレンド転換となる。ただ、このレベルは短期的な半値戻しレベルでもあり強いレジスタンスであり一旦は利食い売りを出しておきたい。抜けたら再度買いを入れてみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1860(パラボリック、50%)~1.1750

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