ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-05

[米ドル円]110円台乗せ目先達成感

(米ドル円2時間足)


FOMC会合前に110円台を付けたことで目先達成感が漂う中で、昨日のドル円は上値の重い展開で終始。
欧州市場では時間外のダウ先物の下落や米長期金利が低下したことでドル円は109円前半に下落。
NY市場では米4月ISM非製造業景況指数が予想を下回るとNYダウが400ドル近く下落。リスクオフの円買いの動きが強まるとドル円は109円を割り込み108円93銭まで下落した。
米中貿易協議が始まったこともドル円の重石となった。
しかし、株式市場は引けにかけて下げ幅を縮小。NYダウは最終的に小幅上昇して引けるなど一先ずリスクオフの動きは収まったと考えられる。
今日も東京市場が休場となるため流動性が低下するなか米雇用統計を控え一段の調整売りが入る可能性もある。
ただ、FOMCでは年内4回の利上げの可能性が高まる中で日米金利差拡大期待は変わらない。
株式市場の混乱が収まるようならドル円の押し目買いを狙いたい。

ドル円予想レンジ:109円80銭~108円50銭(50.0%)

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[ポンド米ドル]ダブルトップ形成後最初のサポート

(ポンド米ドル日足)


FOMC会合直後にポンドドルは一時1.3651ドルまで上昇しその後1.3555ドルまで下落。
アジア市場では買い戻しの動きが先行し1.3629ドルまで上昇したものの届かず。
その後発表された英国4月非製造業PMIが52.8と予想の53.5を下回ったことで再び下落。NY市場で1.3538ドルの安値を付けたがその後1.3585ドルまで買い戻された。
1.3538ドルはフィボナッチ61.8%戻しのレベルでもあり意識された模様。
一先ず1.43ドルミドルのダブルトップ形成後の最初のサポートで跳ね返された格好だ。
米長期金利の上昇が一服したこともあり、一段の買い戻しが入るとみている。
1.37ドル付近はダブルトップのネックラインでもあり、一先ずこのレベルが買い戻しの上限とみる。
ボリンジャーバンドの中心線は依然として下降トレンドが継続しており、戻り売りスタンスで臨みたい。

ポンドドル予想レンジ:1.3700~1.3480(BB下限)

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[豪ドル円]底値サイン

(豪ドル円日足)


アジア市場で豪ドル円はFOMC後に付けた高値82円61銭を目指した動きで始まった。
欧州市場に入り82円58銭を付けたが結局届かずに失速。NY市場ではダウが大幅安で始まるとリスク回避の円買いが強まり81円75銭まで下落。しかし引けにかけて82円37銭まで巻き返して終了。
一目の雲の下限に沿って下落が続いたが、ローソク足を見ると寄り引き同時線が現れたことで底値を付けた可能性が高い。引け値ベースでも二日続けて雲の中で終わったことからそろそろ上昇に転じる可能性が高いとみる。
今日の雇用統計後のNY株式市場が底堅い動きを見せるようなら豪ドル円の上昇のサインとみる。

豪ドル円予想レンジ:82円90銭~82円00銭(雲の下限)

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[全般]FOMC後のNY株式市場乱高下

FOMC会合を終えたNY株式市場は大幅下落で始まったことでリスクオフの動きが強まったもののその後上昇に転じるなど荒っぽい動きがみられた。
連休後半に入り東京市場が再び休場となったアジア市場ではFOMC会合でドルの上値が限定的となったことからドル円も上値の重い展開で始まった。
欧州市場ではユーロ圏4月HICPが1.2%と予想の1.3%を下回ったことでユーロは下落したもののすぐに買い戻されるなど荒っぽい動きとなった。
NY市場ではNYダウが大きく下落して始まるとリスクオフの動きから円が上昇。
同時に米長期金利が低下したことでドル安も重なりドル円は109円を割り込み108円93銭まで下落した。
この日発表された米4月ISM非製造業景況指数が56.8と予想の58.0を下回ったが市場の反応は限定的となった。寧ろ、米中貿易協議がスタートしたことやFOMCで金利上昇ペースが早まるのではといった見方が株式市場の重石となったと考えられる。
NYダウは一時400ドル近い下落となったが引けにかけて巻き戻しが入り、結局小幅上昇して引けるなど荒っぽい動きは見られたが、最終的に落ち着きを取り戻した。
FOMCが終了したことや雇用統計を控え株式や債券、そして為替市場はFOMCを終え全般に調整の動きが強まったと考えられる。
今日の米雇用統計は4月非農業部門雇用者数変化が19.2万人と前回の10.3万人から大きく増加し、4月失業率も4.0%に低下すると予想される。一方、4月平均時給は0.3%から0.2%に低下すると予想される。
米中貿易協議の行方など不透明感が漂う中で週末に向けて株式市場が再び下落して始まるようなら一段のドル安円高の動きが強まる可能性もある。
一方、既に調整が進んだことで米中摩擦が回避されるようなら再びドル円が反発する可能性もある。今日の動きは今後の相場の動きをみるうえで注目される。

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業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
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